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ペツル・クォークであります。ブレード側のシャフトを握ると冷たいのは何とかしたい。キコキコキコーン!自己融着テープぅ(ドラ調)。粘着剤なしで貼ることができるテープだ。10mで500円くらい。100均でも買えるようだが、長く使うものなのでメーカーもののテープにしよう。ホムセンにあったのは、古河電工のエフコテープ2号であった。巻き始めは斜めにカットして、剥がれにくくする。少しづつ引っ張りながら(テープ幅が1~2mm狭くなる程度)巻き上げていく。下方向に荷重がかかる使い方をするから、巻き上げるということでよろしい(誰に訊いている)?テープ幅1/2の重なりで巻いていき、最後も斜めにカットして剥がれ防止。酒が入っていても、それなりに巻けた。自己融着テープをどこまで巻くかはお好みで。実際握ってみたが、シャフトの冷たさはかなり抑制される。これは巻かないという選択肢はないよ。
2022/01/31
6:30 黒部IC集合。Dさんのみ参上、残りのメンバーは現地集合なのだとか。うなづき湖第一展望広場にクルマが揃っていた。ワカンを手に持って、宇奈月ダム右岸トンネル内を下流に向かって歩く。トンネル出口脇から登るのだ。7:20 出発、-0.1℃。小さな谷から植林斜面に入り、自然林の疎林斜面に至る。メンバーはDさん、ぬまつち、松っつあん、Y原さん、やまやろう。昨年12月の五龍岳・遠見尾根のメンバーとなった。その時の山行記録はこちら。一日目 二日目8:08 528m 休憩。疎林の中を順調に高度を稼ぐ。8:43 682m地点付近。9:03 762m 休憩、-3.2℃。雪がちらちらと降る。周囲は霧の中。9:42 872m 森石山の北北西尾根に出た。尾根直下は新雪が積もった急斜面で、雪崩そうでいやらしかった。降雪が多く、鼻先に雪を見ながらの直登ラッセルだった。10:00 925m 風を避けての休憩。出発から3時間半が経過して、軍手一枚からようやくテムレスを付けるぬまつち。冬の早月尾根を軍手で登る男は違うねwY原さんはここまで担いできた、ブルーモリス・スノーハイク(秀岳荘オリジナル)を履いてみる。滑走面にウロコが付いているので登高可能なのだが、狭い尾根なのでジグザグ登高が難しい。体力に余裕があるY原さんは、板をハの字にしてワシワシ直登していた。しかし胸突く新雪斜面にあえなく撃沈、再びワカンに履き替える(安全運転でいこう)。あれが山頂だね。11:12 森石山(1106m)。樹氷が美しい。山頂には標識など目印はなく、ピンクテープがブナの幹に巻かれていることで、ここが山頂だと分かる程度。最高地点には三角点はない。トレースを引き返した、三角点は南西尾根への分岐付近にある。風が当たらない地形があるので、昼食とした。休憩時に冷えないように、やまやろうは個人装備のツェルトを頭からすっぽり被った。いやー、暖かいわ。薄くて黄色い布地一枚で、こんなにも違うのかというくらい体感温度が違うのだ。おかげでゆっくり食事を摂ることができた。ツェルトは夏でも冬でもザックに入れておこう。たとえ日帰り登山でもエマージェンシーグッズを担ぐ11:55 下山。Y原さんはスキーでサーっと滑っていく。テレマーク的滑りができているではないか(本人曰くコソ練の成果)。Y原さん巧いからテレ板買った方がいいですよ、Yたさんが(多分)相談に乗りますよ。テレマークスキーは奥が深いから、長く楽しめますよどうですか(布教活動)。森石山の南西に伸びる尾根から、754m地点を経由して下降しようとしたが、大人の事情を考慮(何)して駐車地点に直接向かうルートにした。すなわち山頂の南西1050m地点から北西に伸びる尾根に入った。最後は谷に入ることになるが、そのタイミングをどうするかは標高を下げつつ現場判断することにした。12:25 950m 狭い尾根になる。雪の着き方が嫌らしい。踏み抜いたら滑落しそうなところだ。地形図を見て核心部だと分かり、慎重にワカンをさばく。Y原さんは転倒してスキー板を流してしまった。運良く止まって回収できた。その時手放してしまったストック1本は見つけられなかった。転倒してもスキー板が外れないようにストラップの位置を調整中。12:58 836m 尾根が分岐しているので、左側に入る。13:10 712m 核心部が終わり尾根幅が広がった。湖面橋(ゴール)は見えるが、高度差はかなりある。-0.3℃、日が差してきた。休憩しよう。13:55 谷に降りる。手負い?の四つ足のトレースが続いている。無事に谷の末端に降りた。写真撮影に来ている人がいるくらい雰囲気よさげの景色。写真コンクールで賞は獲れないね、これだけだと。14:21 うなづき湖第一展望広場に到着!ぬまつちのルート取りが冴えた下りだった。週末はG会の新年コンパを予定していたが、COVID-19の感染拡大を受けて残念ながら中止を決断した。セットの酔醒山行もなくなり、何ともなあという思いの中、Dさんが温めていた山行を実施することになった。それに乗っかった形。今回のルート。下りのルートは危険なのでお勧めしない。
2022/01/30
最近は、手持ちのウェアをいろいろ組み合わせて、汗濡れからくる冷えをどうやって避けようかと検討している。今日は黒部峡谷の入口にある森石山(1106m)に登った。着たものは以下。ちなみに行動中の最低気温は-4℃。■上半身・モンベル・ジオラインLW(Tシャツ)・icebreaker・テックライト半袖クルーキャラバンライフ・icebreaker・150ゾーンロングスリーブ・パタゴニア・スーパーセルジャケット■下半身・モンベル・ジオラインLW(トランクス)・ユニクロ・部屋着フリース・ワークマン・レインパンツストレッチR010・ウール厚手靴下(VBLシステム併用)ウールの2枚重ねは、結構有効だなと思う。登りは汗で濡れたが、冷えはない。下りで半乾きくらいまで回復した。え、乾くの?下半身は問題なし。山行で久しぶりにパンツを履いたなwww濡れると腰回りが冷える(特にウェストゴム)ので、パンツは履かないようにしている、いわゆるノーパニストです。さすがにファイントラックの網網をフリースパンツの下に履くことにしております。ジオラインLWはいいね、冷たくならなかった。じゃあノーパニスト卒業かな(何)VBLシステムはうまく機能しなかった。出発前の蒸れが足りなかった?今回は素足にポリ袋を履いてから、ウール靴下を履いた。ウール靴下の上にもポリ袋が必要だったかな。
2022/01/30
シールトップの部品を交換して、シールを後方に移動することで課題解決だ。マンゾクのKぼさんすげー(五体投地)。マンゾクでSCOTT Speedguide 95178cmを購入したのは1年前。まずはゲレンデスキーからと思い、スキーシールは買わなかった。21-22シーズンに入り何回かゲレンデで滑ってみた結果、この板をこれからのツアー板にしようと決めた。ならばシールを買わないと。それが届いたというので、店に向かった。BD・アセンション169-180cmなのだが、あらら、178cmの板にはわずかに短かった。メーカー在庫を確認するも、ないのだ。これを使うしかない。悩んだ末にKぼさんが出した結論はー。BD・ウルトラライトティップループキットに換装する!これによりシール先端が数センチ後方に移動した。うまくいったね。Kぼさんに言われたが、トップとテールは鋭く切れ込んでいる。メーカー曰くビキニカットといい、滑走面への雪の侵入からのシールの剥がれを防ぐとか。分かるよぉ特にトップは剥がれたところに雪が着くからねえ。Kぼさんはハイレグ(古)と言うてましたがwアセンションは触ってみると毛並みが短い。これでフリクションが効くのかという感じだが、Kぼさんも思っていたようだ。滑走面積の広さで、フリクションを稼ぐしかなかろう。とりあえずはツアーに行ってみないことには、シールの良し悪しは判断つかない。いつ行ける?直近で2月5日か。
2022/01/29
新しい野球グローブを手に入れた少年のように、わくわくする自分がいる。パソコン机の後に置いていて、ブログ執筆の息抜きに、お触りしている。購入前に気になっていたことは、シャフトを雪面に差し込む時に、トリグレスト クォークをどうするか。購入前に山の店で「スタンディングアックスビレイする時はどうすればいいいですか」とマニアックかつ直球な質問をしたことがある。トリグレスト(写真中央右にある出っ張った部品)は、上下に動かせるのは分かっている。しかし通常は動きが堅くて、一番上までは移動しない。どうすれば。六角レンチでねじを緩めれば、シャフトの上まで移動させることは可能だ。ねじがゆるゆるでもオレンジ色の部分を下げてロックすればトリグレストは固定される。しかし黒い部品の隙間が大きくなり、触るとぐらぐらする。何か気持ち悪い。ならばシャフトを深く差し込むような状況(アイスではなく雪稜歩き)では、トリグレストを外してしまおうと思った。そうすれば、シャフト上部に自己融着テープを巻いて、握った時の冷たさ回避ができると思っている。他の人のクォークとの区別にもなるし。
2022/01/28
プリムスの153ウルトラ-バーナーがテント内で壊れたのだ。バーナーヘッドのビスが緩んで、ゴトクが四方に広がらない。バーナーの予備はあったが、壊れたままではまずいので、修理することにした。レザーマン・スクォートPS4のマイナスドライバー(小)で、ビスを留めることができた。なんでスクォートがあるのかって?出発時になーんか持って行った方がいいかなと感じたから。何とも言えない、もやもやとした感情。持って行かなかったら後悔するだろうと、何となく感じるもの。これすなわち山勘だ。山勘とは、経験知が無意識のうちにあるべき方向に向かわせようとする身体反応だと思う。身体が記憶している失敗体験の状況を無意識が思い出し、危険信号を発しているのだ。それをもやもやとした「嫌な感じ」として知覚することになる。最近はこういうもやもやとした気持ちになったら、素直に従うことにしている。登山歴20年の山勘をもっと信じてみようと思うようになった。そういう些細なことを気に留めないと、山で生き残ることはできない。件の153ウルトラバーナーは修理に出すことにした。Oリングも劣化しているみたいだ。着火装置(前から着かない)は直してもすぐに壊れるだろうから直さないw※プリムスのバーナーにEPIのガスを付けてますが、確信犯なので突っ込まないでw
2022/01/27
黒菱山、大地山のテント泊登山で身体を動かしたので腹が減った。何か食べたい。帰路にある栄食堂に寄ってみた。その前に国道8号線向かいにある、たから温泉に入浴した。両店舗はセットだね。メニューは厨房入口上にある札を見て決める。ここの看板料理は、たら汁だ(1名分880円)。定食屋らしい料理があるし、ショーケースには刺身や一品料理などがあるので、お好みで選んでみよう。たら汁(写真は3人前)。具は、ぶつ切りタラの身に、少量のゴボウとネギだけの潔さ。汁がたっぷりで、これでもかというくらい、たら汁を堪能できる。合わせるのは白米。ライスの量は小中大があるので、空腹具合と相談して決めよう。タラの身を箸でつつくと、ほろほろと崩れる柔らかさ。口に放り込みつつ、あっさり汁をずずりとすすれば、寒い冬はどこへ消えた?続けてご飯をかきこみ、また汁をすする。うまい、あったかい、うまい、あったかいのルーティンがたまらなく幸せなのだ。たら汁とライス中で1100円。安くはない。が、それ以上の何かを得られると思う。店を出た時は、みんなほこほこだったよ。栄食堂富山県下新川郡朝日町境647-10765-83-3355
2022/01/26
今日でブログ開設から6000日だそうだ。16年5か月。そんなにも時間が経ったのかー。日記記入率は、驚異の97%。ほぼ毎日です。山に入っても、出張しても(国内、海外)、ひたすらブログを更新した。もはや趣味を超えた仕事。ブログ記事をカテゴリー別で集計した結果がこちら。登山ネタが約3割。えええ!山のブログなのに3割しかないのですか!毎日のように登山ができたら、そりゃあ登山ネタは作れるだろう。しかしサラリーマン登山愛好家は、週末と連休しか行けないので、質で勝負だ。と言いながらアルパインのレベルは低い。マニアックな山域で勝負するしかない。地域系山岳会として、マニアックな山行を多数アップしている。それに釣られて?最近はG会の問い合わせがポツポツある。嬉しいことだ。やまやろうがブログに注力しているのは、G会の入会者を増やしたいから。現時点でそれはうまくいっている。目下最大の悩みは、新人のレベルアップとクライミング技術の統一化。新しい現役代表に対応してもらうかー。
2022/01/25
・ウェアのレイヤリング・行動食の種類と量・雪から水を作る分量・寝る時の防寒対応・地形概念把握これくらいにしておこうか。今回は先行トレースがあったので、ワカンでのラッセル訓練にはならず。平たく言えば、テントを張って酒を飲んで帰ってきたということになる。が、行動を子細に見れば、結構今後につながることはやっているのだ。これは、ヤマップとかヤマレコを見て脳内納得するのとは大違い。実際にやってみて、失敗の経験もありつつ継続していかないと、登山レベルは成長しないと思うよ。(゚∀゚)ウェアリングは常に頭を悩ますもの。今回は、ウールの2枚重ねを試した。今後も使えると思った。標高がさらに上がったり、気温がさらに低かった場合は、汗をかかない登り方をもっと考えないとならない。2日目の朝は、ウール2枚にアウタージャケットでは寒いと思い、ユニクロの薄手フリースを重ねた。ちなみにパンツも同じユニクロフリースで、部屋着として上下セットで買ったものだ。これらをかなり愛用している。特にフリースパンツは、厳冬期から黄金週間までの、雪のある山には必ず履いていくものになっている。あったかいし、すぐ乾くし、脚の動きを阻害しないし、薄くてかさばらないし、と文句のつけようがない。この上に、ワークマンのレインパンツを重ねたもので、正月の早月尾根から冬の赤岳まで登っている。そんな安っすい装備で行っているのと思われるかもしれない。色々試した結果の最終形態です。上半身は難しい。自分は汗かきなくせに末端は冷えるので、血液を温めたいが発汗はしたくない。ちょうどいい運動負荷があるとは思うが、それでは登高速度が上がらない。薄着になるしかないが、末端(特に手指)を冷やさない対策が要る。今回は2日目にVBLシステムを使った。使い捨て衛生手袋にウールインナー、厚手ウールに、オーバーミトン。蒸れないと意味がないと、よく分かった。出発前から衛生手袋を装着して、蒸らしておいた。これまでは出発直前に衛生手袋を装着していたが、手が冷えてしまっていて、蒸らすことができなかったのだ。手指は熱いくらいだったが、その方がカメラの操作が億劫にならないし、ワカンの麻紐の締め直しも素早く対応できる。今後も積極的に使っていきたい。レイヤリングについてだけで、結構長く語ったなw 山行で何気なく行っていることについて言語化できることが、自分の強味?※写真は、2日目朝の黒菱山からの夜明け。
2022/01/24
4:00 起床、-3.7℃。夜中の厳しい冷え込みに何度も目が覚めた。テントの内側はヘッドランプの明かりを反射して、結露がキラキラしている。外は星空。朝食はアルファ米にみそ汁。松っつあんはモンベルのリゾッタ、N村さんは前夜に戻したご飯をお茶漬けにしたので、お湯を入れて15分間待ったやまやろうは準備が遅れた。足先に貼るカイロを付けたが開封しても全然温まらない。5:50 出発。月夜、-4.5℃。新川地区の夜景を右手に見ながら、細尾根を歩く。写真撮影に忙しくて、2人に遅れをとる。指先はVBLシステムして、撮影操作に集中できるようにした。使い捨て衛生手袋にウールインナー、厚手ウール手袋に、アウターミトン。撮影時はアウターミトンだけを外す。カメラ(Canon PowerShot G5X)は親指と人差し指で上下から挟むような形でしか持つことができない。手振れを抑えるために、立てたストックにカメラを置いてシャッターを切った。月下の山屋。6:24 黒菱山に立つ。意外と早かったな。マジックアワーとあって、今しか撮れない景色の写真撮影に集中する!栂海新道の稜線と犬ヶ岳が目覚めていく。黒部川扇状地を月明りが照らす。夜明けの山並み、月下の登山者、富山平野の夜景。どこを切り取っても絵になる。ストックでカメラを固定した撮影でうまく撮れたかが気がかり。ダイヤルの誤接触でISO感度がAUTOから125に変わっていて、シャッター速度的には厳しくなった。手振れ補正機能があるので、GRIIより悲惨なことにならなかった。時間が早いので、大地山を狙う。引き返すタイムリミットを8時として、トレースのない雪稜を歩き始める。ワカンはくるぶし程度までしか沈まず、移動は速い。大地山までは遠い(3つ目のピーク)。地味にアップダウンがある。白い扇の上には月が残る。7:42 稜線上で朝日を浴びる。大地まで水平移動残り500m、ここまで来たら行くしかないでしょう!雪庇が出ているのでルート取りは気にする。やまやろうは歩きやすさから、雪庇と地面のぎりぎりを狙う。山慣れしてくると、雪面を見ただけで沈みにくいルートが見えてくるよ。大地山最後の登り。風が強い地形なのか、ワカンはあまり沈むことなく歩くことができた。8:07 大地山(1167m)に立つ。-1.2℃、無風。長かったー。朝日を全身に浴びる。夢創塾方面からのトレースが初雪山に向かっている。今日の我々はここまでだ。次に目指すのは、初雪山だな。毛勝山と剱岳が同じ高さに見える。北方稜線を山座同定してみたり。8:20 往路下山。帰路が、長い。9:00 黒菱山南東稜の高み(1007mピーク北東側)で休憩。往路(下降)のトレースとワカンの歩幅が異なり踏みにくい。それが少しずつ体力を奪っていく。剱岳にレンズ雲がかかり出した。9:27 再び黒菱山。暑いのでウェア調整する。昨年の7月に荒戸谷からこの黒菱山まで沢登りで来ましたなあ。先人が大蓮華山と呼んだことに納得。朝日小屋が見えた。黒菱山にはスキートレースがあって、我々の下る方向に延びている。二王山方面から登ってきたか。細尾根で雪庇を踏み抜いた跡があった。落ちたのかな?10:02 帰幕。ワカンを外してテキパキと撤収作業を進める。10:35 下山、2.9℃。青い宇宙に浮かぶ宇宙船かよ白い舟。海上保安庁の巡視船だと思う。白鳥山にも登って(滑って)おきたい。遠くは上越市の米山まで見えた。2年前、ラパンピングがてら登ったなあ。11:08 焼山北東769m地点の少し標高を下げたところで休憩する。自然林からスギの植林に変わるところ。11:41 林道に出た。黄色い看板が目印。11:53 堰堤脇の林道に出た。暑くてアウタージャケットを脱いだ。12:17 林道除雪終点、ワカンを外す。12:26 大平の駐車地点に到着。たから温泉で汗を流し、栄食堂のたら汁を堪能する。13:57 出発。14:11 入善町役場に到着、解散。やまやろうはG会館でテントを干してから帰宅する。
2022/01/23
汗冷えしないことが最大の魅力だったよ。山の月刊誌PEAKSのコラムに書いてあったのを試してみたのだ。icebreaker・テックライト半袖クルーキャラバンライフの上に、バーグハウス・メリノウール200ロングスリーブジップネックを重ねたちょっと心配だったので、ファイントラックの網あみを素肌に着ている(都合3レイヤー)。そう、メリノウールの2枚重ねではないことは留意願いたい。このなんちゃってウール2枚重ねでも2日間、辛い思いをせずに山行を完遂することができた。初日は登りメイン。汗はかいたが、テントの中にいる間に乾いたので、翌日そのまま行動した。翌日は登りプラスアップダウン。インナーは汗でじっとり濡れたが、寒くはなかった。あーアウタージャケット(ティートンブロス)は着ています。汗濡れてしても不快ではない。下山時は標高が下がって気温が上がるし、日差しはあるしで暑い。ウールインナーはぐっしょりと塗れたが寒い思いはしなかった。これまでウールとポリエステルの組み合わせを主役としていたが、どれが正しい(辛くない)のかね。いろいろ試して、自分の活動内容に適したレイヤリングを自分で見つけていくしかないのではないか。ネットに情報はあふれていて、スマホで検索すれば、すぐに答えが出てくる世の中になった。自分もよく検索するが、最終的にどうするかは、自分の経験と知識で判断するしかない。なのでやまやろうがウール2枚重ねが良いと書いたからと言って、鵜呑みにしちゃだめよ。※写真は、2日目朝の、黒菱山(1043m)。
2022/01/23
新人向けにテント泊山行を計画したが、参加人数がなぜかいまいちね。BD・ミッション75の重量は、水込みで15.8kgとなる。共同装備はエスパース(テント)とガスカートリッジ、竹ペグ程度。6:30 入善町役場に集合。松っつあんのクルマで入山地点に移動する。7:10 大平集落。沢水を引いて生活道路を融雪している。広い路肩に駐車する。7:25 出発。7:32 融雪末端。前日入った山ちゃんらのスキートレースあり。ここからワカンを履く。7:41 再び出発、気温-0.9℃。8:02 橋を渡り右岸へ。気温0.3℃。先行スノーシュートレースは、スキートレースの上にある。すなわち今日のもの。後から判明したが、真っ黒ネコさんら2名のものだった。8:22 女性スノーシューに抜かれる。水上谷の林道をヒーコラ歩いていた時に、下からすごい速度で登ってきたのが分かっていた。立ち話の中で魚津の山岳会と言ったのに「魚沼?」とか聞き返された。当会もまだまだマイナーだ。8:32 トレースに従い、スギ林に入る。トレースを外れると、かなり沈むのだ。スキートレースなのでジグザグが多いが、従うのが手っ取り早い。8:41 休憩、0.7℃。新人N村さんの身の上話を自己紹介がてら聞く。スギ木立の中から、雪の急斜面に出る。竜が飛んでる!白鳥山がどばんと眺められる。9:43 休憩、-1.5℃。汗はかくが手足の先は冷たい。10:40 焼山へのトレースがついていたが、往復するだけでも1時間以上かかると思いパスした。10:48 休憩、-0.6℃。風を避けるためにアウタージャケットを着た。日差しがあると体感温度が全然違うね。ワカンが沈まないので速度アップ。写真を撮っているとどうしても遅れてしまう。全盛期は写真を撮りメモを取っても先頭を歩いていた。11:26 1031mピーク、1.3℃。風を避けられそうな凹状地形がある。ここで幕営して、翌日に黒菱山に向かうことにした。1031mピークからは初雪山が臨める。12:12 テント設営完了。吹き溜まりで雪が柔らかいので整地は入念に行った。12:28 テントに入る。暖かい!しかしタバコ臭いのには閉口した。前の使用者がよく干していないのだ。テントの中で昼から飲み始める。やまやろうは「鬼ころし」を900ml持参した。冬は熱燗が飲みたくなる。14:00 水作り開始。会装備の火口(プリムス・153ウルトラバーナー)に異状発生。バーナーヘッドのネジが緩んでしまった。予備のバーナーヘッド(SOTO・アミカス)を持ってきておいて正解だった。冬季におけるバーナーの故障は、命にも関わる。グリル松(何)のホルモンが登場。うめうめ。にんにく増しのウインナーを持ってきた。旨い。17:20 アルコールが入って良い感じになってきたので、夕食作りを始める。アルファ米に、スープ代わりのカップヌードル。N村さんから面白い話をたくさん聞くことができた。明日は4時起床、6時出発とし、黒菱山往復とする。松っつあんからウィスキーと焼酎を少しいただく。うむ、十分に楽しい飲みだ。18:45 就寝。エスパースに3人なので空間に余裕がある。ゆえに冷え冷えしている。持参した防寒着は全て着込んだ。行動着だったファイントラックにダブルウール、ユニクロ薄手フリースに化繊ダウンに厚手フリース、そしてアウタージャケット。下半身は行動着のフリースパンツにダウンパンツ、足先はダウンの象足。それでも寒かった。バックパックに足先を突っ込むと、少しは寒さが和らいだ。早い就寝時刻だが酒はないし燃料の残りも心配だ(3缶持ってきたがひとつはレギュラーだった)。寝るしかない。バーナーヘッドのネジの緩みは、レザーマン・スクォートPS4のマイナスドライバーで直した。朝の出発時に嫌な予感がして、スクォートを持って行こうと思ったのだ。山勘が的中した。やまやろうは20年の山歴に自信を持ってもいいかもしれない。
2022/01/22
持って行くものはだいたい決まっている。ので、山道具を置いてある棚から、物をポンポン玄関に置いて、パッキングするだけ。装備表を見なくても分かる。どこに何を置くか決めているので、迷うことがない。探す手間も省ける。気まぐれでいつもの場所でないところに置くと、さあ大変。「ない、ない」と汗をかいて探すことになる。そういう失敗に懲りたので、定置管理を徹底するようにしている。今日G会館から共同装備を持ってきた。積雪は大したものではなかった。昨日集会を中止にしてしまったのは拙速過ぎたか。まあいいや。オミクロン株のPCR陽性者が増えてきている。顔を合わせての集会なぞ無理にしなくてもよかろう。オンラインで集会したいわな。雪の降る季節は特にそう思う。提案してみる?10年前のこの時期は、水行山に登っていた(テレマークスキーで)。もう10年かよ。
2022/01/21
魚津は出勤時に雪がどばっと降った。アメダスによれば、7時から8時で5cm増えている。道が真っ白で大変だった。そんなもんだから、会館の駐車スペースは雪に埋まっているだろう。ということで今夜の集会は延期した。仕方がない。前日までは、ママさんダンプで除雪しようと思っていたが、積雪が20cmを超えていそうだったので諦めた。週末は新人向けにテント泊山行を計画している。なーんかこんなに降っていてやるの?という気分になってしまうが、乗り気なベテランもいるので、やろう!最近は、仕事が思うように進まなくて、やさぐれております。生きている意味があるのかなと思ってしまう。存在意義を見出すというか、生きていることを実感するがために、厳しい雪山に登って行く。登山の醍醐味は、今、自分が生きていると全身で味わえることに尽きると思っている。厳しい山行ならなおさら。やまやろうは源次郎尾根でそれを経験してしまったから、登山を止められないのかも。あ、厳冬期じゃないよw
2022/01/20
まあ、猟銃を持っていないから、対策も何もあったものではない。狩猟登録をしておかないと先に進まないので、今年度も道具なしで登録した(一昨年も登録済み)。わな猟も登録しているので、やろうと思えばできるのだ。捕獲したらしたで困るけどw隊員登録すると、狩猟税が免除される。その還付のお知らせが届いた。そういうメリットが少しでもないと、狩猟に携わる人は減るわな。ただでさえ金がかかる活動だし。そろそろ、猟銃取得のために動く季節になりました。ゲットしていいのかな?両目で見て撃つ練習。ハンドガンでもそれなりに練習にはなる(気がする)。室内でこれだけぶれるのだから、屋外なら獲物に当たるのかよー。
2022/01/19
画像が小さい。何せ16年前の携帯電話での写真だからなあ。週末、同じルートでの山行を計画している。16年前は1031mピークで引き返している、テレマークスキー山行。今回はワカンだ。新人会員向けのテント泊としている。3名か4名なので、結構きついと思っている。登頂できるかな。やるだけやってみる。当時登れなかった思いは、心の片隅に残っていた。それに乗ってくれる人がいて、とても有難い。元々は違う山を計画していたが、アプローチが困難なことと駐車できないので、転進することにした。登山をやっていると、こういう長いスパンで物事を考えるようになる。毛勝山小沢の完全遡行も数年を要した。釜谷の調査も、遭難ありつつ何年も挑戦して成し遂げた。登りたい山があって、なかなか登れない状況になったとしても、諦めて欲しくない。ある時期に、技量の揃ったメンバー、天候などがバシッとはまって、うまく登れることがあるかもしれない。だから、いつか来るその日のために、幾つも登りたい山をストックしておくべきだ。そのためには、常に山のことを考えていないとならない。四季を通じて、日帰り、泊まりなどたくさんの計画をたくさんの山域に散りばめておこう。それだけでワクワクするではないか。
2022/01/18
最近、G会に入った人らは、かなり強い人ばかり。おらより岩が登れるし、多彩な経験を積んでいる。こんなレベルで会長やっているのが恥ずかしいくらいだが、得手不得手はあるので、一概にやまやろうがクズというわけではない。で、新人さんはどんな人なのだろう。それを手っ取り早く知るには、同じコッヘルの飯を食うのが近道?このご時世では、沸かしたお湯が一緒というくらい(個食)だがwくどい。例会山行でテント泊を計画している。新人さんがどれくらいラッセルできるのかを確認したい。あとは、当会のテント生活はこんなもんなんですよの体験会。お互いのことを深く知らないと、ロープをつないで命を預けることは、できないから。お互いの、これまでのロープワーク技術もすり合わせて、より安全性の高いものにしたい。新人さんは本山行に来てくれるかな。県外にはもっと魅力的な山がたくさんあるからなあ。当初計画していた山のアプローチを、宇奈月でスキーした帰りに偵察した。うはー無理w 最寄りの橋は雪で埋まっているし、どうやって行っているのかN崎さん。ここは諦めて、向かう山を変える。山ちゃんの活動を参考にして上を目指してみよう。
2022/01/17
スキー用のゴーグル(ファン付き)が店頭にない。世界的に半導体不足な情勢のあおりを受けて、ファン用のモーターも入りにくいのだとか。ということで密林でポチっておいた。ファン付きゴーグルの使い勝手は、Yたさんから借りたもので確認済み。メガネの人にはファン付き必須だわな。やまやろうは、長らくメガネの上から掛けられるサングラスを使っていたが、吹雪いた時には使えないし、転んだら雪まみれになる。ゴーグルは前から欲しかったのだ。これでガンスカ滑れるぞ。SCOTT Speedguide 95は、ゲレンデ専用板から山スキー用に昇格した。パウダーもピステも行ける。そして長い(178cm)のに軽い(片足1280g)。マンゾクにスキーシールを買いに行った。Kぼさんは、何も言わなくてもシールを探し始めた(ブログ見てるw)。在庫には適した幅のシールがなくて、その場でメーカーに発注した。メーカーにもあまり在庫がなくて、危うく山スキーシーズン終了になるところであった。前の板(というか2本同じシールを使う)同じくBDとなる。ゴールドラベルもあるから、いつかの追い塗りも可能だ。
2022/01/16
道具を変えてみる。やり方を変えてみる。やまやろうの場合は、テレマークスキーである。歴が長いだけ(20年)。昨シーズンに、板を新調した。これが自分には合っているようだ。テレマークが改めて好きになった。楽しくなった。もっとゲレンデに通いたくなった。今日は宇奈月温泉スキー場。お供は、受験生のむすこ。家にいても勉強せずにゴロゴロしているか、ニンテンドーDSをやっているだけなので、気分転換に半日連れ出した。行きたいというし。むすめは部活のない貴重な休みを自分のために使いたいという。次男坊は珠算検定。なのでひとり。非圧雪斜面ばかりを滑った。粉雪かと思ったら案外堅い。まあそれでも走るわ。板が太いもんで、浮いて浮いて楽しいわー。テレマークターンもわしわし決まる。午前中、3時間半くらいで滑走数26。最高速度は50km/時。13時まで休憩なしで滑った。中島スキーセンターで遅い昼食。ラーメンがお勧め。これは大850円。自家製チャーシューがほろほろと、つまんだそばから崩れていく。旨い。むすこはカレーライス750円。食べ盛りには少なかったようだ。ラーメンスープをレンゲでうまそうに何度もすくっていた。本日のテレマーカーは、3名目撃。年上のテレマーカーからは、「あんた、上手いな」と言われた。板のお陰です。板の性能が9割です。昼近くに細板革靴の人が来た。あとはS賀さんがシールを付けて登っていた。
2022/01/15
雪山登山なのか山スキーなのかゲレンデスキーなのか。ベテランG会員なのか新人なのか家族なのか。組み合わせは無数。日程は限定されている(基本土日)。誰とどこで何をするかで、こんなに悩むとは。それだけ会の活動が増えてきたということだし、会員が増えたということだ(ありがたい)。明日は、家族でスキーにします。父ちゃんばかり楽しんでいるわけにもいかんまい。うちの子に足りないのは体験。コロナ禍でアウトドアには全然連れ出していない。自分の人生を振り返ると、こどもの頃の体験って、その後の人生にかなり影響している。具体的には、父親に釣りに連れて行ってもらっていたことは大きい。東京湾なので、堤防からのハゼ釣りであったが、楽しかった。翻って、うちの子らにアウトドアの体験をさせているか?自分ばっかりだ。昨年は夏休みに、白馬グリーンスポーツの森で男三人キャンプした。これだけ?まだ間に合う、何かしたい。
2022/01/14
衣類が、意外と長くもっている。パタゴニアのR2ジャケットは、20年くらい着ているフリースだが、へたりなく普段着として今でも現役。モニター募集で当選して入手したもの。フリースつながりで言うと、ウールリッチのフリースは、学生時代に新宿歌舞伎町のアウトドアショップSRCで買った記憶がある。SRCって知っている?ちょっと調べたら2019年に移転してしまったようだ。通学定期券を持っていた地下鉄東西線の高田馬場駅から歩いて南下して、SRCには良く通っていた。あと献血ルームな。SRCで小物をちょくちょく買っていたので、アウトドア歴は30年近い。他衣類で長持ちしているものは、TNFのウィックロンTシャツ。登山を始めて最初に買った化繊山シャツだが、首回りが伸びることなく今でも普通に着られる。どんだけ高品質なんよ。衣類に対して消耗が激しいのは、アウタージャケット、バックパック、登山靴か。ハードに使うものだから仕方がない。金属製のものは寿命が長い。アイゼン、ピッケル。最初は借り物を使っていたが、これらは個性を主張するものでもある。自分らしいものが欲しくなるわけで、ピッケル、バイルは3本買った。1本は山中で拾った。アイゼンは靴に合わせて2つある。今メインで使っているピッケルはCTの65cm。ピッケル購入についてはこちらが詳しい。「やまぶろぐ」だw トレンドは短いもの。で、探していてようやく見つけた。それが先日、ヘルシンキから発送された(何)ええ海外購入です。日本で買うより安い。無事に到着したら、詳細を報告しよう。
2022/01/13
両足とも足指の先にしびれが残る。凍傷になりかけたのだろう。厳冬期の登山靴は、スポルティバのネパールEX。保温材のない昔の型だ。2003年12月に、大辻山で試し履きをしている。18年も履いているのかー。2019年にソールを張り替えている。21,870円。赤岳同行メンバーと話のネタになった。2万ちょっとと回答していたと思う。修理はこれだけ。丈夫な靴だ。一生モノではないだろうか。寒いけど。要は革一枚なので冷える。今回は薄手の(街では)あったか靴下にVBLシステムとしてのポリ袋を被せ、厚手ウール靴下の構成とした。履き始めから指先が冷たく、それが回復したのは下山時の北沢歩きだった。遅い。靴の中での指の自由度でもかなり冷たさが違うことが分かった。右足は爪先寄りになって若干きつめ、左足はかかと寄りで少しゆったり目。靴の入れ具合のほんのわずかな差で、指先のしびれ具合が違ったのだ、当然右足のしびれが強かったという結果。靴下を重ね履きすると、登山靴の中はきつくなってしまうから空気層をいかに残すかが大事だと分かった。薄手の靴下は不要だったかもしれない。VBLをやるならば、靴下の上からではなく、素足に直接ポリ袋をかぶせた方が効果的ではないかと思っている。山行ごとに思い付きでレイヤリングしているので、効果の有無を検証しきれていない。データをさらに蓄積して、ブログでフィードバックしたい。楽天ブログのテーマランキング「山登りは楽しい」で上位5つを独占した。これは珍しいことはでなくて、2021年は14回経験している。例会山行記録を連続アップすると、こういうことになりやすい。ニッチなところで一番を獲る。企業活動も同じ。今のところこれで満足。有名になりすぎると、面倒なことが多いからねえ。
2022/01/12
アプローチ編登頂編下山編1日で250枚撮影した。寒いと、撮影が億劫になる。そういう中でこの枚数は、頑張った方か。もっと撮れたとは思っている。Canon PowerShot G5Xを使った。バッテリーは1個で済んだ。-10℃を下回る気温であったが耐えたね。アウタージャケットの内側に入れて、体温で温めていたことが大きい。そのせいでEVFが曇ってしまい、途中から液晶モニターを使うことになってしまったが。電源ボタンが、手袋では押しにくい位置と形状のため、撮りたい場面でもたつくことが多かった。あとはダイヤルが回りやすいという欠点があり、知らないうちに露出やISO感度が変わっていることが何度もあった。RICOH GRIIは、ダイヤルにロック機能が付いているので意図せぬ設定変更は起こらない。露出補正はレバーボタンなのでこれも勝手に変わってしまう可能性は低い。よくできたカメラだと思う。G5Xとの併用(操作に慣れるためにG5Xを主に使っている)としているが、速写優先でズーム不要ならGRIIかね。山岳写真で積極的にズームは使わないからなあ。あれば便利なくても平気というレベル。焦点距離を35mmとか50mmとかに固定したまま撮影すると面白いものが見えてくるかもしれない。当山行ではほぼ24mmだった。
2022/01/11
SCOTT Speedguide 95178cm(128-96-117mm)。あわすのスキー場のパウパウスノードルフィンコース専用の板として購入したが、今日使ってみて考えを改めた。山でも使えそうなので、これをメインの板にしようと思う。それにはシールを買わないとなー。午前中は山行記録のまとめに充て、午後から滑ることにしていた。昼前に移動して、駐車場の車内でカップ麺を食べる。車中泊の旅もやりたいなあ。G会のK山さんに会った。雪質がアレなので、リフト券を買うのはよく考えた方がいいですよ、と言われた。鉄の意志(何)を持って、午後券を購入。割引チケットあるから。リフトから見ると、シュプール多数もふかふかな感じに見える。しかしパウダーの見た目そのままに化石のように堅くなっているのだ。まるで春の雪のようだ。スノードルフィンコースには1回も入ることはなかった。ダイナミックコースを滑ってみたが、リフト券を買ったことをちょっと後悔したw ガリガリなのよ。何回か滑っていると、雪も緩んできたのか苦ではなくなってきた。幅広で長さもあるのに、ピステを普通に滑ることができる。これまでのメイン板であるSKI TRAB duo sintesi 164cmと変わらぬ板さばきができる。長くなった分スピードが出るし、安定感がある。それでいて回しやすい。SKI TRABは良い板だが、深雪は少し苦手。SCOTTはそれも行けるので、板を切替えるしかないではないか。ゲレンデjackテレマーク主催I原さんが講師になって、講習会が行われていた。それを狙って午後から来ているけどねwG会からは2名が参加している。昨日、イベント案内を伝えておいてよかった。やまやろうが聞き耳を立てるジェスチャーをしたら、レッスン料を払っていない人は聞いちゃだめ、とI原さんから言われてしまった(テヘペロ)講習で何かをつかんで、一緒にツアーに行こうぜ!おらシール買わんならんけど。最後、Yたさんとリフトに乗った。前後して滑ったら、ストックの使い方についてアドバイスを受けた。突かなくてもターンができているから、そんなに突かなくていいと。そうしたらもっと格好良くなると言われた。ということは今も少しは格好良いのか(何)ストックを突かないようにするために、ストック長を微調整してみた。108cm、112cm、115cmとかを試してみて、112cmが良いのかなーという感触を得た。雪質がアレと言われながらも、結局リフト終了の16時までガッツリ休憩なしで滑っていたw 3時間で16ラップ。次に来るのは、ゴン降り後の15日?
2022/01/10
手の指先に冷たさを感じることなく快適に雪山登山を続けることができた。昨日の気温と風は、本当の赤岳のものではないようだが、それでも場所によっては-10℃を下回る(計測不能)気温となっていた。やまやろうが指先の冷えにとてもこだわるのは、記録を手書きするためと写真を撮るため。指が冷えて動かなくなったら、山行に必須の2つができなくなってしまう。帰りのクルマの中でVBLシステムについて同行者にいろいろ訊かれた。年末年始の剱岳早月尾根や宇奈月尾根で実践済みなのだ。記事では足だけど。手指も効果はあると思っている。ただし、使い捨て手袋の素材によっては、蒸れやすさ蒸れにくさに差があると思う。塩ビ製は蒸れがいまいちだ。ニトリル製がいいのかな。今回の組み合わせはこちら(写真)。使い捨て手袋(塩ビ製)、リストゲイター、シャミースインナー、ウール厚手、アウターミトン。加えて使い捨てカイロを手首に貼ってみたが、その温かさは感じられなかった。位置の問題?
2022/01/09
12:10 下山開始。降り始めに滑落注意箇所あり。西斜面への下り始めは、なかなかの傾斜だ。年齢、スキル関係なくどんどん登山者が登ってくるが、そんなにお手軽な山なの?今から登ってどこへ?12:30 文三郎尾根分岐。エビノシッポは、絵になるねー。赤岳主稜を登攀しているグループがいた。アプローチとなる岩溝からのルートをN村さん(経験者)に解説してもらう。13:18 行者小屋。登攀具は外した。青空の下に絶景が広がる小屋前。今日の赤岳は、The Dayでした。13:38 赤岳鉱泉へ向けて出発。14:07 赤岳鉱泉、気温-5.8℃。日差しが暖かい。アイスキャンディー(人工氷瀑)を見学する(~14:21)。14:56 堰堤広場。休憩なしで最後まで歩き続ける。15:32 赤岳山荘駐車場に到着(-3.3℃)。15:52 出発。Hごうガイドのクルマは見当たらなかった。八ヶ岳山荘の駐車場でタイヤチェーンを外し、温泉に向かう。16:28 もみの湯。原村村民以外は入浴料650円。17:14 出発。N村さんとo谷さんは、話が合う。県外の岩やバリエーションルートの話が嚙み合っている。自分は富山県外の山のことを知らないから、話についていけない(それでも山屋ですか)。おら20年間何をしてきたのだろうか。17:23 諏訪南IC。17:45 みどり湖PAでドライバー交代(→S岡さん)。18:13 松本IC。19:08 釜トンネル前を通過。19:26 ゴリラ奥飛騨店(栃尾交差点)を通過。なぜか基準点w19:53 道の駅・スカイドーム神岡でドライバー交代(→やまやろう)。20:35 大沢野行政サービスセンター駐車場に到着。往復353.5km。交通費は4人で9300円。20:44 解散。閉店間際の大阪屋ショップで総菜と酒を買い、高速道路をかっ飛ばして21:30に帰宅。
2022/01/08
9:53 行者小屋を出発する。針葉樹林の中から、階段が現れる急斜面に変わる。太陽が現れた。晴れ渡る空と山並みの素晴らしさに、振り返って写真を撮る回数が増える(休憩もできる)。構図にはこだわる。3人の位置と山と。赤岳と言うだけあって、岩が赤い。10:50 地蔵の頭。稜線に立つと視界に飛び込むのは富士山の三角錐。o谷さんは「アポロチョコ」と評していたが、まさにそんな見た目だ。富山県から見る富士山は小さかったが、ここ赤岳では存在を主張している。周囲はどこを見ても絵になるので記念撮影する。やまやろうはヘルメットから額が出てしまっている。うーん実に素人ぽい見た目になってしまった。アウタージャケットのポケットに色々突っ込んでいるから、ぱっと見ぽっちゃりさんだし。SNSのプロフ画像にするのは止めた。同行者の記念撮影。全身を入れるのがやまやろう流。11:07 赤岳展望荘を通過。巨大なエビノシッポが風の強さを物語る。ここからの最後の登りは、実に絵になる構図だ。やまやろうが最後尾につくのは、意味があるのです。雪山撮影には登山者が必須。11:37 赤岳頂上山荘。風はあるが、いつもはこんなものではないと、初めて登ったやまやろうも感じている。今回ゴーグルもサングラスも使わなかったほどだ(メガネはUVカット付き)。赤岳は低温で鼻毛も凍るからねと言われたが、大丈夫です剃ってます。11:45 赤岳2899m。360度の展望!記念撮影。やっぱり人に頼むと残念な構図になるね(斜め、足切れ)。厳しい環境での撮影は難しいことは承知している。画像が残っただけラッキーか。三角点南東側の岩陰は、風が当たらないので食事タイムとする。日差しが降り注ぎ、-4.1℃でも暖かく感じる。
2022/01/08
メンバーは、最近入会したN村さんに、o谷さん、S岡さん、やまやろう。目的は、赤岳登山が初めてのやまやろうにその魅力を味わわせて、あわよくばアイスクライミングに引き込もうという魂胆!?3:00 大沢野行政サービスセンター駐車場に集合。魚津からは高速道路を使って40分だった。N村さんのデリカに4名乗車。やまやろうは凍傷対策として積極的に水分補給しておく。4:00 ゴリラ奥飛騨店(栃尾交差点)を通過。道路は乾いており支障なく走る。4:55 セブンイレブン信州波田町店にてトイレ休憩、朝食購入。5:15 松本IC。5:45 諏訪南IC。6:00 八ヶ岳山荘。すでに歩き始めている登山者多数。ここでタイヤチェーンを装着し、ゲートの開いている雪道をクルマで進む。6:26 赤岳山荘駐車場。ここまで来られる車は四駆限定。7:03 軽アイゼンを付けてストック歩き開始、気温-8.0℃。やまやろうは前日に急遽コメリで購入した、取付簡単スパイク498円を使用、こんなもんでも十分役に立ったわ。今日のルートは、美濃戸山荘-南沢-行者小屋-地蔵の頭-赤岳-文三郎尾根分岐-行者小屋-赤岳鉱泉-北沢-美濃戸山荘。先達のN村さんのプラン。7:16 南沢に入る。トレースはガンガンについている。慣れたN村さんに付いていく。出発時から足指が冷たい。8:07 赤獄神社(大岩)で休憩。気温は-10℃以下。カシオ・プロトレックPRG-600-1JFの気温計では計測できず。ここまでの移動速度が速いので上半身に汗をかいてしまった。休憩時に冷えてくる。再び歩き出しても一旦冷えた身体なので、手指が冷たくなってきてしまった。堅く締まった雪のトレースを歩き続けて、血の巡りを良くするしかない。小屋手前の雪原で、有名な?登山犬(と飼い主)に出会う。9:07 行者小屋に着いた。登山者とテント多数。目指す赤岳は山体がまだ影になっている。阿弥陀岳は朝日が当たり白くなった。この低温下で幕営はしたくないなあ、この寒さを経験している松っつあんが推奨するように、銭がかかっても山小屋泊だわ。ストック、軽アイゼンはデポし、12本爪アイゼン、ハーネス、ヘルメット、バラクラバに換装。稜線上の寒さを想定して、クラッグジャケットを追加した。ここはとにかく寒い。アウタージャケットの外ポケットに入れていたスマホは寒さで電源が落ちた。クラッグジャケットの胸ポケットで温め直して復活、無事ジオグラフィカの記録再開。登山編へ続く。
2022/01/08
控え目に言って、最高でした。360度、あらゆる山々が見渡せる山頂(北ア方面しか山座同定できないけど)。そしてどこまでも広がる青空。だから晴れ男だって言ったでしょ、o谷さん。しびれる寒さ、かりかり雪のアイゼン歩き、超絶眺望、富山県の山では経験しにくいものばかり。赤岳に初登山のやまやろうには新鮮だった。事前情報により、水分は多めに摂った。レイヤリングも凄く考えた。結果的に、一番懸念していた指先の冷えは、撮影に支障のないレベルに留まった。レイヤリングについては、別途細かく書いてみよう(備忘録)。赤岳登山においてかなり重要だと思うから。赤岳にまた行きたくなった。そんなことを書いたら、アイスクライミングに誘われてしまうwやまやろうは井の中の蛙であった。面白い山ちゃ、まだまだあるんだね。
2022/01/08
冬山の定番とも言える山への日帰り弾丸ツアー。訓練を含めてやまやろうは550回も山行をしているが、この山に登っていないとは、と驚かれた。それだけ、G会は内向きなのです。登山のことを思っていたら、日中緊張でお腹が痛くなったwww以前もプレッシャーに負けて山行前日にキャンセルしたことがある。基本的にネガティブ思考です。だから、あまり山のことを調べない。辿るルートと標高差くらいは確認した。コースタイムは参考程度。それよりかは早く行動できるとは思っている。他の参加メンバーは何度も登っている山だし。一番気にしているのは、低温について。フリース上下にダウンを組み合わせてみようと思う。手足は当然VBLシステムを使う。貼り付ける使い捨てカイロを用意した。手首に貼って指先の冷えに備える。期待と不安が入り混じる精神状態は、久しぶりだよね。20年もやっていると、山行内容がだいたい分かってしまって、面白くないのだ。初めての山域は景色も気象条件も未経験なところ。全身で体感(耐寒w)しよう。アラフィフになっても、ワクワクするっていいねかー。
2022/01/07
(写真は遠征登山とは関係ありません)今日は集会。クルマをどうやって停めようか迷うくらい会員が集まった。年末年始の例会山行は中止になったので、特別報告することもなく、割とさくっと終わった。集会が終わってからは、数名が固まって三連休の山の話など。その時の勢いで、土曜日遠征登山が計画された。おらも含まれるw他のメンバーは行ったことのある山域、やまやろうだけ初めて。20年くらい山をやっているのに、県外の雪山にちゃ、ほとんど登っていないからね。他の山岳会を経由してきた人は、県外山域の経験が豊富だ。G会は年がら年中SKTばかり登っているが、本当にそれでいいのか。富山の山岳会として地元の山に向き合うのは大切なことなのだが、新たな視点、新たな風を入れることは刺激になると思っているが、どう思う?今回の山行は乗っかってみようと思った(というか話の輪に加わっていたらメンバーになっていたwww)。寒さは半端なさそうで、末端が冷えやすいやまやろうとしては心配である。昨年の早月尾根では、衛生手袋+ウールインナー+防寒テムレスだったが、シシ頭で強風にさらされた時は辛かった。衛生手袋+薄手インナー+厚手ウール+オーバーミトンを考えているが、足りない(冷える)気がする。でもこれ以上の装備はないからなあ。リストゲーターを付けて、さらにカイロを手首に貼るか。明日は退社後の買い物が忙しそうだ。
2022/01/06
昨年末、使いやすいカメラストラップとして、パラコード+ミニカラビナの組み合わせを考えてみた。これを両吊りタイプとして、登山で使ってみたのが、小佐波御前山。課題があった。両吊りとしては短くて、撮影する際、液晶モニターが近すぎて見にくかったのだ。かといってストラップを長くすると、カメラが胸からみぞおちに下がって、行動中に揺れて不快。考えた末に、パラコードを追加した。カメラ左側の吊り金具に、伸ばして10cmくらいになる輪っかを追加した。ストラップが少し長くなったことで、顔と液晶モニターが離れ、撮影時に見やすくなった。携帯性の課題は、ミニカラビナを直接吊り金具に付け替えることで、ストラップの長さを短くすることで解決した。この長さは昨年末に自作した時と同じ。撮影のたびにカラビナを付け替えることになるが、それはすぐに終わる作業。ポーチの出し入れよりよっぽどスムーズだ。次回の山行は三連休?そこで使い勝手を再確認してみよう。
2022/01/05
アラフィフだから今さらやってもーという気持ちは、捨てる。先ずはやってみる。やまやろうは道具から入るタイプwなので、ポチってみた。変わるのは、現状に留まっていてはあかんから。現状維持=退化と思わないと。偉そうなことを言っているが、20年登山やってきて現状維持だからこんな感じなのだ(どんな感じ?)。現状に不満があるから、変えたい。自分と向き合い、どうなりたいかをじっくり考える。理想のイメージになるにはどうすればいいのか、何をすべきなのか、ひとつひとつ書き出して、潰していく。大事なことは期限を決めること。いついつまでに、こうなりたい、という宣言をしないと、ダラダラしてしまって目標達成ができなくなる。やまやろうは、一度死んでいる。釜谷の高巻き中に落ちたのだ。釜谷遡行の高巻きで、ザックに釣られて転落した。→速報沢登りで、どんぐりころころしちゃった記録→時系列まとめもしかしたら、写真のバックパックのところにいたのは、やまやろうだったのかもしれない。「死を想え」そうすれば、自ずとやるべきことが見えてくる。それを継続して想い続けるのは難しい。悔いのない人生を送るにはーと書いてはいるが、日常生活に追われて勉学に励むこともなく、酒飲んでブログ書いて終了の日々。成長が見られない。その生活を変えたい。もっと山屋らしい日々を送りたい。週3でジムに通うとかは難しいのだけれど(逃)、せめてもう少しまともに壁を登れるようにならないと。どのルートに登りたいから、壁練せんならんのかと逆算していかないとな。
2022/01/04
成分献血の予約が、前日にできたのは初めてだった。いつもは献血日の2日前までで締め切られるのだ。正月だから献血者が少ないと思った。読みが当たったようだ。午前中は地元の神社で初詣。妻の実家近くの神社に参拝済みだが、魚津でも参拝しておかないとね。旧年お世話になったお守りを家族全員分お焚き上げ。それから参拝、並んだよ。おみくじは良い結果。仕事においてチームワークを大切にすれば運が良くなるようだ。15:30からマリエ献血ルームで血漿の献血(114回目)。2022年は120回を目指すことにするか。最後にアンケートの記入を依頼された。自由コメント欄には、献血者数を増やすために、マリエとやまの店舗で使える買い物券を配布したらどうかと書いた。お店にお金を落としてもらうことと、献血のリピーターを増やすためだ。そんな高額でなくて良い、500円とかで十分だ。追い銭して何か買うわ。来るべきものに備えて(何)、好日山荘でアックスプロテクターとピックプロテクターを購入した。マリエとやまを出たら、アライズに移動。到着が遅かったので、o谷さんのクルマはなかった。来訪記念に看板の写真を撮影しておくwwwクライミング熱の流れを維持するために、自宅階段壁のホールドに溜まったホコリを掃除しておいた。毎日触ろう。
2022/01/03
参加者は、Nと、T中、o谷、I口、s竹、やまやろうの6名。8:00 現地集合としたが、連絡メールでは「舟新」と地名にしてしまったので、場所が分からない人多数。素直に猿倉山森林公園にしておけばよかった。そこまで車が入らないと思ったので地名にしてしまったのだ(反省)。麓の猿倉コミュニティセンター横の広い駐車場にクルマを置く。トイレ使用可能。8:38 ワカンを履いて出発(標高175m)。トレースあり。訓練山行なのだがトレースを使ってしまうなあ。あ、o谷さん待って、追いつけないwww9:00 展望台前。風が強い。強風下での手指の保温やウェアリングなどを考えるのには適した条件だ。神通川上流から絶えず風が吹き付けてくる。「風の城」という名前の展望施設があるくらい。今日は使い捨て衛生手袋、リストゲーター、シャミースインナー手袋、防寒テムレスでばっちり。指先が少し冷たくなる時もあったが、ほぼほぼ辛さは感じなかった。9:11 稜線に出た(風の城、標高345m)。雪で真っ白な富山平野が見渡せる。毛勝三山、駒ヶ岳、僧ヶ岳の雄姿も。ここから標高を落とし、登り返す。箱庭のような楡原の集落。10:04 御前山(標高559m)。せっかくなのでトレースを外れてコンクリート四阿?のある広場へ向かう。眺望が大変よろしい。冬の富山県らしくない青空が広がる。貴重な冬の晴天に登山ができてラッキーだ。11:17 小佐波御前山(標高754m)。山名標識があるようだが雪に隠れて分からない。祠も雪の盛り上がりと化す。休憩できる小屋を目指す。Geographicaの地形図では小屋の記載がない。別アプリを使っているI口さんに方角を指してもらい、やまやろうが先行する。11:32 小佐波御前小屋。開いててよかった(裏口が施錠されていて焦った)。中で昼食。エスビットでお湯を沸かしてコンソメスープとレモンティーを飲んだ。固形燃料1個でちょうどシェラカップ1杯のお湯が沸かせた。この時期、温かい飲み物は必要だなあ。登りで会ったのは、単独男性、夫妻、若者2名。12:08 下山。何人かとすれ違う。12:58 御前山。風の城へは登り返さず、南西斜面の登山道を歩いた(トレースあり)。13:52 駐車場到着。歩行距離9.5km、累積高度726m。
2022/01/02
今回は、G会新人向けの雪山訓練。北陸の冬と言えば、灰色の空に雨や雪が降るというのがデフォルトなのだが今日は違った。富山平野が一望できる素晴らしい青空だった。2004年以来の小佐波御前山って、初登山に等しい。過去の写真データを見たら、結婚前の嫁さんと4月下旬に来ていた。登山系アプリを見ると、この時期の山行記録がたくさんあって、簡単に登れるのかなと思ってしまうが、いやー往復9.5kmは結構長かった。トレースがなかったら、日帰り登頂は結構大変ではなかろうか。標高は754mと低いながら、登り応えのある良き山だった。同行者は、今日の山行を早速投稿していますな。やまやろうも登録しているのだが、そっちもこっち(ブログ)も投稿って大変なのだ。だったら、ブログ一本化でいいねか、で過ごしている。2022年の初登山が、良い感じで始められた。今年一年を通して楽しい山行ができたらいいなと思う。富山県内呉東地区限定超絶マニアック登山記録ブログを本年もご愛顧下さい。
2022/01/02
2021年は、31回の山行(訓練その他、山に入ったことを含む)であった。その中で、印象に残ったものを幾つか挙げてみよう。正月に時間のある人は、全山行記録のまとめを見るのもお勧めです。2021/2/28僧ヶ岳(テレマークスキー)カメラマンとして、美味しい斜面に最初に入れたことが楽しかった。雪崩に遭うリスクが最も高いのは分かっているが、突っ込んだ。タヒんでもいいわと思えるほど、人の心を惹きつける白い粉。それがパウダースノー。2021/5/3-4毛勝三山撤退(残雪期登山)一日目 二日目新人対応。が、緩い内容にはならなかった。激しい降雪、雪崩リスク激高の雪渓登高。この時の撤退判断は、外部からも正しいと誉められた。リスク判断が適切にできた良い山行だと思う。山は逃げない。2021/7/22-24東又谷、作之丞谷(沢登り)一日目 二日目その1 その2 三日目新人iのさんのためにあったような山行。ヤブコギ、懸垂下降、テント生活、焚火、など沢登りでやることが凝縮されていた。ヒヤリハットは後日G会員で共有した。2021/10/9-10弥太蔵谷、瀬々薙谷(沢登り)一日目その1 その2 二日目15年ぶりの弥太蔵谷再訪、それだけで物語。渓相は変わったところ、変わらないところがあるが、再び遡行できたことが嬉しかった。2021/12/4-5五龍岳遠見尾根(雪山訓練)一日目 二日目テント泊の寒さの厳しさは、正月山行の事前練習として十分役に立ったと思う。ウェアリングの知見を得ることができたことも収穫だったが、二日目の夜明け前後の風景が素晴らしかった。GRIIとG5Xの2台で撮影したので、忙しかった。中古で購入したG5Xの使い勝手を知ることができたことも収穫だった。
2022/01/01
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