One of my favorite things is ...

2020.04.25
XML
カテゴリ: データ分析

仕組みとしては、「データポータル用データシート」から「更新用のデータシート」のデータを参照しています。

データポータルでは、元データの更新がうまくいかないと、エラーになるので、直接更新データを「データポータル用データシート」に書き込まないようにしています。

そこで、「更新用のデータシート」に更新データを書き込んで、「データポータル用データシート」から参照しています。

データが日々追加される(データの行が増える)場合には、その都度、セル参照の数式を追加していく必要があります。

当初、更新のたびに、セル参照をコピペやオートフィル操作で追加してい
たのですが、さすがに面倒なので、「arrayformula()関数」を利用することにしました。

例えば、「データポータル用データシート」のA列から、「更新用のデータシート」の「Conf」のA列のデータを参照する場合は、「データポータル用データシート」のA2のセルに 「=arrayformula(INDIRECT("Conf"&"!A2:A"))」 という式を入れるだけです。A2以下にデータが読み込まれます。なお、A1のセルは「変数名(フィールド名)」で、固定のものです。

B列の場合は、 「=arrayformula(INDIRECT("Conf"&"!B2:B"))」 となります。この関数を使えば、各変数(列)の1行目だけにこのような関数式を入れるだけで済みます。

緯度、経度を「,」でつなげる場合は次のような式です。
E列とF列のデータを
「,」でつなげる場合は、下記の式をG列(他の列でも同じ)の1行目入力します。 「=arrayformula($E$2:$E&","&$F$2:$F)」

そして、「更新用のデータシート」のデータの行数が増えても、自動的に「データポータル用データシート」に反映されます。

この関数は、一行目にあるだけで、行が何千行もあってもデータを参照して読み込むことができるので、本当に便利です。

なお、Excelでは、最近追加された「スピル」という機能で同じようなことができるようです。








​↓これは、ECDCのデータを利用したダッシュボードです。​


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​【ダッシュボード 「COVID-19 Transition Graphs」 を試作】​​
中国本土以外の地域への感染が拡大しているため、国別、地域別の感染者数の推移を簡単に確認できるダッシュボードを試作しています。​

随時、ページを追加しています。グラフのデータは、右上部分の操作でダウンロードすることができます。

アメリカの「地域別の変数」を前処理して、「州別」での推移をグラフ化できるようにしました。

また、州コードのフィールドを作成してコロプレス地図も作成しています。

楽天ブログでは「iframe」タグが使えないので、Bloggerのページから利用できるようにしています。

無料で利用できる、グーグルの「データポータル」のダッシュボードです。データさえあれば、簡単に作成できます。「国」別、「地域」別に日ごとの感染者数の推移を見ることができます。

↓ダッシュボードの試作です。下記リンクのページから利用できます。
​​

ジョンズ・ホプキンス大学の 「JHU CSSE」の「Covid19 Daily Reports」のデータを利用しています。

直近のアメリカのデータは地域分類が細かくなっていて、1日当たり2千行くらいになっています。
EdgeブラウザやIEブラウザなど、Chromeブラウザ以外での利用の場合はうまく表示されないことがあるようです。

上記のダッシュボードのデータの出所のサイトです。マップがメインのダッシュボードです






↓WHOのサイトでも、感染者数、地域などの「Situation Report」が日々更新されています。関心がある場合は、一日に一度見るといいのではないかと思います。






↓日本のインフルエンザの「定点当たり報告数」をグラフ化できるダッシュボードを試作。都道府県別にグラフ化可能です。



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 新型コロナウイルス(2019-novel coronavirus)対策もインフルエンザ対策と同じで、手洗い、うがい、マスク着用(咳エチケット)、免疫力アップなどが対策になるようです。​



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​​ ◆How Windows Sonic looks like.​​:Windows Sonic for Headphonesの音声と2chステレオ音声の比較:7.1.2chテストトーンの比較で明らかになった違い:一目で違いがわかりました








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Last updated  2020.04.26 10:22:22
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