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2010.12.18
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カテゴリ: カテゴリ未分類
「超氷河期」の就活 自己評価低い「草食系」 
2010年12月15日(水)15:25産経新聞
【風】

 学生の意欲の低さを問う意見ばかりが目立つ今回の「風」だが、さらに探求を深めて、なぜそうなってしまったのか?も考えたい。手がかりになりそうなご意見をいただいた。

 個人事業主として、ある短大の就職支援に携わっているという38歳の男性は、《学生自身が「自分は能力が低い人間である」と自己認識していると痛感しています》という。

 《カウンセリングの中で「私は学力が低いので…」「能力が低いので…」「社会の役に立てない人間なので…」という言葉をほとんどの学生から聞きます》

 前半のこの部分で、早くも読む手が止まった。今の世の中を生きる若者は、みんなこんなに悲観的なのかと、正直驚き、悲しくなった。私の子供はまだ小さいが、社会人になろうかという子供を社会に送り出す親の身になってみれば、「社会の役に立てない」なんて、こんなに悲しい言葉はないはずである。

 《このような現在の学生の心理状況が「草食系」と言われる理由です》という見方も、なるほど、と納得させられる部分がある。

 自己評価の低さイコール引っ込み思案-と短絡していいのかどうかはわからないが、新聞社の取材業務は、引っ込み思案では取材相手に顔を覚えてすらもらえない。だから、社内であまり「草食系」の若者を見ることはないのだが、みなさんの企業ではどうなのだろうか。



 《半数の大学が定員割れとなり、大学の入学者選抜機能は失われています。企業はそんな大学の学生に採用の門戸を開くことができず、学生も大学選択時にキャリアが固定されることを敏感に感じ取り、「草食系」学生が量産される…》

 こうした話でも、親の身からすれば「受験戦争を経験しないですむのなら、むしろいいことかも…」というかもしれない。だがそれが、結果的に競争力のない子供を育ててしまうことになるのなら、果たしてどうだろうか…。《大学とは何か?を検討する時期に入っているのでは?》という、この男性の意見が、強く心に響いてくる。(ろ)

「超氷河期」の就活 若者のせい?社会のせい?
2010年12月16日(木)15:28
【風】

 《雇用問題は若者ではなく政治経済の問題。若者のせいにして追い込む社会は日本ぐらいではないでしょうか。大人も自分のことで精いっぱいで、若者を気遣う余裕がないと思います》

 就職活動を終えた神戸大4回生の男性からこんなご意見をいただいた。当欄では、たびたび学生の意識の低下を問うてきたが、《自己責任論ではなく、社会全体として就活や雇用の問題を考えてほしい》と訴えている。

 確かに、超氷河期の就活をめぐるさまざまな問題の「責任」を、学生個人にのみ負わせるのは酷だ。そこで今回は、雇う側の企業や雇用制度に関するご意見に焦点を当てたい。

 《ほとんどの会社で採用基準や仕事内容を明確にしないし、求める人材像も“グローバルな人材”などと抽象的で横並び。こんな状態では学生と企業とのミスマッチが起きるのは当然》とは24歳の学生のご意見。

 《学生側に一方的に自己分析や業界研究を強いている》と、企業側の情報開示不足を批判した上で、《現状では会社を選びにくく、学生に負担が重くのしかかっている》と訴える。

 また、47歳の男性は《日本企業は“疑似血縁集団”ともいわれ、多様な色を認めない村社会》とし、中途採用制度が根付かず、新卒の就活市場が過熱する日本の雇用文化を指摘。



 一方こうした不満がある中で、日本の大手企業では「競争力が弱い」などとして“日本人離れ”が進み、外国人の採用が本格化しているという。パナソニックは来年度の新卒採用枠1390人のうち、全体の約8割の1100人を海外採用枠で採る予定。そのほか、ファーストリテイリング、楽天などの企業も積極的に外国人を採用している。

 日本で育ち、教育を受けた人間が、もはや日本の企業に必要とされない時代がきたのかもしれない。だが、自国の企業に必要な人材を自国で育成できない社会もおかしいのではないか。この辺りの意見も今後ぜひお聞きしたい。(佳)

「超氷河期」の就活 潜在能力磨かれる時期
2010年12月17日(金)15:39
【風】



 私大文学部出身の筆者の場合、かいつまんで言うと、講義に出席し、授業を聴いていればなんとかなる-という状況だった。

 しかし、大学当局に話を聞いていると、最近はそんな単純なモノではないようで、学生が自ら課題を見つけ、グループで解決方法を模索し、結論を導き出すという、会社さながらの「プロジェクト型」授業をしているという。

 そうした授業を受けている学生に取材をしても、質問に対する理解力が高く、受け答えも理路整然としていた。就職に対する意欲や意識も高く「最近の学生は優秀だ」と感じ入った。

 当欄では就活生に厳しいご意見も寄せられているが、潜在的な能力は高いのではないだろうか。

 就職情報サイトの運営会社で勤務経験があるという28歳の方は、《学生の能力は、就活を通じて向上する傾向がある。潜在的な能力は持っているが情報不足や経験不足、または磨かれていない場合が大勢》とメールで指摘している。

 筆者もそんな学生だった。就活を通じて、職業観や人生観が固まっていった。スタート時点では意識の低い就活生だったかもしれないが、現在では、「最近の若いやつは」とこぼしていた諸先輩に勝てないまでも、会社の戦力として数えてもらえるようになったと勝手に思っている。

 《妥協して来春就職予定》という大学院生(24)は《悔しさはあるが、全力で就活した結果には納得している。超氷河期だからこそ、研究職に向いていなかったと知ることができた》と総括。その上で、こう決意を述べている。

 《超氷河期に就職するからこそ、売り手市場の時期などに就職した先輩方には負けません》

 学生のうちから実社会に似た授業をこなし、この超氷河期を乗り越えた就活生は、きっとたくましいだろう。(真)






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最終更新日  2010.12.18 06:44:43
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