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Jan 20, 2009
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カテゴリ: 漫画

蔵の宿(37)

『週刊漫画TIMES』掲載時に「日本中が涙した」という「雪の少女」(第428話)「初雪の夜」(第429話)を採録した第37巻です。
この2話は本当に泣けました。

第36巻で大奥のノブリンが沖縄の菊田さんの処に嫁いでから、「蔵岡の家を絶やすのは許せない」と幸田の大叔父に言われ、茜の夫の修平が蔵岡の婿養子になっています。
冒頭の登場人物一覧でも神尾茜・神尾修平夫妻の名が蔵岡茜・蔵岡修平になっています。

前巻からの続きですと、蔵の宿に「盗み」のために泊まりに来た二組のお客がありました。
一組目は詐欺をはたらく三姉妹。もう一組は「料理」を盗みに来た板前夫妻。
名実ともに一流旅館となった蔵の宿は犯罪者の三姉妹をも「大切なお客様」として扱い、料理を盗みに来た板前夫妻にも満足してもらいます。
常に新しい料理に挑戦する事を忘れない花板の小松さん、そして新酒の仕込みが始まります。
見事な料理で自分達を満足させてくれた、「蔵の宿の板前に会っておけばよかったな」と言う板前夫妻が駅でさりげなく小松さん親子とすれ違う第426話のラストは素敵です。


何か事情がありそうだと感じた茜。雪子は「母も父も……私と一緒に来ています」と言い、両親の位牌を鞄から取り出します。
「遠路はるばるようこそおいでくださいました」と位牌に挨拶する茜と修平。
そして雪子は「パパ…ママ…歓迎してくださったわよ………」と涙します。
当初の予約通り「三人分」の料理が運ばれ、その料理を一緒に食べる茜と修平。
茜はお風呂で雪子に蔵の宿を実家と思って欲しいと言います。
そんな素敵なお話が第428話と第429話です。

そして大晦日に急展開。沖縄に嫁いだ信江が蔵の宿に帰ってきます。
なんと菊田史郎さんが心筋梗塞で先月亡くなってしまったと…。
蔵岡の家に舞い戻り、抜け殻のようになってしまったノブリンを元気づけたのは意外にも幸田隆三。
「わしは傷口に塩を擦り込むようなまねはせん」
「わしは戦う気力と元気のある人間としか戦わん」と。


そして蔵岡酒蔵で唯一人武士の血が流れている西出が今年の大吟醸の搾りを任される第434話まで採録されてます。
生き物である酒に、武士の気合が入ればその酒を[武士の一献]と名付けるという蔵元の修平。
大吟醸の懸け搾りは無事終了し、あとは出来を待つばかり。
塚原と西出の「剣」の勝負はどうなるか?という処までです。


フリーページ 『蔵の宿』


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最終更新日  Jan 20, 2009 02:12:17 PM
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