やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

2013/10/27
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カテゴリ: 沢登り
やまやろうが起きた時点で、全員が起きていた。残り物でじっくり煮たうどんを沢山食べてエネルギーを補給した。やまやろうが奉納山行のチーフリーダーである。一応思考能力はあった。

今回はかつて冬に登った 水行山(777m) に突き上げる沢での遡行だ。橋の名前から、沢の名前は境谷と判明した。栗虫と音澤の集落を分けるのが名の由来か。

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9:52 170m 右岸の巡視道から入渓。最初はコンクリートの放水路になっている。

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それを越えたら沢らしい景色。細い割には水流は豊富である。メンバーは、やまやろう、S竹会長、N島さん、a木さん、Dさん。山ちゃん。

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10:35 320m 小さい谷であるが堰堤が3つあった。その上で休憩していたら、ヤマブドウを見つけたので、つるを引っ張って採取した。Dさんは果実酒にするのだとか。

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小さな滝や流れを越えながらの遡行。ヤブは濃いが晩秋なのでかなり楽に歩ける。しかも獣道か釣り師の道か分からないが、かなり明瞭な踏み跡が続いている。サワガニもいたよ。

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11:39 430m 右方への屈曲地点で大きな滝が現れた。山ちゃんが右岸をノーザイルで突破するがピン付き地下足袋の効果が大きい。フェルトソールの我々には厳しい。

やまやろうはここまでの道の付きからして、高巻き道があるとみていた。その通りに左岸にそれらしきものがあり、潅木を伝ってトラバースしたら、ピタリ滝の落ち口に来ることができた。

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12:04 475m 二又。水流は1対1。ここまでにちょっとしたトラブルもあったので、これ以上突っ込まずに引き返すことにした。昼食。カップラーメンや昨夜残ったつまみやワインなどを分け合って飲み食いする。やまやろうは自分の昼食(グラノーラ)を出すことがなかったよ。

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12:42 往路下山。自分達で水流を濁すものだから、足元が見えずにおぼつかない。慎重に足を石に乗せた。

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登りで高巻いた滝も、木の枝を使えば意外とすんなり下ることができた。

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13:40 255m この上でもトラブルが発生したが、適切な処置で遡行は継続された。水行山には立てなかったが、この境谷は何やら奥深いものを感じる。

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14:21 160m 帰着。





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Last updated  2013/10/29 10:16:00 PM


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