もう…何がなんだか日記

グレー猫（本名：チビ）が、とうとう亡くなってしまいました。



その日 の夜でした。

医師からは、暴れて咬む恐れがあるので
連れて行く時に入れたバスケットから出さない方が良い
と言われたのですが、
祖母がかわいそうだからと帰宅してすぐ外に出し
ベッドに寝かせてやりました。

後ろ足を両側に広げ、ペタンとうつ伏せに寝たままでしたが、
それでも名前を呼ぶと尻尾だけは動かしてくれました。

夜になって場所を変えようとしたら少し暴れました。
でも、すぐにグッタリしてしまい、後は静かなままでした。
しばらくして、私が別室にいる間に、最後の時が訪れました。
私はいつも、その瞬間に立ち会うことがありません。

傍にいた父の話では、ほんの一瞬痙攣したかと思うと
ふっと動かなくなってしまったのだそうです。

毛布に包んで、翌日まで寝かせておきました。



夜中も
朝になってからも
庭の片隅にに埋める時も
何度か名前を読んだ
毛布に隠れて見えないだけで
きっと尻尾を振ってくれてたんだよね



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