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2009.10.04
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カテゴリ: ドラマ系の感想
『上杉転落』

内容
慶長6年、家康(松方弘樹)から上洛命令を受けた景勝(北村一輝)は、
兼続(妻夫木聡)とともに上洛。
本多正信(松山政路)の屋敷を訪れる兼続は、ある申し出をするのだった。
正信の息子・政重を養子としてもらいたい、家督を譲ると。。。。。。
娘・お松(逢沢りな)との婚儀を申し出るのだった。

そして、家康との謁見の日を迎えた景勝、兼続。
家康は、騒動の謝罪を求めてくるのだが、“謝罪は無用”と言いきる景勝。

“正義とは何か世に示すため”であり、“義”を示すモノだと退かない2人。
福島正則(石原良純)らの名前を出し、皮肉る家康。
その信念を曲げない2人を見て、
上杉の終わりを感じる者もいれば、あっぱれという者までいた。

そんななか、上杉の危機に豊臣の危機を感じ取った福島は
小早川秀秋(上地雄輔)の屋敷を訪ね、上杉を救うことを訴えはじめる。
話を聞いた秀秋は、淀(深田恭子)に家康への取りなしを訴え出るのだった。。。

上杉の始末が決まらぬ状態の中、
兼続は、妻・お船(常盤貴子)に本多とのことを告げていた。
お船は、竹松(加藤清史郎)のこともあり、猛反対するが、
“上杉存続”のためには、仕方がないと兼続。


そして兼続が本多へ訴えた策に家康が乗ったこともあり。。。。

ついに、、上杉への沙汰が決まる。
米沢30万石へ移封

120万石からの大幅減に、動揺する家臣達。
ついてくる者は面倒を見ると告げる兼続。




敬称略




今回は、上杉への戦後処理を決めたお話である。


一応、兼続も暗躍しているし!

兼続、景勝は、『義』を家康に語ったし、


このドラマが描きたいこと。。。『義』と
細かい部分 はさておき、歴史物としても、、それほどのブレもないし。

ま。。。

ここにきて、かなりキレイに丁寧にまとめてきた


と言う感じである。
可もなく、不可もなく。である。

盛り上がりというものが、あまり見えなかったのは気になるが、
そのあたりは、、、『天地人』なので、こんなところだ。


本来は、もっとラストの家臣団で感動的に。。。。なんだろうけどね!

家臣団。。。ラストの5分でいきなり登場じゃ、
いくらなんでも、盛り上がりませんよね(苦笑)


そこに踏み込みたかったのならば、
なんども、竹松を登場させて、“反則盛り上げ”するならば
ラスト15分くらいで、
泉沢らも含めて、もっと盛り上げておくべきだったと思います。

ただまぁ、、これが、“天地人”なんだよなぁ。。。。

いてもいなくてもいいような、映像化する必要性もない
くだならないこだわりを遠山で表現するくらいなら


本当は、描かなくちゃならないコトは、
こういう部分にあるハズなんですけどね!


もう、、、この“天地人”。。。 はじめっから、ズレッぱなしだからね!


大きな意味を持つ“戦後処理”だっただけに、
かなり、もったいないことをしちゃっていますよ。

それにしても、盛り上がらないなぁ。。。。この最終局面で!

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Last updated  2009.10.04 18:52:31


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