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2017年01月30日
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カテゴリ: 日々の仕事雑感
 先週には、仕事関係の学習会で、超々エキスパートの方に直接指導を受けたりいろいろとお話を伺うことができた。

 その世界では、その方の名前を言えば知らない人はいないくらいに実力もあり実績もあり、数えることが困難なほどその方を慕っている方が無数にいらっしゃる方なのに、それでも職場の人間関係に悩んでいるという。

 私は鬱のなるまで、職場管理者をしていた。患者さんのために何が必要かでいつも悩み、そのために新しい知識と技術を獲得して、職場づくりをしてきた。根拠を明確に示し患者さんやご家族から信頼され、経営的にもプラスであればおおむね提案事項は了解を得ていたと思い込んでいた。

 しかし、新しいことを管理者であるという理由だけで職場に持ち込むことには、表面的には反対意見はないものの陰では相当批判されていたようだ。

 いざ、一職員になってみると手のひらを反すような対応をする人たちが少なからずいて、反対されなかったのはたまたま自分が管理職であり、メンバー以上に働いていたから面と向かって批判されなかったと思い知った。


 自分の隣にいる同僚に分かってもらうというのは大変なことである。しかもそのことを実現するためには、その人が相当努力をしなければならないとしたら、簡単に「はい」と返事するのは難しかろうと思う。でも、共に働く仲間に理解されなければ、自分がその場所からいなくなればすぐに ゼロ に戻ってしまう。

 分かりやすく、努力が不要な改善策なんてほとんどないような気がする。しかも同僚が経験が10年とか20年という世間でベテランと呼ばれてしまう人たちなら、新卒と違って考え方や働き方を変えてもらうことは至難の業ともいえる。

 ただただ一生懸命に仕事をしただけの私は、患者さんやご家族のように相手が心地よいと思ってもらえるケアをしているだけでは、同僚の心は動かせない。


 先週、超々エキスパートの方のお話を伺って、そうそう気張らずに一からまた始めようと思った次第。









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最終更新日  2017年01月30日 20時09分42秒
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