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2011.12.15

ガガゼト山へ入りました。
ここはキマリの故郷。

ケルク=ロンゾが一族を従えて一行に対峙し
「ロンゾの守護するガガゼトはエボンの聖地。反逆者は去れ」と言うのです。
でもユウナは怯まない。
「私は寺院を捨てました。寺院の命令には従いません」
するとケルクが、反逆者の汚名を着せられても戦うのは何故かと問いかけます。

『汚名を着せられて』、ね。
本当に反逆者だと思っている相手にはこんな言い方しないよね。

「スピラが好きです。ナギ節を待つ民に私ができるたった１つの贈り物、それはシンを倒すこと。
それだけです」とユウナ。
いい答えですね。
寺院のためじゃない、スピラのため民のために召喚士としてシンを倒したい。
洗脳されきったスピラの民には時々がっかりさせられますけど。
ケルクもその答えに感銘したようで、皆に道を開けるように命じてくれます。

やりとりを見ていたルールーが「ユウナは強くなったわ。私は泣き言を言わずにいるのが精一杯」と。
いや、ルールー、泣き言を言わずにいるのも充分強いよ！！
ルーは本当によくやっていると私は思うよ！！

これで山へ登ることになったんですが、ここでキマリの角が折れている理由を聞きました。
ロンゾの若者達は仲間同士で戦って鍛錬するようなのですが、キマリはビランに負けても

腹を立てたビランはキマリの角をへし折ってしまった。
キマリはその恥辱に耐えられず、１０年前に御山（ガガゼト山）を捨てて出て行った、と。

これ、どうなんだろう？
自分よりチビのキマリの角を折ったビランもどうかと思うけど、負けたのに負けを認めないって
キマリも強情すぎるような？

そうやって出て行ったキマリについて、この話を教えてくれたロンゾ人が
「１０年前に御山を捨てたキマリが雄々しく育って戻ってきた。エボンの賜物だ」
と喜んでくれているのが好印象でした。

山を登り始めると、案の定ビランとエンケが待ち構えていました。
弱いキマリが山に入ることはまかりならんと言って、戦闘になります。
ビラン＆エンケ vs キマリ。
ビランとエンケは互いにかばい合うので、離れていないと攻撃できない。
そしてエンケが回復も使う。
エクスポーションをけっこう使いましたが、いろいろと技も吸収して勝利。

するとビランが「キマリ=ロンゾ見事なり。強くなったな、キマリ。ビランは嬉しいぞ」と。
あら、もしかしてツンデレ？
小さなキマリ（ビランって本当にデカいんだもん）を弟のように思ってたのかしら。
そして山に向かい
「霊峰ガガゼトよ。ビランを倒した勇者の名を伝える。キマリ=ロンゾだ」
と高らかに宣言し、ユウナに向かっては
「エボンの追っ手が来たらロンゾが食い止める。背後はロンゾが守る。前はキマリが守る。
　おまえほど恵まれた召喚士はいない」
と言ったのです。
ビラン、いいヤツ♪

可愛かったのはエンケ。
ビランに続いてユウナに向かい「おまえの像ができたら、エンケが磨く」と。
ユウナが「私は反逆者ですから像は造ってもらえません」と言うと
「ロンゾが創る。 りっぱなツノを付けてやる 」って。(^▽^)
見たいなあ、ツノの付いたユウナの像。
エボンの創る像よりよほど名誉な素晴らしい像だと思うな～。

そしてビランとエンケが祈り子の寺院で流れている歌を歌ってくれました。
するとロンゾの戦士達が集まってきて、歌う彼等に見送られて出発。
山頂を目指します。

登山途中ではブラスカのスフィアを手に入れたり、オオアカ屋の弟・ワンツに会ったり。
オオアカ屋は反逆者に力を貸したからと、寺院に捕まってしまったのだそうです。
がーん！
助けに行きたいよぉ。(T▽T)
あの時、唯一信じてくれた人だったのに。

それと困った事態が発生です。
ユウナとワッカとルールーのスフィア盤が、Lv3キースフィアでロックされていて行き止まり。
Lv3キースフィア１個とテレポ２個を持っていたんですが、ティーダ、アーロン、リュックで
使っちゃったんですよね。
手に入るまではＡＰを溜めておくしかないなあって感じ。

峠まで登ると、シーモアが登場。
「ロンゾの生き残りに伝えたいことがある。ロンゾの一族は実に勇敢な一族だった」
シーモアはロンゾ一族を全滅させてきた、と言うのです。
許し難し、シーモア。(-_-#

死の螺旋にとらわれたスピラを、ユウナの力でシーモアがシンとなって破壊し、
滅びという癒しを与える、というお得意の持論を展開。
ティーダに向かい「私がシンになれば、おまえの父も救われるのだ」と。
「勝手な事を言うなっ！！」というティーダの怒りの叫びで、シーモア終異体たらいうやつと
戦闘開始です。

それほどレベルが低いわけでもないと思うんですが、戦い方がまずくて苦戦しました。
ティーダ、ワッカ、リュックがスロウガをかけられ、ティーダがヘイスガをかければよかったのに
持っていることを忘れて何ターンかしてから、ようやく思い出す。
ティーダ、ユウナ、リュックがゾンビ化されてアレイズされて死亡。
生き返らせても大技使われて２人くらい死亡。
アイテム使って生き返らせても、回復ばかりでなかなか攻撃まで手が回らない。
召喚獣を出しても即死技を使われ、ようじんぼうとバハムート死亡。
全然勝てる気がしなかったんですが、アーロンがクリティカルで５０００のダメージ出したら
そこまでにそれなりに削っていたと見えて、ようやく勝てました。
幸い誰も死んでなかった。よかった。

戦闘後に、シーモアの言葉を聞きとがめたユウナに問い詰められて、
シンがジェクトであることをティーダが白状しました。
ユウナは「シンがジェクトさんであっても、私・・・・」と倒す決意を見せると、
「わかってる。親父もそれを望んでる」とティーダ。
ユウナの決意はもう揺るがないんだな、と思いました。

それに対してワッカってば「俺、聞かなかったことにしていいか。頭ついていけねぇ」って。
こういうとこ、ダメな人なんですよね。
不器用な人だから、ゆっくり考えないと自分の中で消化できないっていうのはわかるんだけど、
きっと時間かけて考えたら、ちゃんと受け入れて自分で答え出すんだろうってわかるけど、
けど・・・・うーん。
仕方ない。それでも何も気付かないでいるスピラの民達よりは全然マシ。
頑張れ、ワッカ。

ロンゾの人達のことが気になります。
引き返したいけど・・・・今さら引き返せないよなあ。
本当に真っ正直な勇者達だから、本当に全員が命がけで戦ってしまったんだろうと思うんだけど、
誰か一人でも生きていて欲しい。
エンケにツノの付いた像を造って欲しいんだもの！
心残りですが、先へ進みます。

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