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よくありがちなことだがボーナス査定の場合、査定直前の印象によりあたかもボーナス支給評価対象期間全ての評価が決められる傾向がある。本来であれば、ボーナス支給の評価期間における成績をプラス要素とマイナス要素で分析し結果と併せて周りや将来への貢献を公平に評価するのが理想であろう。ある識者は、毎月部下の良い点悪い点をリストアップすることを推奨している。こうすることで評価の平準化が図れると考えているのであろう。一時期成果主義がもてはやされたが短期的に自分自身の評価が上がる仕事ばかりをするようになり、縁の下の力持ちてき存在は、評価されないので、馬鹿らしさを感じるようになる。従来当たり前だったチームワークが急に虚しく感じられる。その結果、中期的導入時期で障害を感じる会社が多いようである。よほど視野の広い洞察力のある上司でなければ成果主義の長期的成功を導きだすのは難しいであろう。私の持論だが、「評価する側のレベルに部下は比例する」という考えがある。評価する側の尺度に部下はどうしても合わせていかざるを得ない現実があると思う。評価する側の悪い特徴もそのまま部下が受け継ぐ傾向は否定できないと思う。なぜならば、そうすることが安全であるからだ。しかし、それでは組織は変わらない。新しいより精度の高い尺度を用いることこれが将来の組織の成長を実現できると考えている。いよいよ今度の日曜日は、参議院選挙。皆様の有権者としての尺度はいかがですか?今日紹介する表現は、「いつもの評価」 ですこれは、英語ではEvaluation as usualとなります。
2010年07月08日