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2009.08.10
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カテゴリ: ドラマ-3-
最終話『最後の審判』

“愛”で纏めましたか―

黒川が茉莉亜を「マリア様」と呼んでいたのが、その後を示唆していたと言えるかも。

「私はあなたを許します」
憎しみに囚われかけていた彼女が、加害者を目の前にして彼の苦しみを思い、彼を抱き締める。

本来、人間が人間を許すことなど出来るのだろうか…と余分なことを考えてしまう私だけど
この場合は必要な言葉だったのだと思う。

黒川が嘲笑する通り、加害者は自分のことしか考えていないとは言える。
自分が負ってしまった罪の重さよりも、それにより被った害ばかり数え、
茉莉亜の苦悩にまで目が行っていない。
そして黒川の前で、惨めに命乞いをするばかり。


茉莉亜は、そんな彼だから、許そうと思えたのかもしれない。

人間は、どうしようもなく弱く、脆く、身勝手で、愚かで、惨めだけれど
だからこそ神の愛と許しが必要なのだ。
茉莉亜は、あの瞬間だけ、聖母になったのだと思う。
お腹を擦りながら、慈愛の微笑を浮かべられたのだから。

ま、現実に私は聖母マリアというのは信仰してないけどね。
彼女はイエス・キリストを地上に生み出すために使われた人間に過ぎないから。

でも、ドラマの意向としては、そういうことだったんじゃないかなあ…と感じた。


梅木の婚約者が茉莉亜にそっくりだった…というのはどーなのかなあ…(^^;)
以前に梅木がそうは言ってたけど、「自分がそう思うだけ」というようなことも付け加えてたよね。
なのに今回、黒川が同一視するほど似ているとの情報…。

ま、話的には面白いから良いか>良いんかい

梅木の婚約者は黒川に殺される寸前に、
梅木への絶大的な愛と信頼を寄せていることを語っていた。
それ程の“愛”を持つ彼女を黒川は殺してしまった。
それ程の無垢な存在が許せなかったのだろう。

ここは興味深い。


遂に黒川のもとに辿り着いた梅木は、彼に銃を向ける。
かつての自分と似た状況に陥り、黒木を「殺す」と宣言した啓吾から
黒川を奪い取って。

黒川が一番望んでいたこと―18年の間、獄中でずっと恋焦がれていたことは

自分の恋人を殺した相手を許した茉莉亜の“愛”を見せ付けられた後だから余計に
梅木に憎しみの内に殺されることは、彼にとって“救い”だったのだと思う。

この時、実際に救われたのは啓吾だった。
黒川を梅木に奪われることによって、憎しみを変容させることが出来たのだと思う。

消滅させたわけではなく、振り捨てたわけでもなく、相変らず奥に抱えたままだろうけど
それを“愛”で覆う術を悟ったのかも?

茉莉亜が神の“愛”を体現したのだとしたら、
啓吾は不完全な人間として神の“愛”を反映したのかも?

以前の甘っちょろい正義感や同情心ではなく、
かといって梅木流に憎しみを武器としたものでもなく、
彼の中にあるものを、昇華させることが出来たのだと思う。

だから、梅木を救うことが出来た。
単純に、殺しを思いとどまったというだけのことではなく、
18年に渡って梅木の中に沈められてきた数々の憎しみというコインを取り除き
溢れかけていた水を留めることが出来た。

それは黒木が、多分かつては渇望していたもの。
求めても求めても得られず、憎悪の対象と変じていたもの。
だから、凝り固まった彼の心は、梅木に殺されるしか解放されないと思っていたかもしれないけど
実際には正反対の結果になってしまった。
全く信じられない結果に。
連行されていく時に、ふっと気の抜けたような表情を浮かべたのは
信じられず信じようとしなかったものの存在を、やっと認めた瞬間だったのかも?


―と、ちょっとばかり宗教的に捉えてみました(^^)

結局のところ、梅木が辞職することで責任を負い
警察の体制は変わらず
啓吾もどこまで理想を実現できるか分からない。

つーか、そもそも刑事をやっていこうってことは、犯罪が絶えないことが前提で
それってつまり人間は本質的に悪いってことを認めてるってことだよね。
悪人の中にも善意があることを信じようとしていた啓吾が
人間の中の悪を認め、同時に自分の中の悪をも認識したってことで
その上でやはり“愛”を武器にしていこうと決意したのは、凄いことかも。

で、
筒井が梅木の今後の人生を支えてくれそうな雰囲気だし>やっぱ好きなのは梅木だったのね
冗談を言えるようになった梅木は、これからは人生を楽しめるようになるだろうし
啓吾&茉莉亜は、それなりの結婚生活を送っていくだろうし
何だかんだ言っても警察に頼らなければならないもんなあ、私達は>ぉ



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Last updated  2009.08.13 15:17:00
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