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2020.08.22
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カテゴリ: データ分析
​​ 感染確認者数の増加ペースは緩やかになってきているようですが、毎日、多くの感染確認者が発表されています。

個人でできる対策は、手洗いやマスク着用、うがい、不要不急の外出を少し控えるなどしかありません。

手洗いは石けんを使って丁寧に行えばいいようですが、「マスク」についてはその種類がたくさんあり、効果が期待できない素材のものも多くあるようです。中には、「逆効果」の素材すらあるようです。

手洗いやマスク着用を政府が呼びかけるのであれば、その対策の「質」の面についても向上させていく必要があるのではないでしょうか。

そこで、「マスク」の性能について考えてみました。

そもそも、マスクには飛まつを減らすことによる感染拡大抑制効果はあっても、感染予防効果はあまりない、といったことが言われたりしますが、感染拡大抑制効果についてもマスクの素材による違いは大きいそうです。

​↓「アベノマスク」のような布マスクは性能が低いそうです。
「アベノマスク」は、 素材だけでなく、顔にフィットしにくいようです。
なお、
「アベノマスク」は、ネットで 追加配布の申し込みができるようです。在庫がたくさんあるようです。
国会議員や政府職員には、実費で
「アベノマスク」を購入して常用してもらいたいと思います。なぜ、 「アベノマスク」を使用していないのでしょうか。



中国では、子どもが「N95マスク」をしながら運動をして、死亡した例もあるようです。まさに、「過ぎたるは及ばざるがごとし」です

日常生活用としては、やはり不織布マスクや布マスクを利用することになります。

不織布マスクは、布マスクと比べてフィルター性能が格段に高いのですが、顔にフィットしていないと、その効果が期待できないそうです。不織布マスクは、顔にフィットするようにして着ける必要があります。

しかし、不織布マスクは使い捨てで、コスト面の問題があるので、満員電車などリスクが高そうな場合は不織布マスクを使い、あまり人が密集していないところでは布マスクを使うなど、使い分けが必要かもしれません。


「ドレスコード化?」した「マスク」

今や、公共の場でマスクをしていないと、白い目で見られたりすることもあるので、「マスク着用」は公共の場のドレスコードのようなものになっています。その場合、着用していることが重要であって、マスクの性能など二の次です。


​よく、大臣や知事が布マスクをしていたりするのをテレビで見ますが、不織布マスク(サージカルマスク)は医療従事者用であることをアピールしようという意図があるのでしょうか。

不織布マスク(サージカルマスク)は医療現場に優先して供給するために、一般の人は「布マスク」にしましょう、ということでしょうか。

WHOは、 「60歳以上の人」 「基礎疾患のある人」 、そして、 「何らかの症状のある人」 「Medical mask」 を使った方がいいが、それ以外の人は「Non-medical mask 」でいい、としています。

なお、このようなWHOの見解については、「Medical mask」(サージカルマスク)の供給不足が背景にあると考えられます。


WHOのマスクに対する見解は、 「Medical mask」の方が布マスクよりも感染予防効果が高い、ということを認めていると思います。

不織布によるサージカルマスクは、細かな飛まつをブロックできるので、感染を防ぐ効果が布マスクよりも高いと考えられます。

なお、WHOが推奨している「布マスク」は不織布フィルターなどをはさんだ「3層」のマスクだったりします。

布マスクでも、異なる素材の布やティッシュをはさんだりして多層構造にすれば性能を高められるようです。



ちょっと驚きましたが、WHOが「布マスク」に要求している性能は、
「アベノマスク」の性能を大きく上回っています。

厚生労働省は、「マスク」の素材別の性能について言及していませんが、何故でしょうか。不織布マスクの十分な供給ができないからでしょうか。あるいは、配布した「アベノマスク」の性能の低さがわかるような内容をあえて広報することは、「大人の事情」で、できないからでしょうか。

せめて、
「アベノマスク」にティッシュなどをはさむと性能を高められるとか、性能を向上させる方法を紹介してほしいと思います。

「アベノマスク」の最大の問題点は、WHOですらマスクの性能について言及しているのに、日本ではマスクの性能について政府が言及しにくくなったことなのではないかと思います。まるで、日本では「アベノマスク」と不織布マスクに性能の差がないかのようです。

それにしても、WHOには日本語のコンテンツを増やしてほしいと思います。欧米人のための機関なので仕方がないのかもしれませんが。

マスクの性能には素材による違いがあるのですから、できれば不織布マスク(サージカルマスク)の供給を拡大して、一般の人も気兼ねなく使えるようにする、というのが国がとるべき政策なのではないかと思います。

マスクの転売規制の解除よりも先にすることがあるのではないかと思います。

布マスクの場合も、布を重ねたり、素材の異なる布や不織布フィルターなど、あるいはティッシュなどをはさむ多層構造にすることによって性能を高めることができます。

息のしやすさを確保しながらどうすればマスクの性能を高められるのか、といった政府広報があってほしいと思います。

縫わずに作れるハンカチマスクやバンダナマスク、手ぬぐいマスクでも不織布フィルターやティッシュなどをはさめば高性能マスクになります。一番いいのは、布マスクにはさむ不織布フィルターの供給を増やすことかもしれません。

でも、国民には
「アベノマスク」を配っておけばいい、という政府ですから、マスクに関する政策については何も期待できません。

ところで、「通気性がいいマスク」といったものもありますが、「通気性がいい」ことはマスク着用の目的と矛盾していたりします。 もはや、マスクを着用していることが重要であって、マスクの感染拡大抑制効果や感染予防効果は二の次になっている場合もあるようです。

ポビドンヨードのうがい薬によるうがいが感染拡大抑制につながる、というのであれば、より高性能なマスクの着用も感染拡大抑制につながるはずです。

感染拡大を抑制したいのであれば、政府は、高性能な不織布マスクがより安価に入手できるような環境を整備する必要があるのではないかと思います。

特に、高齢者や基礎疾患のある人向けに、高性能な不織布マスクを供給する政策が求められていると思います。


​高性能不織布マスクの普及やアルコール消毒液の普及など、日常生活の「質」を向上させることが感染リスク抑制に役立つのではないかと思います。

外出の自粛とか、休業要請などよりも、不織布マスクの大量供給の方が良い対策なのではないかと思います。

​高性能な ​​不織布マスクを1枚2~3円で入手できるようにしてほしいと思います。1枚3円であれば、1日に3枚使っても10円以内のコストですみます。

いずれにしても、マスクをすることが当然とされる昨今は、マスク依存の人にとっては夢のような日々なのかもしれません。

↓マスクの素材による性能の違いを検証した論文です。
​↓上記の論文中の図表です。素材による性能の違いは明らかです。フリース素材だと、マスクなしの場合よりも飛まつが飛ぶことがあるようです。素材によっては、逆効果のマスクもあるようです。

↓布マスクにティッシュをはさむだけで、フィルター効果を高めることができるそうです。​2枚の
ティッシュを重ねる場合に、縦向きと横向きにして重ねるだけでフィルター効果が高まるそうです。 ​​
​​↓マスクの通販価格を比較できるサイトがありました。
↓マスクの素材別の飛まつ拡散のシミュレーションです。布マスクに不織布シートをはさめば、不織布マスク以上の性能になるのではないか、と思える結果です。


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↓うがいがそれなりに注目されているようですが、臨床研究はまだこれからのようです。


↓口腔衛生に注目し、うがいの効果についてまとめられている論文です。日本の水道水によるうがいも効果がないわけではないようです。昔のカルキ臭の強い水道水の方が効果があるのでしょうか。
そういえば、冷蔵庫の製氷機にはミネラルウォーターではなく、水道水を用いることが求められています。



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​【ダッシュボード 「COVID-19 Transition Graphs」 を試作】​​
こちらは、ジョンズ・ホプキンス大学のデータを利用したダッシュボードです。

中国本土以外の地域への感染が拡大しているため、国別、地域別の感染者数の推移を簡単に確認できるダッシュボードを試作しています。​

随時、ページを追加しています。グラフのデータは、右上部分の操作でダウンロードすることができます。

アメリカの「地域別の変数」を前処理して、「州別」での推移をグラフ化できるようにしました。

また、州コードのフィールドを作成してコロプレス地図も作成しています。

楽天ブログでは「iframe」タグが使えないので、Bloggerのページから利用できるようにしています。

無料で利用できる、グーグルの「データポータル」のダッシュボードです。データさえあれば、簡単に作成できます。「国」別、「地域」別に日ごとの感染者数の推移を見ることができます。

↓ダッシュボードの試作です。下記リンクのページから利用できます。
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ジョンズ・ホプキンス大学の「JHU CSSE」の「Covid19 Daily Reports」のデータを利用しています。
EdgeブラウザやIEブラウザなど、Chromeブラウザ以外での利用の場合はうまく表示されないことがあるようです。

上記のダッシュボードのデータの出所のサイトです。マップがメインのダッシュボードです








↓日本のインフルエンザの「定点当たり報告数」をグラフ化できるダッシュボードを試作。都道府県別にグラフ化可能です。



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Last updated  2020.08.26 07:04:58
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