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2008.01.05
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カテゴリ: ドラマ系の感想
内容
コンクールで優勝した千秋。
そんな千秋は、オリバー、エリーゼに連れ去られる。
シュトレーゼマンの『砂漠のプロメテウス作戦』が決行されたためだった。
そして、、、、強引に、シュトレーゼマンの事務所と契約させられ、
演奏旅行へ同行するように命じられるのだった。
初めは拒んでいた千秋だったが、シュトレーゼマンの魅力は絶大。
3ヶ月に及ぶ世界ツアーに同行する。

一方、コンセルバトワールの授業が始まったが、

そのうえ、ミルヒーから来た手紙には、
千秋が女と遊ぶ写真ばかり。。。。
大ショックののだめ。
そんなとき、ゆうこから電話が入る。
『千秋がデビューし大成功だった』という事だった。
東京で急病となったシュトレーゼマンの代役で、指揮をした千秋様。
調べてみると、天才女性ピアニスト・孫Ruiとの共演。

のだめは、フランクの持っているRuiのビデオを見て、
対抗意識を燃やし、猛練習を始める!!
そして、シャルル・オクレール先生の前で弾いてみたモノの、
『ダメ』だと言われ、絶望のどん底へ突き落とされる。

先生にリサイタルで弾いて見ろと言われても、
もう、何をやって良いか分からない状態ののだめ。
そんなある日。
のだめ作曲の『もじゃもじゃ組曲』が、オクレール先生の目にとまり。。。。






お話自体は、




ドラマとして、序盤のテンポが気になるところですが、
喜び勇んで、授業に参加
そして、公私ともに絶望へとおとされる『のだめ』。
先生のひと言から、『千秋のレッスン』を思い出し、
目覚めはじめる『のだめ』へと、進んでいく。

最終的に初リサイタル成功!!
千秋にもほめられ。。。。ついに、、、、って感じ。

そこそこ、良い感じでお話の上げ下げがあり、
面白かったと思います。

まぁ、最後が、千秋様だったので
結局のところ『のだめ』が、ネタフリのようですがね(^_^;





さて。気になった事。
序盤から、中盤にかけて、
千秋の話を盛り込むのは良いのだが、
それ以外の必要の無いような小ネタを入れているモノだから、
若干テンポが悪い。

特に残念なのは、
東京での千秋の出来事を詳細に描いているわりに、
のだめの、パリでの出来事が、物足りない感じがすること。

千秋は、『作戦』後は、演奏旅行だけ。
このアタリのテンポが明らかに。。。。。。。

いや、、、、千秋を表現しすぎている感じがします。

もちろん、
千秋、のだめ 2つの話が並行しているのは理解できる。
だからこそ、もう一方の主役である
『のだめの苦しみ』は、もう少し描いた方が良かった。

きっと、こういうことなんだ。
音楽を理解し、分析する事は、
映像表現として、ドラマとして分かり難くなる。

そのため、
のだめが『秘密特訓』と言っていた『そう言った部分』が
抜け落ちているため、
ドラマの 連続性の欠如 が見受けられる。
いや、
だからこその『千秋の解説』により、
簡単に済ませているともいえますがね(^_^)b


でもそういう音楽表現の難しさはさておき、
ドラマとして千秋の事も考えれば
のだめの事をもう少し描いて欲しかった感じですね。

結局、のだめパートは、あいまいさが残った感じがする。
理解できる事は、出来ますがね。


このドラマ、今回のSPでハッキリした事は、
『もじゃもじゃ』からの、のだめの復帰が、
最も分かり易い部分だろう。
このアタリから、ドラマは楽しくなっていくのだ。

のだめが暗いときは、暗いドラマの 前半
のだめが明るいときは、明るいドラマの 後半


ってことですね。
今回、 その部分が足を引っ張っていたのは言うまでもない

ドラマとして、良い感じだったけどね。
面白くなかったワケじゃないけど

それは、オモシロさ、楽しさとは別物だと思います。

第一夜が、良すぎたのかな。。。。

まぁ、こんなところなのかな。。。


千秋『ヨーロッパデビューと同時に、変態の森へ

ってことで(^_^)b



コレまでの感想など

のだめカンタービレinヨーロッパ第一夜(2008.01.04放送)
感想

のだめカンタービレ
第11話(最終回)
第10話 第9話 第8話 第7話 第6話
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話





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Last updated  2008.01.06 00:21:18


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