うずらの卵

2006.03.12
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カテゴリ: 登山記録

<コース>

坊村(9:45)=御殿山=武奈ヶ岳山頂(12:45/13:15)=比良スキー場跡=
八雲ヶ原=金糞峠=青ガレ=イン谷(16:45)=比良駅(17:30)


3月11日(土) 
毎度おなじみの 武奈ヶ岳 。いつも 坊村 から山頂の往復なので、一度表比良へと降りてみたいと考えていた。天気もまずまずでチャンス!とばかりJRとバスを乗り継いで坊村へ向う。山頂までは前回とほぼ同じコース。ただ雪は少なく地面がところどころ露出していてコースがわかりにくく少し戸惑う。雪が湿ったザラメ状でズボズボ。アイゼンをつけずに歩くことにする。

武奈ヶ岳に向う

表比良方面

大好きな西南稜、雪が少なくても素敵!

これから向う方面。白い部分がスキー場跡。

武奈ヶ岳山頂でランチタイム。暖かい!風も爽やかで春そのもの。残念ながら琵琶湖は雲で覆われている。伊吹も見えない。ところが遠くに白山がうっすら見えたので良しとしよう。もう少しゆっくりしたいが先が長いのでさっさと出発。初めて歩く道は少し緊張するがとても新鮮である。樹林の中を歩くのは気持ちがいい。トレースに誘われるがまま歩いていく。

表比良へ

こちら側は雪が多い。気がつけば閉鎖された 比良スキー場 に到着。やっとこさヒップソリの出番だ!使ってみるが、ここも雪が多いだけでまったくダメである。ズクズクでザラザラでビショビショ・・なのである。ソリで滑ると言うよりは、ブルドーザーで雪を集めているという感じで進むと自分の前に雪の山ができていく。だ~めだ、こりゃ!!

比良スキー場跡

スキー場を歩く

人がいなくて広々!でも寂しいね~

あきらめてゲレンデを歩いて下る

ほどなくしたら湿原のある 八雲ヶ原 へ到着。このあたりはキャンプ場がありテントが4つほどはってある。おお、おもしろそう!チャンスがあれば今度来てみよう!ここで待望のおやつタイムとする。今日はもりりんさんお勧めのたねやの和菓子

今日のおやつ


もりりんさん、次回はぜひ最中買ってみます




しばらく森を歩いたらやっと人がいるのを発見して安心する。いくつかある他の道からここへ合流しているようだ。ほどなく 金糞峠(かなくそとうげ) へ到着。実はここからの下りが一番怖かった。かなり急なのはもちろん。大きな石がゴロゴロしている上に雪が乗ってるだけ。水が流れる音が雪の下から聞こえたりする。落とし穴の上を歩く感じ?デンジャラス!!慎重に進むが、何度も穴を開けてしまう。この先の 青ガレ の下までこれが続く。汗が滴り落ちるが、暑いからではなく多分冷や汗の方だろう(;^_^A

青ガレ

青ガレ

涸沢のSガレにちょっと似てる。実は落石事故のとても多いところでここで亡くなった方も多く、特にと、出合ったおじさんが言ってた。写真とは別の人です。

青ガレを過ぎ滝が見えたら一安心。普通の登山道をしばらく歩き イン谷 の駐車場へ到着。あとは比良駅までのんびりと歩くだけ。ここからは地道を歩いたり、また山道になったり、道路をほとんど歩かないのであまり苦にならない。駅近くの田園風景に心を癒される。

田園風景

つくし

比良の山々を背に。ホッとする風景。

田んぼの脇にはつくしがいっぱい!


結構歩きました~そりゃ、疲れました。
今日は歩き足りないなんて決して申しません(^^;

今度はもっとゆっくりと歩きたいので、やっぱりテントかな!?





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Last updated  2006.03.12 16:00:21
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