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2009.09.27
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例えば『ちりとてちん』は物語世界に浸って楽しむ類のドラマだったけど
この『つばさ』は自分の中の何かが触発されるドラマだ。
方向性が逆って感じ。

だから観終わって「ああ、面白かった」とか「つまらなかった」ではなく
何だか色々語りたくなる。

…ちゅーことで、総括も何と3部作になってしまいました。
シツコクてスミマセンスミマセン!



最後に考えたいのは玉木家の女性三代。

まず最初に興味が引かれたのは、 千代お祖母ちゃん の造形。
従来の朝ドラなら、お年寄り=ヒロインを導く立場。

なのに我らが千代お祖母ちゃんは何だか頼りなくて、
ある意味一番子供っぽかった。

育った環境、初恋の顛末、結婚生活、娘との確執…と、
色んなものを抱えていることが後になって分かってきて、納得がいった。
女将として肩肘張って、他の事柄をみな心の奥底に押し留めていたから
そこの部分だけ成長出来なかったのだと思う。

加乃子母さん は逆に行動的だった。
家や母親に反発していたところといい…
外に飛び出て自分の生き方を見つめ直し、
最終的には家に戻り母親の後を継いだことといい…
まさに加乃子母さんこそヒロインの立ち居地。


つばさ はどうかというと…
「おかん」という言葉で象徴されているように、
彼女は狭い意味で、あまりにも早く「大人」になってしまったんだと思う。
ならざるを得なかった、のでもあるけどね。

あくまでも狭い意味だよ。

批判派の人々の神経を逆撫ですることになっちゃったと言えるかも?(笑)
「おばさん」的お節介さや無神経さと、「若者」故のエネルギーや視野の狭さ等、
色んなものの融合で(笑)

で、何が言いたいかというと―
玉木家の女性陣は、従来の朝ドラとは違い、年齢と中身が逆になってたんだと思う。


千代お祖母ちゃんは娘と心開き合い、初恋の人と遅ればせの青春を過ごし、
抑えていたものを解消することが出来たから、「大人」になれたんだと思う。

加乃子母さんはヒロインとして弾けた日々を過ごした後、
結婚式と共にようやく本来の「母親」に戻れたんだと思う。

つばさは、やはり狂言回しであり触媒であったのだね。
その役目を果たすにはアレコレ関わっていかなくちゃならないから、
そこのところで物議を醸す結果になってしまったのだと思う。
これは、もう少し工夫の余地があったのでは…と、惜しい気もする。

ただ、つばさも確かに歪んではいた。
だって10歳からいきなり「大人」になってしまったのだから。
そのために、自分の中の「子供」を封印してしまっていたのだから。

だから最後に彼女が「娘」に戻ってドラマが終わるのは必然。

こんな風に見た目と中身の設定からして従来の朝ドラの裏をかいてるし(笑)
物凄くベタだったり、アッサリと終わらせてしまったりして
物語に浸る…という楽しみ方をさせてくれないし(笑)
その分、目に見えない心情の流れを描いていたけれど、
言葉や音楽の助けを借りずに進めたり、逆に言葉を多くして煙に巻いたりして
実に分かり難くしてくれちゃったりなんかしたので(笑)
こりゃあ一般受けなんてするわけないよねえ、と思うのであった
大笑い


たまたま私の中の色んな部分に触れてくるドラマであったので、
ここが少しズレていたら、私も批判派になっていたかも???

確かなことは、浸るタイプのドラマではないので
凄くハマってた…ってわけでは全然ないってこと(^^;)
そういう意味で「萌え」はなかった。

でも、キャラでいうならラジオ天使にはめちゃくちゃ「萌え」だったかも。
私はイマジナリーフレンドという存在に弱いんだな…と改めて思った次第(笑)



【追記】
読み返してみたら、ヒロインつばさのことをボロクソに言い過ぎかな~?
と思えたので、ちょこっとフォロー。

私的に、つばさは大好きではないけど嫌いではないのよ。

大好きではない…というのは、批判派の人達と共通する心理だと思う。
ヒロイン・マンセー過敏症候群とも言うべきもの(笑)

ツッコミ返しも多かった『つばさ』だから、
考えなしにヒロイン持ち上げ台詞満載にしたわけではないと思うんだよな。
最初の頃の「お節介」連呼なんて、マジで視聴者を煽っている感じがした。

まあ、おかげで大半の視聴者は“つばさ=お節介”と、すっかり刷り込まれてしまい
ただ印象を悪くしただけの結果になってしまったけど。
彼らにしてみれば、「お節介」という台詞は
「先回りして自分の方から言い出すなんて、下手な言い訳してんじゃねーよ」
ってところかも?

ましてや「おかげ」連呼はなあ…
もしかしてマジ?という気もしちゃったしなあ…

はっ、いかん!
これではフォローになってない!

私個人としては、描き方がちょとマズイかも…とも思いつつ
ヒロインにして狂言回しの役を果たすには、アレしかなかったのでは…という気もする。
周囲の人々の心を、ある意味「昇華」させるための触媒となるためには
ああいう「未熟」と「老成」の同居するキャラが最適だったと言えるかも?

それでいて自分の人生に対しては必ずしも良い作用をしたわけではないし
「いいこ」になるしかなかった、というのは考えればとても悲しいことだし
最後には、自分を変えねばならなかったわけで
ちゃんとヒロインとしての物語を生きたといえるし、
違う角度から見れば愛しいと言えるるかも。



【Part 1】はこちら

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Last updated  2009.10.11 23:12:42
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