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2010.12.18
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<ノーベル賞>劉氏平和賞授賞式 経済偏重、欧米にも警告 人権突きつけ対中圧力
2010年12月11日(土)13:00毎日新聞
 中国政府の出国制限で本人や親族・代理人さえ不在のまま中国の民主活動家・劉暁波(りゅうぎょうは)氏に授与された今年のノーベル平和賞。授賞式は経済成長で急激に存在感を高める 中国に対し、欧米が経済依存を深めながらも「人権」の価値観を改めて突き付ける場となった 。一方、中国は「内政干渉」との強硬姿勢を崩さず、耳を貸そうとしない。平和賞で民主化要求に火がつき、「安定最優先」の路線が揺らぐことを中国指導部は最も恐れている。【オスロ樋口直樹、北京・成沢健一】

「(経済成長した)中国の新しい地位はさらなる責任を伴う」「もし中国が市民の権利を認めないまま社会市場経済を発展させれば、社会的、経済的危機を招く恐れがある」。授賞式で演説したヤーグラン・ノーベル賞委員会委員長は中国を諭すように話した。
 欧米メディアによると、今回の授賞は人権を置き去りにして対中経済依存を深める欧米諸国に対し、ノーベル賞委員会が警告を発したとの見方が主流だ。オバマ米大統領やメルケル・ドイツ首相も劉氏の即時釈放を要求。ペロシ米下院議長は授賞式に駆けつけ、欧米がいかに劉氏受賞を重視しているかを示した。

 今回は昨年のオバマ大統領への授賞と同様「政治的過ぎる」との批判がつきまとう。委員長は昨年、他の委員の難色を押し切ってオバマ氏を選んだとされる。

 委員長は授賞が「西欧の価値観を押しつけているだけ」との批判に9日、「普遍的な人権や価値は西欧だけのものでなく、すべての国連加盟国の国際基準だ」と反論した。しかし、オスロ国際平和研究所のハルプフィケン所長は「委員会が代弁しているのは西欧の価値観なのか、それとも本当の普遍的価値観なのかが議論されてもよい」と話す。

中国の反省を促すことを隠れた狙いとした授賞は逆に中国の態度硬化を招いた 欠席国に米国の同盟国であるパキスタンやサウジアラビア、アフガニスタンなどが含まれていたことが新たな懸念材料になった。
 ノーベル賞委員会と中国の衝突は、民主主義や基本的人権の擁護者を自任する欧米と、事実上世界第2位の経済大国として自信を深める中国との価値観のせめぎ合いでもある。成長を続ける中国と、政治改革無きスーパーパワーの出現に懸念を強める欧米の間の亀裂の深さを見せつけた。

 ◇民主化要求の高まりを警戒--中国当局

 「ノーベル賞委員会は人類の思想領域に38度線を構築した」。中国の国際問題情報紙「環球時報」は8日の社説で、朝鮮半島分断の象徴にたとえて 中国への人権改善圧力に反論した 。中国政府も「中国の政策が成功しているかどうかについて現在の発展と安定の大局が答えを出している」(外務省報道官)として強硬姿勢を崩していない。

 だが、中国当局は強気の主張と裏腹に、授賞式の影響に神経をとがらせている。数日前からNHKや米CNNなどでノーベル平和賞関連のニュースになると画面が真っ黒になって音声が遮断され、英BBCなど海外のニュースサイトへの接続も制限されている。

 劉氏の親族や友人、政権に批判的な知識人への監視も強化されている。劉氏の友人で弁護士の浦志強さん(45)は毎日新聞の電話取材に「事務所に警察官がいて、直接会うことはできない。多くの人が行動制限を受け、授賞式に出席できないことが、劉氏への授与が正しかったことを証明している」と語った。

 平和賞受賞への劉氏の反応が伝えられたのは、10月10日に妻の劉霞さんと面会した時だけ。劉霞さんは北京の自宅で軟禁下に置かれ、月に1回の面会も11月以降は実現していない。

一党独裁を批判した「08憲章」の発表の日付は2年前の12月10日。授賞発表直後には共産党の元幹部らが言論・出版の自由を求める公開書簡をインターネット上に発表しており、10日を機に民主化要求の声が高まることを、当局は警戒している。
 こうした動きは、中国が12年の党大会に向けて政権移行期に入ったことと関係するとの見方が強い。10月中旬の共産党中央委員会総会では習近平国家副主席が党中央軍事委員会副主席に選出され、胡錦濤国家主席の後継者に内定した。安定優先の下では論争を呼ぶ政治改革に手をつけにくく、民主化を巡る当局の締め付けが続くことは確実だ





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最終更新日  2010.12.18 06:30:49
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