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2019.11.04
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カテゴリ: ドラマ系の感想
内容

妙な話を、獅子雄(ディーン・フジオカ)のもとに持ってくる。
ひとりの女から電話があったという。
彼氏の家に入ったところ、血まみれの部屋。しかし被害者はおらず。
少しして、部屋の持ち主・町田卓夫(永井大)が帰宅したという。
江藤とクミコ(山田真歩)が取り調べを行ったが、知らないと言うばかり。
そんな奇妙な事件ではあるが、上層部が捜査の中止を命じたという。
町田が政治家・町田陽介の息子だから。。。。だった。

獅子雄は、
「死体は誇り高い。生きている人間のようにうろうろ歩いたりしない」
と協力することを了承する。

現場に残されていた遺留品のシャツや血液などから、
2日前から行方不明で、捜索願が出ている町田の部下・乾貴之(葉山奨之)の
モノと断定された。
貴之の母・千沙子(若村麻由美)の話では、町田からパワハラを受けていたと。
しかし、会社の同僚への聞き込みでは、パワハラは否定される。
“やはり”と感じながらも会社をあとにしようとした獅子雄に、
清水(小澤亮太)という社員が声をかけてくる。パワハラはあったという。

その直後、町田が、何者かに襲われる事件が発生。


そのころ、政治家の父の圧力で、報道が控えられていたが、
千沙子が情報を流し始めたことで、
世間は政治家の息子がパワハラと大騒ぎになり始める。

そんななか、獅子雄は、乾の自宅に行くと言い、
千沙子から様々な話を聞き始める。


敬称略


脚本は、井上由美子さん

演出は、永山耕三さん


今回も、丁寧に描写していましたね。

バランスも良いし、なかなかの仕上がりだ。

ただ。。。なんだろう。。。。

ものすごく丁寧で、真面目に描いているのは、分かるし。

それこそ“シャーロック・ホームズ”シリーズへの敬意も感じるほどだ。

でも、ここまで、シッカリと描きすぎると。

“本格ミステリー”としては、正しいとは思うが。

“月9”としては、どうなんだろう??

集中して見ることが出来るので、個人的には心地良さはあるが。

クセが弱まり、視聴者としても慣れてきたこともあって。

微妙に、物足りなさも感じつつもあるのだ。

これ。。。俳優以外に、特徴らしい特徴が、あまり無いよなぁ。。。って。

間違っているとは言わない。

個人的には、むしろ。。。正解と思いたいが。

この路線でドラマ作りを“月9”でしてしまうと。

今後、“恋バナ”系とは言わないが、

ちょっと軽めのドラマが作りにくくなるんじゃ無いのかな??

《コンフィデンスマンJP》なんて、そういう系統だよね?

作り込んでいるドラマに、優劣は付けたくないが。

“月9”に限らず。“連ドラ”の《枠》って、

ターゲットにする視聴者を決めていることが多いから、

。。。。。。。ま。。。そういうことだ。

完成度は高いんだけどね。

高ければ高くなるほど。

その作品の雰囲気だけで無く、今後の同枠に与える影響が大きくなっていくような気がする。


最後に。

で。。

どうしても、気になっているのだが。

数回前に名前が搭乗した謎の人物は、関わってないのかな?




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Last updated  2019.11.04 22:03:11


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