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2010.06.10
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カテゴリ: カテゴリ未分類
元NHK職員高嶋光雪さんは著書「日本侵攻 アメリカの小麦戦略」のあとがきに

「昨年8月、NHK撮影部の原沢辰夫カメラマンと私は、一ヶ月ほどのアメリカ取材をおこない、11月にNHK特集『食卓のかげの星条旗ー米と麦の戦後史ー』を放送した。多くの視聴者から「初めて聞く話だ。もっと詳しく知りたい」という反響がもあり、家の光協会からのすすめもあったのでここに一冊の本にまとめることになった。

リサーチから含めると半年近くかかって取材したテーマである。自分なりに文章として整理しておきたいという気持もあった。

米の過剰問題を消費の面からとらえ直すことにより、日本の稲作農民が置かれている状況を、都会の消費者にも自分の問題として考えて貰いたいーーそう念じてペンを執った。

私は日本の米が、アメリカの小麦に追いつめられて行くプロセスとメカニズムを追求したかったのである。その点では、プロセス面に比べて、メカニズムの解剖が今ひとつ弱いことを自白しておく。

 米と麦の二大主食の戦後史をアメリカとの関係で書いた著書は非常に少ない。私たちの取材が全く手探りで進められた。・・・」

 私がこの「日本侵攻 アメリカの小麦戦略」を最初に読んだとき、衝撃を受けたものです。今まで自分がやってきた仕事(畜産関係)がアメリカの為だったんだ、そして日本の食を破壊していたんだと言うことです。

 この本を読んだときは、仕事の部署が変わって、米の消費拡大の仕事についたときで、以降如何にして米の消費拡大を計るのかを考えて来ました。アメリカの荒らされた日本の農業や食生活を正す仕事です。このブログもその一環です。

この本は絶版になったので、後世に残すべきだと考えられたのが鈴木猛夫さん、「アメリカ小麦戦略」と日本人の食生活 (単行本) を書かれ、そのダイジェスト版が「学校給食の裏面史 「アメリカ小麦戦略」」(学校給食と子供の健康を考える会のHPの中にあります)



アメリカの農業 は歴史的に見ると戦争と 戦後の復興援助を契機として発展 してきた。イギリスからの独立戦争、南北戦争、第一次大戦などで大量の農産物が消費されアメリカ農業興隆の一因となった。第二次大戦中アメリカでは農業従事者の約500万人が兵役につき、人手不足を解消するため農業の機械化、大型化、省力化、肥料増などが一段と進んだ。戦後は農業機械代金支払いのため常に一定量の生産を維持しなくてはならず 過剰生産が慢性化 していた。国内消費だけでは消費しきれず 常に輸出が必要であった
戦後、疲弊したヨーロッパの復興計画いわゆるマーシャルプランにアメリカは総額120億ドルの巨費を投じ大量のアメリカ農産物がヨーロッパで消費され1952年に大成功のうちにこの計画は終了した。51年から始まっていた朝鮮戦争も53年には終結し、同時に 農産物のハケ口が無くなり過剰在庫は深刻化した 。1950年代小麦、綿花、乳製品などの農産物の在庫総額は2兆円に上り、 倉庫代だけで一日2億円以上 、倉庫不足から大戦で活躍した多くの輸送船が倉庫代わりに使われたり、更には 路上に野積みするなどで は急務であった。
当時国際的に小麦価格は低迷しカナダ、オーストラリアなどが価格 ダンピングで 輸出攻勢をかけ アメリカの小麦輸出は困難な状況

アメリカで余剰農産物がたまり保管場所にも困る等になった様子が分かります。ただでももらっれほしいきも知です。この後アメリカは東南アジアや日本に販売先探しの調査団を送ります。そして・・・






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最終更新日  2010.06.10 18:18:22
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