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とにかく、時間の使い方が下手な僕は、 授業すること、準備すること、人に会うこと、読書すること、勉強すること 食事すること、身支度すること ブログを書くこと。 これで1年の99%が埋まってしまいます。 遊びにいったり、旅行にいったり、休日をとることがありません。 あと数年もすれば、旅にも出たいと思っています。 今日は、もう一つの会社のCTOのブログより抜粋 ----------------------------------------------- 仕事はなんのためにするのでしょうか。 遊ぶお金のために仕事をする。 生きるために仕事をする。 家族のために仕事をする。 仕事を仕方なくやっているというニュアンスで動いている人が大勢いるように思えます。 私の考えでは、仕事は何かのためにするものではありません。 ■仕事と遊び 友人と仕事の話をするとき、 仕事は絶対に家でやりたくない! 仕事が終わったら遊ぼう! というような会話が聞こえます。 仕事は労働の対価として、お金をもらうもの。 という考えの人が多いのでしょう。 確かにそうではあるのですが、仕事は仕事と割り切って区別するという考えは、私は苦手です。 たとえばアルバイトをしていたときも、経営者として生活している今も、 仕事と遊びの境界は非常に曖昧で、金銭が発生する行為自体が面白くて、 遊びとなんら変わらない感覚でやっています。 こういうと、真剣にやっていないように見えてしまうかもしれませんが、 逆に、遊びと呼ぶであろう金銭の発生しない行為でも、 面白いと思ったものは一層真剣に取り組みます。 遊びだろうと、なんだろうと負けたくないものは負けたくないし、 どうでもいいことはやりたくありません。 ただ、その楽しいと思うことの中で、 金銭の発生することをやれば、それが仕事になります。 責任がない行為が遊び、責任があり、金銭が発生するから仕事でしょうと、 反論がありそうですね。 しかしそうではなく、「遊び」も極めると金銭が発生することが大多数だと思います。 面白いことはこの世に無限にあるのですから、 その中で金銭が発生する可能性のある「遊び」を取捨選択できれば、 必ず面白い遊びがそのまま仕事となると思います。 ■勉強と遊び 学生の時には、上述の考え方の仕事が勉強に当てはまるだけです。 これは両親に感謝しているのですが、幸運にも環境的に勉強をすることを 義務化されていませんでした。 しかし、一般的に学校では、小さいときから、減り張りとして、 積極的に勉強と遊びの区別をつけたがります。 これがどこかで「勉強はきついこと」という考えが定着させていくのだろうと思います。 現在の学校制度では難しいとは思いますが、 楽しいと思えるタイミングで勉学に手をつけられる、 そんな学制を生んでいきたいです。 そうすればもっと仕事に対するネガティブイメージが少なくなり、 日本の活気が増すのではないでしょうか。 少なくとも生徒たちには、勉強や仕事は苦しんでやるものではないということを 少しでも理解してもらえるようにこれからも努力していきます。 -------------------------------------------------------------------- あたりまえをちょっと上げる。 女性が、高いヒールの靴を履く感じでしょうか。 見える世界は、違ってきます。
2014.12.22
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いつも効率性に重きを持ち どこかスマートに生きているような気がしてならない人との出会いも多い。 小学生~大学生。 すべての年代の学生と接している僕にとって、そう感じる場面も 少なくありません。 そして、自分の思い通りなることがいい人生。 裏を返せば、思い通りにならないことに対する耐性がない人たちも少なくありません。 これは、何も子供たちに限ったことではないかもしれません。 最近、まもなく就職活動に入る大学3年生との話す機会も多い。 就職は、彼ら彼女らにとって、人生で最も大きな選択になるだろう その活動にあたって、ある人のメッセ-ジを改めて送りたい。 以下抜粋 ------------------------------------------------------------------ …… しかし選考の中で少し不思議に感じることが出て来ました。 わが社を受けてくれる学生は皆、とても優秀で頭もよく、 グループディスカッションも上手にこなします。 でも何か不思議と違和感がついてまわるのです。 この違和感とは--? どうも、学生の皆さんが、会社を受けた理由を自分の言葉で説明していないように感じるのです。 中には「どうすれば受けが良いか」だけを気にした振る舞いをする人も増えています。 採用は、学生と会社が互いの相性を見極めるプロセスなのに、 なにか装ってしまっていないだろうか?偽っていないだろうか? 互いに素を見せ合っているのか。そんな疑問が大きくなって来ました。 まず私たちについて考えてみると、反省するべき点が思いあたります。 誰にとっても最高の職場、という間違ったニュアンスを伝えていなかっただろうか、ということです。 「永久ベンチャー」を標榜し、互いに高い意識を強く求めるチームDeNAは、実際は、 あわない人にはとても辛い職場になります。DeNAは万人にとって良い会社ではありません。 そのことをまずお伝えするべきだと考えるに至りました。 DeNAは、ただ優秀なだけでなく「思考の独立性」「逃げずにやり抜く力」が 抜きん出て強い人には最高の環境、最高のチームだと思います。 しかしそうでない人には良い環境とは言えません。この点について少し説明させてください。 ■「思考の独立性」 「こと」に向かう姿勢に一点の曇りもないメンバーが、それぞれ独自の考えを出し合って 事業を推進して行くことを何よりも重視しているDeNAでは、場の雰囲気や権威に影響されずに、 本当に独立した自分の考えを導きだせるか、そしてそれを発信できるかが高い次元で問われます。 権威のある誰かにおもねった発言や思考は論外ですが、同時に、正解を求めがちな人、 正解がかちっと決まっている環境でないと居心地が悪い人にも向かない会社です。 議論をしていても、自分の腹からの思いを問うのを忘れて、いつのまにか、 どういう発言をするのが正しいのか、何があたりか、を考えてしまう癖のある人は、 当社では、その癖を取り払うまでチームの尊敬が得られず、スタート地点で大きく出遅れてしまいます。 ■「逃げずにやり抜く力」 どんなに頭がよく、スキルが高いエリートであっても、 逃げずに最後までやり抜く力がそこそこな人には向かない会社です。 スマートな人よりも泥臭い人が向いているとも感じます。 成功のモデルを自ら壊してでも次に向かうDeNAには逆境はつきものです。 逆境に耐えられる、では不十分で、逆境をむしろ楽しんで乗り越えるタイプの人でないと厳しい職場です。 …… (抜粋了) ---------------------------------------------------------------- DeNA創業者の南場さんのメッセ-ジですが、まったくもって 僕も実感している1人です。 「自分の言葉で語る。」 これができていないなあって子は、成績優秀な子にも多い。 高校や大学推薦対策などするときに、そう思うときは少なくありません。 子どもたちの責任でもないわけですが…。 大学3年生のみなさん、この時期は、相手(企業)を探して知る前に、 自分のことをもっと知ることも大切だと思います。 そして、何か初体験をして、まだ見ぬ知らない自分を発見することも、 同時に大切だと思います。 その初体験の数を増やしていくことが、実は、企業や人と出会うチャンスに なるかもしれないのです。 就職活動は、探すことでなくて、引き寄せるものだと思っています。 ”サイトエントリ-をして、面接を受けて”というのが就職活動の全てではないのです。
2014.12.13
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この時期になると、ハイレベルクラスは、一部、高校の内容にも触れながら 特に英数は、授業を行うことも少なくありません。 この時期は、受験生にとって、心技体のバランスも大事な時期です。 今日の状態が良くても、悪くても、すべてが経験です。 それらすべてが、後に感動を呼ぶ材料となっていきます。 そう考えると、あまり良くない状態もいいものです。 高等部は、指定校推薦で大学合格を果たし、卒塾していく 塾生も増えてきました。 1か月もすれば、中学受験を皮切りに、受験シ-ズンが本格的に到来です。 楽しみなシ-ズンです。
2014.12.08
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ハイレベルクラスは、土曜日は、実力・公立の過去問 月曜日は、様々な私立の過去問の演習に入っています。 私立の過去問で、常時8割の正解率です。 もう少し、完成度を上げ、特奨での合格を確実にしていきたいと 思っています。 一方で、高校3年生も、ラストスパ-トに入っています。 みっちり学習しています。 頑張ることは当たり前。 どう頑張りをカタチにしていくか。 それが問われる2か月となることは、 それぞれがわかっているようです。 そういう姿を見て、中学1、2年生。 特に、中学2年生は、影響を受けているようです。 それを不安に思うのでなく、希望や憧れにする 心の持ちようがまた素晴らしい。
2014.11.24
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やってみて、初めて感じることはたくさんあります。 だから、何でも自分でやってみるのは、とても大切なことです。 お金を払えば、ほとんど何でも手に入る世の中だけれど、 あえて自分でやってみることから始めてみる。 まだ世の中にないものものを作ってみても構わない。 でも、最初から、うまくいくことなんてありえないし、 できないことだってあるかもしれない。 やってみて、初めて、それを作った、やり遂げたその人たちの苦労やこだわりが わかるってものです。 たとえば、買えば簡単に手に入るものを自分で作ることによって、 それが、その値段で買えることに対する驚きと感謝はそれ以前よりも深くなります。 そうやって、やってみることの数を増やす人生にするだけでも、 感動と感謝が多い人生になります。 人生は1度きり、なんでもやってみることのできる人でありたいと思います。
2014.11.19
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次々に会社を設立理由は、 (1)挑戦こそリスクヘッジだということ → 挑戦自体の信頼を回復したい (2)雇用の創出 → 卒塾生と一緒に挑戦したい (3)様々な分野や領域で新しい当たりまえを作っていきたい → 幸福度の最大化を目指したい ふつう、僕たちの状況(お金、コネ、機会)では、起業するなんて考えもしないだろう。 それでも、起業に向わせるものがあります。 それは、確固たる何かというよりも、漠然とした希望です。 無謀なことはたくさんいるようですが、 挑戦している人は、意外に少ないと感じています。 挑戦ということを改めて、再定義することも 僕たちの存在意義になりうると思っています。 (追記) 学ぶことに、やる気が必要だということは、真実でないという 実感している塾生が本当に多くなってきました。 思考停止になっている多くの事柄を、少し視点や発想を変えてみてみる。 まったく違った景色が見えます。
2014.11.18
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2学期期末テストの結果も続々かえってきています。 修猷・城南を狙うハイレベルの塾生たちは、問題なし。 100点連発に、さらなる最高得点をとってきています。 解いてきた量とバリエ-ションの賜物でしょう。 あたりまえの次元が、上がったのかなあって実感しています。 学び方を学び、自分スタイルを確立できた塾生たちです。 入塾して、最初のテストを迎えた塾生たち。 上がって当然です。 少しフォロ-が必要なのは、 前回、点数が上がりすぎて、少し反動がきた塾生たち。 単元的にも、全学年の積み上げが必要だったことも影響しています。 国語、数学、英語は、この冬から春にかけて、 じっくり鍛えていく時期です。 (追記) 定期テストや受験を、どうとらえているかです。 通過点なのか、到達点なのか。 受験生だからと言って、周りが、必要以上に そこまで囃し立てたり、また、環境を整えてあげる必要は ないと思っています。 だから、受験生、習慣を変える必要はありません。 お風呂の掃除当番をやってきたのであれば、それもやる。 習い事もやってきたのであれば、それもやる。 実は、そういうことも、受験には必要だと 僕は、そう思っています。 心が鍛えられたり、心が整えることができるからです。 それが、生きる力となっていきます。
2014.11.17
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今日は、スタッフを連れて 福岡や唐津のいくつかの商店街を訪問しました。 いろいろな思いを抱く一日となりました。 最後は、卒塾生のアレンジで 以前から、お名前は存じあげていた 街づくりをトータルでコーディネートしている リーダーである女性と、その方が経営しているお店で 会食を持ちました。 コンセプトに感銘を受けたのと 店舗のデザインほか、言葉のデザインなど 参考になることばかりでした。 そして、なんといっても、人生ストーリー。 どうしても情熱溢れる人たちとの出会い うれしくなるものです。 来年度に向けて、楽しいコラボレーションができそうです。 出会うべくして出会えたなあという方でした。 情熱溢れる今を生きる力を持っている人たちとの出会いを通して、 生い立ちや志やストーリー(経験)をお聞きするなかで ある種の共通点を見出すことができています。 多いに保護者様や塾生たちにお知らせできるたくさんの種を 持ち帰ることができています。 日々進化を続けている僕たちに、引き続きご期待ください。
2014.11.16
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来春に、また一つもしくは、二つ会社を生み出す予定ですが 今年4月に設立した株式会社TRe:E(ツリ-)は 初年度から税引き後黒字化が達成が可能なほどに 期待を集める企業として芽を出し始めています。 今日は、そのTRe:EのCEOのブログより抜粋です。 九大を休学し、事業に専念している、情熱溢れる21歳の青年です。 なぜ、彼がCEOを務めているのか、わかるような記事ではないでしょうか。 --------------------------------------------------------------- 「お前の情熱が足りないから、プロジェクトが動かないんだ! 」 一ヶ月くらい前の記事ですが、この孫社長の言葉にとても 心うたれました。 ( 引用 : 「ペッパー」が呼び寄せた異能の”トヨタマン” ) ツリーでは、現在様々な事業に取り組んでおりますが、 この記事を読んだとき、僕自身が特にコミットしている事業を なかなか進展させることができずにいました。 もちろん0から1を生み出す事業なので そう簡単にはいきませんが、 経営者としてまだまだ未熟な僕が押し進めていくには かなり問題が山積していました。 そんなとき、孫社長の 「お前の情熱が足りないから、プロジェクトが動かないんだ! 」 という言葉に出会って 事業がなかなか進まないのは、僕が経営者として 未熟であること以前に情熱がまだまだ足りていないからだということに 気づきました。 僕たちは、ベンチャー企業です。 ベンチャーか否かは様々な観点から語られますが、 現在の僕は、企業に本気で社会に新しい価値を生み出そうという気概が あるかないかだと思っています。 その本気というのは、ただ単に口で言ったり思ったりするだけではなくて 日々の行動に当たり前に体現されているレベルまで昇華されていなければ いけないと思っています。 ベンチャー企業が志半ばで中小企業へと変わっていくのは 事業がなかなかうまく進まない段階が続いたときに、 どこか妥協が生まれ、社内の当たり前の水準が下がることにあると思います。 ( 大企業になっても同じです。) 以前にもブログ( 点。)でも触れましたが ツリーには年齢もバックグラウンドも異なる人が集まっていて 考えていることもそれぞれです。 それぞれ考えがあるなかでも僕は チームとして共有している純粋なものや化学反応が起こるその空間が好きです。 そしてこれからは、 自分たちが本気であり続けることはもとより ツリーという会社が志しているものを 実際に社会的価値に変えていくために ツリーに関係する本気の人を増やしていきたいと思っています。 僕たちを通して心に火が灯った人が 聖火リレーのようにまた違う人に本気を伝播していけたら 尚いいなとも思っています。 様々な事業を様々なプロジェクトリーダーが 本気で押し進めている僕たちですが どのリーダーも共通しているのは 「 プライドの先には、いつもチームがある。」 ということです。 ベンチャー企業 TRe:E これからもがんがんいきます! 代表取締役CEO 齋藤 ----------------------------------------------------------------------------- 代表取締役CFOとしての僕の立場は、 お金の管理とコネクティング。 毎月、売上高(期待値)が上がっていっているのがわかります。 人のコネクティングも、決定権を持つ人との出会いが増えています。 来年度は、さらに新しい当たり前や身近な幸せを再認識できるサービスやコンテンツを 次々とロ-ンチできそうです。 そして、来春また違った事業にも投資をし、新しい会社が生まれます。 今度のリーダーは、女性。 きっとすばらしい会社がまた、一つ生まれるでしょう。 そして、さらに、もう一つも…。 この学び舎をはじめ、ツリ-、次なる会社。 僕が関わる企業体が、それぞれがシナジ-を生んでくれればと思っています。
2014.11.15
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時間を見つけては、他の塾様を訪問させていただいたり、 YouTubeなどの動画などを見て、授業を見学しています。 授業を見学していて思うのは、 それが集団授業でも、個別指導でも、 教えようとしている知識をわかっていない先生ほど 口が多いということです。 それでは、簡単なことも、難しくなっちゃうよ。ということである。 とにかくに、勉強(ここでは、知識を増やす、深く知る。)している先生ほど 沈黙や間が多く、心地よいです。 平凡な講師は、言って聞かせる 普通の講師は、説明する 優秀な講師は、やってみせる しかし、最高の講師は、生徒の心に火をつける! そして、超一流の講師は、
2014.11.14
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昨日は、弊社にて、お昼よりビッグプロジェクトのミ-ティング。 それぞれの会社の命運を握る大の大人9名が、未来について 語り合う。 幸福感を味わえるひとときでした。 先方の社長さまの 「すごく楽しい!」と言ってくださった言葉は、 僕たちにとって、非常に勇気づけられる言葉でした。 また、今回僕たちをチョイスしてくれた会社の幹部の方も 「十数年来の夢が実現できそう!」と言ってくれたことも 僕たちにとって、責任と同時に、やりがいを見出してくれました。 いいモノがつくれそうです。 (追記1) ここ数年、肌で感じでいることは、 「大企業は、イノベーションに飢えているということ」 僕たちの当たり前が、世間にとって「新しい常識」となって 受け入れ始められているとそう実感しています。 (追記2) 塾生や卒塾生に、はたらく(傍楽)っていいぞってことを どんどん感じてもらいたいと思います。 一緒にやってみたいという子もチラホラ。 希望や憧れを持って、勉強している子どもたちの未来は明るいと そう信じています。
2014.11.13
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多くの経営者とお会いして思うのは、 競争しているなあということです。 最初から競争は捨てた僕たちとは 当たり前や常識が少しかけ離れてしまっています。 今日は、もう一つの会社のCTOのブログより抜粋 ----------------------------------------------------------------- 私たちのサービスコンテンツの一つであるRe:fは、現場の意見やIT教育の流れを 見ながら少しずつ成長しています。 これから、私たちのサービスがより大きくなるために、まだまだ解決すべき課題が多くあります。 Re:fは成長してきてはいますが、まだ市場に多く出回っているわけではありません。 大きな可能性を秘めているサービスではありますが、 これからの扱い方によっては小規模サービスになってしまう可能性があります。 まだまだ小さなサービスであるとき、当たり前ですが売上が多いわけではありません。 だからといって、早く売上を大きくしたいと考えて、 売り方や見せ方ばかりに力を使いすぎるのは、 逆にサービスのイメージや質を落としてしまい兼ねません。 サービスを提供するにあたって、サービスの見せ方や売り方というのは非常に重要な要素であり、 これだけでサービス提供数が大きく変わるでしょう。 しかしながら、これは販売の方法であり、 私たちの目指すサービスに近づいているわけではありません。 特に私のような技術者には、見せ方に頼りすぎることはあってはならないことです。 いかに見せ方が上手くても、サービスの質が追いついていなければ すぐに使用者は減ってき、短期的には売上が上がっても、大規模サービスとなることはありません。 その大きな原因は、私たち経営者の心、精神力だと思います。 いかに売上が小さくとも、サービスの質の向上だけは絶対に疎かにしないこと。 サービスはサービス単体で感動されるまで作り込むこと。 経営者のベクトルが売上向上一点張りにならないこと。 周りの多くの人に理解されなくても、本質だけは崩さないこと。 私たちは販売の仕方は販売担当(教材会社さんなど)に任せて、 無理に売上を大きくするための策を考えない用に自分自身を戒めています 耐えること、自分を信じること、私たちの一番力を入れるべきことはこれに間違いないでしょう。 抜粋了 ---------------------------------------------------------------------------------------- もう一つの会社は、全員が僕より年下ですが、 現時点において、僕の能力は、人間的にも、専門性においても 足元にも及びません。 僕ができるのは、コネクターとして、うまく結び付けていくこと。 みんなとマネ-、みんなと人、みんなと仕事を結びつけることが 僕が、今できる仕事だと思っています。
2014.11.08
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遠方からの来塾者、続々。 昨日も、朝からはるばる遠方より来塾いただき とある歴史のある株式会社代表取締役の方と副社長の方との 3者会談がありました。 巨大プロジェクトになるであろう案件についての会談でした。 あっという間の3時間半でしたが、 大変有意義な時間となりました。 センスの感度が同じなところが盛りだくさんでした。 見ている先が、「今と未来」。 勉強量と経験量が豊富な方々の会話は、ウキウキでした。 僕にとってもたくさん、参考になる部分も多く、 さっそく、今日から試しています。 そして、何よりありがたいのは、僕たちみたいな若造軍団と一緒に組んでくれるということ。 先方も、組んでくれることを、感謝していただいている。 まさしく、相思相愛の中、プロジェクトは一歩を踏み出します。 「誰」と「何」の仕事をするか。 これを選択できるのは、起業家の特権事項の一つです。 (追記) 昨年のKDDIのみなさんとQuipperのみなさんのGAKUMOプロジェクトに 参画して以来、僕の中で何かがまた変わった気がしています。 他社と組んでのプロジェクト。 このワクワクは、たまりません。 完全にハマっています。 今度のプロジェクトは、最重要ポジションでの役回りです。 動くお金の大きさも違います。 お金の大きさ=期待の大きさであるという価値観のもと その期待の大きさを上回ることが恩返しだという肝に銘じ このプロジェクトを成功に導いていきたいと思っています。
2014.11.06
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業者が行う県の実力テスト。 55点(60点満点)の壁を突破する塾生も増えてきました。 目に見えることは決していない耐性がついたからだと思っています。 勉強も、スポ-ツと同じように テクニックや体力だけでは限界があります。 心技体と言われるように 実は、勉強も心が大事。 心の在り方 心の持ちよう 心の筋肉 僕たちは、そういう側面も鍛えているつもりです。 (追記) 教育の在り方にイノベーションを もう一つの会社では、テクノロジ-の側面から教育を見つめ直しています。 僕たちがいつも自問していること。 「多くの人が、反対している、または批判している事象の中に、 別の真理(新しい常識)を見出せるか」ということです。 3つのプロジェクトが進行していますが、その中の2つは、 まさに、新しい常識を確立しようとする挑戦です。 ゼロから1を生み出そうとしています。 もうすでにあって、それをコピーをして展開しようとするものではありません。 そういうことが好きな人が集まっているチームです。
2014.11.03
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女性の社長の方々からも、見習う点は多い。 そして、すごく美しくきれいな方も多い。 そのキラキラときらめく何かは、挑戦しているからだと いつも結論づけています。 僕が注目しているキラキラ輝く女性社長のみなさん。 careerhackより テリヤキ株式会社 代表取締役兼編集長 廣井那佳子さん あの堀江貴文氏がプロデュースするグルメアプリの会社の社長です。 asenavi.comより Cinnamon代表 平野未来さん 自身が創業したネイキッドテクノロジーを2011年にミクシィに売却し、Cinnamon第2創業。 logmi.jpより ウォンテッドリー株式会社 代表取締役CEO 仲暁子さん 「Wantedly」という「やりがい」や「環境」で求人者と 求職者をマッチングする求人サイトを運営 gendai.ismedia.jpより 株式会社iemo 代表取締役 村田マリさん ソーシャルゲーム事業をgumiに譲渡。第2創業のiemoも先日、DeNAに売却。 しかも、iemoは、創業9か月で、数十億でイグジットしています。 ※gumiという会社は、これから世界を代表する会社になるかもしれません。 nikkeibpより 株式会社マザーハウス代表取締役兼デザイナー 山口絵理子さん ご自身のこれまでの人生がドラマ化されるなど社会起業家の草分け的存在。 cs-seminar.jpより 株式会社ワーク・ライフバランス 代表取締役社長 小室淑恵さん 内閣府男女共同参画会議委員など多数の公職のほか、 ソニーマーケティングなどのアドバイザリーボードも務めています。 このように、挑戦しているからキラキラ輝いている女性は多いです。 僕たちの学び舎出身の女性社長の誕生も、もうまもなくのような気がしています。 楽しみです。
2014.10.31
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何かを始めるとき、その当事者は、成功しそうだと分析をして始める人は圧倒的に多い。 何かを始めるとき、それを聞いた傍観者は、成功するの?失敗するの?と聞くことが多い。 僕たちは、成功するか?失敗するか?という発想は、まったくなくて、 それは社会にとって重要なことだから。という、ただそれだけの発想で、行動を起こします。 僕たちは、今、2つの大きなプロジェクトと1つの巨大なプロジェクトを抱えています。 この3つのプロジェクトも、同様です。 今がワクワクドキドキで、未来を想像するとウキウキしてしまうそんなプロジェクトです。 なにかと論理や分析と称した知識をならべて、行動しない天才よりも、 僕たちは、希望や挑戦をたよりに行動するバカを選んだわけです。 (追記) 今日も、はるばる、来塾の方々がお見えになりました。 何かを生み出そうとする時間の共有は、ワクワクするものです。 加えて、職人であり、プロデュ-サ-であり、経営者であるという うれしいお言葉をいただきました。 期待を越えられるよう一ひねりを加えたいと思っています。
2014.10.30
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「人間はつねに、自分に理解できない事柄はなんでも否定したがるものである。」 パスカル とかく、わからないもので出くわすと非難しがちです。 当事者であれば、一歩を踏み出すことができない人が多いです。 子育てでも、同じようなことは、少なくありません。 自分の子どもが、何か新しいことを始めようとすると とりわけ、自分がやったことがないようなものは まず反対してしまう親が多いような気がします。 挑戦することには、いつも問題点は多いです。 商品がなんでもそうであるように、売り出されて後も、 改良されて、バージョンアップされて、 よりよいものが作られていきます。 子育ても、そうではなかろうかと思います。 結局、社会に出ると、失敗体験がモノをいうときがたくさんあります。 これくらいの失敗は、あのときに比べれば…。
2014.10.30
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今日は、午後から アルクテラス株式会社の取締役副社長兼 COO/CFO 白石由己さんが 今回、コーディネートしてくれた人と来塾されました。 今年同じ業界で一番の出会いとなりました。 意気投合するまでに、時間は必要ありませんでした。 勉強されているなあ。 挑戦しているなあ。 情熱があるなあ。 がわかるんですね。 感度のレベルが同じというか 波長がうまく合うというか 着眼点や方法論が180度違っていても それでさえも、心地がいい。 かえって、そういう方法もやってみようかなあ。 または、ミックスすると、こういう手段もあるようなあ。などと 話の中で、思考の組み立てができるというような感覚です。 明日も、お会いすることになっています。 コンテンツを実際に触らせてもらう予定です。 (追記1) コンテンツ開発において、僕たちの一歩も、二歩も先ゆくアルクテラスですが 将来的に、いいライバルとなれるよう、一段と僕たちの成長スピードを 上げていきたいと思っています。 (追記2) 今日の出会いで、授業論について、僕に新しい視点が加わりました。 早速、思考実験をし、試みたいと思っています。 教育も、授業も、まだまだ奥が深いなあって、うれしくなります。
2014.10.28
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その昔、ヘンリー・フォードが 安価で信頼できる車を大量生産しようとしたとき、、 多くの人々は、馬で十分じゃないかと言い、反対していました。 多くの人は、変化することを拒んだわけです。 教育の世界では、ほんの小さな変化を加えるときでも、大騒ぎです。 35人学級か、40人学級でも、大きな問題です。 今の時代、これからの時代、実は、教育の分野においても テクノロジ-に任せられる部分は多いです。 採点やその分析などは、テクノロジ-の方がより正確で、より処理速度が 数倍にもなります。 授業の一部においても、テクノロジ-が活躍できる部分は多いです。 教育業界においても、テクノロジ-がもう少し活躍できる環境が 整わないものかと思う今日この頃です。 (追記) まだまだ、手書きのテスト問題や切り貼りの問題も少なくない定期テスト問題。 少なくともエクセル、ワードがもっと活躍できるくらい、 教育者の勉強も必要なのかもしれません。
2014.10.27
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読書の秋です。 その理由で、本を読むのではなく、ぜひ本を読むことを 習慣にすることをお勧めします。 「毎日1冊。」これは、僕の読書の習慣です。 最初は、「1週間で1冊」や「1日15分」でも それぞれのスタイルに合わせて読んでいければいいんじゃないかと思います。 読書は、多くの発見や出会い 読書は、これまでの僕に対してだったように、これからも僕に対して 多くの出会いをもたらしてくれるだろうと思っています。 そして、僕には、毎日読書をする使命があります。 それは、毎日、号令のとき、塾生たちのために 「どう解く?」の講話があります。 1冊の本と伝えたい資料作り(大画面に表示用)でだいたい120分。 それを、号令の講話では、120秒に凝縮して伝えています。 「120分が凝縮された120秒。」 誰でもできることを、誰でもできないくらいにする。 僕の中で、誰よりも塾生たちや日本の教育のことを考えているという 自負している限りは、教育業界に居座り続けようと思っています。 逆に、それができなくなったときが、身の引き際だと思っています。
2014.10.26
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修猷館高校・城南高校受験組は、 ある程度、完成された状態です。 いいなあと思うのは、それぞれが学びのスタイルを確立できていること。 塾生一人ひとりが、黙々とペンを走らせている姿を見ることは、 僕自身の至福の時の一つです。 日本の未来を担うと信じてやまない塾生とそういう時を共有できたことが 僕の誇りです。 これから受験までのさじ加減が、こちらの腕の見せどころ。 この時期、志望校を上げてくる塾生が多くなる時期です。 これまでやってきた努力の自信が、テストの結果によって確信に 変わるころだからです。 志望校といっても、限られた学区内であの選択となります。 よりベターとなる選択を、塾生にはしてもらいたいと思っています。 僕たちの共通認識において、 高校に行く理由は、ただ一つ。 それを、どの高校で、体感したいのか、経験したいのかは やはり、学校見学にじかに行くことだと思っています。 (追記) 最近、午前中は、あらゆる業界の方をお会いすることが多いのですが、 先日、思わず、スカウトしてしまった方が来られました。 もし、僕たちのバスに乗ることになったら、ビッグサプライズになりますが、 僕たちが、そこまで惹きつけられたことを、 面接対策で、塾生に伝えていきたいと思っています。
2014.10.22
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今日は、もう一つの会社のCEOのブログより抜粋 伊達にCEOをやっているわけでないその仕事ぶりには 頭が下がるわけですが、書いていることも素晴らしい。 僕にも、21歳というときがあったわけですが、 彼は、21歳にして、すでに株式会社を立ち上げ、 実績を積み重ねている辺りをみるとすごいの一言です。 きっと将来、日本を代表するような会社になっているんじゃないかなあと 他人事のように思えてしまうくらいです。 それでは、彼のブログより ----------------------------------------------------------- 題目:行いて余力あらば、則ち以て文を学ぶ。 だんだんと寒くなってきた今日このごろですが、 僕と同じ年齢の友達は企業にインターンに行ったり、 就職試験に備えようとしている人が増えてきました。 そのなかで前から気になっていたことは、文系の学生がほとんどですが 資格を取ることにすごい執念を燃やしているということです。 確かに資格を持っているということは、 一定の技能があることを証明するものなので、 就職試験では持っていた方が有利なのは分かりますが、 資格をとるということに固執しすぎるのはいかがなものかと思います。 実際に資格を持っているだけでは、何かを成し遂げることはできないからです。 資格を持っているということは、あくまで証明であって 就職や社内プロジェクトの抜擢などでは役立ったとしても、 何かを実行していくとき、それも数日、数週間という単位ではなく 長期的になにかを成し遂げていくというときには、資格や学歴、 ひいては技能でもなくてその人自身が如何なる人間であるかということこそが 大切になってくると思います。 とりあえず最初の関門だけ突破出来るようにしておく。 というのも分からなくはないですが 技術や資格ばかりではなくて、責任感、実行・推進力、決断力等、 もっとその人の人間としての部分にも注力していくことも大切なのではないかと思います。 一口に人間としての部分に注力するといっても、 何をどうすればいいのか、と思うかと思いますが 一つの方法としては、当たり前のレベルをあげること。 当たり前のレベルが高い集団に飛び込むことだと思います。 弊社では、当たり前の水準を高くしておくというのは共通認識で それこそ当たり前になっていますが、僕自身としては共同創業者の2人から学びました。 自分が当たり前だと思っていることが、実は当たり前でないということも多く 当たり前の水準を高く維持している集団では個人個人が当たり前の水準を上方修正します。 これは、当たり前の水準を低くしている集団に属すると 個人個人が当たり前の水準を下方に修正しようとするのもまた同じことです。 自分が何を志しているのか、何を成し遂げたいのか。ということは勿論大切ですが 誰と一緒に働くか、どの集団に属するか。ということも同じくらい重要なことだと思います。 最後に、学歴や資格はその習得までの一定期間の努力と技量を示すものです。 それは誰もが出来るわけではなく、当然評価されるべきです。 しかし、それにあぐらをかくようなつまらない人間になってはいけないと思います。 常に前を見据えていなければいけません。 (追記) 今回のタイトル:行いて余力あらば、則ち以て文を学ぶ。これは孔子の言葉ですが、 若者というのは家では親孝行をして、外では年長者を敬わなければならない。 さらに慎み深く誠実でありながら区別なく人々を愛し、 人格者と親しく付き合って彼らを手本にしなければならない。 それだけのことをした後に余力があったならば、そこで学問を学ぶべきである。 という意味です。 学歴や資格がその人を形容するかのような時が 就職試験をはじめとして多々ありますが 他にも大切なことはたくさんあると思います。 ----------------------------------------------------------------------------------- 九大に通い、会社を立ち上げ、日々自己研鑽を重ねた結果 僕たちがまだ見ぬ世界を、彼がまた創造してくれようとしています。 来春、また新しいサービスをリリース出来そうです。 僕たちの学び舎も来春で7期目に入ります。 1期生が、大学3年生となり就職活動を始める頃となります。 恩師のところで受け持たせてもらったハイレベル世代も 社会で活躍しています。 社会人になろうとしている卒塾生と社会で活躍している卒塾生との 何かコラボできるプロジェクトも着々と進んでいます。 成功とか、失敗という次元を越えた、ワクワクドキドキつまり、 思わずウキウキしてしまうことをやりたいと思います。
2014.10.20
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起業のきっかけは何ですか。 挑戦しようと思ったきっかけは何ですか。とよく聞かれる。 そんなものはありません。 世間はわかりやすい言葉を求めますが、人の人生は、人それぞれ、もっと複雑です。 「きっかけ」を聞いて何になるだろうか? 「きっかけ」なんて探すのはやめた方がいいよと、 僕はいつも後輩たちにアドバイスしています。 「きっかけ」や「やる気」などは、誰かに入れてもらうものでもなく しかも、探しても見当たりません。 目の前にある やりたいこと、やるべきこと、やってみたいことを 精一杯にやりつづけることが、 僕や僕たちを、実は、夢が叶えてくれたということになります。 夢を叶えるのでなく、夢が叶えてくれたわけです。 これからも、夢たちが僕たちを選んでくれるような生き方を日々続けていきます。
2014.10.19
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中途半端にやるより 精一杯やったほうが、疲れない。 なんでも、中途半端な人は多い。 これは、学生に限ったことでなく、 子育てをしている大人たちにもあてはまる。 やっかいなのは、そんな大人が、自分のことは棚に上げて 子どもには、頑張らせようとしている人も少ないことです。 極論ですが、目の前の人たちは、自分を写す鏡だということを 肝に銘じて、コトを全うしたいと思います。 ---------------------------------------------------------- もう一つの会社のCTOのブログより抜粋 私達の高校生専用教室において、また非常に嬉しいことがありました。 1学期では真ん中くらいの成績だった高校1年生の生徒が、 最近のテストで数学学年1位を取りました。 もちろんこの成績も喜ばしいことなのですが、それよりも彼女がどうやって成績を上げたのか、 という方法の一つがもっと素晴らしいことでした。 彼女の勉強方法の変化 ■1学期 中学から高校になって1、2ヵ月間は、勉強量が急に多くなり、 課題をするのも授業についていくのにも四苦八苦していました。 それでも、部活動をしながらもなんとか学校の課題はしっかりこなし、 予習も頑張っていましたが、だんだんと彼女に疲れの色が濃厚になってきていました。 これは、高校1年生の多くが経験することで、 大きな原因の一つとして「本当にやるべき事」の見分けが 出来ていないという事が挙げられます。 改善のために、1学期に私達がアドバイスしたことは、 その「本当にやるべき事」を見分けて、自分がやりやすい形にするということだけです。 ■2学期 そして、彼女の見えないところでの試行錯誤があったのでしょうが、 授業の受け方も、質問の仕方も、テスト勉強の仕方もどんどん変わっていきました。 その中でも、彼女の授業の受け方は思っていても なかなか出来ないという人が多いもので、 それは、特定の授業ではノートをほとんど取らないということ。 多くの高校生は授業のノートを取る事に重きを置きすぎて、 先生の話をあまり聞いていない状況にあります。 内容を理解する事より、ノートをどう綺麗に取るかというところに 重きを置いている生徒さえいます。 彼女曰く、「ほとんどは教科書に書いてあって、一部異なるところがあれば、 教科書に書き込むだけで、ノートと同じくらい分かりやすい。」ということでした。 彼女にとって、ノートはまとめるためではなく、補完するためのものであり、 ちょっと書き込むだけで大きな成果をあげられるものとの認識に至ったようです。 ■自分スタイルの確立 上に挙げたのは私の一番近しい例ですが、何事にも通じるところがあると思います。 勉強でも、仕事でも、遊びだってそうです。 自分が一番面白いやり方、楽しいやり方、 きついやり方を把握することは非常に有用なことだと思います。 他の人のいいなと思ったところを受け入れて、チャレンジしてみて、合えばちょっと取り入れてみる。 その繰り返しで、私達の力には磨きがかかってくるのではないかと思います。 他の塾生にも変化の兆しは見えてきているので、これからが楽しみです。 -------------------------------------------------------------------- スタイルをつかんだら、今度はリズム。 そして、無意識のル-ティ-ンに落とし込む。 楽しみです。
2014.10.15
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授業もそうですが、号令のどう解く?の話で どんな話をするのかは、毎日、毎日 できるかぎり深く深く考えようとしています。 塾生たちが目の前の壁を乗り越える話だけでなく 一年間の今の時期だから伝えなければならないこと そして、十年後、二十年後のために今、話をしておくこと。 短期的にも長期的にも 塾生たちの人生の未来を できる限り、多くの視点を持ってもらえるように知恵を絞ります。 福沢諭吉の教えの一つである複眼的視野とゼロベースです。 中・高生には 「自分の未来は明るそうだ」と思えて 「その明るい未来は自分の力で手に入れられる」と感じることができて さらには、「その未来は、自分たちで作りだせる」つまり、 「将来の日本を担っているんだ」と思えれば 無理強いしなくても行動を起こします。 未来に明るい光を見せてあげるのも、大人の役割です。 開塾以来、そしてこれからも変わらない僕たちの哲学です。 P.S 最近、号令のどう解く?の時間に僕が言っていることを熱心に メモをとる塾生、そして先生たちがいます。 そして、今日もありがとうございますと言ってくれる塾生もいます。 スピーカー冥利に尽きます。 毎日、その辺のセミナーや講演会で聞く話よりも 価値あるものを提供するという覚悟で話しています(笑)。 少し外で話す機会を意識的に増やしていこうと思っています。
2014.10.14
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僕は、このブログをはじめ、キュレーションサイトを含めると 5つのサイトを運営しています。 いつも、1つ以上のサイトで記事を書いていますが、 今回は、その中の1つのサイトで書いた記事の転用です。 ---------------------------------------------------------------- ■行動するということ。 行動すると、夢に向かう。「~したい」という願望が、「~している」という行動になる。 ★若者諸君 「~したい」という会話をよく聞くけれど、なぜ今やらないの?と質問すると 言い訳ばかり並べて、失望してしまいます。 一方で、「~している」という会話から ひょんなことからアイデアが生まれたり、応援者ができたりするといった 生産的な、発展的な会となり、ハッピ-になれる。 転用終了 ------------------------------------------------------------------- 塾生たちと携わる者として、 毎日、自分が感動する種を探して行動しています。 本を読むことも教材研究もその一つの行動に入れていますが。 その感動の種を、いつも号令のときや無料集団授業で伝えていく。 感動が共感・共鳴に変わっていく瞬間は、 教師冥利に尽きます。 人は共鳴したとき、塾生たちの行動に変わっていくですよね。 塾生たちには、いつだって情熱や共鳴を頼りに、いつも行動・挑戦を 続けていく人であってほしいと思っています。
2014.10.12
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20代のころは、教授法や教材研究のほか、 行動心理学や帝王学などの側面から学級経営を模索していました。 子どもたちの成績を手っ取りばやく上げるために、 ある程度子どもたちのマインドをコントロ-ルし やる気を引きだし、短期的に成績を上げることに、 重きを置いてきたような気がします。 難しい問題ほど、わかりやすく解説し、自分の頭でなるべく 考えなくとも、得点できるように、指導してきた傾向が強かった気がします。 でも、そういう指導は、その指導者のもとを離れると 成長はできますが、成長曲線は描くことはレアケ-スとなります。 ですから、20代のころから、どう解く?という時間を設けて 自ら考える、思考を広げる時間を割いてきたつもりです。 学生の頃からの指導から、かれこれ17年。 最近では、今一度、行動心理学や帝王学、科学哲学中でも、人文哲学に 焦点をあて、教育を見つめなおしています。 次の展開に向けて、リベラルアーツを再構築し、知性と感性を磨いていきたいと思います。 参考文献:引き込み現象 (1)引き込み現象に基づく人間とロボットの暗黙情報のコミュニケーション (2)会話とジェスチャー研究における柔軟な同期と引き込み現象
2014.10.11
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僕たちの学び舎の面接は、 僕は、そうは思っていませんが、 圧迫面接なのだそうです。 現在、在籍している講師の多くがそう言います。 そうあっても、採用になれば、頑張ってくれている講師たち。 頼もしい限りです。 だけど、その面接も、僕たちにとって、当たり前。 たとえば、教えることのできる教科に、 3つ以上の科目を教えることが可能とする受験者もいますが、 その根拠がなんであるかの質問を繰り返していくうちに、 結果的に1つも教えることができないとなり 辞退をしていく受験者もいます。 自分ができることと教えることの違い。 そもそも、自分ができることと こちらが側が講師の求めるできることのかい離が 大きい場合もあります。 また、清潔感一つとっても、その感覚は人それぞれ。 「あなたは、清潔だと思いますか?」の問いに対して 「清潔だ!」と言う人ほど、僕たちの求める清潔感に届いていない場合も 少なくありません。 「清潔に心がけているつもり」という類の返答をする人の方が、 清潔感に溢れている気がします。 素直と謙虚とそれから…と…と…と…と…。 少なくとも、7つの点において、全てをクリアする必要があります。 変なところにこだわりすぎとも、よく言われますが、 それでも変えないのは、服でいうところのサイズが合わないからということです。 どんなにデザインがよくとも、どんなに勧められた服でも、 着こなしができないと買わないと同じです。
2014.10.07
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僕もそうだけれど、 僕が役員を務めるもう一つの会社のCEOも 同じことを周りから言われるそうだ。 それは、「いつも言うことが変わる。」 僕らからすれば、それは、成長している証なのだ。 もちろん、不変なものがあるけれど、 得てして、勉強すればするほど、考え方は変わる。 単純に、勉強すれば、知ることが増えるので、 考え方を変える機会が多くなります。 (一方で、知らないことやわからないことは、ますます増えるのだけれど… これは真理ですよね。多くの人は、勉強は、わかるようになることと 思っている人が多いのかもしれないが、無知だったことを知るという ことにおいては、実に多くの知らないことを知るわけで…) 特に、常識的なこと、経営的なことについては、 それは常に変化をしているわけですから、 考え方を変えていかざる負えない状況もあるわけです。 僕たちは、コロコロ変わることもいいことだと思っています。 こちらにも、そのようなことが… なぜ経営者の考えはコロコロ変わるのか? もちろん、哲学や思想、理念など根幹については不変です。
2014.10.03
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日常が当たり前にあることに感謝しつつも、 未来を創造していくことに情熱を燃やす。 受験勉強では、 理論を理解をすることが求められますが 社会では、 感覚的に理解することも一方で大切です。 そして、実は、感覚的に理解することの方が 感動の幅は大きいです。 感覚で理解したことを、理論立てていく。 この作業も楽しいわけです。 テクニックやメソッドによる教育の過多で 子どもたちのその感覚や創造性までを失わせている可能性があることを 今一度、教育に携わっている人たちは認識すべきことなのかもしれません。 勉強が好きになる100のヒント
2014.10.02
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本当に決断に迫られる機会が増えていますが、 その1つ1つの決断には、愛をこめるという流儀があります。 これまで、教育について、誰よりも考えているという自負で ここまでやってきたつもりです。 これは、今現在も、これからも変わらないでしょう。 教育について、そういう自負がある限り、 この業界を卒業することはないでしょう。 一方で、他のことについては、 年々、僕の周りにいる人たちの活躍が素晴らしく そこに属している僕の存在の大きさは、小さくなっています。 実は、この学び舎も、そんな状況です。 たくさんの先生の中に、僕が埋もれてしまっているかのようです。 いい表現ではないかもしれませんが、 塾生たちは、僕以外に、ファンとなる先生がいる感じです。 それは、代表取締役を務めるもう一つの会社でもあてはまります。 ここから、もう一つの会社のCEO(最高経営責任者)のブログより抜粋。 --------------------------------------------------------------------- 妹の最後の体育祭ということで 福岡中央特別支援学校に行ってきました。 日中よく晴れて日差しが暑いくらいでしたが、 体育祭日和の好天気のもと無事体育祭が行われました。 特別支援学校では、小・中・高が一緒に体育祭を行うので 小さい子から大きな子まで様々なプログラムを行っていきますが、 なかでもリレーは、いいものを見せて頂きました。 特別支援学校の生徒は、 リレーを1周走りきれる生徒は少数で、多くの生徒が 途中で止まったり、歩いたり、大きくコースをそれたりしてしまいます。 ただ、それを見守る保護者の方々は 一瞬保護者の顔を見た、無事ゴールできたといったことに対して 本当に嬉しそうにされていました。 そこには、誰かを抜かした・抜かされた、 昨年よりも早く走れた・走れなかったという類いの次元を 遥かに超越した純粋なものがあって感動しました。 現状、時代の要請で、他人と競ったり、過去の自分と競ったりしなくては いけないことが多々あると思います。 しかし教育者、特に保護者は子どもが他人と比較してどうとか、 その子の過去と比べてどうとか以前に、 その存在自体をしっかり認めてあげることが大切であると実感を 伴って再確認させて頂きました。 また、少し話は変わりますが 今回の体育祭でメディアを通すこと、組織を通すことの難しさも分かったような気がします。 僕は24時間テレビ等の感動の押し売りみたいなものは嫌いです。 しかし、 難病と戦う子どものドキュメンタリー制作や、マラソンの企画を最初に 提案した人はそこにある純粋な感動を、ただ視聴者に届けたいという一心で 提案したのかも知れません。 しかし、それをどう視聴率をあげ、どうマネタイズしていくかということを 考えていくうちに、もはや本当に届けたかったコンテンツではなくなっている。 ということがおこっているのかもしれないと思いました。 会社経営は、社員やその家族、株主等のことを考えれば 利益最大化を目指すのが当たり前です。 ただ、その利益追求プロセスが 「いかに上手くお金をとるかという切り口からサービスを作ること」に偏って、 「いかに良いサービスを提供してその対価としてお金を頂くかということ」が 軽視されてしまっては問題だと思います。 後者のプロセスは、前者に比べて短期的には利益をあげる可能性が低いですが、 お金以前に、お客さんに良いサービスを提供していこうというスタンスが 社内の根底にないと、参入障壁が低く、トレンドの移り変わりが速い インターネット業界では生き残っていけないと思います。 純粋に、こんなものがあったらいいよね。面白いよね。を世の中に提案して いける会社でありたいと思います。 ------------------------------------------------------------------- 抜粋了 九大生(休学予定)でありながら 若干21歳の青年が、上記のようなことを思い、経営にあたっているわけです。 シンプルに、そんな青年と仕事をともにできて、幸せに思っています。 経営の分野、サイエンスの分野と僕が知っているだけでも、 チャレンジスピリッツを持った若者は多いです。 ただ留学をする、ただボランティアをするといった経験ではなく そういう体験を通して、マネタイズできる仕組み(ここでは、 問題を発見し、解決していく過程で発生するその問題に直面している 当事者の期待値を指します。)を作っている若者は多い。 彼ら、彼女らをみていると、 日本が世界をリードする時代も、そう遠くないような気がしています。 僕たちの塾生も、そうやって、実学をできる人を育てていきたいと思っています。 勉強は、実学となり、完結する。そう思っています。
2014.10.01
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期末テストの結果が続々。 90点以上は、もちろんのこと 100点をとってくる人が多い結果となっています。 以上は、長く通ってくれている塾生の傾向です。 彼女らの多くは、定期テスト対策をこちらから何か 施したということは、ほとんどありません。 何を、どこで、いつ、どのように、といったことを 自分たちでできるようになった結果です。 点数という結果よりも、 これからの学びにも通じるスタイルを確立できたことが うれしいです。 もう一つの特徴は、夏に塾に入ってきて はじめての定期テストを迎える塾生たちの結果です。 まだ、こちらが主導しだ学習スタイルですが、 何を、どこで、いつ、どのようにということを こうやってすれば、こうつながるんだということが 感覚的に習得または、これでいいんだと感触を得てくれたのでは と思っています。 ただ思うのは、そんなことより、 自分の成長を、仲間とともに、切磋琢磨しながら 成し遂げているところに、一種の感動を覚えます。 それは、教育や共育を越えたところにある、教創や共創と いった表現が似合います。
2014.09.30
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さあ、日付が変わって今日。 決断の連続の1日となりそうです。 年々、決断の重大さが増している気がしています。 ワクワクだけでは、済まされない そんな心境です。 決断と言えば、ジュビロ磐田の名波新監督。 将来は、日本代表監督をと期待している人です。 言葉を知っている人です。 言霊が宿っています。 言葉だけで、人の感情を揺さぶることができる希有な人です。 もちろん、それだけではありませんが…。
2014.09.28
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未来を作りだすことを常に思考し、試行すること。 つまり、チャレンジし続けることは、 僕たちにとってのあたりまえです。 おかげさまで、僕たちのもう一つの会社への 期待度も上がってきていると実感しております。 今回は もう一つの会社のCTO(最高技術責任者)のブログより抜粋 -------------------------------------------------------------------- 先日、教材会社主催の学習塾向け勉強会に 来年3月リリース予定の製品についてさせていただきました。 勉強会のテーマの一部で、英語教育、タブレット教育が話題にあがっていて、 これからの教育のキーポイントであるとのことでした。 これらは、本当に学習塾から見てキーポイントになりえるかどうか考えてみます。 ■キーポイントの転換 (1)英語教育の意義 まずは、これからの学習塾にとって、本当に英語教育が必要不可欠であるのか考えてみます。 学校では小学生低学年から英語の教育が開始されていきます。 その影響により、小学生の保護者様がこどもに英語を習わせたいとの 要望は増していくでしょう。 そのため、既に土台を持っている学習塾は小学生向けに英語のレッスンをすることで 多くの生徒を抱えられることは間違いないと思います。 しかしながら、この事業は果たして何年間続くのかについて疑問が生まれます。 技術の進化スピードは凄まじく、自然言語変換が超スピードで 行われるようになるまで数年しかかからないのではないでしょうか。 そうなれば、英語を話すメリットが失われる可能性は大いにあると思います。 英語を話せるという価値がいまとは異なる意味での価値となっていくでしょう。 (2)タブレットの新規性 次に、あと一つのキーポイントとしてタブレット教育が日本中に広がるように、 国が力を入れているようです。 一般の塾や学校から見ると、タブレット教育はまだまだ始まったばかりで 非常に挑戦的に見えます。 しかしながら、エンジニア達は既に違うデバイスの研究を始めており、 より高度な技術をどんどん生み出していくでしょう。 国が押し進める教育は、常に一歩か二歩遅れています。 大きな動きとなるので仕方のないことだとは思いますが。 だからこそ、そこは一番のポイントであり、チャンスだと思います。 学習塾は腰を重くしてはいけません。 社会に大きな貢献をし、周りの人たちを幸せにするために、 国じゃないからこそ、国よりも断然早く、画期的な指導方法を導入できるはずなのです。 キーポイントは動的に変化していき、現在の予測に過ぎません。 タブレット導入は始めの一歩として、よりよい活用法やデバイスを 見つけることも学習塾の一つの役割となっていくと思います。 ■私たちの役割 そうはいっても、学習塾を運営しながら技術の進化速度についていくのは非常に大変です。 専門家でさえ、新しい技術の情報を集めるので手一杯の状況ですから、 あまりに酷な役割となってしまいます。 そこで、私たちは教育とシステム両方の知識と経験を兼ね備えた仲介役となり、 学習塾の教育に対する貢献度を大きくしなければなりません。 教育は社会を作りますから、よりよい方法を見つけることは 社会そのものを作り替える規模になることもありえます。 その大切な大切な人間の教育への注力が疎かにならないように、 私たちは学校教育に関わるところから、少しずつ変化に導いていけたらと思います。 抜粋了 ---------------------------------------------------------------------------- 現場感を持ち合わせた技術者です。 アイデアをカタチにできる単純にすごい技術者です。 3月にリリースする製品も楽しみです。
2014.09.25
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米スターバックスが日本事業を完全子会社化へ、約990億円で買収 感慨深い感情が芽生えます。 学生時代、最初に投資をした会社の一つがスターバックスコーヒ-ジャパンです。 関連本も、むさぼり読んできました。 中でも、実質的創業者ハワード・シュルツ氏の自叙伝にも似た スターバックス再生物語 つながりを育む経営 この本に書かれている哲学は、僕たちの学び舎にも、取り入れている部分も多くあります。 教育における哲学は、学校でも取り入れても、応用がきくものばかりです。 今回TOBになりますが、日本におけるスターバックスは 大きく変容していくことが考えられます。 ハワード・シュルツ氏がやることです。 あとで振り返るとこの決断も、日本のお客さんとって 英断だっと言える人がくるのではと思っています。 僕は、前向きに考えています。 そう投資家たちも考えているようです。
2014.09.24
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↑クリックをして、下の記事を読んでみてください。 秋の夜長には、読書に、音楽にと いい季節です。 いい音楽を聴くと、本物は、いつの時代も色あせないということが わかります。 僕たちにとって、僕たちの勉強や教育に対する哲学・思想が 時代を超えて語り継がれるそんな志事を1日1日大切に全う していきたいと思います。 カタツムリがそうであるように 一粒の滴がそうであるように 一見すると、ゆっくりだし、ただの一滴の滴だけれど 時間がたてば、 カタツムリは、びっくりするところまで移動しているし、 時が経てば 一粒一粒の滴れの連続で岩の穴さえも開けてしまう。 もしかしたら、昨日と今日、 僕たちのやっていることに進化は見えにくいかもしれない。 だけど、カタツムリのように、ゆっくりかもしれないけれど、 一粒一粒滴れる水滴のように、進化を続けてこれたと思っています。 このことは、塾生たちにも当てはまります。 そうやって、早6年目。 学習塾という枠では語れないそんな場だと自負しております。
2014.09.22
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今日は、第1陣の定期テスト対策。 特に中学3年生は、何をすべきか、どう取り組むべきか。 何をいつ、どこで、誰とともにというところまで 学び方を確立できている塾生も少なくありません。 そういう中学3年生の姿を見て、 中学1.2年生も、何かを肌で感じ、 こういう対策もその一つの経験ととして 学び方を確立していくものだと そう確信しています。 今月は、前にも書いたように、 僕たちは、各方面でさまざまな人たちとの会合をアレンジしています。 スタッフ全員で参加することもあれば、 各自がそれぞれで出席することもあります。 そこで得た、貴重な話や経験をまた、 この学び舎にも、生かしていければと思っています。 本日も対策授業後、会合に出席です。 どんな会になるのか、楽しみです。 (追記) おかげさまで、毎年、いろんなことにチャレンジをする 機会をいただけています。 昨年~今年だけでも、 (1)教室拡大移転 (2)KDDIとQuipperの協業による 新しい学習アプリGAKUMO(ガクモ)へ授業コンテンツの提供 ※現在は、Quipperの単独事業 (3)にんげん.lab。の開校 (4)新会社 教育システム開発会社の(株)TRe:Eの設立 (5)教育システム Re:f【リーフ】のリリース 来年に向けても、いくつかのプロジェクトが同時進行中です。 また、ここを巣立った卒塾生も巻き込んだビッグプロジェクトも 今後、企画して行く予定です。 1期生が大学を卒業して、社会人になるタイミングになるかもしれませんが 次のプロジェクトも、新会社の設立の方向になるでしょう。 楽しみで仕方がありません。
2014.09.21
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今年度は、対塾生に対して、先生たちの数が圧倒的に多いです。毎日誰かは、塾にはいるけれど、授業に入らない人たちが存在します。来年度を見据えてのことです。日々自己研鑽ができる集団でなければなりません。そういうわけで、授業に入らないときは、研修も少なくありません。昨日は、諭吉の間においての、グル-プミーティング。いつも変わらず話すテーマは、日常力を高める話です。昨日のお題は、「目の数と自分事〈当事者意識〉」たとえば、一つ。僕がいないところで、僕の悪口を言った人がいて、その事実が、僕の耳に入ると、それはイジメになる。悪口やうわさ話は、ほとんどのケースにおいてその人の耳に入るわけだが…。これについて、日常における「目の数と自分事」について、語り合いました。「話す、教える」というコミュニケーションという道具は、「目の数と自分事〈当事者意識〉」こそ、無意識のレベルまで習得しておきたい“あたりまえ”だと僕たちは思っています、そういうあたりまえは、僕たちの教室の売りの一つであると訴えました。もしかしたら、多くの人は気づかないかもしれないが、一流の人がみたら、それに気づくかもしれない。僕たちは、そういう人からも、期待されるような人となりを目指していこうと。“この教室のなんだか、心地よい。”は、そういうところからも生み出されているんだと信じてやみません。それは、今日、教室を見学してくれた他の塾の先生たちのコメントからも、そう確信しております。2014ハロウィン仕様の教室アットホームだということを売りに下品な笑いや程度の低い会話が成り立つような塾でもいけないでしょう。学校のように生徒数をかかえ、生徒が誰からも話しかけられずに帰ってしまうような無機質な塾でもいけないでしょう。学校のような生徒数を抱えさせてしまう、周りの塾も情けないでしょう。ましては、1年だけでなく毎年 授業料●●%OFF(実は、それは正規料金にも関わらず)と打ち出すことが誇大広告となり、それが不当表示だという罪の意識もない塾もいけないでしょう。ミ-ティング研修費と題して、法で定められている最低賃金を下回っているような塾もいけないでしょう。全ては、教育という仕事に関わっているんだという自覚のなさから来るのかもしれません。教育に携わる者として、先生は、先生の目は、もちろん、生徒の目、保護者の目、虫の目、鳥の目、魚の目、コウモリの目。そして、俯瞰の目。心の目。それから、僕たちがもっとも意識する「 の目」と「 の目」といった数多くの目を持って、コトにあたらなければならない職業です。それは、実は、日常の生活の中で鍛えられることもしばしば。だからこそ、常に「 」を意識した言動が大切になります。こんな話を、さまざまなツールを使い、研修をしています。(追記)自分たちの塾が一番だと天狗になるようではいけませんし、他の塾と比べ、やっぱりここが一番であるという発想も、もっといけないでしょう。まして、その長である塾長が、講師と一緒になって語っている。勝てば官軍の世の中かもしれません。しかし、そういう場があるとするなら、まだまだなのかもしれません。いや、その場合は、即刻、退場すべきでしょう。
2014.09.19
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おかげさまで、この夏休みの県一斉実力テスト全員偏差値が上昇しました。しかし、これは結果論。誰かから、恐怖を与えられ (これをしないと帰さないぞ!)誰かから、不安を与えられ、(これを合格しないぞ!)などと勉強は、こうしなければならないといった常識に縛られての結果ではないということです。最初は、どうせするなら、希望や憧れを持って勉強してみようから始まった勉強であっても、やっているうちに、心の底から勉強も楽しいと思えるようになっていく。これは、数値化できない部分でありますが、僕たちは、数値化できる結果よりも、こういう姿勢を大切にしています。2014ハロウィン仕様の教室教育は自由だと思います。さまざまな思想や哲学をもとに、指導のはいいだろう。あってはならないのは、比べること。自分の塾が良くて、あの塾は悪い。あの学校は良くて、この学校は悪い。そんなことより、もっと自分たち自身について、語り合うことはあるでしょう。塾や学校において、教育方針は、こうだといいながら、合格実績を前面に出すことしかできない。また、生徒数が増えた、成績が上がった、など表面的な数字で教育は語っていけないと思っています。そういう話をされれば、されるほど、子どもたちが、宣伝商品にしか聞こえなくなるような気もします。また、教育に関わる人にとって、どんな立場においても、プライベ-トはないと思っています。家族で旅行に出かけても、友人と食事をしているときも、それでも、どこかで塾生たちのことを考えている。それは、塾生たちがあって、僕たちがいるという身体に染みついた感謝や覚悟があるからだろう。自戒を込めてだが、教育に携わる人たちの覚悟を今一度、見てみたい気もします。我を忘れて、羽目を外す。当事者がいないのに、悪口を言う。そんなことは、言語道断です。(追記)つい最近、(1)電車に揺られているとき、ワァワァとそれでいて、シャーシャ-と塾や学校の悪口を言っている講師たちに出くわしてしまったこと。(2)電車で、生徒と出くわした講師が、「先生もテストがあって、大変なんよ。」と子どもに対して愚痴を言っている講師に出くわしたこと。そんな出来事が続き、勢い余って書いてしまいました。僕たちの講師ではあれば、一発退場です。教育と違ったところで、活躍する場を提供することになるでしょう。どの教育機関にも僕が知っている限りたくさんいい先生や講師たちがおられます。しかし、そういう先生たちを知らない、出会ったことがない先生や子たちがいるのも事実です。抜本的な改革が必要な時です。週刊 東洋経済 2014年 9/20号「学校が危ない/スマートフォン大特集 スーパーチープ襲来す! 」
2014.09.18
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もう一つの会社のCEOのブログより今回は抜粋させてもらいます。まだまだ若く荒削なところもありますが、冷静な分析と情熱的な行動で教育業界に大きなうねりを巻き起こすような成果も少しずつ見せてくれています。以下抜粋---------------------------------------------------------------------学書さん主催の勉強会にて来年3月リリース予定の高校生情報サイト「ミテミル」についてプレゼンテーションさせて頂きました。 「稔る程 頭を垂れる稲穂かな」という有名な諺がありますが、今回お話させて頂いた先生方は、とても頭が低い先生方ばかりでお話させていただいた内容はもとより、その姿勢もとても勉強になりました。 「ミテミル」については、順次ホームページ上で様々な告知をさせて頂きますが、数年後には高校生にとって新たな1つの常識となります。 今回のブログは高校生の現在の一つの常識「いい大学に行けば、将来の選択肢が増える。」ということについて考えたいと思います。 僕自身中学・高校で、いい大学に行けば、将来の選択肢が増えるとよく言われました。勉強する意味についても、そう意味付ける先生も少なくありません。 しかし、何でもかんでも「いい大学にいけば、将来の選択肢が増える。だから勉強しろ。」というのは違うと思います。 僕は、きれいごとを言おうと思っているわけではありません。有名な大学に行った方が就職しやすいというのは事実です。 ただ、「いい大学に行けば、将来の選択肢が増える。」という言葉が大学合格自体を学びの目的にするところから始まり、その後の人生の様々なことを自己目的化してしまっているのではないかと思います。 自己目的化すると、達成感が一時的に得られるものの、その後燃え尽き症候群のようになってしまうということは、よくある話しですが、僕はその実行過程が、盲目的に「将来のために~」となってしまいやすくなることにも注意すべきだと思っています。 今のつらい作業を、盲目的に将来のためだと理由づけるのはこれはもう宗教だと思います。 将来のためといっても、そもそも将来どうなっているかは誰にも分かりません。 未来が見えていたかのような人や先見性があるように見える人も、タイミングのうまさはあるとおもいますが、明確に将来世界がどうなっているかを読んでいたのではなくそれ以上に一瞬一瞬を強烈に生きて、自分が想像したことを世の中に形作ってきたのだと思います。 よく分かりもしない将来にむけて、なんとなく引いた成長曲線にあわせて1日1日を過ごすよりも、今この一瞬一瞬をどう生きるのかということにもっとフォーカスしていくべきだと思います。 今というこの一瞬一瞬を最大化して、それを積み重ねていく。 僕自身未来に備えて今を費やすのではなく、今を懸命に生きて自分で未来をつくっていきたいと思います。----------------------------------------------------------------------恐怖や不安を拭い去ろうと何か努力している人は、それが過ぎ去ると、上記にあるように、バーンアウト(燃え尽き症候群)になることが多いというより、例外なく、その努力をやめてしまいます。一方で、憧れや希望を抱いて、努力を続けている人はいい結果が出た後、努力を続けられます。それまでの努力以上の努力を続ける人が少なくありません。勉強に限らず、もっといろんなコトに対して次元を超えた解釈や定義を与えていくことが大切な時代なのかもしれません。最後は、もう一つの会社 (株)TRe:E 代表取締役CFOとして書いてみました。会社名の中にある、「Re:」は、「再」ということで世の中のあらゆる定義を再定義するという意味が込められています。デファクトスタンダ-ドを作っていきます。
2014.09.10
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夏の総括(2) 夏の総括(1)はこちら→夏の総括(1) 個別指導について書きます。 とりわけ、ハイライトは、テストマラソンです。 実力テストでは、測れない弱点を、一人ひとり夏休み前に測定します。 内容は、福岡県入試問題改題及び同等のレベルの問題を 単元別教科別にテストを行うということです。 全ての単元から1単元5題以上を全て1日で解きます。 ある塾生2名の結果の抜粋 これまで勉強が得意でなかった子のばあい、得点率からすれば、 夏の前と夏の後、合格できる高校が2ランク以上上がる子がほとんどです。 1回目の結果が黄色のマーカーです。 夏休みでは、弱かった教科を相対的に授業数を増やし(授業数を増やしても、料金は変わらず)、 各教科弱点の単元のうち、比較的理解しやすい単元からカリキュラムを組み、 授業を組んでいきます。 夏の終わりには、2回目を行い、1回目とは違う問題だけれど、同等のレベル問題を解きます。 その結果が青のマーカーです。 出題例 (1) 1回目 老中水野忠邦を中心に行われた江戸幕府の政治改革で、物価引き下げを図り, 人返しの法,株仲間の解散,上知令などを発した改革を何というか。 (答え)天保の改革 2回目 江戸幕府の政治改革で、物価引き下げを図り,人返しの法,株仲間の解散, 上知令などを発した天保の改革は、だれが行ったか。 (答え)水野忠邦 出題例 (2)図は、略。 1回目 光合成に光が必要であることを確認するには、 A~Dのどれとどれを比較すれば良いか。 2回目 光合成に葉緑体が必要であることを確認するには、 A~Dのどれとどれを比較すれば良いか。 上記のように、 同じ単元だけれど、問われた方や違う角度からの問題を並べることで、 本当の理解度を測ることができます。 悲観的に計画し、楽観的に実行する。 夏休みは、毎日、集団+個別+その日の宿題をする! 3セットで頑張ってくれました。 自習も黙々、勉強に励むことができています。 今回、お見せできるのは、ここまでです。 秘密にするまでもないのかもしれないものが、あと学習塾(授業の進め方)として 特徴的なことが3つあるのですがまたの機会にしたいと思います。 (追記)中1.2生の入塾が続いています。例年比の2倍近いです。 早い段階で定員に達するかもしれません。 中1.2生も頑張り屋さんが多い学年となっています。 笑って楽しいとは違う、楽しさを勉強で味わってみたい人は、 ぜひ入塾をお待ちしています。 (さいごに) 以前にも、書きましたが、もはや僕たちは、学習塾だけをやっているのではないと思っています。 学習塾としての役割を期待以上に果たし、それでいて別の役割も果たす。 そういう気概で、1日1日、コトにあたりました。
2014.09.09
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夏の総括(2)に入る前に、この記事を。 外で講義や授業をする機会を意図的に増やしています。 それは、自分の講義を客観的に評価をしてもらえる機会にもなるからです。 NEXT ONEの精神で、今日よりも明日の授業をよりよくを モット-に、日々自己研鑽に励み続けたいと思います。 今年の夏も、とある大学で高校生や保護者様相手に講義をしてきました。 その模様を一部紹介。 その感想を一部紹介 とにかく、授業の受け方がすばらしい学生の前での講義は、 やっているこちら側も、ついつい熱が入ってしまいます。 僕たちは、”授業は、先生と学生が一緒に作っている”とそう思っているわけが ここにあります。 ”すごくわかりやすい””ためになった””意欲が湧いた”というそういう感想に 囲まれるのは、うれしい限りですが ”具体的に、~する!と決意を書いた感想や 今後も、今日のことを思い出しながら、勉強をしたいという感想は、 これからにもつなげてもらえるという点において、講義をした者にとって この上ない喜びです。 今日の内容を机に貼る、または、トイレに貼って、いつも思い出せるようにする旨の 感想も多かったですが、受けた学生にとって、その1回の授業を貴重なものとして 何度も振り返ってもらえることも、講義をしてよかったと思えます。 キラキラした真剣な目ざし ウンウンと縦に動かす首 カリカリとペンを走らせる手 思わずあっ!おう!と声をあげる口 そんな多くの学生を目の当たりすると、 ニッポンの未来はやはり素晴らしいものになると確信できます。 学びたいという欲求は、まだ顕在化していない人はもちろん どんな人に備わっている欲求だと思います。 そんな学びの欲求を思い起こさせてくれる授業に、先生に 子どもたちには出会ってほしいと思います。
2014.09.01
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頑張れる塾生でなく、頑張りきれる塾生が本当に多くなってきています。 量も質も胸を張れるくらいの夏となりました。 中には、日本で一番頑張れたのではと言える塾生も何人もいます。 立ち上げ当初は、まず頑張れる塾生にすることから始めないといけない 塾生も少なくなったことを考えれば、僕たちの学び舎に期待されることが また一つ増えてきているな。また違うステージも披露できるチャンスをいただけている のかなあと思っています。 これまで同様、勉強が苦手な子も、担当させてもらっているので ご心配なく(笑)。中学2年生のみなさんは、この調子でいけば、 定員に達する時期が早まるかもしれませんので、お気をつけて。 (図1)総合成績表 無料集団授業スタンダ-ドクラス(参加は任意)では、 毎日作文提出、前回確認テスト、 月曜日には、前週テストを行います。 それを60点満点に換算し、毎日上位20名は、名前を公表して張り出しています。 その表の1例が図1です。表1は、これまでの総合ですが、1回毎の点数表も張り出します。 問題は、すべて公立入試及び実力テストからの出題で、授業で行った同じ単元からの出題です。 60点満点換算で 54点以上修猷館 50点以上城南 46点以上筑前・中央 40点以上西陵・工業進学などと合否ラインを算出しています。 無料だけれど、大手の学習塾の授業以上のモノという気概で頑張らせてもらっています。 これまでの卒塾生と比較することで、 データの裏付けもとれ、より安心した状態で、より自由で挑戦的な個別指導が展開されます。 (図2)毎回の個人別点数表 上位2名抜粋 上位二人の日々の点数表です。 日々打ち込み、分析をすることで、それを個別指導に連動させます。 個別指導では、共通プリント、ウォ-ムプリ、個人×問題類題プリの3点プリで、 弱点の攻略を図りますが、あえて、わからないまま先に進むことがあります。 connecting the dots が勉強でも当てはまる場面に遭遇することを狙ってです。 無料で集団をやっている意味の一つがここにあるわけです。 ただ、集団授業で終わらのでなく、 あくまで、個別指導をより際立たせるために存在させています。 経験則と徹底した裏付けデータがあるからこそ、 自由でより挑戦的な学びや勉強をさせることができていると自負しています。 公立修猷館・城南高校を目指す塾生のほとんどは、すでに中学の履修内容は終了しています。 宿題も、もはや出していないといった塾生も少なくありません。 授業では、自由な学びの中で、 より思考力を鍛えています。 繰り返しになりますが、それは、経験則と日々のデータの裏付けがあるからにほかなりません。 もっとも効果があるのは、入塾間もない塾生やあまり勉強が得意でなかった子です。 勉強の習慣でなく、勉強のやり方(わかってできるまで)の習慣が身につくということです。 後者の習慣は、同時に勉強も実は楽しんだという 感情も同時に獲得できるところが最大の良さです。 僕たちは、勉強を通じて、笑って楽しいとは、また違う楽しさを伝えていける素地を この習慣を身に着けさせることでより伝えやすくしています。 述べてきましたように、単なる自由の学びでありません。 根拠の上になりたつ自由の学びを実践しているつもりです。 夏の総括(1) 終了
2014.08.31
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今日は、もう一つの会社の代表取締役の若きリーダーのブログより抜粋 20と1歳とは思えないほどの軸がしっかりしているリーダーです。 以下抜粋 --------------------------------------------------------------------------- 今年の4月に設立して以来、おかげさまで5ヶ月がすぎようとしています。 この5ヶ月間は、利益を上げる事業が育ったり、 今後もっと面白くなっていくであろう事業が生まれたりしています。 設立2年目となる来年4月には、現在注力している事業も本格的に始動します。 さて今日は、僕たちの現在の主力事業の1つであるモデル校のことについて 少し書いてみようと思います。 現在モデル校では高校生を対象として、 学習指導のみならず、様々な側面から高校生をサポートしています。 僕も塾長兼CTOをサポートする形で モデル校で様々な高校生をサポートさせてもらっていますが、 やはり一番多いのは数学の質問の対応です。( 化学、物理もですが ) 「この問題わからーん。」…。 この類いの質問が一番多いような気がしますが、 この質問に現在の様々な教育的問題が凝縮されていると思います。 もちろんそうでない生徒もいますが、 問題にとりかかるやいなや質問をする生徒がまだまだいます。 入塾間もない生徒は、特にそうです。 数学で大切なことは、 「この問題を解くにあたって、何が求められれば、その問題を解くことができるか。」 を考えることだと思います。 しかしながら、参考書に書いてあるのは、 この問いを参考書側で考えた後の解答だけです。 「この問題を解くにあたって、何が求められれば、その問題を解くことができるか。」 これをしっかり考えて問題を解いているか、いないか。 この違いが、範囲が限られた定期テストだけしか点数がとれない生徒と 実力テストでもしっかり点数のとれる生徒との違いだと思います。 ただ、数学における暗記を完全否定するわけではありません。 もちろん定石的な手法は、覚えておく必要があると思います。 ( 理解して使えるようにしておくという意味です。) また、英語でも言えることですが、暗記の要・不要を見分けること。 これも大切な学習の一つです。 たまに長文でわからない単語をすべてノートにきれいにまとめて、 覚えようと頑張っている生徒がいますが、 そのような学習スタイルは作業型学習の弊害だと思います。 そういった生徒はノートや単語カードを完成させる作業で満足して いるケースが多い気がします。 長文のなかの分からない単語であれば、単語帳に載ってあるレベルで分からないものは 暗記し、載ってないようなものはどうすればその単語の意味が推測できるかという 学習につなげていきます。 これは一例にすぎませんが、 本来学習とは、その学習方法自体を考えることも学習であり、常に思考の連続です。 ともすれば、学ぶことが作業になってしまいがちな生徒ですがモデル校では、 「 分からないということに慣れる。」 「 思考する楽しみを知る。」 という角度からも生徒と向き合っています。 世の中では、分かりやすく解答を説明する先生がいい先生だと言われています。 教育が一つのサービス業となっている現在においては 理にかなっているかもしれません。 反対に、すぐには答えを教えず、考える力を伸ばしてあげようとする 先生は、もしかしたら生徒からの評判はいまいちかもしれません。 でも大学受験の後の生徒のことを考えると、 やはり教育の場を思考力、人間力を鍛える場として 3年間サポートした方が絶対に生徒のためになるはずです。 親元を離れて初めて、親のありがたみが分かるように 教育も現場で崇められるよりも、大学や社会に出た後に 初めて理解してもらえる方が実は健全な教育なのかもしれません。 教え子が社会で活躍するプレイヤーとなることは、 教育者としてこの上なく嬉しいことに違いありません。 塾関係者には、 様々な方面からのプレッシャーもあるとは思いますが 少しでも思考型の教育をして頂けたらと思います。 そして高校の先生方は 不必要に大量の課題を出すのはやめる勇気をあってもいいかもしれないと思っています。 不要に多い課題はただの作業にしかならず、 過剰の作業は効率重視のテクニックに偏った教育に拍車をかけます。 EdTech(教育 × テクノロジー)という言葉が 浸透しつつあり、その両方に携わっている僕たちは 日々教育についても様々な角度から真剣に考えています。 (追記) 「この問題を解くにあたって、何が求められれば、その問題を解くことができるか。」 この問いを考えていく力が大切なのは、大学受験に限った話ではないと思います。 ------------------------------------------------------------------(抜粋了) なぜ、僕たちは、視点を変えた方向から教育を見つめているのか。 もっといえば、勉強や教育におけるこれまでの常識(※1)を俯瞰し、 デファクトスタンダードを自信を持って遂行できているかの理由について、 次回から記事に書く『この夏を総括(1)、(2)』で綴ってみたいと思います。 (※1)教育における良いとされる常識というより、思考停止状態となっている現状。 多くのことの常識が変わってきた世の中において、教育だけは、この1世紀何も変わっていません。 (例)20年前、練習中に水は飲むな!が常識。 現在、練習中は、こまめに水分補給が当たり前。 (追記) 昨日、9月デビュ-の講師・スタッフの6名の最終研修が終わりました。 9月に入れば、10月デビュ-の講師・スタッフの研修が始まります。 勘の鋭い方や時流を読めている人は、おわかりでしょう。 定員制にし、塾生数に制限をかけているにも関わらず、 講師・スタッフの仲間を増やしている。 ここですね!
2014.08.30
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未来のイノベーターはどう育つのか――子供の可能性を伸ばすもの・つぶすもの 共感する部分が多い本となりました。 多くの人がうすうす感じているけれど、 なかなか動こうとしないところをズバリと言い放つ論調は爽快です。 学校教育によって、創造性への好奇心を奪われているという件は、この本のハイライトでしょう。 幸いにして、その学校教育へ疑問を感じていた先生に教わった僕は、 幸運だったのかもしれません。 何を学ぶかは重要ではないというくだりも深いです。 そういう本人は、当然のように多くの知識があり、学びを続けているという点です。 イノベーターを育てるヒントが散りばめられています。 時代にフィットした教育の在り方を実行していかなければならないと思います。 何度も読み返す本となりました。
2014.08.19
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学ぶことにも、体力がいる。 僕自身、周りの学びのペースに少々ついていけなくなっています。 僕たちのチームにおいて 30代の僕が、20代の若者たちより学んだ量が劣っている気がします。 ほんのちょっと上回っているのは経験だけかもしれません。 その優位性もあとほんの少しで追い抜かれるでしょう。 少しうらやましくもあります。 彼ら、彼女らは、僕が20代に成し得たかったことをやり そらにその先への世界を経験しようとしています。 僕は、ちょうど10年遅れで、そういう経験をしています。 今日は、もう一つの会社のCTOのブログより抜粋 ----------------------------------------------------------- まずはこちらの記事のご紹介から。 ロボットや人工知能の進化は人間の仕事を2025年までに奪い尽くすのか? 記事を読んで、これからの仕事はどうなっていくのか、考えてみます。 先日、ソフトバンクより、人型ロボットpepper君のご紹介がありました。 日々成長するロボット、感情を理解しようとするロボット、 さらにアプリを追加導入できるということで、 人型ロボットの作業可能範囲が大きく広がってきています。 日本だけでなく、世界でもロボットやAIの進化は目覚ましく、 進化スピードはさらに上昇傾向にあります。 これからも、ロボットができる仕事領域はどんどん広がり、 現在の人間の仕事を奪っていくと言われていますね。 しかし、考えてみると、ロボットが人の仕事を奪い始めてからもう30年近くになります。 奪われた仕事もたくさんあるでしょうが、 新しく生まれた仕事のほうが多いのではないでしょうか。 そもそも、「奪われた」という言い方がよくないですよね。 人間がロボットに「任せた」だとか、人間が「する必要がなくなった」仕事だと言うべきです。 そして、新しく生まれた仕事は、その分人間の出来る領域が広がった結果だと言えるでしょう。 人間とコンピュータの違いをしっかり理解しておけば、これから先、 絶対に人間の仕事がなくなることはありません。 コンピューターが作業するのは、誤差の少ない具象化された事柄のみ。 世界のあらゆる抽象的なものを、人間が具象化することによって初めて コンピューターの仕事が成立するのです。 人間の強みはなんといっても、この抽象を捉える力です。 抽象的なものを考えるのは非常に高度なことですが、 この力さえしっかりと鍛えておけば仕事がなくなることはないでしょう。 就職が・・・と心配している学生たちへ ほとんどの学校の先生達は、「就職したいなら○○大学へ行きなさい。」 とアドバイスをします。 彼らの考えは、彼らの時代の話である可能性が大きいと考えましょう。 強い思いがあって、したい仕事が決まっていて、 就職したい会社まで決まっている人はまだしも、 まだ何も決まっていない人は、何でもいいから自分を磨きましょう。 これは、大人でも非常に難しいことなので、 学生で磨き続けられれば就職なんて考えずとも、自分で道は拓けます。 --------------------------------------------------------------抜粋了 お盆ということで、人と会う機会も増えますが、 多くの大人は、以前あったときと何も変わらず (変わったことといえば、外見ぐらい) また同じような話を繰り返している人も少なくありません。 一方で、年齢に限らず挑戦を続けている人は、 失敗も増えている。 できることも増えている。 新しい何かが進行形である。など とにかく、話しが面白いわけでございます。 たわいもない日常に幸せを感じられる日々は、 まだ、僕にとっては、もう少し先になりそうです。 今に幸せを感じるより、今に感謝を感じる日々が続きそうです。
2014.08.13
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この夏は、塾生の成長もさることながら、先生たちの明らかな成長が目に留まります。刺激的でございます。『教育に現状満足なし。』常にNEXT ONEの精神を大切にしていますが、今年度は、その成長がより鮮明です。それは、塾生たちの頑張りが、そうさせている部分が大きいです。女の子が男の子の4倍という女の子が多い年度だからでしょうか。とにかく、素直に真面目に頑張れる塾生たちで囲まれています。塾生が先生を育てる。そんなことを実感しています。9月からのデビュ-に備えて着々と新しい先生たちもスタンバイしています。いい刺激をもらって、自らを成長させてもらいたいと思います。ところで、こうして先生たちの名簿を見てみると、株式会社の代表取締役が4名もいる、年齢層も20代~60代までと特異な教室となっています。まさに新しいワ-クライフバランスを模索しているチームらしいといえば、そうなのかもしれません。社会で活躍し、教師業にも精一杯に取り組む。そんな姿勢、いや、生きざまは、塾生たちにとってもいい刺激になっている模様。教える技術もさることながら、やっぱり人(教える者)としての感度、人となりが違います。精一杯に生きていくこと。前例なきことに挑戦すること。何かに本気で打ち込むこと。何かに守られて惰性で生きているのではなく、代表取締役として、社員スタッフたちの生活も背負って生きている人たち、それぞれ4名が、この教室で教えているという事実。刺激的です。僕には欠けているものを持ち合わせたそれぞれの人たちの、その生き様は、僕自身にも多大なる影響を与えてくれています。そんなある一人の代表取締役CEOのブログより抜粋----------------------------------------------------------------------------一つの決断をしました。 最近、特に何かを決めるとき、何が正しくて何が誤っているのかということに偏重しすぎていると思います。 何かを決めること。それ自体は重要ではありません。その後、その決断を実行し形にしていくことにこそ意味があります。 そもそも決断する段階で何が正しくて、何が誤っているのかなんて誰にも分かりません。 決断をする段階でアドバイスを求めても、相談してみても相談者と被相談者とでは、まずプレイヤーが違います。 人を形成する大部分は、過去の経験だと思うので、相談する際この点はかなり大きく見過ごされていると思います。(相談し助言をもとめるのは、実際に実行段階に移ってからだと思います。) 結局は、その決断が意味あるものであったとするために、決断した後、日々誠心誠意積み重ねていくしかありません。 人間は、何かを決めるとき心理学でいう損失回避バイアスで何かを得るよりも何かを失わないような決断をしがちです。 日本では、高度経済成長によって、現在の経済的な豊かさがあります。 そのなかで俗にいう”いい大学”を出て、俗にいう”いい企業”に就職することが現在の正解なのかもしれません。 ただ、日本経済はゆっくりと成熟期から衰退期に入ってきていると思います。他ならぬ僕たちの世代が新たに成長曲線を描いていかなければなりません。 そのような中で、やはり自分自身、自分を含めたチームがどれだけ社会に価値を与えていけるかということにもっとフォーカスしていかなければならないと思います。 失うことを恐れるばかりに、リスクを回避することに重きをおくのではなくて、リスクを冒す勇気をもつこと、いかにリスクをとっていくかという経験をしていくことが、これから、少なくともリーダーには必要なことだと思います。-----------------------------------------------------------------(抜粋了)やはり、成幸者は、ストイックな人たちなんだと思います。誰しもが例外なく今日も死に1日近づきました。1日1日の充実感に感謝をしながら、明日もまた時を刻みたいと思います。
2014.08.08
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やりたいことをやっている人は、やりたいことだけを やって生きているとは少し違う気がしています。 僕自身もそうですが、やりたいこともやって生きていますが、 それ以上に、やるべきことや依頼されたできることをしている時が多いような気がします。 ただ単に、やるべきことをできることをこなすだけでなく、 一生懸命する中で、それがやりたいことに変わるときもあれば、 やりたいことへのヒントになるときもあります。 やりたいこと、やるべきこと、できること どれをやるにしても、愉しむことのできる能力が今問われているのかもしれません。 僕たちは、塾生たちに、勉強は、それらを鍛錬する機会も同時に与えてくれていると問うています。 特に、受験生には、この夏「やるべきことを、やるべきときに、やるべき場所でする」ことに 重きをおいて指導しています。 面白いもので、そのやるべきことが、やりたいことへと変化を成し遂げた 塾生も少ないないということです。 毎日6時間、毎週月曜日には、修猷館を目指している修猷館クラスの塾生は 8時間と圧倒的な勉強量で努力を重ねてくれています。 おかげさまで、今年も多くの素敵な塾生に囲まれています。 (1)それを予期して、この夏、4人のベテランの先生を招集しております。 大手塾からの転職者を2名、個別指導塾出身の方を1名、それから大手企業の重役を 退職された方を投入しております。2学期からも、さらなる人材の登用があります。 今、着々と研修を重ねています。 (2)高等部も、昨年対比で1.5倍超の塾生数となり、中学部同様過去最多となっております。 新しい専用教室へ設置、学習システムRe:f【リーフ】の採用は、もとより、 高等部の専任の先生たちの情熱が塾生たちへ波及しているようです。 再び、拡大移転か、独立した高等部校舎を模索中です。 (3)昨年より、授業コンテンツを提供しているGAKUMOも、NeoGAKUMOとして、 8/4より完全リニュ-アルの予定です。 (4)水面下では、着々と次なるプロジェクトも進行です。 やりたいこと、やるべきこと、できること に加えて、 “やってみたいこと”を“やってみる”先生たちに囲まれています。
2014.08.02
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役員を務めるもうひとつの会社のCTOのブログより抜粋 ---------------------------------------------------------------------------- 少し前の話ではありますが、7月3日、国の最重要課題として、 教育再生実行会議の第五次提言が取りまとめられました。 (1)質の高い幼児教育を保障するための無償教育、義務教育の見直し。(2)小中一貫教育の制度化(3)実践的な職業教育を行う高等教育機関の制度化、高等教育機関における編入学等の柔軟化 大きく分けると上記の3つになります。 この中で(2)の項目に関して、一部引用を以下に記します。 ○国は、小学校段階から中学校段階までの教育を一貫して行うことができる 小中一貫教育学校(仮称)を制度 化し、9年間の中で教育課程の区分を4-3-2や 5-4のように弾力的に設定するなど柔軟かつ効果的な教育を行うことができるようにする。 小中一貫教育学校(仮称)の設置を促進するため、国、地方公共団体は、 教職員配置、施設整備についての条件整備や、私立学校に対する支援を行う。 ○ 国は、上記で述べた学校間の連携や一貫教育の成果と課題について、 きめ細かく把握・検証するなど、地方公共団体や私立学校における先導的な取組の 進捗を踏まえつつ、5-4-3、5-3-4、4-4-4などの 新たな学校段階の区切りの在り方について、引き続き検討を行う。 この二つの検討内容に違和感を覚えませんか。 彼らは学びの一連の流れをどうしてそんなに区切りたがるのでしょうか。 小中高のそれぞれの段階で区切るということは、もっと言うと、学年、年齢で区切るということは、 「絶対時 間軸に沿った教育制度である」と言えます。 しかし、私達人間は、一定ペースでの成長なんてありえません。 どこかで立ち止まって、どこかで急速に進み、またその時期も人それぞれです。 私達は絶対時間の中を生きていながら、感じることができるのは相対時間のみなのです。 学びにおいても同じことで、必ず緩急があります。 3年間で皆が同じ内容を学び取れるでしょうか。学んだレベルに差がなく、ぴったりにですよ。 それは、非常に困難です。 そのため、絶対時間軸での学制は既に無理があり、相対時間軸に対応できる学制が必要であると言えます。 では、どうするか。 「学年という制度は無くし、単位のみで学習状況を判断する。」 例えば、 単位下限だけ設定しておいて、上限無し。 幼児から大学院レベルまで、どの授業も受けられて、半年間定額。 授業の撮影動画により、直接授業でなくてもテスト合格で単位取得可能。 単位下限認定により卒業可能。(卒業する時期は自己判断) 細かいことを考えると問題はたくさんありますが、今よりは、異質な事への受け入れやすさ、 無駄な先輩後輩概念の排除、学びの柔軟性、学びの相対完成度等に対応できるでしょう。 とはいえ、「言うは易し、行うは難し。」ですね。 私が生きている間に形だけでも実現できるように、日々精進していかなければ。 人類の未来は教育にかかっている。 ------------------------------------------------------------------------------ 抜粋了 極致を考え、現状とのバランスを考える。 さて、CTOの考えをもとにすると、 僕たちの学び舎では、一部それを遂行していることになります。 中学3年生で、高校生の内容に突入している塾生 中学生で、すでに英検2級、数検2級を取得 はたまた、中学生だけれど、小学生からやり直す場面もあるなどなど。 15歳だから、これができないといけないなどという固定観念は 僕たちには、ありません。 こういう制度に対する議論は、尽きませんが 教育特区などで、積極的に試していくことが大切なのかもしれません。 そういう意味では、私学の方が、創始者の理念に則り、様々な チャレンジをしている学校が少なくないような気がします。 挑戦をし続けるある学校の記事 ↓ Evernoteと品川女子学院
2014.07.24
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今日は、福岡県にはまだ進出はしていない他県の大手塾の方が見学に来られました。 夜の授業まで見学されて、意見を聞くことができ、僕自身が、 多くのことを学ばせてもらったと思っています。 なんといっても、忘れていたことを思い出せてもらったことが、大きな収穫です。 すごく楽しいひと時を過ごすことができました。 教室運営者、塾長、講師、教師、指導者、モチベ-ターとしての役割を果たしている僕にとって それぞれの立場における感度を、今一度、強化できたと思います。 この業界は、「井の中の蛙」状態に陥ることは少なくありません。 時代は、オープンソースな時代にもなっているに関わらず、なかなか他塾には、 その手の内を明かそうとはしません。子どもたちの教育や未来を考えると、 大小関わらず塾の垣根を越えた熟議を交わしていくことが臨まれます。 もっと言えば、公教育と私塾の関わりも、もっと協力的でもいいのかもしれません。 P.S(1) ここの塾での講師経験を生かして、今現在、何人か学校現場で奮闘している先生がいます。 その一人から、今日メールをいただきました。 僕たちの学び舎の経験を生かせているという主旨でした。 特に、うれしいのは、今となって、僕が言ってきたことが理解できる場面も少なくないということです。 指導する時、とりわけ、今の時代、わかりやすさ、理解しやすさを求められる時代において、 相手が理解できることを積み重ねていく指導法をとる指導者も少なくないと思います。 ですが、とりわけ、教師を目指している人たちには、今は、理解できなくとも、 大切なことを伝えているも少なくありません。 将来必ず体験や思考を通して理解できる日が来ることを期待しているということです。 あとで、体験などを通して、気づいてくれることの方が、 教育や指導の深さを体感できるだろという思いがあります。 僕は、それを知性の教育だと思っています。 知識の教育は、体験は必要としませんが、知性の教育は、その体験を必要とします。 だから、理解されるまで、時間を要する。僕は、そう思っています。 P.S(2) 感情を持った、それでいて、学習できるロボットが誕生した時代において、 数年後、ロボットが教える時代は、もう目前です。 ロボットと熟議を重ねて、よりより教育を目指していけることを想像するだけでワクワクします。
2014.07.19
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