もう…何がなんだか日記

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お尻ダンス

SP＞『てっぱん』第80話

(16)

テーマ：どんなテレビを見ました？(82870)

カテゴリ： NHK朝ドラ-2＞つばさ～純と愛

『てっぱん』前半終了

…ひじゅにですが何か？

【正太郎ちゃんSP】

し：皆様、こんにちは、浪岡正太郎でございます。
　　ゲストにお迎えいたしましたのは何とビックリ！マッチ様でございます。

マ：皆さん、こんにちは～☆
　　『てっぱん』真のヒロイン、で～す。

　　この3ヶ月おかげさまで涙腺が鍛えられ、すっかり強靭になりました

マ：それって泣けないってこと？

し：あ、いえいえ、あの…私、少々ドライアイ気味なものでございまして…
　　きっとPCの使い過ぎかと反省しております。

マ：PCなんて生活には必要ないですよ。
　　我が家はTVだって碌に観ないし、電子レンジだって滅多に使わないんです。
　　料理は鉄板があれば十分ですしね。

し：それで、初音様がいらした時も鉄板でお好み焼きだったのでございますね。
　　それにしては、クリスマスには色々お作りになられていた様でしたが…

マ：結婚記念日なんですから当たり前じゃないですか。
　　この私が主役の日ですよ、初音さんとは格が違います。

し：隆円様はマッチ様のファンでいらっしゃるから…

マ：そんなの知ってますよ。
　　だからワザとクリスマスに彼のお寺で結婚式を挙げたんじゃないですか。
　　私、これでもツンデレなんですよ。

し：そ、そうでございましたか。
　　しかし、隆円様は千春様にプロポーズされたそうでございますね。

マ：私との絆を強めたいと思ったからに決まってますよ。
　　だから私、千春さんに断るよう助言したんです。
　　一番に愛されない結婚なんて虚しいわよ、って。
　　私って洞察力はあるし、機転も利くんです。

し：そそそそうだったのでございますか。
　　で、では、初音様がいらした時のバタバタもツンデレ歓迎でいらしたのですね？

マ：ああ、あれは本当に忙しかったんですよ。
　　年末に大掃除をするのは日本では一般的でしょ？

し：それは申し訳ございません。
　　クリスマスの飾りもまだ出たままでしたし、
　　何だかワザと、あの日に用事を貯めてらした様な気がいたしたものですから…

マ：まあ、そういう意図もなかったわけじゃないですけどね。
　　ゆっくり相手していたら何を聞かれるか分からないじゃないですか。
　　あ、勿論、千春さんを虐待してたなんて事実は全くないですよ。
　　遺品もさっさと処分しちゃって何も残ってない、なんてこともないですから。

し：な、何だか大いにある様な気がいたしますでございますが…
　　ままままさかトランペットを古道具屋へお売りになったのも
　　マッチ様だというわけではございませんよね。

マ：そんなわけないじゃないですか。
　　古道具屋さんは夏の暑い日にお腹の大きな女性が売りに来たと証言してるでしょ？
　　私がこの美貌で誘惑して偽証を強要したわけじゃありませんから。
　　それが中の写真の「9月」という日付と矛盾する理由じゃありませんから。

し：え、ええと、話題を変えることにいたしましょう。
　　お墓参りのシーンは尾道の風景が美しゅうございましたね。
　　あの長い階段をお上りになるのは、初音様は大変でらしたでしょうね。

マ：私と鰐があかりを連れ戻しに行った時、
　　息急き切らして追いかけてきた人ですからね、丈夫なんですよ。
　　途中で心臓麻痺を起こさないかと期待なんかしてませんでした。

し：非常に期待されていらした様に聞こえてしまいますが…
　　ともあれ墓前で涙を流される初音様のお姿は感動的でございました。

マ：あら、あそこは、あかりの見せ場じゃないですか。
　　涙をハラリと零すところが可愛かったでしょ？

し：さり気にマッチ様のアップも多かったでございますね。

マ：そこは「萌え」どころでしょ？

し：何と2回もマッチ様の台詞がバックに流れましたでございますね。
　　成功とは申せませ…あ、いえ、逆効果の様に見うけら…いえいえ
　　非常に強引かつ説明的…いえいえ…まさに感動の極みでございました。

マ：そうでしょ。
　　あれがあったから、次に来る初音さんの言葉が効果的に響くんじゃないですか。
　　我が家が放つ「家族」オーラが千春さんを惹きつけたんですよ。
　　素晴らしい現代のファンタジーですよね。
　　そのうちハリウッドから映画化のお話が来るんじゃないかしら？

し：本堂のシーンでは、さすがに隆円さんはお坊様のお顔になってらっしゃいましたね。
　　ですが、村上家の方々まで隆円様側にお座りになって初音様と向き合ってらしたのが
　　何だか不思議な光景でございました。

マ：まんま私達の立場を表している秀逸な演出じゃないですか。
　　初音さんの方から分骨のお話が出たんで、今はもう同じ方向ですけどね。

し：お骨を持っていっていただけないことに、ご不満の様にお見受けいたしましたが…

マ：そんなことないですよ。
　　村上家と田中家が完全に「家族」になった証拠ですから幸いです。
　　そりゃあ、お線香もお供え物も余分にかかってしまいますけど
　　そのくらいは出資しないとね。

し：田中家の遺産が入りますものね。

マ：あら、そんな物質的なことに拘る私達ではありませんよ。
　　ただ、何でも分け合うのが「家族」ってもんですよね。

し：「家族」をテーマに掲げているのに家族をないがしろにしている人物が多い
　　という批判の声もある様でございますが…

マ：だからこそ村上家の強い絆が際立つんですよ、実に巧みな脚本ですよね。
　　「無縁社会」と呼ばれている現代の状況を表してもいますよね。
　　そんな中で村上家はまさに神の様な存在なんです。

し：そ、それで「地球村上家化計画」というわけでございますか。

マ：来年も頑張りますから、ヨロシクね

し：そ、それでは皆様、ごきげんよう。
　　浪岡正太郎でございました。

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