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my★ boom 小花文様の和紙で創られた小箱を開けると、 真っ白な繭玉がお行儀良く並んでいる。 うわぁ~なんと愛らしい この繭玉をひとつ、湯のみに入れてお湯を注ぐ、 それだけで、とろ~り『くず湯』が出来上がる。 ほんのりした甘さ、ホッとするような郷愁の味に、 さっきまで機嫌の悪かった母の顔も微かにほころぶ。 良かったね・・・ my★boom くず湯「まゆこもり」 S御夫妻、素敵なお土産を有難う~
2012年02月24日
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いつ以来だろう、本当にひさしぶり、 『きものでお店番』の着用メモ・・・1月分をまとめて。 まず、新年初売りの3日間は頑張って連日きもの。 4日 : 本結城に塩瀬帯(水仙に藪柑子) 5日 : 読谷山花織に塩瀬帯(縁起飾り) (着画なし) 6日 : 琉球絣(大城廣四郎)に縮緬帯(辻が花文) そして、「きものでお出かけ・新年会」は、 9日 : 縫い取り小紋にアンティーク刺繍帯(鏡裏文) この日ばかりはお仕事モードからちょいと離れて、柔らかものを。 帯はなかなか出番の無いアンティーク、これ日本刺繍の状態が かなり良いので、大切にしたいと思っている1本。 月末のイベント「きもの温故知新」の3日間は、 27日 : 藍染紬(秋山眞和)にしょうざん生紬(茶屋辻文) 28日 : 泥大島(12マルキ)に塩瀬帯(更紗文) 29日 : 真綿紬(鈴木苧紡庵)に紅型帯(知念貞夫) 計らずも、3日とも織りのきものに染め帯というパターン。 いや、こう並べてみて改めて気が付いたのだが、 新年会の日以外はすべてそうだったのだ めっきりきもの日が減っている昨今だが、そんな中でも 自然に染め帯を選んでいる、我乍らよほどの染め帯好き 次回こそ意識して、織りの帯をコーディネートしてみよう・・・かな
2012年02月22日
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立春を過ぎて早10日というのに、外ではちらほら雪が舞う。 傘をそらしてふと見ると、垣根の藪椿は固い蕾が綻んで 今か今かと咲く時を待つ。 春よ来い、早く来い~ 岩手県山田町のSさん、 「こんなに雪が積もることは滅多にないです・・・」 電話の向こう、こちらの寒さの比ではないのだろう。 その地から、物資のお礼にと手作りの小物や野菜が届いた。 切干大根・干し柿・蕨・漬物などなどぎっしり。 中にはお送りした『針仕事グッズ』の成果も。 これひとえに、先の見える支援をさせて頂けるお陰だと思う。 お送りしている物資を、うまく采配して下さるSさんに感謝。 今後も必要な物を必要なところへお届け出来るような 支援を続けていこうと思っています。 引き続いての皆様のご協力をお願い致します。 東日本大震災 支援物資のお願い まだまだ厳しい寒さが続いていますので、 暖を取れる品々を歓迎です。 カーテン・毛布(使用品でも洗濯してあれば可) フェイスタオル・バスタオル・バスマット シーツ・靴下等 (贈答品や引き出物などで未使用の物歓迎) ダウンジャケット ・フリース・セーター・マフラー (洗濯したものをお願いします) 石鹸 ・ 洗剤 類 布地・毛糸・ボタン・編み棒などの手芸用品 当方までの送料はご支援頂けると助かります。 詳細は下記にご一報下さい。 どうぞ宜しくお願い致します (有)衣舞 043(252)8010
2012年02月13日
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ギャラリー展示「温故知新」の最終日。 美しい更紗や大島に囲まれて、お店番自身も気分高揚の3日間、 「あれでしょ、これでしょ・・・」 いつの日か箪笥に加えたいものがまた増えてしまった いつまでも見飽きることの無い更紗文様。 中でも鍋島更紗に惹かれるお店番 染め・織りともに職人さん激減の微細絣の大島。 そして紬好きの行き着くところ(?)綿薩摩、いよっ!男前 なんてキュート! ラズベリー色のぷちぷちが織り込まれた帯は千藤。 きもの熱の上がりきったお店番ときたら、 まるで、飲ん兵衛さんが酒屋さんをやっている状態 「ま、まずい・・・」 さぁ、お仕事、お仕事。 出だしのスローな日曜日も、昼を過ぎる頃にはいっきに加速。 前日見えた方々、お初のお客様、などなどで、 3日目も閉店時間ぎりぎりまで賑々しい熱気の中となった。 お客様の着姿を見せて頂けることが、 本当に楽しい~~ 手描きの梅の枝文様は、お気に入りの棗を参考にと、 ご注文頂いたもの。 「紬のふくはら」さんの泥大島蚊絣にバッチリ映えて こうして盛況のうちにイベントも無事終了。 お互いのきものや帯について語り合ったり、 着付けのポイントを伝授しあったり、 展示会といえども、ただ見るだけではない収穫が有るのが 利点、とお客様からも嬉しいお言葉。 ギャラリーを借りてのイベント、これだから癖になる 次回は・・・ どうぞお楽しみに
2012年02月07日
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ギャラリー展示「きもの温故知新」の2日目、 イベントには付いて回った『雨女』の汚名も、 いつしか返上したお店番、この日もすっきり快晴に恵まれた。 ただし、一歩外に出ると、身も凍るようなキ~ンとした冷たさ、 「こう寒くてはお客様の足も滞るかも・・・」 そんな心配を余所に、オープンと同時にお客様が続き、 何が何やら・・・あれよあれよ・・・ 初日に劣らず、たちまち熱気に充ちた会場になった。 そしてご好意の和洋スィーツやフルーツもたくさん並んで ルンルン気分の盛り上がり ギャラリーでは定番化したティータイム 沸騰寸前のきもの熱を冷やす効果有り・・・ じっくり見て触って、まずは目を肥やすのが大事だよ というわけで、3日目につづく・・・
2012年02月04日
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先週末の3日間、ギャラーにて展示会を開催。「きもの温故知新」と名付けたこの展、伝統をしっかり踏まえた上で、新しい形の染織を展開する染元、織元3社のご協力を得て、素晴らしい会になりました。ここに会場の様子を・・・まず目に付くところには、各社の力作を。更紗訪問着・白大島着尺・真綿八寸帯所狭しと並べられた品々は -<江戸更紗> 二葉苑 和更紗・インド更紗・ジャワ更紗などを今に伝える。 今回ほどの数が一堂に会するのは稀なことらしい。 <大島紬> 紬のふくはら 現代風なドット、古典、糸にこだわった無地系など バラエティに富んだ大島、そして綿薩摩が並ぶ。 <造形織物八寸帯> 千藤 遊び心を形に、手織りの真綿八寸帯。 他に類を見ない個性と職人の技が光る。さて、会場の準備ができました。3社それぞれが、互いに引き立てあい、高め合う、帯ときものが並びました。 冷気漂う冬晴れの初日、開場と同時に次々とお客様が・・・毎度ホッと胸をなでおろす瞬間です。あっという間に、熱気すら感じられる会場になりました。これ皆さんの「きもの熱」かな 「少し頭を冷やさないと・・・」と、お茶タイム。 いつもながら、ご来場者のきもの率の高さには、驚きと同時に心から感謝の次第です。 2日目につづく・・・
2012年02月02日
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