もう…何がなんだか日記

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お尻ダンス

涙の別れ＞『純情きらり』第90話

(19)

テーマ：どんなテレビを見ました？(82871)

カテゴリ： NHK朝ドラ-1＞ファイト～だんだん

ノリで書いちゃったけど、多分もの凄くスベってると思う…ひじゅにですが何か？

野木山：こんにちは、野木山です。
いつも出番が超少ないのを、インパクトある髪型と小芝居で目立とうと努力しております。
せやけど、今日は思わぬ活躍の場が与えられ、張り切って演じましてん。
皆さん、感動してくれはりましたか？

桜子：ちょっとちょっと野木山さん、方言が大阪風になってるわよ。
ただでさえ、言い回しがオカシイって叩かれてんだから、気をつけてくれまい。

野木山：あ、す、すんまへん。
しっかし、若女将、今日は大活躍でしたなあ。

桜子：ピアノを磨いたことでしょ？
私だって達彦さんのためなら掃除くらいするのよ（はあと）

野木山：そ、それもありますけど、ほらあ海軍への売り込みが成功した件ですよお。

桜子：ああ、それは当然よ。この可愛い顔で啖呵きったのよ。心動かされない男性がいると思って？

野木山：さすがですなあ、若女将。しかし、何で海軍かとか、売る味噌はあるのかとか
色々イチャモンつけてくる視聴者もおるようですが。

桜子：そんな重箱の隅をつつくような突っ込みは無視よ、無視。
それより、海軍省に行く日と達彦さんが帰って来る日をカブらせるなんて、
野木山さんもやるわねえ。

野木山：そそそそりゃあ、その方がドラマ的に盛り上がるっちゅうもんです。
そんなアタシの意図が伝わらず、若女将の方が残ると言い出しはったら
どないしょうとか思ってましてん。

桜子：また、言い方がオカシクなってるわよ。
女将を行かせたら、また私が非難されるじゃないの。
私だって我を通すばかりじゃないのよ。
何といっても私が纏めた商談だし、「若女将＞女将」ってとこを見せつける必要もあるし
それに達彦さんとの別れはドラマチックにしないとね。

野木山：少佐さんにも遅れて来るよう、お願いしときましたし
舞台効果はバッチリでんなあ。

達彦：こんにちは、達彦です。
僕は純情坊ちゃんなので、そんな思惑があるなんて全く考えつきませんでした。
おかげで、どんなに気を揉んだか…。
床に横たわって、帽子を見つめる切ない演技、見て下さいましたか？

桜子：あら、達彦さん。そうよ、とっても素敵だったわ。
私がでしゃばらない分、そんな「うっとりシーン」も挟めたのよ。

達彦：でも、もし万が一、逢えなかったら…って心配しなかったのかい？

桜子：するわけないじゃないの。
東京⇔岡崎には新幹線が通ってるのよ。

野木山：あ、あのう…若女将…

桜子：それに、朝ドラ・ヒロインに代々伝わるアイテムがあるの、知らないの？

野木山：はあ？

桜子：「どこでもドア」よ。
毎回、次のヒロインへのバトンタッチがあるでしょう、その時に渡すの。

野木山：じゃったら、山長→駅も、そのドアを使えばよろしかったのに。

桜子：バカねえ。私の走る姿が「萌え～」なんじゃないの。
これもドラマを盛り上げる要素なの。

野木山：さすが、ヒロイン。

達彦：だ、だから僕もね、必要以上に汽車の窓から身を乗り出して君を迎えたじゃないか。

桜子：ええ、おかげですぐに分かったわ。
もうちょい擦れ違いがあっても良いかと思ったけど、もう時間が迫ってたものね。

達彦：今日、君を初めて「桜子」と呼ぶために、僕は今日まで多少不自然と思いつつも
「ありもり」って呼んできたんだぜ。それも、ひらがなで。

桜子：私は、この日のために先回の出征式で見送りに行かなかったの。
赤い着物でヒョコヒョコと走っていく姿が健気だったでしょう？
達彦さんったら、そんな私にクツヅケのひとつもすれば良かったのに。

達彦：そそそそんな…周りに人が大勢いるのに…

桜子：何言ってんのよ。
笛姉ちゃんなんて、往来で演じてたわよ。
でも、そんなウブな坊ちゃんが大好きよ（はあと）

野木山：泣かせますなあ。これでキヨシの出征シーンを省いた甲斐があるってもんでえ。

キヨシ：お、おれの立場はどーなるんだら！？

☆ やっくんち ☆

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