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2014.07.13

『圭さんと瞳子さん』

内容
朝から、弁当と朝食を作る樋口瞳子（松たか子）。
それを手伝う父・圭太郎（田村正和）
そして。。。。「いただきます」
テレビを観ながら、２人は、いつものように、何気ない会話をする。
「行ってきます」
「いってらっしゃい」

小さな出版社で働く瞳子。

職場の近くで、圭太郎は、
従業員の茂原吾一（角野卓造）と照明器具店を営んでいたのだ。
同じように、ふたりは弁当のふたを開け。。。。

ある日のこと、
瞳子は、職場の同僚・奥住（バカリズム）から結婚を申し込まれる。
「あなたを幸せにしたいと思っています」
「幸せにして頂かなくても結構です。幸せなので、今」

そんななか、圭太郎が、腹痛を起こして倒れてしまう
医師によると食中毒の可能性が高いという。
動揺する瞳子。
瞳子の様子に気づいた看護師の川崎悦子（キムラ緑子）は、瞳子に帰宅を勧める。

意識を取り戻した圭太郎は、瞳子が家に帰ったことに気づき、
病室を抜け出し、慌てて家へと向かう。。。

敬称略

今回は、岡田惠和さん

毎回異なる脚本家で、１話完結の物語。

昔は、この枠でも、同じようなことをしていましたので。

１つのテーマに沿って、単発を並べるというのは、

オムニバスというよりは、ある意味、原点回帰。

いや、“連ドラ”というモノの視聴者への負担を考えた。。。

新たな試みと言って良いかもしれません。

昨日まで、ＮＨＫで放送されていた《５５歳からのハローライフ》が

ほぼひとりの脚本家で紡がれたオムニバスである事を考えると。

すでに発表されている脚本家を見れば、かなり凄い！

ほんとにバラバラ！！

毎回のように、違った雰囲気の作品を楽しめそうである。

１時間と言うことが、

ほんとに良い意味で活かされる可能性が高いですね。

最近じゃ、ＮＨＫでしか、やらなくなりましたし。

なにかというと、すぐに２時間ドラマだしね。

今回に関しては、岡田惠和さんの作風だけで無く、

いわゆる。。。あてがき。。。だった可能性が高い。

俳優ありきで、物語が描かれているということ。

見ていると、それぞれの俳優さんのイメージどおりのキャラばかりだったし。

俳優も、ホントに良いし。

脚本、演出、俳優が、上手く噛み合っていて、かなり良かったと思います。

ちなみに。

個人的には、１時間でも良いですが。

１時間２本。。。前後編で見たかったかな。

もちろん、１編を引き延ばせと言うコトでは無い。

２編見たかったと言うことである。

１話でも十分楽しめたし、ホントに良い作品だったと思いますが。

でも。。。。。。。もっと見たい！！続きを見たい！！

ってことである。

余韻。。とかいうのも、良いんだけどね。

最後にどうでも良いコト。

この感じだと。。。。皆。。。“父”なのかな？？“母”でも良いような。。。

息子か、娘という部分でも違ってくるし。。。

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