鎌倉宮 は明治天皇が、 護良親王 への追慕の念をこめて、明治二年に創建
されたと いう、 新しい神社。
護良親王の部下の 村上義光 は、吉野の戦いで危地に陥ったとき、護良親王の
鎧と 直垂(ひたたれ)を身にまとい、「われは護良親王なり。切腹の手本を見せ
ようぞ!」 と言うと、親王の身代わりとなって、壮烈な最後を遂げました。
村上義光はつらいことを引き受けてくれる「 身代わり様 」として、人々の
信仰を 集めているわけです。
拝殿前の 盃割り舎 。
盃に息を吹き付け、自分についた悪いものを移し、石に投げ付け割ることに
よって、 厄を追い払う ものだそうです。
立派な社務所ですね。ここで、御朱印を戴きます。