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2020.04.25
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カテゴリ: データ分析
​​ 直近では、新型コロナウイルスの感染確認者数の増加率は鈍化してきており、感染確認者数の倍加時間は長くなっています。

一方、死亡者数の倍加時間は、3月までと比べると短くなったまま推移しています。

感染確認者の倍加時間からすると、爆発的な感染拡大の状況ではありません。しかし、検査数の問題が、倍加時間の信頼性に影響していると考えられます。

よく、欧米諸国で倍加時間が2~3日という、爆発的な感染拡大が起きた、と言われますが、あくまでも感染確認者の爆発的な増加ということになります。つまり、検査数が急速に増えなければ、感染確認者の急速な増加もあり得ません。

感染確認者の数字の背景には、常に検査数の問題があるので、感染確認者の倍加時間が長期化してきているからといって、100%安心することはできません。

死亡者の感染状況の検査漏れも少なからずあるようですが、死亡者数の倍加時間や陽性率などに注目していく必要があると思います。

↓折れ線が感染確認者数の累計の推移、棒グラフが倍加時間の推移
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↓折れ線が死亡者数の累計の推移、棒グラフが倍加時間の推移









​↓これは、ECDCのデータを利用したダッシュボードです。​





​【ダッシュボード 「COVID-19 Transition Graphs」 を試作】​​
中国本土以外の地域への感染が拡大しているため、国別、地域別の感染者数の推移を簡単に確認できるダッシュボードを試作しています。​

随時、ページを追加しています。グラフのデータは、右上部分の操作でダウンロードすることができます。

アメリカの「地域別の変数」を前処理して、「州別」での推移をグラフ化できるようにしました。

また、州コードのフィールドを作成してコロプレス地図も作成しています。

楽天ブログでは「iframe」タグが使えないので、Bloggerのページから利用できるようにしています。

無料で利用できる、グーグルの「データポータル」のダッシュボードです。データさえあれば、簡単に作成できます。「国」別、「地域」別に日ごとの感染者数の推移を見ることができます。

↓ダッシュボードの試作です。下記リンクのページから利用できます。
​​

ジョンズ・ホプキンス大学の 「JHU CSSE」の「Covid19 Daily Reports」のデータを利用しています。

直近のアメリカのデータは地域分類が細かくなっていて、1日当たり2千行くらいになっています。
EdgeブラウザやIEブラウザなど、Chromeブラウザ以外での利用の場合はうまく表示されないことがあるようです。

上記のダッシュボードのデータの出所のサイトです。マップがメインのダッシュボードです






↓WHOのサイトでも、感染者数、地域などの「Situation Report」が日々更新されています。関心がある場合は、一日に一度見るといいのではないかと思います。






↓日本のインフルエンザの「定点当たり報告数」をグラフ化できるダッシュボードを試作。都道府県別にグラフ化可能です。



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 新型コロナウイルス(2019-novel coronavirus)対策もインフルエンザ対策と同じで、手洗い、うがい、マスク着用(咳エチケット)、免疫力アップなどが対策になるようです。​



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Last updated  2020.04.25 22:27:12
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