全25件 (25件中 1-25件目)
1
国立オペラカンパニー青いサカナ団第35回公演オペラ『海の青よりあおいもの』2016年9月3日13:30 17:30 (二回公演) 9月4日14:00※ 開場はいずれも開演の30分前東京芸術劇場シアターイースト全席指定¥7,000原作・脚本・作曲・指揮・演出 神田慶一ナギ 岡戸淳ナミ 蔵野蘭子アオイ 岩田有加エマ 畠中海央シャチ 高柳圭ビジネスマン 鹿野浩史純子:吉田弥教授:小西紳介サトミ:瀬口杏奈アオイの恋人:内田大地 少年:山本日菜少女:武田愛依 管弦楽:Orchestre du poisson bleu 合唱:銀色クジラ合唱団/空色イルカ組山田結香/高畑貴子/福澤敦子/横山美桜/廣川朱音/若山洋子/白石菊子/岩上晴菜/小澤みどり/Jamie Ong/小西紳介/内川澄俊/筒井亜由貴/富山バラハス/伊東達也(助演) 制作: NPO法人 国立オペラ・カンパニー青いサカナ団[チケット(2016年6月4日発売開始)]全席指定 7,000円<ある才能あふれるテノールの方にご案内いただきましたので掲載させていただきます>残暑お見舞い申しあげます。僕は9月3日、4日にある次のオペラの本番に向けて毎日稽古で汗を流しております。今回のオペラは完全オリジナル作品で、ストーリーは現代を舞台にしておりどこかSFチックな雰囲気もあります。曲はとても美しく限りなくミュージカルに近い部分があるように思います。そんな新しいオペラで、僕は自身恐らく初めての超悪役(!)に挑戦します。チンピラのリーダーで始めは威張っていますが、昔の恨みから殺されてしまいあの世に行くのですがそこでも流れに抗い最後には。。。物語の主役ではないのですがとても重要な役でやりがいを感じています。是非、その様を見届けて頂ければと思います。
2016年08月28日
国立音楽大学大学院オペラ2016 モーツァルト歌劇「ドン・ジョヴァンニ」(原語上演/字幕付)2016年10月15日(土)14:00(開場13:15)2016年10月16日(日)14:00(開場13:15)国立音楽大学講堂大ホール 料金:S席:3,000円/A席:2,000円(全席指定)主催:国立音楽大学お問合せ先:国立音楽大学演奏課 Tel.042-535-9535キャスト・スタッフ チラシCast15日ドン・ジョヴァンニ:近藤 圭レポレッロ:大川 博ドン・オッターヴィオ:高柳 圭ドンナ・アンナ:相樂和子ドンナ・エルヴィーラ:1幕 西村知花子 2幕 戸森冴耶ツェルリーナ:浅田眞理子マゼット:高田智士騎士長:狩野賢一16日ドン・ジョヴァンニ:村松恒矢レポレッロ:大島嘉仁ドン・オッターヴィオ:吉田 連ドンナ・アンナ:藤原千晶ドンナ・エルヴィーラ:内田千陽ツェルリーナ:三浦 梓マゼット:小山晃平騎士長:狩野賢一チケット(7月22日発売予定)全席指定 S席:3,000円/A席:2,000円チケット取扱い チケットぴあ:0570-02-9999国立音楽大学書籍売店(宮地楽器):042-537-8200 宮地楽器ららぽーと立川立飛店:042-540-6636 宮地楽器小金井店ショールーム:042-385-5585
2016年08月28日
WEB RADIOMUSIQ3Les grands festivals de l'été: Rossini Opera Festival : La Donna del Lago Émission du 27/08 - 20:00日本時間 日曜朝3時"La Donna del Lago", opéra en deux actes d'après Sir Walter Scott, de RossiniDistribution : Juan Diego Flórez - ténor, Giacomo / UbertoMarko Mimica - basse-baryton, DuglasMichael Spyres - ténor, RodrigoSalome Jicia - soprano, ElenaVarduhi Abrahamyan - mezzo-soprano, MalcomRuth Iniesta - soprano, AlbinaFrancisco Brito - ténor, Serano et BertramChoeur du Teatro Comunale de Bologne - dirigé par Andrea FaiduttiOrchestre du Teatro Comunale de BologneMichele Mariotti - directionペーザロの「湖上の美人」ラジオ放送です!マイクル・スパイアーズがすっごいんです!!
2016年08月27日

Big Announcement has come! Tenor Yusuke Kobori will make a debut in DER TIROLER FESTSPIELE L'ITALIANA IN ALGERI as Lindoro. Photo:©Shevaibra, courtesy of the artist大ニュースです!今年の冬のチロル音楽祭(DER TIROLER FESTSPIELE ERL)でテノール小堀勇介さんが主役デビューします。ロッシーニ「アルジェのイタリア女」のリンドーロ役です。おめでとうございます!ヨーロッパでのオペラ主演はペーザロの「ランスへの旅」に続き二度目チロル音楽祭のサイトにすでに乗っています。Wキャストのようですのでこのどちらかの日ということでしょうか?L'ITALIANA IN ALGERIMo. 26.12.201618:00 UhrFestspielhaus ErlJETZT TICKETS BESTELLEN!ROSSINI: L'ITALIANA IN ALGERIOrchester und Chorakademie der Tiroler Festspiele ErlSängerinnen und Sänger der Accademia di MontegralIsabella: Aurora Faggioli, Alena Sautier, Laura VerrecchiaZulma: Alena Sautier, Dorothea SpilgerElvira: Sarah Shine, Bianca TognocchiLindoro: Julian Henao, Yosuke KoboriMustafà: Daniele Antonangeli, Giovanni Battista ParodiTaddeo: Oliviero Giorgiutti, Nicola ZiccardiHaly: Frederik Baldus, Nicola ZiccardiMusikalische Leitung: Gustav KuhnRegie: Wolfgang BertholdChoreografie: Katharina GlasBühnenbild & Kostüme: Jan Hax Halama***L'ITALIANA IN ALGERISa. 07.01.201718:00 UhrFestspielhaus ErlJETZT TICKETS BESTELLEN!ROSSINI: L'ITALIANA IN ALGERIOrchester und Chorakademie der Tiroler Festspiele ErlSängerinnen und Sänger der Accademia di MontegralIsabella: Aurora Faggioli, Alena Sautier, Laura VerrecchiaZulma: Alena Sautier, Dorothea SpilgerElvira: Sarah Shine, Bianca TognocchiLindoro: Julian Henao, Yosuke KoboriMustafà: Daniele Antonangeli, Giovanni Battista ParodiTaddeo: Oliviero Giorgiutti, Nicola ZiccardiHaly: Frederik Baldus, Nicola ZiccardiMusikalische Leitung: Gustav KuhnRegie: Wolfgang BertholdChoreografie: Katharina GlasBühnenbild & Kostüme: Jan Hax Halama
2016年08月27日

3月3月4日(土)2017.3. 4(土) 時間 14:00開演 会場 大ホールびわ湖ホールプロデュースオペラ ワーグナー作曲 『ラインの黄金』(全1幕)(ドイツ語上演・日本語字幕付)指 揮:沼尻竜典(びわ湖ホール芸術監督)演 出:ミヒャエル・ハンペ装置・衣裳:ヘニング・フォン・ギールケ出演者:ヴォータン:ロッド・ギルフリードンナー:ヴィタリ・ユシュマノフ フロー:村上敏明ローゲ:西村 悟 ファゾルト:デニス・ビシュニャファフナー:斉木健詞 アルベリヒ:桝 貴志 ミーメ:与儀 巧 フリッカ:小山由美 フライア:砂川涼子 エルダ:竹本節子 ヴォークリンデ:小川里美 ヴェルグンデ:小野和歌子 フロスヒルデ:梅津貴子管弦楽:京都市交響楽団料金(税込) SS席:20,000(19,000)円S席:16,000(15,000)円A席:13,000(12,000)円B席:11,000(10,000)円C席:9,000(8,000)円D席:7,000円E席:5,000円U30席(30歳以下):3,000円U24席(24歳以下):2,000円2公演セット券(S席):30,000(28,000)円※( )内は友の会料金☆青少年割引当日券発売日 友の会: 2016年10月13日(木)10:00~(ネット・チケットおよび電話受付のみ) 一 般: 2016年10月15日(土)10:00~お問い合わせ びわ湖ホールチケットセンター 077-523-7136(10:00~19:00/火曜日休館、休日の場合は翌日)3月5日びわ湖ホールプロデュースオペラ ワーグナー作曲 『ラインの黄金』(全1幕)(ドイツ語上演・日本語字幕付)指 揮:沼尻竜典(びわ湖ホール芸術監督)演 出:ミヒャエル・ハンペ装置・衣裳:ヘニング・フォン・ギールケ出演者:ヴォータン:青山 貴ドンナー:黒田 博フロー:福井 敬ローゲ:清水徹太郎ファゾルト:片桐直樹ファフナー:ジョン・ハオアルベリヒ:志村文彦ミーメ:高橋 淳フリッカ:谷口睦美フライア:森谷真理エルダ:池田香織ヴォークリンデ:並河寿美ヴェルグンデ:森 季子フロスヒルデ:中島郁子管弦楽:京都市交響楽団***3月9日(木)アイーダ演奏会形式豊洲シビックホール 19時開演アイーダ:石原妙子アムネリス:中島郁子ラダメス:柾木 和敬アモナズロ:藪内 俊弥ランフィス:田中 大揮エジプト王:狩野賢一ピアノ;藤原藍子ご予約は出演者に直接お問い合わせ下さい。(石原妙子さまFacebook情報)***3月11日魔笛・大分公演***3月13日プラシド・ドミンゴ&ルネ・フレミング プレミアム コンサート イン ジャパン 2017(プラシド・ドミンゴ・アンド・ルネ・フレミング プレミアム コンサート イン ジャパン)公演概要・チケット詳細■公演日/会場2017/3/13(月)19:30開演 東京国際フォーラム ホールA (東京都)■出演プラシド・ドミンゴルネ・フレミング指揮:ユージン・コーン管弦楽:東京フィル「プラシド・ドミンゴ」特別編成オーケストラ■料金SS席:¥43,000S席:¥38,000A席:¥30,000B席:¥21,000C席:¥14,000D席:¥7,000***3月14日(火)藤原歌劇団トップ・テナーズ2017 ~日本のトップテノールが奏でる日本、そして世界の歌 復興支援チャリティーコンサート2017年3月14日(火) 19:00(開場18:30)東京オペラシティ コンサートホール出演:村上敏明/笛田博昭/西村悟/中井亮一/小山陽二郎(藤原歌劇団所属テノール)指揮:園田隆一郎管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団司会:田代万里生第1部:「故郷」を歌い継ぐ第2部:「テノールの魅力」~オペラ・アリアを中心に入場料(税込み):全席指定 S6500円、A5500円チケット取り扱い:先着先行発売=2016年12月27日(火)午前11時~チケットぴあ http://w.pia.jp/t/mainichi/一般発売=2017年1月9日(月・祝)午前10時~東京オペラシティチケットセンター 03・5353・9999(オペレーター対応)チケットぴあ http://w.pia.jp/t/mainichi/0570・02・9999(Pコード:319-614)e+(イープラス) http://eplus.jp/mainichi/ローソンチケット http://l-tike.com/mainichi/0570・084・003(Lコード:33339)0570・000・407(演劇・クラシック用オペレーター)セブンチケット http://7ticket.jp/楽天チケット http://r-t.jp/mainichi/主催:毎日新聞社/共催:日本オペラ振興会***2017年3月14日(火)18:30 2017年3月18日(土)14:00 ★ 2017年3月20日(月・祝)14:00 2017年3月23日(木)14:00 2017年3月26日(日)14:00 NNTT2016/2017シーズンオペラ「ルチア」/ガエターノ・ドニゼッティLucia di Lammermoor / Gaetano DONIZETTI全2部(3幕)〈イタリア語上演/字幕付〉前売開始日会員先行販売期間:2016年11月3日(木・祝)~11月15日(火)一般発売日:2016年11月19日(土)指 揮ジャンパオロ・ビザンティ演 出ジャン=ルイ・グリンダ美 術リュディ・サブーンギ衣 裳ヨルゲ・ヤーラ照 明ローラン・カスタンルチア オルガ・ペレチャッコエドガルド イスマエル・ジョルディエンリーコ アルトゥール・ルチンスキーライモンド 妻屋秀和新国立劇場合唱団東京フィルハーモニー交響楽団***3月17日(金)Opera×Memory Concert 日本声楽家協会後援日時・会場 2017年3月17日(金) 19:00開演 18:30開場 きららホール(船橋市民文化創造館) チラシ/プログラム 出演 松本直子 (ソプラノ) 望月哲也 (テノール) 小林大祐 (バリトン) 大野真由子 (ピアノ) 演奏予定曲目 G.ロッシーニ作曲 オペラ《セヴィリアの理髪師》より 私は町の何でも屋 G.プッチーニ作曲 オペラ《蝶々夫人》より ある晴れた日に オペラ《トゥーランドット》より 誰も寝てはならぬ …ほか料金 3,000円 (全席自由) 問合せ チケット申込 【チケット取り扱い・お問合せ】 naoko.mtmt2222@gmail.com ***3月18日(土)≪神奈川県民ホール・iichiko総合文化センター・東京二期会・神奈川フィルハーモニー管弦楽団 共同制作公演≫魔笛神奈川県民ホール 大ホール 2017年3月18日(土)14:00 指揮:川瀬賢太郎演出・装置・照明・衣裳:勅使川原三郎 合唱指揮:大島義彰演出助手:佐東利穂子(KARAS) 太田麻衣子 神奈川3/18(土)公演ザラストロ大塚博章夜の女王 安井陽子タミーノ 鈴木 准パミーナ 嘉目真木子パパゲーノ 宮本益光パパゲーナ醍醐園佳侍女I 北原瑠美侍女II 磯地美樹侍女III 石井 藍モノスタトゥス 青柳素晴弁者&神官I 小森輝彦神官II 升島唯博武士I 渡邉公威武士II 加藤宏隆ダンス:東京バレエ団合唱:二期会合唱団神奈川フィルハーモニー管弦楽団***3.19 [日] 19:00開演Voice n’ Violin~アンドレアス・シャーガー & リディア・バイチ■日時・会場2017.3.19 [日] 19:00開演(18:30開場)東京文化会館 小ホール■出演テノール:アンドレアス・シャーガーヴァイオリン:リディア・バイチ指揮:マティアス・フレッツベルガー管弦楽:トウキョウ・ミタカ・フィルハーモニア■曲目モーツァルト: 歌劇 《フィガロの結婚》 序曲 [試聴] なんと美しい絵姿(歌劇 《魔笛》 K.620 より) [試聴] ロンド ハ長調 K.373 [試聴]ワーグナー(モットル/フレッツベルガー編):《ヴェーゼンドンク歌曲集》 [試聴]サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ op.28 [試聴]レズニチェク:歌劇 《ドンナ・ディアナ》 序曲 [試聴]J.シュトラウス2世:小さいときに孤児になり (喜歌劇 《ジプシー男爵》 より) [試聴]リスト(バイチ/フレッツベルガー編): 愛の夢 第3番 変イ長調 S541 [試聴] ハンガリー狂詩曲レハール:友よ、人生は生きる価値がある (喜歌劇 《ジュディッタ》 より) [試聴]クライスラー(フレッツベルガー編):ウィーン奇想曲 ~愛の悲しみJ.シュトラウス2世(フレッツベルガー編):シュトラウス一家の作品によるメドレー***3月19日(日)、20日(月・祝)立川市民オペラ公演2017 歌劇「カルメン」開催日:2017年3月19日(日)、20日(月・祝) 各日14:00開演(13:30開場)会 場:たましんRISURUホール(立川市市民会館)大ホール総監督:砂川 稔 指揮:古谷誠一 演出:直井研二キャストカルメン:鳥木弥生(19日)、増田弥生(20日)ドン・ホセ:又吉秀樹(19日)、澤崎一了(20日)ミカエラ:徳山奈奈(19日)、山口佳子(20日)エスカミーリョ:森口賢二(19日)、大川博(20日)スニガ:金子慧一(19日)、狩野賢一(20日)モラレス:押川浩士(19日)、白岩洵(20日)フラスキータ:上田純子(19日)、栗林瑛利子(20日)メルセデス:小林紗季子(19日)、山下裕賀(20日)レメンダード:高梨英次郎(19日)、三浦大喜(20日)ダンカイロ:岡野守(19日)、田中大揮(20日)合唱:立川市民オペラ合唱団 立川市民オペラ児童合唱団管弦楽:立川管弦楽団フラメンコ:ジャマキート フラメンコ教室照明:奥畑康夫 衣裳:下斗米雪子 装置:鈴木俊朗 装置助手:佐藤みどり舞台監督:田中善浩 演出助手:原純合唱指揮:小澤和也 児童合唱指揮:福田夏絵 副指揮:久世武史 奥田恵悟合唱指導:宮崎京子 森口賢二合唱・児童合唱仏語発音指導:小川浩美 コレペティトゥア:大園麻衣子 今野菊子 三浦愛子 清水新主催:立川市民オペラの会、(公財)立川市地域文化振興財団 協働:立川市***3月19日(日)≪神奈川県民ホール・iichiko総合文化センター・東京二期会・神奈川フィルハーモニー管弦楽団 共同制作公演≫魔笛神奈川県民ホール 大ホール 2017年3月19日(日)14:00 指揮:川瀬賢太郎演出・装置・照明・衣裳:勅使川原三郎 合唱指揮:大島義彰演出助手:佐東利穂子(KARAS) 太田麻衣子 神奈川3/19(日)公演ザラストロ清水那由太夜の女王 高橋 維タミーノ 金山京介パミーナ 幸田浩子パパゲーノ 宮本益光パパゲーナ醍醐園佳侍女I 北原瑠美侍女II 磯地美樹侍女III 石井 藍モノスタトゥス 青柳素晴弁者&神官I 小森輝彦神官II 升島唯博武士I 渡邉公威武士II 加藤宏隆ダンス:東京バレエ団合唱:二期会合唱団神奈川フィルハーモニー管弦楽団***2017年3月19日(日)午後2時開演明月館2017年第一回コンサート大沼徹(バリトン)ピアニスト吉田貴至***3月20日 歓喜の演Vol.15 《合唱》モーツァルト作曲「レクイエム」(モンダー版)他2017年3月20日 14時30分~16時30分主催:歓喜の演実行委員会、足立区演劇連盟、足立区合唱連盟、公益財団法人 足立区生涯学習振興公社、ギャラクシティ指定管理者 あだち未来創造ネットワークモーツァルトの集大成《最後の交響曲と未完の遺作》交響曲第41番「ジュピター」&「レクイエム」(モンダー版)【日時】3月20日(月・祝)14:30開演(14:00開場)【料金】全席指定一般:S席3,500円/A席3,000円高校生以下:S席2,000円/A席1,500円【発売日】2016年12月15日(木)【出演】歓喜の演Vol.15合唱団(区民公募)伊藤翔(指揮)山田英津子(ソプラノ)岩森美里(アルト)望月哲也(テノール) ジョン・ハオ(バス)近藤直子(合唱指揮) 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団***3月25日(土)主催)国立音楽大学コンサート モーツァルト/歌劇「フィガロの結婚」ダイジェスト版 ★国立音楽大学と立川市の「連携協力に関する協定締結を記念して始まった特別な演奏会。今回は、国立音楽大学教員による「フィガロの結婚」をダイジェスト版でお贈りします。開催日:2017年3月25日(土)18:30開演(18:00開場)会場:たましんRISURUホール(立川市市民会館)大ホール【出演者】アルマヴィーヴァ伯爵:黒田博(バリトン)伯爵夫人:大倉由紀枝(ソプラノ)フィガロ:久保田真澄(バリトン)スザンナ:澤畑恵美(ソプラノ)ケルビーノ:加納悦子(メゾ・ソプラノ)バルトロ:長谷川顯(バス)マルチェッリーナ:岩森美里(メゾ・ソプラノ)ドン・バジーリオ/ドン・クルツィオ:与儀巧(テノール)ピアノ:藤川志保チケット発売日ムーサ友の会先行発売日:12月9日(金)一般発売日:12月11日(日)料 金:全席指定大人¥1,000小・中学生¥500tomo¥900※未就学児の入場不可チケットのお求めは■たましんRISURUホール(立川市市民会館) 窓口販売・電話予約 9:00~20:00***★今後の公演のお知らせ★プッチーニ作曲「蝶々夫人」3/25(土) 12:30開演 つつじヶ丘児童館ホール全席自由 ¥3500 蝶々夫人 薮田瑞穂 ピンカートン 相山潤平 シャープレス 大石洋史 スズキ 舛田慶子 ゴロー 森谷健太郎 ボンゾ 高橋雄一郎 ケイト 中島清香 ヤマドリ 佐藤尚之 ドローレ 植村凱 演出 舘亜里沙ピアノ 河合良一***Sheva目線!今後の気になる公演ラインナップ INDEX
2016年08月27日

2017年2月2017年2月2日(木)19:00 2017年2月5日(日)14:00 ★2017年2月8日(水)14:00 2017年2月11日(土)14:00 2016/2017シーズンオペラ「蝶々夫人」/ジャコモ・プッチーニMadama Butterfly / Giacomo PUCCINI全2幕〈イタリア語上演/字幕付〉オペラパレス前売り開始日会員先行販売期間:2016年9月24日(土)~10月5日(水)一般発売日:2016年10月9日(日)指 揮フィリップ・オーギャン演 出栗山民也美 術島 次郎衣 裳前田文子照 明勝柴次朗蝶々夫人:安藤赴美子ピンカートン:マルセロ・プエンテシャープレス:甲斐栄次郎スズキ山下牧子ゴロー松浦 健ボンゾ島村武男新国立劇場合唱団東京交響楽団***2月3日(金)2017年2月3日(金)18:30開演 ★4日(土)14:00開演5日(日)14:00開演藤原歌劇団公演「カルメン」 新制作 東京文化会館 大ホール 指揮:山田和樹演出:岩田達宗3日・5日:ミリヤーナ・ニコリッチ、笛田博昭、須藤慎吾4日:ゴ−シャ・コヴァリンスカ、藤田卓也、ワン・リ−フ− 他***2月3日(金)バッハ・コレギウム・ジャパンベートーヴェン《ミサ・ソレムニス》7373-22017年 2.3(金)19:00~東京オペラシティ コンサートホール:タケミツメモリアルベートーヴェン:《ミサ・ソレムニス》ニ長調 op.123指揮:鈴木雅明ソプラノ:アン=ヘレン・モーエンアルト:ロクサーナ・コンスタンティネスクテノール:ジェイムズ・ギルクリストバス:ベンジャミン・ベヴァン合唱と管弦楽:バッハ・コレギウム・ジャパンArts友の会優先発売 :8月27日[土](特典:10%割引)一般発売 :9月3日[土][料金](全席指定・税込)S:¥9,000 A:¥7,000 B:¥5,000 C:¥4,000【お問い合わせ先】東京オペラシティチケットセンター 03-5353-9999***2017.2.11(土)14:00開演 会場 びわ湖ホール・中ホールオペラへの招待 ドニゼッティ作曲 歌劇『連隊の娘』(全2幕)(フランス語上演・日本語字幕付) 指揮:園田隆一郎演出・お話:中村敬一出演:マリー 藤村江李奈 トニオ 山本康寛* 侯爵夫人 本田華奈子 スュルピス 砂場拓也 オルテンシウス 林 隆史(両日) 農夫 増田貴寛(両日) 伍長 内山建人(両日) 農民・兵士 平尾 悠 船越亜弥 山際きみ佳 吉川秋穂 川野貴之 島影聖人 古屋彰久 *びわ湖ホール声楽アンサンブル・ソロ登録メンバー管弦楽:大阪交響楽団2017.2.12(日)14:00開演 会場 びわ湖ホール・中ホールオペラへの招待 ドニゼッティ作曲 歌劇『連隊の娘』(全2幕)(フランス語上演・日本語字幕付) 指揮:園田隆一郎演出・お話:中村敬一管弦楽:大阪交響楽団出演:びわ湖ホール声楽アンサンブル マリー 飯嶋幸子 トニオ 小堀勇介** 侯爵夫人 鈴木 望 スュルピス 五島真澄 オルテンシウス 林 隆史(両日) 農夫 増田貴寛(両日) 伍長 内山建人(両日) 農民・兵士 平尾 悠 船越亜弥 山際きみ佳 吉川秋穂 川野貴之 島影聖人 古屋彰久 **客演管弦楽:大阪交響楽団***2月15日(水)フィオーレ・オペラ協会創立10周年記念公演 ヴェルディ作曲 「オテロ」(原語上演字幕付)全4幕 2017年2月15日(水)18時開演 新国立劇場中劇場全席指定 8,000円指揮:矢澤 定明演出:須藤 慎吾《出演》オテロ/青柳素晴 イヤーゴ/須藤慎吾 カッシオ/澤崎一了 ロデリーゴ/武田友実 ロドヴィーコ/田中大揮モンターノ/大澤恒夫 デズデーモナ/西正子エミーリア/田村佳子 伝令/大島嘉仁フィオーレ・オペラ管弦楽団フィオーレ・オペラ合唱団***2月15~19日平成28年度文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)2017都民芸術フェスティバル 参加公演《ローマ歌劇場との提携公演》東京二期会オペラ劇場 2017都民芸術フェスティバル主催: 公益財団法人東京二期会公益社団法人日本演奏連盟トスカ オペラ全3幕 日本語字幕付き原語(イタリア語)上演 台本:ルイージ・イッリカ及びジュゼッペ・ジャコーザ 作曲:ジャコモ・プッチーニ会場: 東京文化会館 大ホール公演日: 2017年2月15日(水) 18:3016日(木) 14:0018日(土) 14:0019日(日) 14:00指揮: ダニエーレ・ルスティオーニ演出: アレッサンドロ・タレヴィ 舞台美術: アドルフ・ホーエンシュタイン照明: ヴィニチオ・ケリ 合唱指揮: 佐藤 宏演出助手: 菊池裕美子 舞台監督: 村田健輔公演監督: 大野徹也配役 2月15日(水)/18日(土) トスカ 木下美穂子カヴァラドッシ 樋口達哉スカルピア 今井俊輔アンジェロッティ 長谷川 寛堂守 米谷毅彦スポレッタ 坂本貴輝シャルローネ 増原英也看守 清水宏樹2月16日(木)/19日(日)トスカ 大村博美カヴァラドッシ 城 宏憲スカルピア 直野 資アンジェロッティ 山口邦明堂守 峰 茂樹スポレッタ 高梨英次郎シャルローネ 高橋祐樹看守 大井哲也合唱: 二期会合唱団児童合唱: NHK東京児童合唱団管弦楽: 東京都交響楽団一般発売:2016年10月15日(土)~***2月18日(土)2017年2月18日(土)17:00開演(16:30開場)望月哲也シューベルト三大歌曲シリーズ 第1回「冬の旅」東京・渋谷・白寿ホール望月哲也(テノール)福田進一(ギター)シューベルト:歌曲集「冬の旅」 D.911 全席指定:5,000円(税込)チケット発売:2016年5月上旬予定***2月18日(土)アンドレア・バッティストーニ指揮 ヴェルディ「レクイエム」新宿区成立70周年記念公演G.Verdi Messa da Requiemアンドレア・バッティストーニ&東京フィルハーモニー交響楽団&新宿文化センター合唱団日時2017年2月18日(土) 18:00開演 (17:30開場)会場新宿文化センター 大ホール (新宿区新宿6-14-1)出演指揮:アンドレア・バッティストーニ(東京フィルハーモニー交響楽団首席指揮者)独唱:安藤赴美子(ソプラノ) 山下牧子(メゾソプラノ) 小原啓楼(テノール) 妻屋秀和(バス)演奏:東京フィルハーモニー交響楽団合唱:新宿文化センター合唱団(合唱指導:山神健志)***2月18日(土)マヨラ・カナームス東京 第4回定期演奏会G.F.ヘンデル ≪メサイア≫ (ロンドン初演版)■2017年2月18日(土) 17:30開場 18:00開演■第一生命ホール 767席 (1F-574、2F-193)- 東京都中央区晴海1-8-9 晴海トリトンスクエア内- 大江戸線「勝どき駅」 A2a出口より徒歩4分- 有楽町線「月島駅」 10番出口より徒歩9分 ⇒アクセスガイド【演目】■G.F.ヘンデル Georg Friedrich Handel (1685-1759) ≪メサイア≫ ロンドン初演版 Messiah HWV.56※本公演では、オーケストラはオリジナル楽器を使用し、バロックピッチ(A=415Hz)にて演奏致します。【出演】渡辺祐介(指揮/音楽監督)澤江衣里(ソプラノ)、平山莉奈(アルト)、渡辺大(テノール)、加耒徹(バス)マヨラ・カナームス東京(合唱/管弦楽) ***2月19日(日)Brass Opera『CARMEN』《BRASS×OPERA×NOVEL》新八王子オーケストラがG.Bizet作曲OPERA 『Carmen』とP.Merimee原作小説『カルメン』に出会った。ー吹奏楽で奏でられるカルメンの甘く、妖しい調べにのって、オペラ歌手が歌い、役者が物語を語るーBrassOpera『CARMEN』2017/2/19 14:00 start(13:30open)@八王子芸術文化会館いちょうホール 大ホールticket:1000yen(高校生以下無料)指揮:伊藤聡演奏:新八王子ウィンドオーケストラ構成:平岡基出演カルメン:遠藤美有紀ドン・ホセ:岡坂弘毅エスカミーリョ:平岡基ミカエラ:渡部史子語り(メリメ):前田暁彦照明:大山浩平☆史跡研究のためにスペインを訪れた学者プロスペル・メリメ。その旅の途中で出会ったホセ・ナヴァロという盗賊が語った一人のジプシーの女との因縁と愛の物語***2月19日(日)2017年2月19日(日)歌劇「魔笛」 タミーノ王子役 吉田連***2月22日(水)Photo courtesy of the artistテノール中嶋克彦さん、東京で初リサイタル開催日:2017年2月22日(水)19時開演場所:東京・代々木上原・ムジカーザテノール中嶋克彦ソロリサイタルla mia canzone(私の歌)内容:シューベルトとトスティの歌曲ピアニスト:丸山麻美***2月22日(水)加耒徹バリトンリサイタル2017年2月22日(水)19時開演大泉学園 ゆめりあホール(東京)前売¥3,500 当日¥4,000 2月22日(水)・23日(木)プッチーニ「蝶々夫人」全二幕 字幕付き原語上演2017年 2月22日(水)・23日(木) 18:00開場 18:30開演渋谷区 文化総合センター大和田 伝承ホール 全席自由4500円指揮:安藤敬演出:中村敬一 出演者 (22日/23日) 蝶々さん :上木由里江/津山恵 スズキ :田代香澄/星野恵里 ピンカートン:川野浩史/山田精一 ケート :片岡美里/浅野美帆子 シャープレス:高田智士/岡元敦司 ゴロー :根津久俊/菊池慈生 ヤマドリ公 :五島伝明/浅野和馬 ボンゾ :藤平久志/井上白葉 ヤクシデ :高橋雄一郎(両日) 神官 :伊東達也/白石陽大 母 :米本麻紀子/小野清子 おば :宮下奈美/関萌子 いとこ :唐川友海/高井千慧子ピアノ 服部容子Vn. 安田貴裕 坂本瑠美 Va. 榎園麻衣子 Vc.竹本聖子ホームページもご覧くださいhttp://le-voci.com/?p=1438***2017年2月24日(金)18:30 2017年2月25日(土)15:00 2017年2月26日(日)14:00 新国立劇場オペラ研修所修了公演Wolfgang Amadeus Mozart:"Cosi fan tutte"コジ・ファン・トゥッテ中劇場【全2幕、イタリア語上演/字幕付】公演日程2017年2月24日(金)18:30 中劇場2017年2月25日(土)15:00 中劇場2017年2月26日(日)14:00 中劇場予定上演時間:約3時間(休憩込)全席指定料金(税込) 4,320円会員先行販売期間:2017年1月9日(月・祝)~1月15日(日)一般発売日:2017年1月17日(火)10:00~指揮 高関 健演出・演技指導 粟國 淳(オペラ研修所演出主任講師)装置 横田あつみ照明 稲葉直人(ASG)衣裳コーディネーター 加藤寿子舞台監督 高橋尚史出 演 新国立劇場オペラ研修所 第17期生、第18期生、第19期生フィオルディリージ砂田愛梨(24日)/西尾 友香理(25日)/宮地江奈(26日)ドラベッラ高橋紫乃(24日・26日)/十合翔子(25日)グリエルモ大野浩司(24日・26日)/高橋正尚(25日)フェルランド水野秀樹(24日)/荏原孝弥(25日)/水野 優(26日)デスピーナ城村紗智(24日)/吉田 美咲子(25日)/竹村真実(26日)ドン・アルフォンソ氷見 健一郎(24日・26日)/伊良波 良真(25日)管弦楽 藝大フィルハーモニア管弦楽団チェンバロ河原忠之(オペラ研修所音楽主任講師)合唱東京藝術大学***Sheva目線!今後の気になる公演ラインナップ INDEX
2016年08月27日
20171月1月3日(火)第60回 NHKニューイヤーオペラコンサート 2017/1/3(火)19時東京・渋谷 NHKホール [ソプラノ]大村博美、砂川涼子、中嶋彰子、中村恵理、森麻季、森谷真理 [メゾ・ソプラノ]池田香織、清水華澄、藤村実穂子 [カウンター・テナー]藤木大地 [テノール]櫻田亮、笛田博昭、福井敬、村上敏明、与儀巧 [バリトン]折江忠道、上江隼人、久保和範、黒田博、高田智宏 [バ ス]妻屋秀和、ジョン・ハオ [合 唱]新国立劇場合唱団、二期会合唱団、藤原歌劇団合唱部 [管弦楽]東京フィルハーモニー交響楽団 [指 揮]広上淳一 [司 会]石丸幹二 ***1月6日(金)テノールまみれのニューイヤーコンサート~年の初めを高らかに~2017年1月6日(金)18:30開演(18:00開場) 会場:渋谷区文化総合センター大和田【伝承ホール】チケット:3000円※建物内にはもう一つホールがございますがさくらホールではなく、伝承ホールです。1月7日(土)オペラ「かぐや姫」全2幕よりハイライト(演奏会形式・衣装付き)作曲・台本・指揮・演出:平井 秀明2017年1月7日(土)14:00開演(13:30開場)会場:伝承ホール (JR、東京メトロ 渋谷駅 徒歩5分)出演:順不同佐藤路子(かぐや姫:ソプラノ)布施雅也(車持皇子:テノール)加耒 徹(帝:バリトン)中嶋克彦(石作皇子:テノール)大川 博(大納言:バリトン)堺 裕馬(中納言:バリトン)木村裕平(ピアノ)助演:石井義典、田村里賀子 / 踊り:東 由希子、武本協子合唱:平井英明オペラ合唱団 / 母子合唱:「かぐや姫」母子合唱団1月9日(月・祝)第14回東京音楽コンクール優勝者&最高位入賞者コンサート2017年1月9日(月・祝) 大ホール指揮:園田隆一郎 管弦楽:読売日本交響楽団日時 2017年1月9日(月・祝)15:00開演(14:20開場)会場 東京文化会館 大ホール出演 ピアノ:チョン・キュビン *ピアノ部門第1位テューバ:木村皓一 *金管部門第2位〈最高位〉及び聴衆賞バリトン:アン・ジョンミン *声楽部門第1位及び聴衆賞指揮:園田隆一郎管弦楽:読売日本交響楽団司会:朝岡聡曲目 ヤン・クーツィール:テューバと弦楽オーケストラのための小協奏曲 op.77トマ:歌劇「ハムレット」より “酒よ憂さを晴らせ”コルンゴルト:歌劇「死の都」より “わが憧れ、わが幻”(ピエロの歌)マスカーニ:歌劇「仮面」より “Quella e una stra, stra, strada”ヴェルディ:歌劇「ドン・カルロ」より “私の最後の日が来ました~私は死に行きます”ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 op***1月9日(月・祝) <みずほフィナンシャルグループ>第28回 成人の日コンサート 2017日時 2017年1月9日(月・祝) 15:00 開演サントリーホール 大ホール指揮高関健出演サクソフォン:上野耕平太鼓:林英哲、英哲風雲の会ドン・ジョヴァンニ:加耒徹騎士長:長谷川顯ドンナ・アンナ:森谷真理ドン・オッターヴィオ:金山京介ドンナ・エルヴィーラ:腰越満美レポレッロ:池田直樹ツェルリーナ:高橋維語り/青年マゼット:平方元基東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団料金S6,200 A5,100 B4,100 学生2,000曲目J.S.バッハ: パルティータ イ短調 BWV1013『澪の蓮』抄 2017 Live Versionモーツァルト: 青年マゼットの回想『ドン・ジョヴァンニ』への招待 〈オペラ『ドン・ジョヴァンニ』から〉 (演奏会形式/イタリア語・日本語字幕)お問い合わせチケットスペース 03-3234-9999***1月13日(金)2017.1.13 [金]15:00 開演(14:30 開場)19:30 開演(19:00 開場)第121回 スーパー・リクライニング・コンサート青山貴 バリトン・リサイタル―芳醇な美声で紡ぎだす、日本のうた【出演】青山貴(Br) 高田絢子(pf) 【曲目】間宮芳生:「日本民謡集」より中田喜直:海四章伊藤康英:あんこまパン中山晋平:ゴンドラの唄山田耕筰:あわて床屋前田佳世子:「前田佳世子歌曲集」より他【一般発売 2016年5月7日(土)】各回全席指定リクライニング席:2,000円(税込)Hakuju Hall チケットセンター 03-5478-8700Hakuju Hall オンラインチケット予約ローソンチケット 0570-000-407(Lコード:35735)イープラス http://eplus.jp/hakuju/【お問合せ】Hakuju Hall チケットセンター 03-5478-8700***1月13日(金)SENDAGAYA STYLE With code“M”日時: 2017年1月13日(金) 18:30開演(18:00開場)会場: よみうり大手町ホール 料金: VIP席¥6,000(二期会チケットセンターのみ取扱)、自由席¥5,000 出演: 田上知穂(ソプラノ)長谷川 忍(メゾソプラノ)高田正人(テノール)与那城 敬(バリトン)木村裕平(ピアノ)、code“M”(ゲスト) 予定演奏曲目:『カルメン』より 花の歌『カルメン』より セギディーリアの砦『ドン パスクアーレ』より ノリーナとマラテスタの二重唱「サウンド オブ ミュージック」より すべての山に登れタイム トゥ セイ グッバイほか後援: 公益財団法人東京二期会◆チケット発売中ご予約・お問合せ:二期会チケットセンター受付電話 03-3796-1831 FAX 03-3796-4710受付時間:平日10:00~18:00/土曜10:00~15:00/日・祝休業チケット取扱:東京文化会館チケットサービス 03-5685-0650***2017/1/14(土)園田隆一郎のオペラを100倍楽しむ方法Vol.4我らの胸に友情と希望を発売開始:2016/10/15(土) 10:00~2017/1/14(土)15:00 開演 ( 14:30 開場 )会場:藤沢市民会館 小ホール (神奈川県)[出演]笛田博昭(T) / 与那城敬(Br) / 園田隆一郎(p) 公演などに関するお問い合わせ先: 藤沢市みらい創造財団 芸術文化事業課:0466-28-1135 指定席 3,000円 ***1月15日(日)2016 おおた混声合唱団 ヘンデル「メサイア」演奏会2017/01/15(日) 開演14:00太田市新田文化会館(群馬県)指揮:飯守泰次郎おおたアカデミーオーケストラソリスト盛田麻央S谷口睦美Ms 又吉秀樹T 多田羅迪夫Br¥2000〜1500お問い合わせ:おおた芸術学校0276-45-9966***1月16日(月)一般財団法人東京都人材支援事業団公益事業「ニュー・イヤー・ガラ・コンサート」都内在住・在勤・在学の方1,500名様無料ご招待司会/永井美奈子 演出/田尾下哲 日時平成29年1月16日(月) 19時開演(18時開場 21時頃終演予定)場所東京オペラシティ コンサートホール出演者電子オルガン:清水 のりこソプラノ:高橋 維・森谷 真理 メゾ・ソプラノ:澤村 翔子・下園 理恵テノール:樋口 達哉・金山 京介 バリトン:大沼 徹・加耒 徹***2017年1月19日(木)18:30 2017年1月22日(日)14:00 2017年1月25日(水)18:30 2017年1月28日(土)14:00 2017年1月31日(火)14:00 2016/2017シーズンオペラ「カルメン」/ジョルジュ・ビゼーCarmen / Georges BIZET全3幕〈フランス語上演/字幕付〉オペラパレス前売り開始日会員先行販売期間:2016年9月3日(土)~9月13日(火)一般発売日:2016年9月17日(土)指 揮イヴ・アベル演 出鵜山 仁美 術島 次郎衣 裳緒方規矩子照 明沢田祐二カルメン:エレーナ・マクシモワドン・ホセ:マッシモ・ジョルダーノエスカミーリョ:ガボール・ブレッツミカエラ砂川涼子スニガ妻屋秀和新国立劇場合唱団東京交響楽団***1月21日(土)所沢ミューズニューイヤー・オペラ・ガラ・コンサート日 時 2017年1月21日(土) 14:15 開場/15:00 開演会 場 アークホール出 演 鈴木愛美[ソプラノ]高橋維[ソプラノ]向野由美子[メゾ・ソプラノ]富岡明子[メゾ・ソプラノ]樋口達哉[テノール]古橋郷平[テノール]押川浩士[バリトン]成田博之[バリトン]赤星裕子[ピアノ]曲 目 オペラ・アリア名曲集オフェンバック:『ホフマン物語』より「オリンピアの歌」ドリーブ:『ラクメ』より「花の二重唱」ビゼー:『カルメン』より「闘牛士の歌」マスネ:『ウェルテル』より「オシアンの詩」モーツァルト:『魔笛』より「復讐の炎は地獄のように我が心に燃え」ほかチケット 料金全席指定:2,500円チケット発売7月23日(土)メンバーズ優先販売開始!7月30日(土)一般発売開始!協 力 マーガレット企画備 考 ※未就学児の入場はご遠慮ください。***1月21日(土)開演:14時青木洋也 バッハプロジェクト2017出演者青木洋也(指揮・Alt)、フィルハーモニーカンマーアンサンブル(Orch),澤江衣里,藤崎美苗(Sop),中嶋克彦(Ten),加耒 徹(Bas)曲目J.S.バッハ:ミサ曲ロ短調お問合せABPコンサート事務局 tel:03-3367-2451料金(税込)全席指定 S席 6,500円 A席 5,500円チケットお取扱い紀尾井ホールチケットセンター 03-3237-0061紀尾井ホールウェブチケット ***1月27日(金)~2017/1/27(金)2017/1/28(土)27日 18:3028日 14:00八王子 いちょうホール(小)CARI AMICI Via Dell'Opera 2017チマローザ作曲「秘密の結婚」全席自由4,000円(当日券は500円増) --出演--濱本広洋(Cond)/田中健(Pf)/齋藤誠二(Fl/Pf)山口佳子(カロリーナ)/北村さおり(エリゼッタ)/巖淵真理(フィダルマ)/澤崎一了(パオリーノ)/勝村大城(ロビンソン伯爵)/大澤恒夫(ジェロニモ) --演出--大澤恒夫***MBC室内合唱団第26回モーツァルトバースデーコンサート場所 小金井市民交流センター 大ホール日時 2017年1月27日(金) 19時曲目 ハ長調ドミニクス・ミサ K.66 ほか田川聡美木下紀章***1月28日(土曜日)府中の森芸術劇場開館25周年記念 府中の森クラシックコレクション~オペラを知ってオペラを楽しむ!解説付きオペラ~オペラ「椿姫」 ハイライト2017年1月28日(土曜日)15時開演府中の森芸術劇場 ウィーンホールヴィオレッタ:天羽明惠(ソプラノ)アルフレード:望月哲也(テノール)ジェルモン:青山 貴(バリトン)ピアノ:古藤田みゆきナビゲーター:村上信夫ヴェルディ:オペラ「椿姫」 ハイライト全席指定 4,200円チケット 発売情報一般:10月8日(土曜日) 電話・net.予約開始***1月28日(土)黒い薔薇歌劇団 オペラ「魔笛」モーツァルト作曲 【再演】1月28日(土)15:00開演かつしかシンフォニーヒルズ・モーツァルトホール 黒い薔薇歌劇団チケット予約【一般】S席¥5,000 / バルコニー席¥4,500 【会員】S席¥4,500 / バルコニー席¥4,000 【学生】¥2,500※4才以上入場可。チケット必要オーケストラをくわえ、さらに豪華に!!※原語上演(字幕付き/ナレーション・セリフは日本語)出演構成・演出・ナレーション/宮本益光指揮/茂木大輔オーケストラ/黒い薔薇フィルハーモニー管弦楽団ザラストロ /大塚博章、タミーノ/鈴木 准、夜の女王/塩田美奈子、パミーナ/嘉目真木子パパゲーナ/鵜木絵里、パパゲーノ/近藤 圭、侍女1/高橋絵里、侍女2/青木エマ侍女3/小林由佳、モノスタトス/加茂下 稔グロッケンシュピール/石野真穂、魔法の笛(フルート)/林 里紗、魔法の鈴(ダンサー)/田村麻理子童子/シンフォニーヒルズ少年少女合唱団***1月29日(日)くにたちデビューコンサート Vol.4My favorite songs2017年1月29日(日)14:00開演(13:30開場) 会場:くにたち市民芸術小ホール スタジオ チケット:全自由席 一般 ¥3,000 / 学生 ¥700 出演:吉田 連 Ten. ☆三浦 梓 Sop.高橋広奈 Sop.小山晃平 Bar.南澤佳代子 Pf.***Sheva目線!今後の気になる公演ラインナップ INDEX
2016年08月27日
もっとも楽しき苦しみとでも言うのだろうか?9月に行くオペラほとほと困っている。決められないのだ~~トリスタン、3回行くのか2回行くのか1回にするのかでめちゃ悩んでいる!1回分はもう買っている。行こうとすると売り切れてたりするのかな。ようはレジスターがどんだけか未知数なのでやはり初日を買っておくべきだったと激しく後悔中。笛田さんのテバルドが聴きたいがそうするとトリスタンが2回になっちゃう。それで藤原のサイトを見たら笛田さん、今後すごいことになってますねカルメンのドンホセを控えていますね!しかも山田和樹!これは絶対行くなあ多分。ゼッダ先生のスペシャルコンサートも行くような気がするなあ~きょうは図書館で「アルジェのイタリア女」のCDと「ファウストのごう罰」のCDを借りてきた。マイクル・スパイアーズのファウストも2回行く気がしている。
2016年08月27日

Hong Il, Bass and Mari Kurata, pianistPhoto:©Shevaibra, courtesy of the artistsウィーン~川口 音楽の架け橋ホン・イル & 倉田真里 デュオ・リサイタル開催日・会場8/24(水)19:00 (開場:18:30)川口リリア 音楽ホールホン・イル(バス・ウィーン国立歌劇場専属ソリスト)倉田真里(ピアノ・ウィーン国立音楽大学講師)第1部ピアノソロハイドン ピアノソナタ ハ長調 Hob.XVI:50ワーグナー=リスト イゾルデ愛の死デュオイタリア歌曲トスティ 祈り/最後の歌/暁は光から闇を隔てヘンデル オンブラマイフジョルダーニ カロ・ミオ・ベンフランス歌曲ラヴェル:ドゥルシネア姫に心を寄せるドン・キホーテ第1曲 空想的な歌 第二曲 叙事詩風な歌 第三曲 酒の歌第二部オペラアリアヴェルディ:歌劇「ドン・カルロ」より“ひとり寂しく眠ろう”Verdiマクベスから「天から影が落ちて」モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」より“カタログの歌” 「フィガロの結婚」より「復讐、そう復讐は」ロッシーニ「チェネレントラ」より「わが娘たちよ」ドニゼッティ「愛の妙薬」より「お聞きあれみなの衆」アンコール1.R.シュトラウス「チェチーリア」2.「花は咲く」***ウィーン国立歌劇場アンサンブルとしてご活躍中のバス歌手 ホン・イルさんのリサイタル。今年の1月 歌劇場の中で偶然お会いして以来です。大きくて優しくて歌がすばらしくうまくて遠い異国の地でがんばっている人。聴けてよかった。また会えて良かった。幸せをもらいました。ありがとうございます!***第1部ピアノソロハイドン ピアノソナタ ハ長調 Hob.XVI:50ピアノはベーゼンドルファー。スタインウェイの華やかな音色と異なり、味わい深い響き。関東でも屈指もすばらしい音響のホール。木製で、響きすぎなぐらいなのだ。音楽の天国のようなホールです。ワーグナー=リスト イゾルデ愛の死ピアニストの倉田さん、クライマックスでは本当に泣きながら弾いている。すばらしい世界にどっぷり浸る。今まで聴いたさまざまなトリイゾがよぎっていく。デュオイタリア歌曲トスティ 祈りいよいよホンさんの歌が始まる。いい声です。いい曲です。最後の音までピアニストの入り込みがすごい!最後の歌暁は光から闇を隔て華やかなメロディの名曲。にっこり笑って歌いだす。最高音も迫力!テンポ速めに歌うヘンデル オンブラマイフ高い音も美しい。残響がスゴイ。ジョルダーニ カロ・ミオ・ベンバス歌手と思えないほど高い音が美しい!そして低い音は迫力!フランス歌曲ラヴェル:ドゥルシネア姫に心を寄せるドン・キホーテ第1曲 空想的な歌 フランス語!第二曲 叙事詩風な歌 いよいよ本領発揮!彼の魅力は低音のすごい迫力。とても魅力的な低音。第三曲 酒の歌オペラティックに歌う!さすがオペラ歌手です。第二部オペラアリアピアノの蓋を若干閉めるヴェルディ:歌劇「ドン・カルロ」より“ひとり寂しく眠ろう”大変な曲をアリアパートの冒頭に。完全にフィリポの悲しみを再現。Verdiマクベスから「天から影が落ちて」これが最高に気に入りました~!すばらしかった!音程が彼に合っている。ここで重いオペラが終わり。ピアノの蓋を大きく開けるモーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」より“カタログの歌” 表情豊かに歌う。すばらしい!「フィガロの結婚」より「復讐、そう復讐は」これは神奈川県民ホールの前回のウィーン国立歌劇場の来日公演で彼の唄を聴いた。万感ですね。迫力があり、演技付きでまるでオペラそのまま。まさに十八番。やはり世界レベルの歌手と言うほかはない。ロッシーニ「チェネレントラ」より「わが娘たちよ」早口すごい!非常に速いテンポ。まさにRossiniのテンポだ。演技もすばらしい~ドニゼッティ「愛の妙薬」より「お聞きあれみなの衆」Uditeこれもすごかった!胸元から飲料の紙パックを取り出し最前列の客にプレゼントするという粋な趣向。トーク:(メモを元に記述)Hong: 日本に来るのは今回で10回目ぐらい。ヨーロッパ滞在は7年目。今までグルベローヴァの録音に参加した。今までに共演した歌手はドミンゴ、カレーラス、カウフマンなど。倉田:どんなオペラが好きかHong: 明るい曲が合うという人もいればWagnerやVerdiが合うとも言われる。それら全部歌える歌手になりたいです。倉田:私は16年と半年ヨーロッパで活動しているが、やはり東洋人はヨーロッパでは差別社会で生きていくのが大変だ。音楽家を目指す子供へのアドバイスは?Hong: ウィーン国立歌劇場で、イタリア語、ドイツ語、フランス語、ロシア語、チェコ語どれも合唱で舞台で歌いますが、その母国語の人が聞いて変な発音だったらすぐにクビです。外国語を吸収することを若い頃から練習したら外国でも活躍できる。倉田:それから留学先の先生の言うことを素直に聞くのが大事なんですよね(とフォローする。)アンコール1.R.シュトラウス「チェチーリア」すばらしい~最後に高い音程に上がっていく難しい曲であるが万全。2.「花は咲く」(客席含め全員で歌う)
2016年08月24日
ソニー・フィルハーモニック・オーケストラ第30回演奏会2016年9月25日(日) 13:00開場 13:30開演 会場:すみだトリフォニーホール・ビゼー / 歌劇「カルメン」より抜粋 演奏会形式 原語上演(日本語字幕付) ・ショスタコーヴィチ / 交響曲第5番「革命」 指揮:新通 英洋 カルメン (メゾソプラノ):谷口 睦美 ドン・ホセ (テノール) :又吉 秀樹 エスカミーリョ (バリトン):坂下 忠弘合唱:ソニー・フィルハーモニック合唱団 合唱指導:江端 員好
2016年08月23日

Photo:©Shevaibra, courtesy of the artistsウエストで楽しめる名作オペラ『ドン・ジョバンニ』平成28年8月21日(日)開場 13:30 開演 14:00プラザウエスト さくらホールさいたま市桜区道場4-3-1ドン・ジョヴァンニ:小林啓倫レポレッロ:大島嘉仁ドンナ・アンナ:盛田麻央ドン・オッターヴィオ:高柳圭ドンナ・エルヴィラ:実川裕紀ツェルリーナ:森真奈美マゼット:宮城島康他日本語上演***さいたま市のプラザ・ウエストで行われたオペラ「ドン・ジョヴァンニ」は子供が参加する新しい形のオペラだった。子供がバレエを踊りセリフを言い歌も歌う。どれも達者でビックリだった。騎士長役が書いていないので不思議に思っていたらなんと騎士長役は子供たちだった。このアイディアにもビックリだ。オペラというよりも日本語で演じられるストレート・プレイに歌がついたもの。わかりやすくおもしろい。歌手はプロなので今回はかえって挑戦だったと思う。楽しみました。歌も抜粋でカット多数。あったのは 冒頭のレポレッロの歌 カタログの歌 ラチダレムラマノの二重唱 アンナの怒りのアリア オッターヴィオのダッラスアパーチェ ゼルリーナ ぶってよぶってよミアマゼット シャンペンアリア 窓辺に出でよ エルヴィラ後半のアリアタイトルロールの小林啓倫さん、美声なので彼のジョヴァンニはいつ聴けるかと楽しみにしていました。今回ほぼ台詞ばっかりで歌はソロは窓辺に出でよとシャンパンアリアだけだったのですがしゃべり声も超美声でうっとりでした。それにその声量がすごいです。定員402名のよく響くホール、十分すぎるほどの声量。つやつやのビロードのような声。ジョヴァンニは大学生の時に一度経験があるそうですが今回は日本語でしたから大変だったでしょう!盛田さんは調布市民オペラの椿姫でヴィオレッタをお聞きした。今回もやはりすばらしい圧巻の歌唱だった!レポレッロの大島嘉仁さんは初めてお聞きすると思いますが、すてきなバリトンでした。演技もコミカルでうまく、マントを羽織ってパナマ帽をかぶった姿は寅さん!?狙いだと思いますがいい味を出していました。今回の日本語訳がぶっ飛んでいました。超訳ならぬまったく違う歌詞になっていてそれでも意図は伝わるという歌詞で、子供にわかりやすくするための腐心に感心しました。なにしろレポレッロのカタログはカタログといってもノートではなく、iPad なんです!写真も入っているしラインにも…という歌詞にはぶっ飛びました(笑)iPadを必死にスクロールしまくるエルヴィラに笑。冒頭序曲には子供たちのダンス(バレエ)がついている。レポレッロが登場、ジョヴァンニが出てくるとすでに騎士長を殺した後、というわかりやすい展開。エルヴィラが登場。エルヴィラはネックレスなどじゃらじゃらつけていてお金持ちの高ビー系の設定か。子供たちが荷物を運んでいくジョヴァンニは声をかけて大失敗「オレが捨てた女だ!」(笑)カタログの歌ツェルリーナとマゼット。2人ともすばらしい歌唱!子供たちも歌ってる。ジョヴァンニ「女の匂いがする」これ決め台詞でした(笑)なんべん言ったことか。ジョヴァンニは他の皆を城に招待し2人きりになる「やっと二人だね」ツェルリーナはぐらぐら。有名な二重唱にも女心が巧みに描かれる。さすがです。もうちょっとだったのに…!エルヴィラに見つかる。かと思うと今度はアンナとオッターヴィオ。アンナは声でジョヴァンニが犯人だと見破るアンナのアリア、すばらしい~~~ 最高でした!コロラトゥーラがすばらしく気持ちよかったです。オッターヴィオのアリア。オッターヴィオの高柳圭さんは背が高くハンサムで現代的なイケメンのテノール。コミカル演技も達者な方ですが、今回はきまじめで思いやりのあるオッターヴィオに徹していました。ダッラスアパーチェは美しく思いをこめて歌い上げました。ジョヴァンニとレポレッロ。シャンペンアリアは普通は超早口で歌うものですが、日本語なので歌詞がわかるようにわざとゆっくりはっきりと歌います。さすがだと思いました。怒っているマゼット。なだめるゼルリーナ Batti Batti。しかしパーティと聞くと行かずにはいられないマゼットとツェルリーナ。仮面をつけた三人を呼び寄せるレポレッロ。パーティ。全員が踊っているのだが子供たちは3つのグループがそれそれ違う踊りをしている。これはすごいと思った。とてもアマチュアレベルではない。ゼルリーナがジョヴァンニに誘い出されると悲鳴。ジョヴァンニはレポレッロのせいにする。重唱が見事!休憩レポレッロを金貨三枚で呼び戻すジョヴァンニ。子供たちもいっせいにお金を拾うので笑える。ここで服を取り替えて変装する2人。ジョヴァンニがエルヴィラを誘い出すシーンの歌が大好きなのですがカットでそのあとの窓辺にいでよ はありました。なんと本格的なマンドリンを持って登場したので弾くのかと思ったらそれはなしでしたが、美しい歌唱、美しい日本語の歌詞を堪能しました。しかしそこにマゼットが男の子たちを率いて登場し、ジョヴァンニはあきらめます。レポレッロはエルヴィラを「森」の中に連れて行きますが、見つかってさっさと逃げ出します。エルヴィラの「でも愛している」というアリアは意味も伝わってきてよかったです。難しいアジリタもこなし圧巻でした。アンナはオッターヴィオが自分を気遣ってくれるのが逆に重荷だと彼を突き放します。複雑な女心ですね。墓場。騎士長の像は照明でカーテンに映るようになっています。子供たちは騎士長の精霊役です。子供の真剣な演技に圧倒されました。その笑いも今日までだお前しゃべったか?いや石像ですよ、ほらここに墓碑銘がそんなわけないだろしゃべってみろいかにも!ジョヴァンニは歌わず台詞で自宅に招待します。晩餐。ここで演奏される音楽は子供たちのダンスシーンになっています。レポレッロの盗み食いはありません。エルヴィラが来ます。エルヴィラを抱き寄せますがエルヴィラは振りほどきます。去り際に悲鳴。見て来い!レポレッロが行きます。ジョヴァンニは謝れといわれますが拒否します。逆に招待を受ける忙しいから無理でしょう…行くともでは誓いに手を出せああ!冷たい!手が離れない。悔い改めないジョヴァンニは精霊たちに包囲され、冥界に連れて行かれます。照明が炎の色に。ああ~~レポレッロが叫ぶジョヴァンニ様!一同が登場一年待ってほしいというアンナそれぞれの人間模様があって大団円。ジョヴァンニを子供にわかりやすくするためにはやはりジョヴァンニを悪役にして糾弾するしかないのかと思っていたら、最後に合唱の部分で歌詞で救っていたのでさすがだと思いました。なかなか独創的なジョヴァンニ、(モーツァルトとダ・ポンテの原作よりも教訓的になっていた)楽しみました!お疲れさまでした。
2016年08月21日

8月13日。この日も晴天!すばらしい朝日を拝んだ。朝食は昨日に続いて朝食バイキングを楽しむ。コンシェルジェに頼んでビーチの予約をする。ホテルで頼むと割引があるらしいのだ。ビーチでくつろぐ。朝なのでほとんど客はいないが日差しはもう最高潮。丸焼けになる前にホテルに帰るきょうは11時からアカデミア・ロッシニアーナのコンサート。当日券を買って入る。30ユーロだったかな?値段を忘れてしまいました。詳細はこちらを参照くださいませ。テアトロの2軒横にあるHarnoldというパニーニ屋さんでパニーニを食べる。おいしかった~ちゃんとあっためてくれるんですよ。ホテルに戻る途中、海岸線のフルーツとジェラートの店。食べ過ぎかも。きょうは3時過ぎの列車でフィレンツェに移動する。ボローニャまでは一等のフレッチャビアンカ(?)。10分ほど遅れて到着。ボローニャ駅の乗換えが遙か地下までもぐっていくので乗り換えの時間が少なくあせった。ボローニャからはフレッチャ・ロッサのビジネスクラス。飲み物と雑誌がついている。ガラガラ。快適な旅。フィレンツェについたのは6時過ぎ。サンタ・マリア・ノヴェッラ駅から歩いてホテルへ。おしゃれなブティック街にあるホテルだが、休日なのか軒並み閉まっている。さすがに疲れきっていてホテルから出られず。翌朝8月14日。この日は一日中フィレンツェ。ホテルの朝食はとてもおいしかった。予約してあったウフィッツィ美術館へ。建物自体も芸術品。フィレンツェは街自体が芸術品ですばらしい。しかしいくらなんでも暑過ぎる!昼は新しくできたマーケット、イタリアEATALY という最新の食品市場&フードコートのようなところへ。偶然見つけたのだが、ここはお勧めだ。おみやげも買えますよ。ここの一角で食べたステーキがうますぎ!!イタリアの食をたんのうした!メディチ家のお墓はちょうど閉まっている日で非常に残念だった。サンタ・マリア・デル・フィオーレのまわりはものすごい人出。あまりにも暑いので数時間毎にカフェで休みながらでないと行動できなかった。気温は予報では34度だったが、体感温度は40度!石畳の照り返しがきつすぎる!カフェでアイスティー、スイカ、ミネラルウォーター…そんなこんなでフィレンツェの一日が終わる。明日は早起きしてペーザロに戻るのだ。8月15日詳細はこちら。「ランスへの旅」の第二日目が終了。テアトロの隣の店で、ニョッキとラビオリを注文する。ラビオリがおいしい。午後3時前の列車でボローニャに向かう。これはもう直前購入だったので二等しか買えず。空港には2時間前に着くように戻るのだが、電車が遅れないか心配だった。今回すばらしいことに私たちが乗る列車は遅れたのは1回だけだった。無事にボローニャ空港に午後5時ごろ到着。フライトには遅れなかった。18時過ぎに飛行機に乗り込む。日本の地を踏んだのはそれから実に19時間後だ。遠かった~トランジットの空港まではがらがらで快適。飛行時間3時間弱。トランジットは約3時間だがお土産を買ったりでほぼ忙しいしかしそれからが13時間のフライト。これが鬼門だった。最後まで気を抜いてはいけないと痛感したのだった。
2016年08月20日

Rossini Opera FestivalIl Turco in ItaliaDay 212 agosto,2016ore 20.00Teatro Rossini, Pesaro Italia Direttore Speranza ScappucciRegia e Scene Davide LivermoreVideodesign D-WOKCostumi Gianluca FalaschiProgetto luci Nicolas BoveyInterpreti Selim Erwin Schrott, Fiorilla Olga Peretyatko, Geronio Nicola Alaimo, Narciso René Barbera, Prosdocimo Pietro Spagnoli, Zaida Cecilia Molinari, Albazar Pietro AdainiCoro del Teatro della Fortuna M. AgostiniMaestro del Coro Mirca RoscianiFilarmonica Gioachino RossiniNuova coproduzione con Palau de les Arts Reina Sofía di Valencia***8月12日午後5時半。いよいよ第二ラウンドだ。これが戦いだった。きのう教えられたように劇場のレフトサイドに回ると、そこにはすでに長蛇の列が。私は61番目。皆本日の完売公演「イタリアのトルコ人」の天井桟敷の席を求めて並んでいるのだ。結果的には100人以上並んでいたようだが皆入れたのだろうか?並んでいると6時ごろルネ・バルベラが自転車に乗って横を通り過ぎる。自転車通勤なのですね!くるくる丸い人懐っこい目をして行列をしげしげと眺めながら行く。6時に係りが順番の番号札を渡す。それを持ったまままたさらに待つ。7時になったら今度はチケットの販売が開始される。番号札を持ってチケットを買う。30ユーロ。以外に高くてびっくりする。天井桟敷に3500円とは。しかし立ち見ではないのでそれだけの価値があった。列の前の女性に聞く。立ち見なんですか?その女性も初めてらしく、「さあ…」さらに前の前の男性に聞く。「立ち見ではないよ。でも見難い席もあるよ」などと教えてくれた。よくわからないままチケットを購入した後はまた開演30分前にここに戻ってくるのだという。7時30分まで15分ぐらいしかないので結局どこにもいけず舞い戻ってくる。すると番号読み上げが開始される。無事に入れてひたすら階段を上がり、天井桟敷へ。ありがたや。結局二列目になってしまったので、あまりにも見えない。ストレスなく見られるのは一列目のセンターの柱がかぶらないところに陣取った人だけだ。しかし上なので音だけは最高なので楽しむことができた。この荒唐無稽な話を納得できる笑える内容に仕立て上げた演出はさすがだと思った。この作品もDVD化してほしいとせつに思う。無声映画時代のハリウッド、詩人役は監督役に代わっている。出演もかねる監督。これがスパニョーリ。フィオレッラは当然映画スター役。絶世の美女オルガ・ペレティアツコが演じる。ふられてばかりの夫はそのまま夫役で、すばらしいバリトンのニコラ・アライモ。セリムは色男でもてまくりの同じく映画スター役でアーウィン・シュロット。そしてドン・ナルチーゾは映画の中に登場する神父役で、もっと上の立場の神父に常にひざまずいてざんげをさせられてる。恐ろしい迫力の猛女がそれをさせるのだが、毎回出てきてそこに座れ!と命令するのですごく面白くて客に受けまくりだった。これがなかなか最後の場面の伏線になっていておもしろいんです。とにかくこれは面白くて豪華で手が込んでいて、一見の価値のある超ヒット作。またぜひきちんと見てみたい!日本に来てほしいプロダクションだ。歌手は皆すばらしくチームワークが感じられた。初めて生で聴くアライモとバルベラを楽しみにしていたのだが、圧巻だった。特にバルベラは前にも書いたようにHigh Dレベルまで完璧にマックスで出す好調ぶりで強靭で豊かで明るい声。現在世界最高のテノールなのではないかと思った。アライモは美しいバリトンでアジリタが完璧で瞠目だった。これほどの歌唱は聴いたことがないと思ったぐらい速く完璧なアジリタだった。アーウィン・シュロットはやはり爆弾レベルの声の大きさと演技の達者さでスーパースター振りを見せ付けた。地元民に大人気のスパニョーリはやはり美しい歌唱ですばらしかった。ペレチャツコもすばらしい歌唱にすばらしい女優ぶりで大喝采だったがブーを叫んでいる人もいた。やはりイタリアの客は厳しい!そりゃデヴィーアやバルトリと比べたらとは思うが、彼女は絶世の美女なのだし歌唱も完璧だったと思う。Zaida のCecilia Molinari, Albazarの Pietro Adainiもすごくよかったです。天井桟敷で見えない部分も多かったが大満足の一夜だった。感謝!!終了はやはり真夜中近くだが、今回はテアトロ・ロッシーニだったので歩いてホテルまで帰れるという安心感があった。海岸線まで戻るとあたり一体は大変なことになっていた。きょうは夜市!お祭り!延々と屋台が並び賑わっている。店に若者たちがあふれ、大騒ぎになっていた。すごい~~。ペーザロの二日目が終了。あすは残念だが「バビロニアのチーロ」は見ずにフィレンツェに向かう。続く。
2016年08月20日

8月12日。ペーザロ滞在2日目はやはりすばらしい天気!快晴、非常に暑い。ホテルの朝食は7時から。時差ぼけで連日3時半ごろに目が覚めてしまうのだが7時に行くのは「日本人は…」と思われそうなのであえて7時半ぐらいまで待つ(笑)。ペーザロでゆっくりできるのはこの日だけなのにやはりせっかちな日本人。ホテルの朝食バイキングは何もかも揃っていてすばらしい。朝からさまざまなケーキが並んでいる。ぐるぐる回転して焼けるトースターもある。ボイルドエッグも自分で作れるようになっている。カットフルーツにスイカや桃、柿、イチゴが入っていてゴージャス!これが一番うれしかった。きょうは「ランスへの旅」の第一日目。テノールの山本康寛さんがリーベンスコフ伯爵役で登場する。テノール小堀勇介さんはドン・ルイジーノというフォルヴィル夫人の親戚の役で出演する。初めて劇場の客席に足を踏み入れる。とても小さい劇場で、予想はしていたがとても驚く。上には非常に高く、すばらしいオペラ劇場の条件を備えている。天井も美しく随所に美しい装飾があり。ヨーロッパの歌劇場だとうれしくなる。客席は円形で丸くなっており、私の席は後ろから3列目だが通路の脇になっているので前の空間が開き、非常にみやすい。なんというラッキーだろう。詳細は2日目のレポートに書いたのでそちらを参照していただきたい。主要な役はダブルキャストになっている。コルテーゼ夫人、コリンナ、リーベンスコフ伯爵、メリベーア侯爵夫人はダブル・キャストだ。この日のコルテーゼ夫人はラリッサ・アリーチェ・ヴィッセル Larissa Alice Wissel で背が高くものすごくパワフルなソプラノ。あまりにも声が大きいのでアンサンブルをはみだしていたぐらいで、すばらしい逸材。なんとカナリー諸島の出身。コリンナ、この日はLucrezia Drei。可愛らしい小柄な金髪女性。メリベーア侯爵夫人はAurora Faggioliというすばらしいメゾ。スタイルがよく見た目も美しく声も演技もすばらしい。リーベンスコフ伯爵の山本康寛さんは日本ですでにこの役でデビューしている。日生劇場の藤原の本公演。藤原の本公演デビューがこの役というすばらしい歌手です。彼もいわゆるロッシーニ・テノールで、超高音をらくらくと歌うことができる。指揮者のゼッダとはこの日生劇場での公演で共演している。すらりと背が高く、同じくスタイル抜群のアウロラとのカップリングもお似合いだった。今回はヨーロッパ・デビューをロッシーニ・オペラの総本山ともいえるペーザロの音楽祭で果たすとはまさにすばらしいデビューと言えるでしょう!このあとはミラノに戻って勉強を続けるそうです。また日本では園田隆一郎指揮の藤沢市民オペラ「セミラーミデ」にイドレーノ役で主演する。(2016年10月30日 藤沢市民会館 大ホール)大満足の聴衆、大喝采の中「ランスへの旅」一日目が終了。この日は最後に出てくるフランス国王の後ろに行列がついていた。地元の小学生なのか、とても可愛らしく、二日目はいなかったので不思議だった。初日だけの特別な参加だったのだ。ヨーロッパの子役がうまいのにはいつも驚くがフランス国王役の子供が演技がうまくてびっくりだ!最後に「僕王様だよ!」とアピールしているのに誰も相手にしないという演出がついていて笑いをとる。最後の役名読み上げキャスト紹介にもきっちり参加していた。(笑)開演11時で終了は13時50分。昼食は海辺のレストラン「Moletto」へ。すばらしいレストランで大海原を鑑賞しながらのランチは格別で、これぞヨーロッパの夏の楽しみ方の究極だ!と思う。このレストランは昨日から目をつけていたのだが、ホテルのコンシェルジェにもおすすめレストランを聞いたところ、ここを教えてくれたのだ。料理はすべて最高だった!サーブ用のスプーンがないね、と日本語で話していたら隣の席のドイツ人夫婦がこれ?と貸してくれた。なんて親切なのでしょう!だんな様のほうは英語がしゃべれるのでお話をしたらミュンヘンから来ているんだよ~と教えてくれた。優しそうなゆったりとした雰囲気の仲睦まじいすてきなご夫妻だった。少しホテルで休んでから第二ラウンドのソワレに向かう。続く。
2016年08月20日

Adriatic Arena, Pesaro ItaliaRossini Opera FestivalLa donna del lagoDay 211,agosto, 2016 ore 20.00Adriatic Arena, Pesaro ItaliaDirettore Michele MariottiRegia Damiano MichielettoScene Paolo FantinCostumi Klaus BrunsProgetto luci Alessandro CarlettiInterpreti Giacomo V-Uberto Juan Diego Flórez, Duglas Marko Mimica, Rodrigo Michael Spyres, Elena Salome Jicia, Malcom Varduhi Abrahamyan, Albina Ruth Iniesta, Serano / Bertram Francisco BritoElena anziana Giusi Merli, Malcom anziano Alessandro BaldinottiOrchestra e Coro del Teatro Comunale di BolognaMaestro del Coro Andrea FaiduttiNuova coproduzione con Opéra Royal de Wallonie-Liège Lo spettacolo è dedicato al ricordo di Gae Aulenti***8月11日午前10時ごろ(現地時間)ボローニャ空港に到着。タクシーの運転手さんはアフリカ出身の男性でとてもクレバーで英語が達者。ボローニャ市内観光をしながら11時にボローニャ駅チェントラーレに行きたいというと街の解説をしながらゆっくり走ってくれた。おかげでボローニャ観光の時間がなかった私たちにはありがたかった。アーケードの張り巡らされた街路、チェントロを囲むいくつもの古い大きな城門。尖塔ファサード教会、広場。チェントラーレにつくと駅前のジェラート屋でジェラート。駅ビルの中の薬局をのぞいたり時間をつぶして電車の入線を待つ。フレッチャ・ビアンカという特急でここからペーザロに向かう。休暇中だからか車内はほぼ満席。指定席だがスーツケースを置く場所に苦労するぐらいぎちぎちの車内。ペーザロに着いたのは2時ごろ。タクシーで海辺のホテルに向かう。ホテルまでのタクシー代は10ユーロと決まっているそうだ。ホテルはチェックイン時刻が14時だったが部屋がまだスタンバイされていなくて20分ぐらいそのへんをぷらぷらすることに。フロントに地図をもらいテアトロロッシーニの場所を確認する。日本ではペーザロの観光地図を得ることが困難だったのでありがたい。もちろんGoogleMAPはあったんですがいまひとつ距離感がわからなかった。それにこの地図にはテアトロやコンサート会場が明確に載っていたのだ。地図を手に外へ。驚くべき海岸線。どこまでも続いている。見渡す限りの広い海。雲一つない空。この日は風が強く、日陰では寒いぐらい。無数のビーチのデッキチェア。ここは天国か?夢のような避暑地。街の象徴のような黄金の球体のオブジェまで行き、ホテルまで戻る。私は今夜のオペラの会場、アドリアチック・アレーナに行くバス停を探していた。なんとそれは泊まっていたホテルのすぐ前にあったのだ!神のお導きか偶然か。そのバスは18時45分に始発、その後19時過ぎまで何便か出るらしい。ホテルにチェックイン。部屋は広く、広いバルコニーがついていて、すばらしい海岸線が見渡せる。しかし日の入りは20時過ぎということなんて遅いんだ!なんか一日中昼間みたいな感覚だ。テアトロ・ロッシーニのボックスオフィスでチケットを引き取らなくてはいけないのでさっそく向かう。海岸のホテルからテアトロ・ロッシーニまでは意外と遠く、歩いて20分はかかる。テアトロ・ロッシーニは小さな劇場で、駅からすぐ。ボックス・オフィスは劇場の中にある。ここで「湖上の美人」のチケットを引き取り、「ランスへの旅」のチケットを2日分購入する。あすのチケットは平土間最後の一枚で10ユーロ、二日目の席は絶好な位置の平土間ど真ん中より後ろ寄りのセンターで30ユーロ。折りしも劇場の中から「ランスへの旅」の重唱部分が聞こえてくる。気分アガル! この日は子供たちのためのゲネプロ公開があったようだ。「イタリアのトルコ人」のチケットはやはり完売だそうだが、耳寄りな情報を得る。当日開演前に天井桟敷の席を100席ほど売り出すというのだ。親切なお兄さんに詳しく聞いて案内の紙までもらう。劇場の係員は若いせいか皆流暢な英語で問題なかった。意外な展開に一縷の望みをつなぎつつ、ホテル方向に戻る。ちょっと外れた道に迷い込んだら人があまりいなくて怖い。メインストリームを歩くことをお勧めする。街路では常に身の回りに注意を怠らないことが必要だ。時間がないので海岸線にあるピザ屋さんでおいしいピザとミネラル・ウォーターを買いテイクアウトする。若い夫婦がやっている店。2ユーロとか1.5ユーロでめちゃうまのピザが食べれる。夜にはここは若者でいっぱいだった。オペラの開演は20時。一息つく間もあまりなく、始発の18:45に乗るために並ぶ。しかしいざバスが来るとすでにテアトロ・ロッシーニのあたり、駅前から乗ってきた人で満載状態。それでも乗れてよかった。でないととても会場に行き着けなかった。19時ごろ会場に到着。とても駅あたりから歩いてはいけない距離だった!大きなアレーナだが、実は仕切ってあって小さな会場にしてあるのだ!さすがロッシーニを聴かせるのはこのぐらいの会場がベストなのだろう。即席の小屋のようだった。会場の入り口にはレッドカーペットがしかれ、飲み物や食べ物が販売されている。オケピも客席と同じ高さにあり、客席とは仕切られているだけ。かみての控え室の入り口にボディガードが立っていてそこから指揮のマリオッティが出てくる。大喝采。演出のダミアーノ・ミキエレットの創り出す世界は本当に美しくてすばらしかった!思い出してください、新国立劇場のコジ。あのような自然の息遣いが感じられるような舞台。本当にステージは見事!廃墟なのだ。邸宅の中に草や蔓などの自然が入り込んできている。ずっとこのエレーナの邸宅でお話は進行する。プロローグのような場面がついている。実際の演じられる時期より年が50年ぐらい経過した世界だ。マルコムとエレーナは結婚しその後一緒に暮らしてきた。しかし50年たった今もエレーナはある男(ひと)を思い続けていた…。エレーナは亡くなった王様の写真をながめ花を供える。さすがにもう我慢できないとマルコムは怒る。そして…ぐるぐると時計が巻き戻るように時間が巻き戻っていく。エレーナの自宅。かみてには急な階段がある。しもての壁には蔓がまきついていて窓の背後の景色は枯れた草の光景。合唱Oh mattutini albori!Vi ha preceduti Amor.エレーナの歌手、Salome Jiciaは、ディドナートかと聞き違えるほど美しい声のソプラノ。字幕が上に出るのだがイタリア語の字幕だ。ホルンEccola! JDフローレスの登場に胸がときめく。相変わらずの美しい声。しびれるような貫くような高音。健在だ!エドガルドに転向なんかするもんだからどうなってしまったのかと思っていたがやはり彼は光り輝くロッシーニテノールのままだった。彼が私の目の前に立って歌っている。現実と思おうとしても思えない瞬間だ。相当な時間をかけてここまで来てよかった!すべてが払拭される瞬間だ。オペラファンなら誰でも感じる瞬間。夢の入り口に立っている!美しい二重唱ウベルトを探す人々の声アルビナセラーノプロローグ場面に登場した年老いたエレーナとマルコムが50年前の世界にさまよいこんでずっと舞台を徘徊する。王様ジャコモはウベルトという若者に身をやつしている。彼は噂を聞いて見に来て一目で恋に落ちたエレナが自分に敵対する反乱軍を率いるドゥーグラスの娘と聞きがく然とする。しかもその許婚は反乱軍の闘士ロドリーゴなのだ。しかしエレナはロドリーゴを愛しているわけではなく、ひそかにマルコムと言う別の戦士を愛している。合唱なんだって!ロドリーゴ?エレナは白いウエディングドレスを着せられる合唱Sei già sposa? Ed è RodrigoコロラトゥーラForse... ah di'...でも別の人を愛しているのですか?Ah! Mi tolse un solo istantedel mio cor la libertà.Quali accenti! ワルツのリズム甘い二重唱Ah sì! Annunzi un tuo balenotanta mia felicità!音程が激しく上下するリズミカルな部分Cielo! in qual estasirapir mi sento激しく超高音に移行する難しい部分テンポも速めになるChe cari palpitiprovar mi fa!Addio!フローレスの超高音が炸裂!彼こそがこの作品を別次元にしてきたのだ。ジャコモ5世を凡庸なテノールには歌えない役にしてしまった。ここでもう一人の主役、マルコムが登場する。Mura felici, ove il mio ben si aggira!この歌手、メゾの Varduhi Abrahamyan ヴァルドゥヒ・アブラーミャン と発音するのかどうか不明だが今回の大収穫!すばらしい声だった。バルチェッローナが出てきたかと錯覚するほど、すばらしいパワーと迫力のメゾ。しかも歌心があり、しっとりと歌い上げる。一辺で魅了されてしまった。アルメニアの出身のようです。すばらしい歌手が東欧、そして中東から続々と輩出されている。今回のランスで大注目だったバリトンのDon Alvaro Maharram Huseynovフセイノフ君はバクー出身でイタリアで他の場所で研修中だったようだ。彼はまだ20歳だそうだ。信じられない!マルコムのすばらしいアジリタ!あふれるパワーに正確な技術。まさに世界のトップレベルだ。そして父親のドゥーグラス、Marko Mimica マルコ・ミミカが登場する。かみての階段から。彼もすばらしいパワーで美しい声のバスで、私は気に入ったのだが観客はそうでもなかったようだ。やはり美声のバス歌手はこういう場では分が悪い。客がバス歌手に求めるのはとんでもない大声量だけらしい。私は違う。バス歌手も美声が好きだ。イタリアの客はバスに強大な父性を求めるのだろう。マルコ・ミミカはクロアチアのスプリト出身のバスバリトンで1987年生まれ。またもや東欧出身、まだ29歳です!ドゥーグラスのアリアTaci, lo voglio, e basti;拍手マルコムとエレナN. 5 DuettinoVivere io non potròすばらしい。合唱いよいよロドリーゴの登場だ!待ちわびていた。マイケル・スパイアーズ。彼が聴きたくてペーザロに来たと言っても過言ではない。(あとはイタリアのトルコ人に出演したルネ・バルベラである。)Eccomi a voi, miei prodi,いや本当にすばらしいテノール!強靭な声で高い声も出る。何より圧倒的なパワー!最初あれバリトンが出てきた?と思ったほど。彼はラダメスとかオテロとかもそのうち歌うのではないでしょうかね?彼のこれからに注目したい。イタリアものが歌える真のテノールと言えましょう。ロドリーゴも相当高い声の歌手が歌うものと思っていた私には驚きだった。下から上まで全部の音域がいい。そうおっしゃっていたのは会場でお会いしたテノールの小堀勇介さんです。彼は翌日12日にコンサート、その数日後の15日に主役を控えている。彼はこの公演のゲネもご覧になったようです。ゲネのときは彼に黄色い歓声が飛んでいたそうです(笑)。ロドリーゴとジャコモ(ウベルト)の声質がまったく違うのでとても楽しめた!セラーノもいい歌手だったが声が優しい声。ロドリーゴは野蛮な戦士と言う設定だからいいのだろう。服装も長髪にひげに毛皮という猛者のかっこうだった。in campo fulminar圧巻の歌唱にブラヴォーと大変な拍手!戦いの前に軍隊の士気を鼓舞する歌合唱憐れエレナは戦士の士気を高めるための生贄なのだ。Quanto a quest'alma amanteロドリーゴはエレナに歌いかけるエレナ、ドゥーグラス、ロドリーゴの三重唱。声の装飾もふんだんに。まさにロッシーニの世界。o calma del mio cor!マルコムLa mia spada, e la più fidaまたすごい重唱に。ロドリーゴla mia gioia or colma è al segnoすばらしい!マルコムはエレナがロドリーゴの結婚相手と知って悲しむ。Crudele sospettoテンポアップ気味の重唱!敵が来ました!色めき立つ一同。ロドリーゴ勝利か死かと歌う。合唱が唱和。ハープ合唱Su... amici! Guerrieri!第2幕第1場いよいよウベルトの見せ場です。N. 8 CavatinaOh fiamma soaveすばらしい!抒情性たっぷり。唯一無二の名演とはこのこと!Per te forsennato高度なアジリタが求められる部分。繰り返し部分超高音とアジリタ装飾音。大ブラヴォー!ウベルトはエレナに思いを告げる。N. 9 Terzettoエレナla tenera amistàウベルト音階が上がって下がるウベルトAmoreエレナウベルト(Io del suo cor tiranno?Vincesti... addio!ウベルトはスコットランド王の知り合いであると明かし、エレナに指輪を渡す。何かのときはこれで会いに来るようにと言う。そこにロドリーゴParla... Chi sei?エレナを挟んで相対する二人。ここから最大の見せ場の突入する。やめて!エレナIo son la miseraウベルトVendetta! AccendimiロドリーゴVendetta! Accendimi合唱が加わる。盛り上がり!第3場アルビーナ、マルコム、セラーノドゥーグラスは囚われロドリーゴは殺された。N. 10 AriaAh si peraマルコムは歌う。Mio tesoro! Io ti perdei!合唱スコットランド王が勝った!マルコムのアジリタ。第4場スターリング。ドゥーグラスとジャコモジャコモの部下ベルトラムがエレナが来たと告げる第5場スターリングに来たエレナ。N. 11 Canzoncina sul palcoウベルトの歌が聞こえる。quel don ch'ebb'io da te?第6場ウベルトと再会するエレナ。最終場壁がすべて上に上がって行き、草むらが見える合唱が王を讃えるエレナはウベルトが国王ジャコモ5世だったことを知る。父親とマルコムは解放される。エレナN. 13 Rondò e finale IIºTanti affetti in un momentoAh! Chi sperar poteatanta felicità!大団円。もちろんエピローグもついている。いつのまにかエレナは年老いているそして…すばらしい歌唱と音楽と演出大感動!客は熱狂!マリオッティに熱狂!拍手と喝采が続いた。この演出はきちんともう一度見たいと思った。一列めの右端に近かったので舞台全体が把握しきれなかった。外に出ると非常に寒い!昼間との気温差がすごいです!ホテルに着いたのはもう真夜中だった。帰りも無料の送迎バスに乗れたので迷子になることも危険な目に遭うこともなく無事帰れてよかった。バスが前の場所に行くか不安だったので隣のおじさんに聞いた。親切なおじさんは私が降りるときに一段低くなっているバスの天井に頭をぶつけてしまった。大丈夫だったでしょうか?大興奮と大感動のペーザロ一日目が終了。いよいよ明日は「ランスへの旅」一日目 です。続く。
2016年08月19日

From L to R, 山本 康寛 (Yasuhiro Yamamoto) , Sara Bañeras, 小堀 勇介 (Yusuke Kobori) , Marina Monzó、 Ogulcan YilmazROFアカデミア・ロッシニアーナコンサートAccademia Rossiniana CONCERTOVocal Concert on 13 August.2016Sabato 13 agosto 2016Auditorium Pedrotti, Pesaro ItalyProgrammaPart11.L'italiana in AlgeriCavatina di Lindoro Languir peruna bella> 山本康寛 tenor2.Il Turco in ItaliaAria di Fiorilla < Squallida veste, e bruna>Lucrezia Drei Soprano3.Il barbiere si SivigliaCavatina di Almaviva < Ecco ridente in cielo>Xabier Anduaga tenor4.Il Turco in ItaliaCavatina di Fiorilla < Non si da follia maggiore>Marina Monzo, soprano5.Il barbiere di SivigliaAria di Don Basilio < La calunnia e un venticello>Ogulcan Yilmaz6.TancrediCavatina di Amenaide < Come dolce all'alma mia>Sara Baneras7.La donna del lagoRondo di Elena < Tanti affeti in tal momento>Aurora Faggioli8.La CenerentoraDuetto Dandini-Don Magnifico < Un segreto d'importanza>Maharram Huseynov, Gianluca Lentini休憩Parte 29La CenerentolaDuetto Cenerentola-Don RamiroTutto e deserto - Un soave non so che Aurora Faggioli, Xabier Anduaga10.La CenerentolaCavatina di MagnificoMiei rampolli femmininiOgulcan Yilmaz11.SemiramideScena < Si, vi sara vendetta > e Aria di Assur < Deh ti ferma ti placa >Gionaluca Lentini12.SemiramideCavatina di Semiramide Bel raggio lusinghierLarissa Alice Wissel13.La CenerentolaAria di Don RamiroSi, ritrovarla lo giuroYusuke Kobori, tenor14.Il barbiere di SivigliaDuetto Rosina - FigaroDunque io son tu non m'ingnanni?Marina Monzo, Maharram Huseynov15.ArmidaAria finale di ArmidaSe al mio crudel tormentoVasilisa Berzhanskaya***またまたしもてバルコニー前方にゼッダ先生が陣取っている!きゃ~あがる~~アカデミア・ロッシニアーナの研修生の中から選りすぐった精鋭たちのコンサート。次々に歌手たちが登場し、名前と出身国を述べる。誰が最初に歌うの?とマエストラ Anna Bigliardi に聞かれ逃げ出す一同(?)。何かのメモを読む最初は山本…いない!Dove?みんなで探し出す。どこにもいない。すると会場の最前列から声が(笑)1.L'italiana in AlgeriCavatina di Lindoro Languir peruna bella> 山本康寛 tenorアルジェのイタリア人からリンドーロのアリア。美しい声で歌います!すばらしい!演技付き。恋の痛手を表現しているのか。次の歌手の紹介をする。2.Il Turco in ItaliaAria di Fiorilla < Squallida veste, e bruna>Lucrezia Drei Sopranoそして客席中央の通路を後ろから悠々と歩いてきたのはルクレツィア・ドレイ。ランスのDay1のコリンナ。3.Il barbiere si SivigliaCavatina di Almaviva < Ecco ridente in cielo>Xabier Anduaga tenorそしてシャビエル。すばらしい才能のテノール。セヴィリアの理髪師からエッコ・リデンテ・イン・チェロ強靭な声なのにアジリタもうまい!大喝采だ。4.Il Turco in ItaliaCavatina di Fiorilla < Non si da follia maggiore>Marina Monzo, sopranoそして昨夜見たばかりの「イタリアのトルコ人」からフィオリッラのアリア。マリーナ・モンゾは「ランスへの旅」で大喝采を浴びたフォルヴィル夫人役だった歌手。金髪美女で歌もすばらしい。5.Il barbiere di SivigliaAria di Don Basilio < La calunnia e un venticello>Ogulcan Yilmazランスへの旅でシドニー卿としてせつない恋心を歌ったオグルカン君。セヴィリアの理髪師からバジーリオのアリア、「陰口はそよ風のように」これも演技付きでステッキで小堀さんをつかまえて脅しながら歌う。逃げようとしても逃がしてもらえない(笑)6.TancrediCavatina di Amenaide < Come dolce all'alma mia>Sara Banerasランスではモデスティーナを演じたセアラ。7.La donna del lagoRondo di Elena < Tanti affeti in tal momento>Aurora Faggioliこちらもおととい見たばかりの「湖上の美人」からエレーナのロンド。歌うはランスDay1のメリベーア侯爵夫人だったアウロラ・ファッジオーリ。この人一番好きでした。圧倒的な歌唱。美しい声。一瞬でファンになってしまう魅力的な声でした。歌唱もうまい!見た目も美しく今後期待の新星です。8.La CenerentoraDuetto Dandini-Don Magnifico < Un segreto d'importanza>Maharram Huseynov, Gianluca Lentiniイタリア人のレンティーニがドン・マニフィコ、フセイノフ君がダンディーニ。僕は召使なんです!と父親を驚かせる部分です。フセイノフ大好きな声で見た目もかっこよくすばらしかったです。芝居のうまいレンティーニと楽しいかけあいです。休憩Parte 29La CenerentolaDuetto Cenerentola-Don RamiroTutto e deserto - Un soave non so che Aurora Faggioli, Xabier Anduagaこれが本当にすてきでした~アウロラとシャビエルのチェネレントラ。家にやってきた召使に化けた王子。鼻歌を歌っているチェネレントラが通路を歩いてきて、ものすごく驚く(笑)。まさに本当の舞台上演でこの2人が演じる日がいつか来るのかな?と妄想するほどすばらしい2人でした。いじわるなお姉さん役の2人ももちろん助演。ラリッサと??10.La CenerentolaCavatina di MagnificoMiei rampolli femmininiOgulcan Yilmazオグルカン君ソロ2曲目。いじわるなお姉さん役の2人ももちろん助演。ラリッサと??11.SemiramideScena < Si, vi sara vendetta > e Aria di Assur < Deh ti ferma ti placa >Gionaluca Lentiniレンティーニ君。12.SemiramideCavatina di Semiramide Bel raggio lusinghierLarissa Alice Wisselラリッサ!彼女はランスDAY1のコルテーゼ夫人であまりにも大声量でアンサンブルからはみ出してた人。ネトレプコレベルに近いパワー。彼女も今後出てくること間違いなし。あまりにもすごくて大喝采が止まらない!13.La CenerentolaAria di Don RamiroSi, ritrovarla lo giuroYusuke Kobori, tenorそしてついに来ました!ドン・ラミーロ 真打登場です。王子の部下たちが行進してくる。男たちに指令を出し去らせる王子。小堀勇介さんのドン・ラミーロはもしかしたら初鑑賞でしょうか?前にも書きましたがHigh Cを何回も決めたと思います。大喝采でした。14.Il barbiere di SivigliaDuetto Rosina - FigaroDunque io son tu non m'ingnanni?Marina Monzo, Maharram Huseynovセヴィリアからフィガロとロジーナの二重唱。すばらしい二人です。15.ArmidaAria finale di ArmidaSe al mio crudel tormentoVasilisa Berzhanskaya最後のトリを飾るだけある大迫力のメゾ。もう見てて怖いぐらいに入り込んでました。もちろん大喝采!彼らの実力を知ることができて楽しかったです。不思議なのはランスに出てた歌手が全員ここに出ているわけではないこと。厳しい世界だな~と思う。
2016年08月18日

Rossini Opera Festival 2016Il viaggio a ReimsDay 2 15 agosto 2016FESTIVAL GIOVANETeatro Rossini - 12 e 15 agosto, ore 11.00IL VIAGGIO A REIMSCantata scenica di Luigi BalocchiDirettore Gabriel BebeseleaElementi scenici e Regia Emilio SagiRipresa della Regia Elisabetta CourirCostumi Pepa OjangurenInterpreti Corinna Lucrezia Drei (12), Eleonora Bellocci (15), Marchesa Melibea Aurora Faggioli (12), Vasilisa Berzhanskaya (15), Contessa di Folleville Marina Monzó, Madama Cortese Larissa Alice Wissel (12), Nao Nakai (15), Cavalier Belfiore Xabier Anduaga, Conte di Libenskof Yasuhiro Yamamoto (12), Yusuke Kobori (15), Lord Sidney Ogulcan Yilmaz, Don Profondo Gianluca Lentini,Barone di Trombonok William Hernández, Don Alvaro Maharram Huseynov, Don Prudenzio Shuxin Li, Don Luigino Yusuke Kobori (12), Yasuhiro Yamamoto (15), Delia Eleonora Bellocci (12), Lucrezia Drei (15), Maddalena Diana Volkova, Modestina Sara Bañeras, Zefirino/Gelsomino Alfonso Zambuto, Antonio Stefano MarchisioOrchestra Sinfonica G. RossiniProduzione 2001, riallestimento*** 8月15日。この日は朝6時過ぎにフィレンツェのホテルをチェックアウトする。したがってホテルについているおいしい朝食は食べれず、フィリピン人のシェフに朝の弁当パックをしてもらった。それを持ってフィレンツェのサンタマリアノヴェッラ駅に向かう。まだ6時半。空いている構内。チケット売り場はすでに開いていて、窓口でボローニャ行きの特急を購入する。フレッチャ・ロッサという電車で日本では新幹線にあたるのかもしれない。本当はもっと早く出て遅くボローニャに着く在来線をすでに買っていたのだが、ボローニャ駅のデポジート・バッガーリ(荷物預かり所)にスーツケースを預けるために早い列車に変更したのだ。実は昼ごろフィレンツェを出る列車も買っていたのだが、こちらもキャンセル。予定が変更になったためだ。テノールの小堀さんが本日リーベンスコフを歌う。これを聞き逃すわけにはいかない。 駅へは歩いてもいける距離だがスーツケースが超重いのでタクシーを呼んでもらう。メーターは9ユーロだったが運転手はラジオタクシーだからねと12ユーロと言う。チップも含めて15ユーロ渡した。イタリアにチップの習慣はないので渡さなくてはいいということだがつい渡してしまう。 サンタマリアノヴェッラ駅のチケット売り場の男性に、キャンセルしたいというとできない、なんでキャンセルするのか?と理由を聞かれる。いや乗らないからでしょ、とはうまく伝えられず。不審顔の男を残してそのまま構内のカフェに向かう。 カフェで温かいパニーニを買い、電車の入線を待つ。 フレッチャロッサの電車はおとといとは違いビジネスクラスではない。2人分で50ユーロの席。シートは指定席で快適だが、革張りではなく布張り。ビジネスクラスは革張りだった。 35分でボローニャにつく。 すぐさま荷物預け所へ。16時30分まで預かってほしいと預けたら2つ分で21ユーロだった。予想より高い。タクシーのように時間で料金があがっていく形式なのだ。 ペーザロへの路線は8番線だったかな?ペーザロへはフレッチャ・ビアンカの一等を予約していた。やはり指定席。空いている。こちらの所要時間は1時間15分ほど。やはりリミニともうひとつの駅に停まって、次がペーザロ。本当に田舎の駅だ。9時55分に到着。 歩いて劇場へ。劇場へは歩いて5分。時間があるので劇場前のカフェでおいしいジェラートを食べる。2ユーロだったかな。忘れた。その店に黒尽くめの服装のオーケストラの連中も集まってくる。彼らは小さいカップに入ったエスプレッソを飲んでいる。開演30分前だが余裕だ。 カフェのテラスにはDay1でコルテーゼ夫人を歌ったラリッサもいた。美人だ。 オペラ好きの人々ががやがやと詰め掛ける。皆楽しんでいる。いつもの光景。日本人も多い。 11時。開演の時間。いよいよランスへの旅 Day2が始まる。きょうの席はやはり平土間の中央よりやや後ろの14列目、センター。舞台が非常にみやすく近い。 真っ白なビーチのデッキチェアが並んでいる。これは避暑地のホテルの設定でそこのマッサージ室の従業員とお客さんの世界なのか?という予想。 宿屋の女主人、マッダレーナは客を迎える準備ができていないのを見てびっくり、電話をかける。ようやく従業員たちが来る。マッダレーナの怒りにおびえながら(笑)彼らは皿を回したりカップを回したりして準備する。AntonioのStefano Marchisioはすごい大声量。医者のDon PrudenzioはShuxin Li。オーナーのコルテーゼ夫人が登場する。本日のコルテーゼ夫人は日本人歌手のソプラノ中井奈穂さん。高く美しい声のソプラノでいつも笑顔を振りまいている。可憐で美しい。フォルヴィル夫人が登場。頭にバスタオルを巻き、バスローブ姿。Marina Monzóというソプラノですばらしい歌唱に加え、美しく金髪美女で、魅惑的な演技も抜群。いとこのドン・ルイジーノ(15日は山本康寛さん)が悪い報せを告げる。着替えがないので困ると歌っているが、大きな帽子を抱えたモディスティーナが登場する。モディスティーナはガムをくちゃくちゃ噛んでいて、バカ娘の演技をしている。皆指差す。フォルヴィル夫人の喜び。ここからすごいコロラトゥーラの連発となる。すごいアジリタの部分になると皆で整列して腰に手を当てて行進し、その先頭でフォルヴィル夫人が歌う。なんともキュートで、テンポ感もたまらない。超高音も完璧。まさにデリリアス。劇場大興奮でブラヴァーが飛びまくる。ペーザロの観客がすごいのは、カヴァティーナ、カバレッタと続く中で、カヴァティーナで拍手するのを許さないのだ。Shhhhh!と制止し、拍手を許すのはカバレッタの後なのである。これはさすがだと思った。いつも日本での公演ではカバティーナ後に拍手がだらだら起きてしまってしまりがなくなりテンポ感が落ちる。オペラとはこうやって鑑賞するものものなのだ。でも日本でこれをやったら相当嫌われそうだ。しかし音楽が終わる前に歌が素晴らしいと拍手が起きるというのはペーザロでも同様だった!トロムボノクの男爵 William Hernándezは、すばらしい声!小柄だがすばらしい声量で、声もハリがあって美しい。ドン・プロフォンドのGianluca Lentiniジャンルカ・レンティーニはイタリア人。ドン・アルバロのMaharram Huseynovがすばらしいバリトン。声に重量があってハンサムでワイルドな男前。ドン・アルバロが連れてきたメリーベーア侯爵夫人、本日はVasilisa Berzhanskaya。この人も大変な重量級なメゾでパワー抜群!追いかけてきた横恋慕のリーベンスコフ伯爵が登場。本日は小堀勇介さん。すばらしい声!外国人に勝るとも劣らぬパワー、その独特の美声。美しい高音。聴衆は一瞬で魅了される。恋敵だな!すばらしい六重唱に突入。至福とはこのことだ!彼らはデッキ・チェアに座り、マッサージを受ける(笑)この体勢でよく歌えるなと感心する。コリンナが歌い出す。どこで歌っていると思いますか?なんとロイヤルボックスです。ハープもその近くに置いていたはずだ。本日のコリンナはエキゾチックな顔立ちのEleonora Bellocci。この人もすばらしいソプラノ。この歌ですっかり毒気を抜かれた6人。ロッシーニ・クレシェンドのすごい盛り上がり。大迫力!小堀さんの高音も冴えまくっている。さきほどの中井さん、ルクレチア・ドレイ、Sara Bañeras ら女性3人が合唱パート歌う。コリンナの肖像(写真)を椅子に置き、赤い花びらのような紙ふぶきを撒き散らす。シドニー卿のOgulcan Yilmazも濃い顔のハンサム。最低音もちゃんと出せていた。しかしバス歌手に必ず必要な強大なパワーには欠けていたか。シドニー卿はサミュエル・レイミーが刷り込まれているのでどうしても比較しちゃう。さあいよいよ騎士ベルフィオールの登場です。彼がもうすごかったんです!小堀さんの情報によるとこのテノール、シャビエル・アンドゥーガはまだ21歳とのこと。お顔もアイドル顔の白人なのですぐにひっぱりだこになるだろうなあ~という逸材。声も強靭ですばらしくいくらでも大声量が可能のようだ。マントヴァ公とかピンカートンがぴったりの突き刺すような鋭い声でありながらアジリタもきちんとこなす。今回の大収穫と言えましょう。テオドール・イリンカイ君にタイプが似ているかも。しかも彼らの演技が面白い!ベルフィオールは色男でコリンナを口説きまくるのだが、なんとバスローブを脱いで半裸状態に。黒いパンツ姿に客席からはくすくす笑いが。そして迫る!コリンナに。コミカルにかわすコリンナだが、コリンナもしまいにはキスを奪われてしまう。コリンナはバスローブをはだける。ベルフィオールは気絶するふり(笑)。ベルフィオールは半裸で腕立て伏せを始める。Day1は1回だったがDay2は2回。客に笑いが。ドン・プロフォンドのレンティーニが登場、彼も美しい声のバリトンであるがいまひとつパワー不足。ただし早口の部分はやはりイタリア人にしかできないからキャスティングされたのかもしれない。ユーモアたっぷりに各国人のまねをするのは見事だった。この役はライモンディの見事な歌唱が刷り込まれているのでどうしても思い出して比較しちゃいますね。一方、フォルヴィル夫人はベルフィオールがコルテーゼ夫人に言い寄っていたと聞き怒り心頭である。(あったかな?)そこに悪い知らせが。ゼフィリーノのAlfonso Zambutoが馬車が来ないと伝える。ここでついに来ました!14声の大コンチェルタートです。待ってました!皆が集まる。ドン・プロフォンドが中央で手紙を読む。老眼で見えないので手紙を遠ざけさせる(ここはDay1では笑いが起きてました)まずはリーベンスコフとメリベーア夫人。コリンナとフォルヴィル夫人のコロラトゥーラ合戦も笑いを誘う。大興奮の大迫力の歌唱彼ら客は歌いながらスーツとドレス姿に正装する。舞台で生着替えです。着替えながら歌うってすごいかも。お客さん大喜びの大喝采。ここで休憩。第2幕ヘアスタイルを決め、正装姿のリーベンスコフ伯爵。トロムボノクにメリベーア侯爵夫人を口説けと背中を押される。第23場ここからが本当にすばらしかったです!私のどこが悪いのです?お許しください!二重唱D'alma celeste, o Dio!すばらしく難度の高いアジリタを華麗に決めるリーベンスコフ。メリベーア夫人もすばらしい声ですばらしい歌唱だ!アジリタのお返しだ!つれない言葉に傷つくリーベンスコフしかしリーベンスコフの超高音が炸裂する。2人はついにキス!二重唱のレベルがあまりにも高い!愛を確信する二人。しびれる瞬間!会場も大喝采!大拍手!!大ブラヴォー。しもてバルコニーで見ているゼッダ先生も拍手なさってました。音楽に合わせてダンスするリーベンスコフとメリベーア夫人。ベルフィオールはフォルヴィル夫人とよりを戻している。あんなに熱をあげてたコリンナの立場は!?一同合唱トロムボノクが司会をし、各人に歌を指名する。まずはドイツ賛歌を自分が歌う。すばらしい声だ!次はあたしよとばかりにしゃしゃり出てきたフォルヴィル夫人。あなたはまだ!と言われぷんぷん。つづいてメリベーア侯爵夫人ポロネーズリーベンスコフのロシア賛歌ドン・アルヴァロが扇子を広げフラメンコ・ダンスしながらスペイン民謡を歌う。かっこよすぎる!酔った!気の多いメリベーア夫人はすぐにアルヴァロに寄り添って踊る。友達はリーベンスコフの前に立ち見えないようにするがさすがに気づいたリーベンスコフは立ち上がり詰め寄ろうとする。応戦する気満々のアルヴァロをとめる一同。チロル民謡は宿屋のオーナー、コルテーゼ夫人が歌う。中井奈穂さんすばらしい!ヨーデルのコロラトゥーラが見事。パートナーはドン・プロフォンドが指名される。プロフォンドというぐらいだから低い声の歌手なわけで、高い声のヨーデルを有するチロル民謡を歌わされていやいやな感じが笑いを誘う。いまだにリーベンスコフとアルヴァロはもめていてリーベンスコフは椅子で殴りかかろうとしたり大変。メリベーア夫人が戻ってきてとりなしても、ふん!と横を向くリーベンスコフの直情で負けん気で純情な感じがすごく出ていて良かった。コリンナの歌う歌を皆で投票する。自分の投票した局が選ばれるとベルフィオールが僕の曲だ!とアピールする。コリンナが歌う。その歌に加わるベルフィオール。見事な歌唱だ!負けじとリーベンスコフも応戦。2人のテノール合戦の見事なこと!全員で歌う。すばらしい!音楽が終わった瞬間に客が Bravo Rossini! と叫ぶ。大喝采、大ブラボー皆楽しんだ!!ロッシーニは声楽的にはオペラの最高峰だと思う。ロッシーニを極める歌手はつまり最高の歌手だと思うのです。このスピードに高音に技巧!彼らはフローレスでありバルトリであり、バルチェッローナであり…そしてきょう活躍した歌手たちもいずれはそうなるかもしれない。すばらしい瞬間に立ち会えたことがただただ幸せだった。
2016年08月17日

Teatro Rossini, Pesaro Italia今夏は初めてペーザロ音楽祭へ。ファン・ディエゴ・フローレスが出演した「湖上の美人」、ペレチャツコ、シュロット他オールスター総出演の「イタリアのトルコ人」を鑑賞。また今夏はアカデミア・ロッシニアーナという新人歌手の登竜門に優れた日本人が3人も参加している。彼らの出演する「ランスへの旅」とコンサートを鑑賞。「イタリアのトルコ人」はチケットが手に入らず、現地で開演2時間半前から並んで、天上桟敷の席を買って鑑賞した。100人以上がそれでも並んだ。チケット代は20ユーロ。今回はオールスター総出演のイタリアのトルコ人だが、特に初めての鑑賞なので楽しみにしていたのがニコラ・アライモとルネ・バルベラだ。ドン・ナルチーゾ役のルネ・バルベラは本当にすごかった!Tutto intesiぶっ飛びのパフォーマンスだった!世界の頂点を見た感じだ。High D を出し、High C も何度も出していた。パワーもあり強靭でありながら美しく超高音もマックスで聴かせる。本当に感心した。ペレティアツコがフィオレッラ、アーウィン・シュロットがセリム、アライモが浮気される夫役で、スパニョーリが詩人役。演出が無声映画時代のハリウッドを舞台にしていて楽しく豪華ですばらしい読み替えだった。一方「湖上の美人」はミキエレット演出で指揮がマリオッティと言うこれ以上望めない制作者陣。特にロドリーゴを歌ったマイケル・スパイアーズが気に入った。この方は日本でファウストのごう罰を歌うので楽しみにしているのだが、やはりすごいテノールです。強靭な声でパワフル。高音も完璧に決める。フローレスとはタイプの違う声で楽しめた。「ランスの旅」12日の公演は無事修了した。テアトロ・ロッシーニは美しい劇場で大変狭いので客席は800強しかなく、ランスもほぼ満席だった。平土間の後ろだったが驚くほど近くて見やすい。イタリアのオペラ鑑賞者は幸せだ。この日の席は10ユーロだった(現地のBox Officeで購入。)この日は山本康寛さんがリーベンスコフ伯役、小堀勇介さんがドン・ルイジーノ役で出演した。山本さんは持ち前の美しい声を披露。超高音域の歌唱もお得意で楽々。すばらしかった。他の歌手たちも世界各国からすばらしい若者たちが集まっていて、非常に楽しかった。お客さんが皆よく反応していて温かく、お客さんもすばらしいと思った。ベルフィオーレを歌ったザビエル・アンドゥアーガが圧倒的ですばらしく、今後世界の有名歌劇場に立つことになるだろうと思った。マントヴァ公などが似合いそうな強靭な声で、パワフル。大声量でした。この日はやはりフォルヴィル夫人のパフォーマンスに会場が沸いていた。コルテーゼ夫人も超大声量ですばらしかった。ネトレプコレベルのパワーだった。13日にはこのメンバーの精鋭がコンサートを開いた。会場にはマエストロ・ゼッダも姿を見せていた。日本人は山本さんと小堀さんが出演。山本さんは Languir per una bella を歌い小堀さんはチェネレントラのラミーロのアリアを歌った。どちらもすばらしかった。小堀さんはHigh Cを3回だったか決めてみせた。すばらしい持ち前の実力を完璧に発揮したパフォーマンスで本当に感心した。ほかはメゾのAurora Faggioli ソプラノのラリッサ・Alice Wisselやはりザヴィエルも圧倒的だった。ハンサムなバリトン Maharram Huseynovが好みだった。
2016年08月14日
二期会トリスタンいよいよ始動!https://twitter.com/nikikai_opera/status/762928882995503105
2016年08月09日

彩の国さいたま芸術劇場浦和ユースオーケストラ 第8回定期演奏会2016年8月7日開演:15:00 終演:16:40彩の国さいたま芸術劇場・音楽ホール曲目フンパーディンク「ヘンゼルとグレーテル」から抜粋 出演: ヘンゼル:杉山由紀 グレーテル:田崎美香 ゲルトルート:田崎尚美 ペーター:勝村大城第二部ベートーベン:第5番アンコール久石譲映画「もののけ姫」より ♪アシタカせっ記***浦和ユースオーケストラを鈴木秀美先生が振るというので行ってきました。本当にちびっこもいるオケだったのでびっくりしたのですが演奏はさすが鈴木先生。すばらしかったです。ベートーベンの第5番シンフォニーの第三楽章のチェロの部分の高速ぷりったらなかったです。これで子供のオケとは信じられませんでした。このホール、彩の国さいたま芸術劇場・音楽ホールはすばらしい残響で、首都圏でも屈指なのではないかと思います。第一楽章の残響が全部消えるまで3秒近くかかりました。もうぶっ飛びの残響でした。2楽章は1秒弱でしたかね。至福のホールですね。鈴木先生が第一部に持ってきたのはなんとフンパーディンクのヘングレ。抜粋で日本語だったのですが歌手がすごかったのです。鈴木先生がジューリオ・チェーザレで振ったメンバーです。この4人が本当にすばらしくて、もうびっくりでした!お父さんとお母さん役はワグネリアンシンガーです。すばらしい演奏にうれしくなりました。
2016年08月07日
Oe 1Richard Strauss: "Die Liebe der Danae"Samstag06. August 201619:30Mit Krassimira Stoyanova (Danae), Tomasz Konieczny (Jupiter), Norbert Ernst (Merkur), Wolfgang Ablinger-Sperrhacke (Pollux), Regine Hangler (Xanthe), Gerhard Siegel (Midas alias Chrysopher) sowie Pavel Kolgatin, Andi Früh, Ryan Speedo Green, Jongmin Park, Maria Celeng, Olga Bezsmertna, Michaela Selinger und Jennifer Johnston.Konzertvereinigung Wiener Staatsopernchor, Wiener Philharmoniker, Dirigent: Franz Welser-Möst (aufgenommen am 31. Juli im Großen Festspielhaus im Rahmen der Salzburger Festspiele 2016)
2016年08月06日

ミャゴラトーリ×岩田達宗第3弾!!小劇場演劇的オペラベッリーニ作曲「カプレーティとモンテッキ」原語上演 オリジナル字幕付きDay 12016年8月5日(金)18時半開場 19時開演牛込箪笥区民ホール(地下鉄大江戸線 牛込神楽坂駅直結)指揮 柴田真郁演出 岩田達宗ピアノ 星和代 5日(金) ロメオ 寺田宗永 ジュリエッタ 高橋絵理カペッリオ 大沼 徹ロレンツォ 大澤恒夫テバルド 布施雅也舞台監督 荒牧大道照明 しもだめぐみ主催・制作 NPO法人オペラ普及団体ミャゴラトーリ首藤史織チケット 全席自由¥5,000チケット予約・問い合わせNPOミャゴラトーリshuto@miagolatori.comホームページからhttp://www.miagolatori.com/msj-form.php***テンション高過ぎMAXでしょ!オペラでこんなに演劇的なものは他にない。小劇場的濃い濃い密度。牛込箪笥ホール満員御礼状態。P席まで出現!ワクワクするこの感覚。30年前の夢の遊民者や如月小春の舞台以来。高橋絵理&寺田さんのゴールデン・コンビ復活!二人ともイタリア帰りでさらに進化を遂げていた!全員しょっぱなから鬼気迫る演技でいっちゃってる感ありあり。岩田さんの読み替えは常に原作を損なうことがない。にもかかわらず今の世界情勢への風刺に満ちている。面白かった〜!悲劇の若い二人のゾーンに入った演唱がすごい!主役の2人を取り巻く3人もそれぞれ歌手それぞれの個性を生かした演出で唸らされる!まさにオペラの新しい形はこれかも⁉︎と気づかされる。皆様 お疲れ様でした!大沼徹氏の演じたカペッリオ(=キャピュレット)は北野武の極道映画のビートたけし演じるヤクザものみたいだった。まさに狂犬。その男 凶暴につき、アンコントロール!!この獰猛な人物カペッリオを演じるにあたって芝居する側には大変な苦労があったようだ。普通のオペラの舞台ではここまで激しい立ち回りが演じられることはない。限界までの表現を肉体的にも精神的にも要求され、実際に歌手の繊細な肉体を危険なもので殴りつけるわけで、けがをさせないように大変神経を使ったそうです。大沼氏の弁「花束のシーンは、本物を使えるのがゲネプロからだったのと、怪我させないようにするので結構神経を使いましたね。毎回謝ってました(笑)拳銃も危ないですし。次は誰も傷つかないオペラがいいですが、」いかに真剣に取り組んでいるかですよね!本当にお疲れさまでした。***ベッリーニのオペラ「カプレーティとモンテッキ」は通常の上演ではロメオをメゾソプラノが歌う設定になっている。しかし今回はテノールの寺田さんがロメオを演じる。これはいったいどんなことになるのか絶対聞き逃せないと思った。実際聞いてみて、そんなに私はメゾソプラノ版を聞き込んでいなかったので、非常に素直に入り込めて感情移入でき、感動した。音楽的にどこをどう変えたのかは素人なうえ勉強不足でわからなかったが興味深いシーンの連続であった。テノール2人の重唱があり、実に興味深かったし、やはりジュリエットとロミオのシーンは男女が演じると演劇的には説得力がある。実際に男声テノールがロメオを演じたヴァージョンが最近他にあったのかどうか知りたいものだ。ベッリーニのオペラ「カプレーティとモンテッキ」はシェークスピアの原作からかなり変わっている。とおしで見てみてドニゼッティのルチアに似た構成だなと思った。もちろんベッリーニの方が年代的には早いはずだが。合唱とロメオ(エドガルド)の関係性とかがすごく似ていた。テバルド(ティボルト)は登場するが原作におけるパリス(許婚)の位置づけで、ジュリエットのお兄さんがロメオに殺された設定になっているが原作ではいとこのティボルトがロメオに殺されたのである。マーキューシオとベンボーリオは登場しない。とにかく大筋はロミジュリなのだが、全体としてはロミジュリと同じシーンはほとんどないのである。※ そこもなかなか興味深かった。そしてさらにそれをどう岩田氏が読み替えていくかもワクワクどきどきな思いで見入った。来年も続くのならやはりこういったレアものを取り上げてほしいと思った。※調べたらそれもそのはず。このオペラの原作はシェークスピアではないそうです。もともとイタリアにあった民話を元にしたということ。グノーのロメジュリとは別物なわけですね。***最初に出てきたのは…死神死神が誰なのかは見たらわかるのだが…死神が舞台を動き回ると死人が出る。死神は白い顔をしていて唇が真っ赤に裂けている黒めがねをかけた黒尽くめの男たちが駆け込んでくる。出入りだ。ヤクザの組の抗争が始まったのだ。カプレーティ組の若頭はテバルド(布施雅也)だ。モンテッキ組の組長の息子ロメオが抗争の終結を打診してきたと怒り沸騰で歌うテバルド。高く美しい声。清澄な声だ。そこに親方のカペッリオ(大沼徹)が現れる。杖をついていて足をひきずって歩く。以前の抗争で撃たれて負傷したのだろうか?髪もひげも白く染めることなく黒髪に黒いあごひげ。彼の目は凶暴な獰猛さに満たされている彼は一同を恐怖で支配しているGiammai!ロレンツォは黒い衣装ではなく役どころとしては医者か弁護士。唯一狂犬カペッリオに助言できる立場だ。彼は抗争の終結を助言するしかし跡目を継がそうと思っていた息子(ジュリエットの兄)をロメオに殺されたカペッリオの恨みは深い。ロレンツォは老人なのか膝が痛いのか常に膝を折っている。カペッリオが恐ろしいのかもしれない。テバルドは娘のジュリエットとの結婚を願い出る。E serbato a questo acciaroすばらしい!カペッリオは承知する。カバレッタL'amo tanto, e m'è si cara,すばらしい!ロレンツォは伏せっているジュリエッタには無理なことを示唆しようとするがカペッリオの言葉は絶対だ。ジュリエッタに告げるために出て行くロレンツォ平和の使者たちが到着する。書状と花束を持ってきた大使一行が3名、そしてスポークスマンの男性。めがねをかけている弁護士風の男、実はロメオその人だった。魅力あふれる甘い美しい声!和平の申し出を憎憎しげな表情で聞いていたカペッリオはついにきれて暴れだす。使者に捧げられた花束をつかむとそれを振りかざし大使とおつきをさんざん殴りつける。あまりの剣幕に誰も制止できない。ロメオの怒りのカバレッタ大使一行は止めようとするがロメオも沸点に達しているLa tremenda ultrice spada全員が銃を構えるGuerra a morteカペッリオはロミオの胸に狙いをつける。かちっ緊張感が高まるしかし次の瞬間…!一瞬にしてその場は血の海に。皆殺しだ。撃たれた大使役の藪内さんの倒れ方がすごかった!まるで映画だった。もんどりうって激しく後ろに吹っ飛び倒れる。おけがしなかったでしょうか?大使のおつき2人は大勢に羽交い絞めにされ、のどをかっ切られる。ロメオは逃げる残された遺体に黒い布をかけていく死神。死んだ人間はおぞましいゾンビになって生まれ変わり、その場を徘徊し始める。この死んだ人間の恐ろしい恨みの気持ちがさらなる悲劇を増幅させていくのだ。そう恐怖の連鎖だ。これは今の世界情勢を暗示しているようだ。***ジュリエッタの部屋。枕を胸に抱えて歩いてくるジュリエッタ。まだあどけなさが残る少女なのだ。彼女は女性なのでロメオの言うように逃げたりできない家に縛り付けられている女性が駆け落ちすればどういう運命が待っているかわかっているそれに父親を愛している。Oh! quante volte, oh quante ロレンツォが来る駆け寄って抱きしめるジュリエッタロレンツォはロメオを連れてきたヴェローナに戻ってきたロメオとの再会もうめがねを外しているこのへんから主役の2人は完全にゾーンに入っていた。もう2つの清浄な魂がそこに乗り移って息づいているようだった。Fuggire? Che dici?いっしょに逃げようというロメオの願いを激しく拒絶するジュリエッタはだしのジュリエッタが段を駆け下りたり、走り回って揺れる女心を表現する。***ジュリエッタの婚礼が行われるはずだったが、ロメオの連れてきた部隊がカプレーティ陣営を襲撃し、婚礼は延期された。ロメオは変装してジュリエッタを連れ出しに来る。しかし…Ferma.ロメオはカペッリオとテバルドに見つかってしまう。ロメオをかばおうとするジュリエッタに疑念を募らせる一同ロメオとジュリエッタは衆人環視の中、口付けをするここで初めて暴力や死、恐怖に対抗するものとして「愛」が示される。まさに捨て身の愛人々(死せるものたち)は衝撃を受ける。仲間の襲撃でロメオは逃れる***第2幕ジュリエッタ途方にくれているロレンツォが来るロミオは生きているよかった!ひとつだけ方法があるなんなのおっしゃって!勇気はありますか薬を取り出す死んだように見せかける薬です恐ろしがるジュリエッタそこに父親が。薬を胸元に隠すジュリエッタまだ起きてたのか?Deh! padre mio, deh padre mio! このうちから出て行くことを決意したジュリエッタは悲壮な気持ちで父親に頼む私を抱きしめて!父親に抱きつくジュリエッタ父親は驚くが娘の前では虚勢を張り続けるどけ。カペッリオは娘を突き飛ばすこの一連のシーン、とても胸が痛かったです涙ながらに抱擁をせがむ娘一貫してきつくあたる父親誰もが胸を打たれるシーンでしょう。行け!お願い…部屋に戻るんだ許してください…再度ジュリエッタを払いのけるついにはカペッリオは杖を振り上げ倒れたジュリエッタを叩きのめそうとするロレンツォが割ってはいる。カペッリオはロレンツォをも突き飛ばすカペッリオはロレンツォにも不信感を抱く。カペッリオが出て行くとジュリエッタはすぐに仮死状態になる薬を飲む***ばかもん!テバルドはロメオとついに対決しようとするStolto! a un sol mio gridoテノール二人の二重唱、聞き応えがありました~~しかしジュリエッタが亡くなったという報せが…2人は凍りつくテバルドは拳銃をロメオに向けるしかし…一人残されたテバルドはゆっくり銃を持ったまま歩き去るそして…銃声が響くテバルドはジュリエッタのいない世界は耐えられなかった。それほどまでに彼女を愛していたのだ。演じていた布施さんにもテバルドの魂が乗り移っていた。それは布施さんらしい純粋な愛の思いを持つ魂だった。この作品ではテバルドは悪役ではなく、時と場所が変わっていればロメオの盟友ともなってしかるべき存在だった。ジュリエッタを真剣に愛していたからこそ彼女を得るために父親の前でせいいっぱい突っ張っていたが心根はとても純粋で優しかった。ロメオを殺さなかったのもそれでだ。演じていた布施さんは謙虚に語っている。「ただただ、必死に演じました。それが少しでもお伝えできたなら、テバルドも浮かばれます。」思いが伝わってくる一言だった。お疲れさまでした。***ジュリエッタの遺骸が墓に安置されるこのへんの幻想的な演出も見事モンテッキのロメオの手下たちが灯りを携えてくる。しかし実は彼らはもう死んでいるのだ。彼らは魂になってロメオに付き添っているに過ぎない。彼らはさきほどの抗争ですでに殺されているのだ。彼らが持っている灯りは魂の暗示だ。ロメオは仲間を去らせるやっと二人きりだよ…Deh! tu, bell'anima,ロメオは指輪に入れた毒薬を飲むah---ジュリエットが小さくため息を漏らすロメオ様…驚愕の瞬間ジュリエットが起き上がる喜ぶジュリエット。ロレンツォから何も聞いてないの?聞いてない。行きましょう!僕は永遠にここを出られない。毒を飲んだのだだめだ!君は生きるんだ!ロメオは倒れて目を見開いたまま絶命するジュリエットはショックで段の上に倒れて息絶える人々は2人の姿に…そしてその人々は…最後に残ったのは…独裁者の末路。独裁者はたった一人になる。周りの人間は皆死に、この世にたった一人で残される。それが一番の罰なのではないか。そして後世まで呪われる。マクベスの独白のアリアにあるように、その墓はRespectされることなく、ひっそりとしている。全幕了悲劇の物語ロメジュリを超えて何重もの重層的な人間模様とトリックが仕掛けられていて大変心かき乱される公演でした。さすが岩田演出。最後にがーんと何重ものあっといわせる仕掛け!オペラの枠を超えて本当に演劇だったと思う。彼の要求に応えるのは歌手にとっても大変demandingなことだったと思う。お疲れさまでした!Related links岩田演出第二弾 ミャゴラトーリ カヴァレリア・ルスティカーナ岩田演出第一弾 高円寺のラ・ボエームDay 1 ミャゴラトーリ・セヴィリアの理髪師 at 高円寺小空間オペラTRIADE in 風の丘HALL ベッリーニ「カプレティ家とモンテッキ家」2013年4月27日 演出:岩田達宗
2016年08月05日

Photo:©Shevaibra, courtesy of the artists熊本、大分震災復興を応援するチャリティーコンサート6時半開演の夜公演収益は全て被災支援の為に募金させて頂きます。熊本大分震災復興チャリティコンサート「チャリティーコンサート」音楽の力で被災地を応援しよう!日時2016年8月3日(水)昼の部:午後2時開演夜の部:午後6時半開演東京建物八重洲ホール(東京都中央区日本橋)出演者<夜の部>石上 朋美(ソプラノ)岩崎 香(ソプラノ)伊藤 潤(テノール)小野 弘晴(テノール)沢崎 一了(テノール)樋口 達哉(テノール)吉田 連(テノール)野村 光洋(バリトン)渡辺 弘樹(バリトン)和田 茂士(バリトン)エルデオペラ管弦楽団有志(室内楽)秋田 慎治(ジャズピアノ)笈沼 甲子(ピアノ伴奏)菊地 沙織(ピアノ伴奏)高瀬 さおり(ピアノ伴奏)主催:熊本大分震災復興を応援する音楽家の会後援:大分合同新聞社 大分県立大分舞鶴高等学校同窓会***バリトン渡辺弘樹さんが呼びかけて開かれたチャリティ・コンサート。ものすごいハイ・レベルの歌合戦だった。狭い会場だがマックスでこれでもかと歌うオペラ歌手たち。まじ耳福だった〜!選曲が濃過ぎでしょうというプッチーニとヴェルディのオンパレード!酔いました!ほぼ全員が濃過ぎる展開にワロタいやーオペラ歌手という生き物は別次元‼︎***昼の部に出演したテノールの土崎譲さんが夜の部の司会として特別参加!さすがの友情ですね!主催者のHiroさんのフォローしまくりですね。今回のチャリティコンサート、大分の出身者は実は渡辺さんと土崎さんの2人だけなのだそうです。すごい友情の輪ですね!1.J.ハルヴォルセン パッサカリア エルデオペラ管弦楽団有志 ヴァイオリン柳沼草介 ヴィオラ河瀬京太郎 超絶技巧合戦が見事でした!この曲は初めて聞きましたがいい曲ですね2.R.アーン クロリスに 伊藤潤 フランス語です!伊藤さんは美しいリリック・テノールでしかもパワフル。3.レスピーギ 最後の陶酔 石上朋美 すばらしいドラマチック・ソプラノの登場です。歌もうまい~パワフルです。4.ガスタルドン 禁じられた音楽 レンレンこと吉田連さん。この曲はテノールのリサイタルの定番。吉田連さんは甘い独特の美声のリリック・テノールで、一度聴いたら忘れられない声です。しかも演技付きで演技しながら歌うんです。この甘いマスクに甘い声。女性のハートをわしづかみ。大ブレイク間違いない逸材です。すでに1曲目でブラヴォー飛んでました。5.ララ グラナダ 吉田連 またこれがすごかったです~~客席はフィーヴァーでした!6.レオンカヴァッロ パリアッチより もう道化師じゃない 小野弘晴さん。ドラマチックな重い声で、ホセ・クーラにそっくりです。高音はスピント。迫力そして雰囲気がありました。7.ドニゼッティ 「愛の妙薬」より20スクード!? ネモリーノ:澤崎一了 ベルコーレ:野村光洋ベルコーレが女心はわからんな~とつぶやいているとそこに恋に悩む青年ネモリーノが。どこか喜劇的で飄々としたベルコーレは野村さんの創り出したベルコーレのキャラ。普通の粗野で脳みそ筋肉ベルコーレとは一味違って優しい感じ。軍隊に入ればヴェンティスクーディもらえると聞いて豹変し喜ぶネモリーノ。契約書を取り出すベルコーレ。字が読めないネモリーノに「字が書けないのか?」と日本語で聞くベルコーレ(笑)うん。ばってんでいいよ。(しぐさ)ばってんでいいの。(しぐさ)ありがとって即興もイタリア語で返す。ベルコーレは背中を貸してやる。思いっきり紙全体にバッテン(笑)喜ぶ。いやもう澤崎さんのパワーがすごすぎる!会場中にビリビリ響きます。音声さん困っちゃうなと言うくらい音が割れそうなほど(笑)最後はネモリーノHigh C(?)に上げました!いや~もうぶっ飛びでした!でもこれだけじゃなかったんです…8.マスネ「マノン」より 私はまだぼうっとしているの 岩崎香 すばらしいコロラトゥーラ・ソプラノです。彼女も演技付きで歌います。9.レハール 「微笑みの国」より ♪君はわが心のすべて 伊藤潤Dein ist mein ganzes Herzすばらしい!ガーンと思いっきり歌っていただいて気分爽快です!甘い声、高音はすべて胸声。しかも最後は上げで締めました!休憩なぜか12番から12.秋田慎治 Until you say ジャズピアニストの秋田慎治さんの登場です。ペダルを踏んだピアノの音が美しい~夢のような演奏でした。日曜にTOKYO FMに出演しているそうですよ! GINZA JAZZzzzz supported by 銀座三越 SUN / 20:30~20:55 http://www.tfm.co.jp/ginza/13.ロッシーニ「セヴィリアの理髪師」より ♪私は町の何でも屋 野村光洋 有名曲。例によって客席後方から登場 盛り上がりました。14.ヴェルディ 「オテッロ」より ♪神よ、あなたは私に悲しみと恥辱を与えた 小野弘晴完全にテノーレ・ドラマティコです。重い声。そしてオテロの苦しみを表現。最後のcielo の高音がすごかった!すばらしい!15.プッチーニ 「トスカ」より ♪行け、トスカ~テ・デウム スカルピア:和田茂士 ピアノ 笈沼甲子 ぶ厚いバリトン!テ・デウムの最後の節がものすごい大声量ですごかったです!まさにオペラの舞台を聞いているようでした!ピアノもまた一人オーケストラでものすごかったです!感動しました。16.プッチーニ「トスカ」より ♪星は光りぬ 澤崎一了さんの声はカヴァラドッシよりはもっと高い声のテノールだと思っていたのでまずこの選曲に驚きました。ネモリーノ、ドゥカからロドルフォ、ピンカートン カヴァラドッシまで!いや~すごすぎます。光り輝くレーザービームのような高く美しい声でしかも大声量。それも半端ない声量です。イタリアもの、中期までのヴェルディやプッチーニが歌える数少ない日本人歌手として活躍できそうです。しかも低く重い声ではなくすばらしく美しい声なのです。若い頃のマルセロ・アルヴァレスのような感じかもしれません。大事に育ってほしい次代の主役です!とにかく圧倒的なパワーが必要なのがカヴァラドッシのこのアリアなのですがもう~音声さん困っちゃうぐらいすべてメーター振り切れた状態でした!すごかったです!お客さんもびっくりしてました。とんでもないテノールですわ。17.ドニゼッティ「ドン・パスクワーレ」より ♪準備はできたわ ノリーナ:岩崎香 マラテスタ:野村光洋プロンタ・イオ・ソンです。やはりコミカル演技が達者な2人で楽しい~~ぶりっ子演技が可愛すぎでそれを指導するマラテスタもおかしすぎでした。18.ヴェルディ「ドン・カルロ」より ♪われらの魂に友情を ドン・カルロ:伊藤潤 ロドリーゴ:渡辺弘樹いよいよHiroこと渡辺さんの登場です。久しぶりの生歌唱、しかもこの距離で!うれしさマックスです!カルロの伊藤さんもすごい声~~Hiroさんの声はぶ厚いヴェルディ・バリトンでふかふかのビロードのようです。大大大好きな声です!2年前にエルデオペラのマルチェッロで感動したあの声です。日本人離れした声の豊かさがあります。彼はフィレンツェ歌劇場の専属歌手としてイタリアで活躍しています。堪能しました~19.ヴェルディ「ドン・カルロ」より ♪終わりの日は来た 渡辺弘樹ペルメージュントです。これぞイタリア!これぞヴェルディ・バリトン!聞けて幸せでした。装飾音も入れたりしてもう~特上のロドリーゴでした。20.プッチーニ「蝶々夫人」より ♪ある晴れた日に 石上朋美きた~十八番ですね!もう~~すごかったです。本日の最高傑作だったかもしれません。声がすごいだけでなく、そこにドラマがありました。声ですべてのドラマを演じて余りありました。しぐさも洋服なのに完全に和式。蝶々さんになりきっていました。アリアの出だしは唐突に高音に飛ぶ大変難しい部分ですが、完璧!さすがでした。ちゃんとスズキがいないのにスズキに向き直って歌ったり港を見下ろしたり、すべてが見事としかいいようがありませんでした。ブラヴァでした。21.プッチーニ「トゥーランドット」より ♪誰も寝てはならぬ 樋口達哉最後の大ラスで来ました、ネッスン・ドルマ!さすが最高峰テノールの樋口さん。もう圧巻でした~~声が甘くて美しいんです。色気のある声。大変盛り上がりました!!大スターのオーラが輝いていました。フィナーレは客席も含め全員で ♪ふるさと を合唱。豪華な歌手がそこら中にいる距離感が信じられなくてまるで夢のようでした。大変お疲れさまでした!
2016年08月03日
イタリアのペーザロで行われるロッシーニ・オペラ・フェスティバルがストリーミング中継されます。8月12日・テアトロ・ロッシーニで行われる「ランスへの旅」Day 1です。なんと日本人歌手3名が出演します。***Watch in live streaming Il viaggio a ReimsEven this year those who will not be in Pesaro for Rossini Opera Festival will be able to see Il viaggio a reims (which will take place at Teatro Rossini on the 12th of August) as if they were in the stalls area thanks to our live streaming. The singers of our yearly meeting with Il viaggio are as usual the students of International belcanto at Accademia Rossiniana 2016.Maestro Alberto Zedda has been leading the academy since 1989 and he has formed a whole generation of new talents. don’t miss it!Friday, August 12, 2016 at 11.00 am (CEST)
2016年08月02日
August 1TRISTAN UND ISOLDE Conductor Christian Thielemann Director Katharina Wagner Stage design Frank Philipp Schlößmann, Matthias Lippert Costumes Thomas Kaiser Dramaturgy Daniel Weber Lighting Reinhard Traub Choral Conducting Eberhard FriedrichTristan Stephen Gould Marke Georg Zeppenfeld Isolde Petra Lang Kurwenal Iain Paterson Melot Raimund Nolte Brangäne Christa Mayer Ein Hirt Tansel Akzeybek Ein Steuermann Kay Stiefermann Junger Seemann Tansel Akzeybekティーレマン指揮
2016年08月02日
全25件 (25件中 1-25件目)
1

![]()
