皇子のブロトモさんは、 子育てを終え
自分の自由な時間を、楽しんで
おられる方が
多いです。でも、まだ子育て中の方もおられ、ブログでその記事を
読んで、なるほど
と感心することもあり、またちょっと 過保護
じゃないの?!
と、感じる時もあります。
まあ~我々の世代は、男は家庭を顧みず仕事に明け暮れ、実際の 子育てはおくさま
が
したのが本当のところ。そんな男が 子育てのコツ
など、しのこの言える
立場
では
ありません。でも、 人間の深層心理
という普遍的なところで論じれば、
子供を
認めて・
ほめて・愛して
育てれば、いい子が育つのは自明の理。
どの子もみな心の奥底で無意識に、 「
認めら
れたい」「ほめられたい」「愛され
たい」
という願望を持っているからです。
その願望を満たしてあげると、心の
やさしい、人
のことを思いやることの
できる、素晴らしい子に育つと思います。
それでは大人の場合は???
皇子の時代、会社ではなぐられないにせよ、誰もが 叱られて 育った ものです。
それは同じ失敗をして、上司からまた怒鳴られないよう、心の教訓として残らせる
方法だったのかもしれません。いまは、かような部下育成をしたら、 パワハラ
と
すぐ
訴えられる
ご時世です。
そもそも会社の人事考課制度が、 加点主義でなく 減点主義
であったことも
一つの
理由ではなかったでしょうか?
会社の高い期待値が100点満点で初めから設定されているため、
「なんだ、こんな簡単なこともできないのか、マイナス20点・・」、
「こんなことも知らないのか、マイナス10点・・」、
「またミスをしたな、マイナス10点・・」
というように「期待値100点満点」からどんどん減点されていきます。
この減点主義の弊害として、ミスをしないためには何もしない方がいいわけで、
無気力・消極的な 事なかれ主義
のサラリーマンを、生み出しました。
活力を失った
企業は人事考課主義を、過去の減点から 加点方式
へと変換
を
求められた次第。
そして、 部下の育成方法
も子供と同じように、 褒めて育てる
という
方向へ変化
しています。
アメリカの哲学者である ウィリアム・ジェームズ によれば、「 人間の持つ性情の
うちで最も強いものは、他人に認められることを渇望する気持ちである
」。
人は褒められるのが大好きです。自分の才能や成果を認めてくれる人に対して、
無意識に「自分を分かってくれている」と好意を抱くもの。人のいいところを
見つけてそれを相手に伝えるという行為は、人間関係においての有効な
コミュニ
ケー
ション手法
になります。
また、最近では、仕事のストレスを解消させるカギとして「(誰かが)自分の仕事
を
認めてくれること」を挙げる若手社員が増加中だといいます。彼らは、褒められ
ることで
自分の存在を確認しているようです。
朝日新聞の読者アンケートで、こんな言葉で褒められたい・・と、聞いたところ
第一位 頭がいい
第二位 思いやりがある
第三位 笑顔がいい
第四位 気が利く
第五位 センスがいい
第六位 教養がある
第七位 アイデア豊富
第八位 優しい
第九位 落ち着いている
第十位 品がある
第十位 若く見える
上述の褒め言葉は部下の育成とは関係なく、 円滑な人間関係
を維持する
ための、
コミュニケーション・ツールのような気もします。アンケートでも、誰に
褒められたいかと尋ねたら、50%の人が 配偶者
または 恋人
というの
ですから。
それでは今日から配偶者に、
だいすき~~~!! ありがとう !!
と、
言ってみましょうね・・・
え~~!!! きも~~~~い!!!、ってか・・・・
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