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2015.11.11
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カテゴリ: 読んだ本
1999年09月 角川書店より
2001年09月 文庫化


これが私の本当の姿なのだろうか。
誰もが羨む生活の中で、空いてしまった心の穴が埋まらない。
10年前のあの雨の日に、失ってしまった何よりも大事な人、順正。
熱く激しく思いをぶつけあった私と彼は、誰よりも理解しあえたはずだった。
けれど今はこの想いすらも届かない―。
永遠に忘れられない恋を女性の視点から綴る、赤の物語。

(裏表紙 紹介文より)


先日かなり昔に流行った本ですよね。
タイトルだけは聞いたことがありました。
同じ話を男性視点と女性視点で書いたものがあると、最近になって知り、
しかも同じ作家が書いたものはよくあるけど、別の作家(しかも男性と女性)が
というのは珍しいと思って読んでみることにしました。

読んでみて思ったのは、企画として面白そうでも、内容が面白いとは限らないな、と。

私は本を読むときに、先入観を入れたくないので、上記のような紹介文を読まずに
できれば目次も見ずに本文から読み始めます。
なので、主人公寄りの見方が全くできなかったんですよね。

とりあえず男性視点の 「冷静と情熱のあいだ Blu」 も読むつもりだけど、全く期待できなさそう。


以下、粗筋と感想になります。ネタバレに注意。























主人公・アオイはミラノ生まれでミラノ育ち。
大学は日本の大学へ。
大学時代に知り合った順正という男性と、劇的な恋をするが別れてしまい、
またミラノへ戻ってきた。

現在はマーブというアメリカ人と同棲中だが、順正との恋を忘れられず、
他人に心を開かず、入浴と読書ばかりをする生活。

アオイの状況を理解し、変化を強制せず、アオイの生き方を尊重しながら側にいる。

ある日、日本から友人が訪れる。
それにより過去を思い出してしまうアオイ。
その友人が、今のアオイは恋人がいてミラノで幸せに暮らしていると順正に告げたため、
順正から手紙が来る。

しかしアオイの心は順正でいっぱいになり、マーブの家を出てしまう。

そして、30歳の誕生日を2人でフィレンツェのドゥオモで過ごそうという
順正との過去の約束のとおり、誕生日にフィレンツェへ行く。
そこには順正の姿が。
2人は過去に戻ったように3日間愛し合うが、順正は日本へ帰り、アオイは1人残される、
という話。


何と言うか、マーブに対するアオイの態度があまりにも不誠実でイライラしました。
順正のことはもう過去、と言いながら全然忘れてないんですよ。
それはそれでいい。
でも、そうなら忘れてないことを認めようよ。
マーブに甘えるのはよそうよ。
「甘やかさないで」と言いながら、マーブが甘やかしてくれる事に時々いらつくって
勝手すぎじゃない?

順正との別れも、どうやら中絶したことが原因のようですが、妊娠したことを告げず
一人で中絶を決めたみたいなんですよね。
「堕ろしてくれ」と言われるくらいなら、「どうしてそんなことをしたんだ」と
責められる方がマシ、という考え方で。
順正に対しても、マーブに対しても「別れないで。一人にしないで」と言うことができず、
何でも受け入れて、自分から離れてしまう。
これって、29歳という年齢を考えれば仕方ないもの?
でもこんな人は恋愛で他人を巻き込まずに、一人で生きていけばいいんじゃないかと
つい思ってしまいました。





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Last updated  2015.11.18 20:00:00
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