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あけましておめでとうございます 本年もどうぞよろしくお願いいたします 今年は、はじめてお節料理を買いました。今年は意識して、いつもと違うことをやってみようかなという思いでいます。…なんて言ってますが、実は頼まれたので・・・・・ 北海道おせちということで、珍しい食材が入っていますが 、高タンパク、高コレステロールで、(悲しいナース目線・・・・)御箸が進みません。野菜がほしい!ということで、好きなもの何品か作りました。松前漬け なます たたきごぼう 田作り 洋風きんとん大したものは作っていませんが、一応、見栄のために(?)ご報告。今年も食事にはうるさく、手抜きせず、おいしいものを作って行こうと思っています♪ 皆さまはどんなお正月をお過ごしですか?
2008年12月31日
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今年も残すところ、あと1日となりました。まったくもって私事ですが、紙面をお借りして、この一年を振り返ってみたいと思います。 (あ、自分の紙面かあ・・・・・、いや、そうではないか?) 長男の爆弾宣言に始まった今年。なんとか、つつがなくここまでこれたこと、ありがたいと思います。ブティック社に続いて、オークラ出版の『ホームヘルプ』に載せてもらったこと。このことは、私のやっていることを紹介する時の大きな助けになりました。同じころから始めた出張講習。いきなり、倉敷のyumenoさんのデイサービスに呼んででいただき感激!その後も遠藤さんの紹介などで数か所教えに行くことができ、今後の足がかりになりました。また、職場では心強い仲間ができました。遠藤さん、小川さん、別府さん、小関さん。私の手芸を評価してくださり、一緒にサークルを立ち上げてもらいました。仕事の面では、ずっと正職員で働いていましたが、そろそろ、手芸のほうにシフトしていかなきゃならない時期かなあという思いもあり、ついにパート勤務に。創作にかける時間が大幅に増え、生活にも少しゆとりができてきました。素晴らしい一年になりました。
2008年12月30日
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今日は少女漫画風に。 妙にテレます・・・・ 娘にクリスマスプレゼントが届いた。彼女が一番好きな友達、尊敬さえしている。その友達が小さい頃から一番好きだという絵本『さびしがりやのサンタ』、そして、アロマが入っていました。友達関係に過敏で、仲間外れやいじめを恐れて過ごした小中学校。時代のせいもあったのでしょう。必死になって携帯で友達と会話しているように、見えました。大学の時に言われた言葉、「あなたは友達がいないの?」「いっぱいいるわよ!」と、心で叫びながらも、その言葉がトラウマになっていたという。この頃ようやく、抜け出せたようです。「いっぱいはいらない。 いい友達がすこしいればいい」。携帯電話で話す時間がめっきり減りました。友達のクリスマスカードには、こう書かれていました。 これからも『特別な友達』で、ううん、『とっておきの友達』でいてね。
2008年12月28日
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今までに、たくさんのお年寄りに接してきました。デイサービスでの勤めが長かったので、比較的お元気な方が多かったのですが、要介護の方も。そこから見える老後は、辛そうだったり、さびしそうだったり、時には悲しくもあり・・・・でも、そうではない老後だって、きっとあるはず・・・・と思いたいです。考えてみました。『幸せな老後』のために必要なものは何か?・健康・お金 ここまでは皆さん口をそろえておっしゃいます。・話を聞いてくれる人 これは重さんが挙げてくれました。 伴侶、友達、家族。誰でもいい。 喜び、悲しみ、悔しさを分かち合える人がそばにいること。・『好き』がある。 好きなこと、趣味でもいいし、仕事でもいい。 我が家のばば様のように、4つほどの手仕事を毎日忙しそうにやっている。 暇つぶしかもしれないが、達成感や充足感は得られているんでしょう。・感謝がある。 ヤナばあちゃんのような人。 決して豊かな暮らしではなさそうだし、家族は忙しくて一人の時間が長い。 最近は弱って腰も痛い。 でも、ヤナばあちゃんの顔はいつも穏やか。 「わたしゃね、いっつも感謝してんのよ」が口癖です。・ライフワークがある。 これは私がほしいもの。 90半ばになられても、その使命のため奔走されているスーパー老人、日野 原先生。 「私を必要としている人がいる」「まだまだやらなければならないことがある」。 そんな思いで暮らせる人生は、サイコーです。 とりあえず思い浮かんだのはこれだけ。皆さんは、幸せな老後のために、何があるといいですか?ーーーーーーーーーーーーーーーーー 今、気がつきました。今日で800記事書いたことになりました。よくもまあ、続いたものです。そして、偶然にも、アクセス数が今朝で88888になりました!見てくださっている皆様、ありがとうございます!これからも、頑張らなくっちゃ♪
2008年12月26日
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最近、公立病院の閉鎖が相次いでいます。全国に957ある公立病院のうち、72%が赤字だそうです。松原市民病院の場合、累積赤字が40億になったそうで、このまま経営を続けると、市自体が破たんしかねないところまで来ているとのこと。市民、患者さんの不安。働いていた人たちの無念と怒りを思わずにはいられません。 こんな事態になった原因のひとつが、小泉さんの時の『診療報酬の引き下げ』。これは、危機的な状態にある健康保険制度を立て直すための措置だったようです。でも、結果、あちこちで病院がつぶれかかっているという。他に方法がなかったのでしょうか。誰かが言っていました。「お金持ちに、所得に応じた医療費を払ってもらうといいんじゃないか」と。 「産科の医師がいない」「救急患者を診る医師がいない」と叫ばれています。この発端は、研修医制度の改革のようです。当時、医局のあり方が問題視され、それの改善策のためもあったように記憶しています。出身大学の医局に縛られることなく、自由に研修先が選べるようになった結果、医師の卵たちは都会へ流れていきました。岐阜大学は自分の大学に残る希望者が一人もいなかったと聞きました。わが子も例外ではありません。研修は大阪、そして今も大阪で暮らしています。規制をはずす。自由という名の暴走が始まり、手の施しようがなくなる。なにも、この問題に限ったことではなさそうです。 このたび、医療現場での諸問題を解決するために(?)、300億円のお金がつぎ込まれるとか。産科、救急救命の医師の手当に上乗せするのだと言っていました。そんなお金、医師がいると言うでしょうか?そんなお金が、この問題の解決に役立つとは思えないのは私だけ?医師は激務に疲れ果て、休みを取ってお金を使う時間すらない、といういい方は、決して大げさではないと思います。「過労で医師が死亡!」なんて記事が飛び交わないうちに、早く何とかしてほしいです。おえらい方々に、切にお願いいたします。 医師不足の折、高い税金を注いでもらって、資格を取らせてもらいながら、半ばにして(いや、半ばどころか・・・)、道を外れたわが子。親としても、申し訳ない気があります。が、土日祝日夜間は、当直医として働いております。(生活のためなんですが)すこしでも、社会に還元できれば、母として、少しは気が軽くなります。今年の正月もずっと仕事のようです。娘と一緒に会いに行って来ようと思っています♪ 今日はクリスマスイブとか。クリスマスカラーで、ウエルカムボードを作ってみました♪
2008年12月24日
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101歳の禅僧・松原泰道さんが『毎日が発見』という雑誌の中で、素敵なことをお話になっていましたので、ご紹介します。若きはうるわし 老いたるはなおうるわし私の好きなアメリカの詩人ホイットマンの詩に「女あり 二人行く 若きはうるわし 老いたるはなおうるわし」という一節があります。 若いほうのうるわしは「麗し」。天のなせる美という生まれたままの美です。しかし老いたるほうの美には「美わし」という字がふさわしい。「美わし」は丹精の美しさだと思います。丹精とは、物事を真心をこめて、丁寧に大切に行うことです。日々の丹精の積み重ねによって人は美しくなって行く。例えば、翁の能面にはたくさんのしわがありますが、それが彫りの深い美しさを形作っています。人間もまた人生の苦によって磨きあげられて人間美というようなものを、年をとることで身につけるのです。 よき人生とは日々の丹精によって培われるもの。御釈迦さまは「頭白きがゆえに尊からず」と厳しいことも言っています。むなしく老いて「零人」になってしまわぬよう、日々丹精いたしましょう。磨きあげれば人間美というようなものが備わってくる!うれしいですね~励まされますね~皆さまも、日々丹精して、人間美を磨いていきましょう♪他にもいい言葉がたくさん載っていました。その中から自分を支え導いてくれる教えの言葉を「心の杖ことば」と呼ぶ松原さん。いつも心に持っていたい言葉を話してくださっています。「三しない」無理をしない・・・・道理にはずれたことをしない。年と取るとわがままが 出るので、自分を戒め、素直になる。無精をしない・・・・自分でできることはできるだけ自分でやる。 周りにも過保護にするのはやめてもらう。無駄をしない・・・・年をとると働きも少なくなるのだから、小さなことでも 「もったいない」の気持ちを心がける。「プラスの三K」 汚い・きつい。危険はマイナスの三K。 それに対してプラスの三Kは「感動」 「希望」 「工夫」101年生きられた方の言葉は重いです。今日から、心して行こう!と、思っています。
2008年12月22日
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こんな質問があります。「あなたは寝たきりと、ボケと、どちらかを選ばなきゃならないとしたら、どっちになりたいですか?」。多くの人がボケを選ぶそうです。「ボケて困るのは、周りだから」という理由とのこと。しかし、「選ぶ必要はない。ボケと寝たきりはセットなんだから」とおっしゃるのは、介護界のカリスマ、三好春樹氏です。彼は著書の中で、こう書いています。ボケが寝たきりとセットになるわけは、家族はやむなく、ボケた老人を個室に閉じ込めることになる。部屋から出なくなると運動量は少なくなる。それどころか部屋から出られなくなると、あっという間に布団に寝ているだけの生活になってしまう。それが3年も続けば、廃用性筋萎縮は、筋力だけでなくバランス力や耐久力といった身体機能全般に及ぶ「廃用症候群」にいたり、ついには寝たきりとなるのである。これが家を出なくなってだいたい3年目のことである。寝たきりがボケとセットになるわけは寝たきり老人がボケとセットになるのもまた、生活空間の矮小化によることが分かる。生活空間が狭くなるということは、人間関係が少なくなり、会話、コミニュケーションがなくなることでもある。入院して、社会的関係も家族関係もなくなり・・・・・・・・この期間も、だいたい3年である。 思い出す人がいる。キクさんは膝が悪くて、歩くのがやっとだったが、90前までボケることなく、楽しそうにデイサービスに通ってきていた。器用な方で、貼り絵や裁縫は並みはずれたものがあった。家で転んで骨折したことが悲劇の始まりでした。雪の季節で、体重のある歩けなくなったキクさんを家から運び出せないという状況になった。雪道でも除雪してあれば車が入ることができるのだが、彼女の家は隣との兼ね合いで、長い雪道を人力で運ばなければならない。キクさんがショートステイするまで、一か月以上かかった。その間、たぶんヘルパーは入ったと思うが、3人の家族は仕事で日中不在。風呂に入ることもできず、おむつをあてられ、じっと動かずにいた一か月!特養に連れてこられた時、キクさんの認知症状は、誰の目にも明らかだった。なぜ、もっと早く動けなっかったのか?ケアマネも家族も、きっと一生懸命だったと思う。でも、やっぱり足りなかったものがあったのかもしれない。危機感? 熱意?それとも、雪の季節のせいだったのでしょうか。キクさんはその後、半年も経たないうちに亡くなられました。今年もまた、雪の季節がやってきます。
2008年12月20日
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最近のご利用者の作品をご紹介します。 トキコさんが作った、ロールピクチャーのクリスマスバージョンです。写真の撮り方が下手ですが、本物はもっときれいです。トキコさんは80半ばすぎ。穏やかで賢い方です。以前から気になっていたのが、作品を作るのに、色を職員に指定してもらうこと。自分で考え、選んでいったら、もっと創作が楽しくなるだろうになあと、いつも思っていました。でも、こんな声が聞こえてきそう。「いいのよ、肩肘張らずに、頼れるところは人に頼って」。先を思いわずらうことなく、今を楽しんでしなやかに暮らしている、見習うべき先輩です。 キヨさんの作品です。下絵は、私がステンドアート用に書いたもので、このコロコロと呼んでいる手芸には、少し細かすぎました。キヨさんは仕事好きで、家に帰ってやることがないとつらいと嘆かれる。そこで、いつも何か手仕事を持ち帰ってもらうようにしているのだが、彼女を見ていると、自分の老い先を重ねてしまう。「とにかく手を動かしていたい」、これは一種の仕事中毒かもしれない。最近の私は、新しいことに挑戦したり、創ることに没頭している。テレビを見たり新聞を読むことも最近めっきり減った。楽しいし、悪いことではないとは思いつつも、ちょっとまずいかなあという気も。ゆったりと、道草を楽しむ暮らしを、心がけようかなと思うこのごろです。まずは、映画館通いなどを。 ヨシさんは、この頃目の調子がすこぶる悪い。心臓もかなり悪い。でも、何か作りたい。「もう手探りで作っているのよ」といいながら、ティッシュボックスを、すでに3個も作ってこられた。プレゼントすると、とても喜んでもらえるそうです。昨日はこんなことを言いました。「もう無理だろうと思って、やっと作っているくせに、もうあと4個、作りたいのよね。無理かしら?」。こんなこと言われると、胸がいっぱいになります。創ることに、こんな力があること。こんな言葉が聞ける仕事。やっぱり、やめるわけにはいかない。
2008年12月18日
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介護度が高くなるにつれ、大変になることのひとつが、病院受診です。ハナさんは長く寝たきり。デイサービスには週一回来られる。認知も進んでいて、「殺してくれ」「誰かが財布を取ったんです」などの発語を繰り返します。家では、単身の息子さんが一人で介護しています。ここ1年ほど、床ずれが治らず、最近はかなり悪化してきました。息子さんに受診をお願いすることが多いのですが、なかなか行ってもらえません。代わりに、薬局で買った衛生材料をどっさり持たせてくれます。私たちは「受診、お願いします」と、簡単に言いがちなのですが、家族にしたら、「たいへんなんだよ!」と、言いたくなることでしょう。新しい病院はバリアフリーになっているでしょうが、古いところは段差もあります。そして、普段寝たきりの状態なのに、何時間も車いすで待たなければならない。排泄の問題も起きてくるでしょう。ハナさんのように、人前であらぬ言葉を繰り返されたら、付き添っている息子さんはいたたまれないでしょうね。 往診。以前はよく見られましたが、最近はあまりないようですね。わがデイのご利用者約100人ですが、往診してもらっているのは一人か二人。テレビドラマ『風のガーデン』の、緒方拳演じるおじいちゃん先生のように、在宅で暮す要介護の人のために、家に来てくれる医者がいたら、どんなにいいでしょう! 新潟で勤めていたのは、田舎のデイサービスでした。関連病院(200床くらいの老人病院でした)がすぐ近くにあったんですが、そこの院長先生は、主だった患者さんを毎週往診していました。また、私が以前住んでいた町内には『ホンダファミリークリニック』というのがあって、医院での診療は週2回、午前中のみ。あとはもっぱら往診。先生とのホットラインもつながります。ホンダ先生は地域医療を学んでこられた方。地域の老人にスポットを当て、今何が求められているのか、何を提供できるのかを真剣に考えてくださる先生のようなドクターがあちこちに誕生することを、願ってやみません。医師不足の今、夢のような話をするんじゃないといわれそうですが。でも、暮す場所を選ぶ時、往診医が近くにいるか、チェックするといいでしょうね。
2008年12月16日
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糖尿病で軽い認知があるタツオさんに、食事のことを尋ねることがある。「パンだけ。あ、キャベツも食べたかな」と、いつも決まっている。夕食はというと、デイサービスに来た日は作る時間がないので、たいてい缶詰とのこと。 この辺は男性の一人暮らしが多いようです。要介護になっての一人暮らしは、さぞ大変だろうと思います。特に食事。ヘルパーさんに作ってもらうといっても、毎食というわけいはいかない。何食分かまとめて作ってもらっておき、レンジで温めて同じものを何度かに分けて食べる。こうなるとおいしいものではなくなり、単に空腹を満たす目的のみになってしまいます。食材を買ってきて、自分で作る人はごくまれ。総菜を買ってくるというのが、手っ取り早いし現実的なようです。栄養価とか健康を考えての食事なんて、夢の話。近頃、シニア向けの『男の料理教室』が、人気とか。お料理の楽しさを知って、作るのが大好きになって行けば、ボケ予防にもなるし、たとえ奥さんに先立たれても、悲嘆にくれることが少なくて済むかもしれない。男の人が、つらい独居生活を送らないですむようになるには、若いうちに何をやっておいたらいいのか、考えてみました。(女性はたくましく、悲惨な話を聞くことは少ないので、あえて・・・・)1・自分を律する力を身につけておく。 悪しき生活習慣を続けることが、良質な生活を破壊します。 目の前の欲望を、毅然として断ち切る強さが、健康な老後を 約束してくれます。2・地域といい関係を作る。 首都圏は高齢になっての転居が多いようです。 高齢になって新たな人間関係を築くのは難しいでしょうが、 できるだけいろんな集まりなどに参加して、仲間を作っていくのが理想。3・女性を大切にする。 介護力は女性のほうが勝ります。 おいしい食事を作るのだって、女性の手があればこそ。 奥さん、娘、女友達に優しく。 『愛の貯金』に励みましょう。 そうすればきっと、明るい老後が待っていることでしょう。
2008年12月14日
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最近、休みが多くなって、手芸三昧の日々を送っている私です。いつも頭にあるのが、プランティングフラワーを生活小物に応用できないか、ということ。ある日、「メッセージカード作ってみたら?」と、娘が提案してくれました。うん、いいかもしれない。いろいろやってみましたが、メッセージカードは折りたたむので、花がつぶれてしまいます。「開いたら、ぱあーって、花が飛び出るようにならない?」なんて、職場の仲間。できないんです!あきらめかけた時、閃いた発想の転換。「なにも折りたたまなくたっていいじゃないか!」。こんな方法でやってみました。1・はがき2枚分位の空き箱を用意する。2・その中にちょうど入る大きさに段ボールをカットする。3・段ボールをきれいな紙や布でカバー。4・乾いたら二つに折る。5・メッセージカードが入るスペースを残して、周囲に花などをプランティング。6・開いた状態で箱に入れ送る。二つに折れるようになっているので、立たせて置けます。メッセージカードを入れたままでもいいし、写真に入れ替え、フォトフレームとしてもつかえます。こんな感じになります♪ この手芸を考案して8年くらいたちました。私の悲願は、NHKの『おしゃれ工房』で紹介してもらうことです。そこで、来年は真剣に挑戦してみようと思います。『おしゃれ工房』では、毎月、ハンドメイド大賞というのを募集しています。そこに毎月応募すること。取り上げてもらえるまで・・・・・う~ん、少なくとも12か月はやりぬこうと。メゲるんですよ、落ちると。(漫画でも投稿生活、長かった!)やる気を維持するために、こうやって皆様に公開、お約束させてください。そして、時々、声をかけていただけると嬉しいです♪ 2年間、つぼみをつけたのに咲かなかったシャコバサボテン。 今年は、花が咲きはじめました。(
2008年12月12日
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ステロイド剤は「すごく効くけど、怖い薬」という認識は高まってきているようです。先の稲津先生は副作用について、こう書いていらっしゃいます。1・ステロイド剤を長く使用すると、免疫力が低下する。2・胃腸が荒れるため、胃潰瘍や十二指腸潰瘍になりやすい。 すでに胃炎がある人はさらに悪化する。使用してはいけない。3・クッシング症候群という副作用が出る。 長期間の使用で、顔のむくみや食欲の増進、血糖値の上昇、無排卵、 無月経、多毛などの症状が出る。 95歳になられたミドリさん、婦人科のデリケートな部分が痛痒いと、婦人科を受診。処方されたのがオイラックス(かゆみ止め)とリンデロンV(ステロイド)軟膏でした。私たちナースは、粘膜にそんな薬を塗るのは初めてで、みんな及び腰。挙句、「そのお医者さん、だいじょうぶなの?」とささやきあった。調べたら、粘膜に塗ることもあるようですが、吸収が早く、効き目が強くなるとのこと。ミドリさんの症状がどんな風なのか知っているのは、その婦人科医だけなので、見てもいない私たちがとやかく言うのはおかしいでしょうが、塗りたくありません。うやむやにしていたら、訴えがなくなったのでやめました。私はステロイドには慎重です。娘が年に1・2回はぜいぜいして、そのつど受診していましたが、ある時、症状が重かったため、日赤の救急外来に行きました。その時処方されたのがステロイドの内服でした。一日3回、一週間分!わたしが知っている範囲では、ステロイドを飲んでいる人は、一日1回半錠というレベルだったので、怖くなり、薬局に問い合わせました。「医師の指示どうりに飲んでください」とのこと。でも、私は飲ませませんでした。(やめ方も難しい薬なんです)娘の症状はいつもどおり、2日ほどで緩和していきました。たぶん、症状が重い時にはこういう処方のされ方をするのでしょうが、必要以上には飲ませたくないという母心(?)で、勝手にやめたのです。 医師によっても、その評価、使い方は千差万別でしょう。長男の皮膚科の卒業試験に、「ステロイドについて述べよ」という問題が出たそうです。なんと、ステロイドを否定する答案を書いた同級生は、卒業できなかったということです。私は、ステロイドには否定的だが、やむを得ず使うしかない、という考えの医師に診てもらいたいです。
2008年12月10日
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仕事がら、薬には関心があります。最近読んだ本、薬学博士の稲津教久著『薬の安全な飲み方チェック』は、なかなかよかったです。まず、冒頭にこうありました。学生時代、薬学を学んでいた私は、薬理学の講義で「薬は毒である」と教わったことを鮮明に覚えています。そうなんですね。私たちは毒の力を借り、毒を上手に使って、病気を治そうとしているのですね。使い方次第では危険である、ということを認識していなければいけないのです。薬は決して病気そのものを治すものではありません。「病気を治す力=自然治癒力」は、私たち自身がもともと持っている能力なのです。薬は、自然治癒が行われている体内の「戦場」で、敵の力を鎮めて、その時の痛みや熱、不快感などの症状を和らげるためにあるのです。納得!!こうやって明快に説いていただくと、私の中の、薬に対するもやもやが、すっきり晴れました。お年寄りと薬の関係のところには、こう書いていあります。高齢者は薬に対する反応が敏感で、副作用が現れる頻度が高くなることが知られています。高齢になると、心臓や肺、肝臓、腎臓などの各臓器の機能が低下し、薬の吸収、分布、代謝、排泄の過程で様々な異常が生じるのです。さらには、二種類以上の薬を常時飲んでいることも少なくないため、薬の「相互作用」による副作用が生じる可能性も高くなります。これです!少し前、『クローズアップ現代』でも取り上げていました。医師の間でも、この知識がないことが多く、問題になっていると。 わがデイサービスに通う、まだ若いタケさん。彼は本当にたくさんの薬を飲んでいて、薬でおなかがいっぱいのなりそうなくらいです。4つの病院からそれぞれもらっていて、どれもやめられない重要な薬とのこと。稲津先生が言われる飲み合わせの害を、誰がチェックしてくれているのでしょう。タケさんという患者さんをトータルで診てくれるドクターがいないから起こるのです。すごく危険なことなのに、本人も、ケアマネも、そして医師も手をつけない。食欲がなく、いつもだるく、体がふらつく。これはみんな薬のせいだと、決めつけている私も問題でしょうか?今日はここまでにいたします。
2008年12月08日
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何も早稲田に限ったことではありません。介護施設でも、一芸に秀でた人材は大歓迎です。いろいろいましたね。習字の有段者。これは結構多かったかな。手話が得意。園芸の知識が豊富。ピアノが弾ける。器用貧乏を自認する、何でも屋。重宝されます。工作、手芸の達人という人も。 4日に伺ったデイサービスには、木工の得意な方がいました。「すごく助けてもらっている」という経営者の方が、リハビリ室に案内してくださいました。市販されているリハビリ器具を見てきたりして、100均などの安い材料で作ったそうです。 これはリングの出っ張りを指で持って、隣のバーに移すという動き。高齢になるとボタンがはめにくいとおっしゃる方が多いですので、このリハビリはいいでしょうね。 これは、木の棒や玉を、穴のところまで持っていく動作。 これも指を使って、洗濯バサミをはずし他のボードに移す動作。 プーリーというリハビリの定番。これも手作りです。 サンディングというもの。(たしか?)手前の持ち手の付いた板をゆっくり上げ下げするもののようです。買うと相当高いらしいですよ。これは、ほとんどプロのよう。広いリハビリ室に、マシーンが2台。そして手作りの器具をはじめ、いろんな道具がそろっているデイサービス。ご利用者に人気でしょう。 当日の私です。。。。。2芸・・・といわせていただいてよいでしょうか?
2008年12月05日
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日曜日の夜、『エチカの鏡』という番組で感動的な話をやっていました。ご覧になった方、多いのではないかと思います。遠く離れて暮す両親。母が認知症になり、困った父が娘に帰ってきてほしいと頼んだ。が、娘には同居できない理由があった。自分の娘が重度の障害を持っていて、24時間介護を要する状態。苦しんだ末、その娘さんが思いついたのは、『毎日、母に手紙を書こう!』ということでした。書き続けたはがきがもうすぐ5000枚になるという。14年間・・・・!毎日、休まず。「母の笑顔をとりもどしたい!」と願って。そして、お母さんは見事に認知症から生還したのです! 一方わがデイサービスでのこと。昨日、業務が終わった5時過ぎ、真っ暗の中、シノさんがご家族に付き添われてたずねてこられました。なくなった服を探すために。シノさんは認知症が始まったため、最近子供さん夫婦と同居を始めた方です。きれいな言葉づかいをされる方で、最近の乱れた日本語を使う世代のお手本になってほしいような方。90過ぎまで一人で暮らしていた、しっかり者でもあります。そのシノさん、最近、デイサービスで服がなくなったといい、こちらも探したのですがありません。家でも言い続けているらしい。で、昨日の訪問になったようです。デイルームとお風呂場を、ご家族、職員も一緒に見て回り、ないことを納得してもらって、お帰りいただきました。認知症が始まってからの同居。これは相当大変だと思います。受け入れる側の生活は激変。もちろんご本人も生活環境が一変するのです。そして、久しぶりに一緒に暮らす親は、子どもにとっては受け容れがたい状況。たぶん、我慢と許容を繰り返す日々でしょう。そんな状況をどれだけ続けられるか?その先に、何があるのでしょう・・・・ご家族の大変さを、介護施設の職員といえども理解できるのは、ほんの一部分かもしれません。 遠く離れていてもできる介護がある。でも、一緒にいてもできないことがたくさんある。考えさせられた出来事でした。 今日は川口のデイサービスにお邪魔する日です。クリスマス飾りを作ります。上のコサージュはお土産。下のは私が付けていくのに、洋服に合わせて作りました♪
2008年12月04日
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介護現場には、いろんな不自由、不便があります。工夫好きな私は、一時期、発明にハマって、いろんなものを考案しました。そのうちのひとつが、『杖の立てかけ具』です。 デイサービスでも評判がよかったので、施設に出入りしていた医療機器販売会社の社長さんに見てもらいました。「いいじゃないか。よし、私が売ってあげよう」とおっしゃるので、お金がなく、時間がたっぷりある弟に大量に作らせました。預けて2年ほどたって、そのまま戻ってきました。売れなかったそうです。期待はしていなかったけど(いや、していたかな)、ショックでした。が、ここでくじけちゃいけない。 実は、これから高齢者アクティビティの勉強をするので、介護界のいろんな方たちにお会いすることになると思います。その時、名刺代わりにこれを配るといいのでは!?と思いついたのです。このタイミングで、私の手元に戻ってきてくれてのは、神の采配かも(?)負け惜しみと言わないでください。あくまで、ポジティブなんです。。。。。。 ついでに、今日は介護現場の杖事情をちょっと。 新潟の時のデイサービスでは、杖をどうやって置くかで、苦労しました。が、こちらに来たら、なんと椅子に装置が付いているんです!しかし、絵のように完ぺきではない。結局、職員がペットボトルで作ったりして工夫していますが、相変わらず、あちこちで杖が倒れています。 私が考案したのはマジックテープ製で、個人の杖に一方を、椅子や壁など立てかけるところにもう片方を貼りつけるというもの。いろんな製品がありますが、それぞれ一長一短のようです。私のも、欠点はあります。それを解決して、さらにいいものをという情熱は、もはや今の私にはありません。。。。一応、自前で作った説明書をアップしてみます。
2008年12月02日
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