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2020年、2021年ともに、12月19日に滑っている。2022年は、17日も18日も行けたのだが、やる気がなかった。もう少し積もってからあわすのに行くことにする。もうこの板一本で行くことになるかな。シールは買ったが、ツアーはしていない。単独で大品山でもやってみるか?2ヶ月間、身体を全く動かしていないので、まともに行動できるのか?諦めてしまうと、とことん転がり落ちるものだ。這い上がる気力がなくなるほど。一歩が踏み出せない。変わりたい。
2022/12/20
今日は在宅勤務。日中、バーっとアラレが降った。その後は雪がちらつくが、積もるほどではなかった。富山地方気象台は今日、初雪を観測したと発表した。平年(12月3日)より11日遅く、昨年(12月2日)より12日遅いとか。過去のデータを見ると、富山県の観測記録上、初雪が最も遅かったのは、2004年12月23日だった。それに比べたら今年は少しはましなのかもしれない。しかし、スキーをたしなむ身としては、積雪状態はやきもきする事柄だ。あわすのスキー場は今週末にオープン予定であるが、積雪次第。ホームページの情報をチェックして早く滑りに行きたい。魚津の市街地に雪が降るかどうかは、街から見える大杉山のぶどう原が白くなるかどうかを基準にしている。これは、山岳会の大先輩である920さんの『ぶどう原に雪降り積む』を参考にしている。現在のぶどう原は、植林スギが成長してしまい、スキーを楽しんでいたのは過去の思い出。自分はかろうじて920さんが楽しんだ斜面を滑ることができた。
2022/12/14
雪がないと、一昨日嘆いていた。そうしたら、昨夜は雷鳴と共に激しく雨が降る。今朝、山が白くなっていた。立山室堂では25~35cmの積雪とか。魚津から見る僧ヶ岳(1855m)は、伊折山(1370m)よりも下まで白かった。滑るには、まだ積雪が十分ではない。11月末のアルペンルート終了までに、何回寒波が来て降雪をもたらすかが、やさぐれたやまやろうの興味のひとつ。この写真は、北日本新聞の読者写真コンクールで一席を獲ったもの。現在は、写真を芸術作品として撮影しておらず、ブログ写真として撮っている。いわゆるメモ的な撮影。なので、最近の写真は質が悪い。何も考えていない構図。要は、どこにでもある写真。説明調になるので面白くない。コンクールに応募せずブログに特化しているから、ブログに向いている写真を撮ってしまうわね。そのブログは、ビタ一文、金にならない。それで17年間ほぼ毎日更新は、もう変態ですよw自分へのメリットがないwww当会への入会者は増えたわ。これは良かった。現在は心が折れて、どうでもよくなっている。あとは、若い人たちで、とお見合いを設定した人のセリフみたいなことを言うが、そう思う。30代、40代が会の方向性を何とかして下さい。おらもう精神的に壊れてしまったので、G会に留まることができないのです。2011年11月の雪山訓練の写真であります。一日目 二日目
2022/11/16
立山ライブカメラを見ているが、室堂の雪が少ない。もう11月中旬なのだ。初滑りしていてもおかしくない。過去の山行記録を見返してみる。2012年11月10日に滑っている。2020年11月25日に滑っている。あれれ、過去10年間で山行回数はこんなものか?意外だ。もっと滑っていたと思っていたが、少雪とかG会の訓練とかで、行けなかったのねー。2本か3本の滑走のために、交通費を払って行くのはどうなのよ。個人的にはそういう価値はあると思っているが、雪がないと価値は下がるね。11月の立山に求めるものは、初滑りとパウダーでしょ。ゲレンデみたいなカリカリの斜面を滑っても楽しいわけがない。今年はどうなるのかね。G会の雪山訓練も催行が危ぶまれている。毛勝か剱か山は決まっているが、今行っても雪訓にならないwww2022-2023シーズンの山スキー板は、SCOTT Speedguide 95 178cm(128-96-117mm)を予定(写真は、SKI TRAB duo sintesiの164cm)。ゲレンデスキーで繰り返し使ってみた結果、使用感は問題なしとして、シールを買った。まだ未使用。新板での山スキーデビューはいつになるかな。大品山ソロツアーが適度だと思う。早く雪よ積もれ。
2022/11/14
30も寝ないうちに滑れると思う。すなわち11月中。やまやろうは2020年の11月に立山で滑っている。写真はその時のものだが、少ないね。板ガリ覚悟だよね。こんな雪の状態でありながら、ルートを選んで3本滑った。山岳会の山行に参加できない状況なので、冬季の山行はスキーがメインになるのではないかと思っている。ゲレンデか、ゲレンデ起点の山スキーか、ガチな山スキーか。残雪期スキーばっかりやっていて、シーズン中のスキー山行ってぶっちゃけあんまりしたことがない。雪崩リスク回避ってやつかもしれないが、パウパウ滑走とかはあわすのとか宇奈月とかゲレンデばっかり。これまで深雪用の板がなかった、という理由もある。で、昨年新しい板を買った。これが太くて長い割には回しやすい。ツアー用に昇格だ。シールは購入したが、使う機会がないままシーズン終了。で現在に至る。2022-2023シーズンの気温は、低い/平年並/高い確率が、40/40/20とも(北陸地方)。降雪量が多くなる可能性がある。山雪型でおねしゃす。ゲレンデと山にどばちょと積もって欲しい。里山型で出勤時に除雪するのは勘弁だ。
2022/11/02
5:25 僧ヶ岳登山口。自宅から30分以内で来れるのが、魚津市民の特権ってもんだ。雨が残っているので、車内でパンを食べて時間を稼ぐ。駐車車両は6台。5:47 スキー板をバックパックに付けて出発。アプローチ用の登山靴を持ってきていたが、板菱まで一時間くらいと考えたら、履き替えなくてもいいかなと思い、スカルパT2 ECOのまま歩き出した。6:06 宗次郎谷。6:41 1031m 阿部木谷の最終堰堤。額に手拭いを巻いているのに、汗がボタボタと流れ落ちてくる。ここから谷の中は雪がべったりだ。6:53 雪渓上に靴のデポあり。先行者が見えた。6:55 1148m スキーを履こう。今日はディナフィットの130cmウロコ板。残雪期の山スキーで使うのは、滑走面をウロコ加工してから初めてではないか。ツボ足より移動が速い。スキー最高。ただし登坂能力は低いので、ジグを細かく切ることになる。7:13 1238m 大明神沢出合い。良いペースだ。雪渓上方には先行者5名。大明神沢は、デブリがなくきれい。7:39 1424m ジグを切るのが面倒になった。アイゼンに履き替えて直登しよう。日焼け止めを顔にぬりぬり。7:59 1541m 三の又。この時点でスキーヤーとボーダーを追い抜いたので、残り3人。8:16 スキーヤー2名がアイゼンに履き替える間に抜く。先行者は登山者のみとなった。ロックオン。8:27 1800m 調子よく高度を上げる。8:55 2021m ちょっとペースが下がる。斜面に残る下山トレースのステップを使う。テレマークブーツはキックステップがやりにくい。体力を温存するためには何でも使う。9:30 2272m ヒップソリの登山者とすれ違う。全然役に立っていなかったw9:44 2364m ボーサマのコル。ピッケルを持ってきていたが、ストックで登り切ってしまったw直下の登高が体力的に一番きつかった。稜線歩きはちょっとふらふら。後続に追いつかれそう。降り口は雪が切れているが、直登ルンゼはまだ滑走できそうだ。9:57 2408m 毛勝山頂。4時間10分での登頂は、予定よりも早かった。山頂はガスに覆われているが満足だ。先行者5名(スキー3名、ボード1名、ツボ足1名)を全員追い抜いた。時間を空けずにツボ足登山者が登頂、即下山していった。汗を拭ったらメガネを見失って焦った。ササに腰を下ろして、パンをかじる。なぜかとても疲れた。三脚がないので、変な記念撮影w30リッターのバックパックに、130cmの板を付けて登った。板が軽いから苦にならない。10:34 下山開始。後から来たスキーヤーにあいさつ。中谷はガスに覆われ始め、谷の状態はよく分からない。中谷は滑走したことあるよ!10:43 アイゼン歩きでコルまで来た。毛勝谷を滑走するのだが、ガスに覆われ視界不良。晴れることを期待して、少し待つことにした。ゲーゲーと、ライチョウの鳴き声。女性登山者が登ってきた(2人組のうちの1人)。なかなかガスは晴れない。風があるので寒くなってきた。アウタージャケットを着る。南峰を偵察していたスキーヤーが仲間を見にコルに降りてきた。しばらくしてスキーヤーが霧の中から現れた。大きな落石に遭遇してヒヤヒヤだったそうだ。毛勝谷側は寒くて我慢ができない。稜線側に逃げる。冷えた指先を鼠径部で温める。霧が薄くなる気配はない。かなり待ったが諦めて滑走準備に入る。スマホとGRIIは、ポーチごとバックパックの雨蓋に入れた。定位置のショルダーストラップにあると、滑走時のバランスが悪くなるのだ。なので写真が撮れない。霧の中だからいいかー。11:26 毛勝谷ドロップ。アルペンターンで慎重に滑る。霧の中からクレバスが現れたりするのだ。視界が効かないから斜度もよく分からない。端に寄り過ぎると斜度がきつくなるので、登高トレースを中心にして、ターンを繰り返した。滑走途中の霧の中から現れたのは、K尻さん5人組。来るような気がしていました。「1人?」と訊かれた。そうか、山スキーちゃ、単独ってあんまりないか。続いて現れたのは、S森さん3人組。今日で板納めの予定だったが、大明神沢の雪の状態が良いので、滑りに再訪するかもーって。あと、元G会のYさんが、先行5名におられたそうだ(おそらくツボ足の方)。霧の中での知人との邂逅、神秘的だった。11:50 1570m 三の又でようやくガスが取れた。斜面に慣れたところで、テレマークターンに切り替える。楽しい!板がよく走る。前日だかのシュプールが白く蛇行している。そこは石や木っ端が取り除かれていて滑りやすい。12:04 1257m 大明神沢出合い。久々(9年ぶり!)の毛勝谷滑降であった。当時のブログはこちら。毛勝山ファンスキーテレマーク その1 その2自分の山スキーの原点だけあって、好きな谷だ。アウタージャケットを脱ぎ、さらに滑走を続ける。五目飯では、板を脱いだ。12:16 1116m 板を脱ぐ。楽しかった。また来よう!12:23 雪渓にはクレバスが多い。ルーファイ大事。12:29 1034m 最終堰堤。12:43 黄金ガマ。Gフェースは復活できるだろうか?リングボルトやハーケンがまだ残っていた。山菜は、採る気にならなかった。コゴミは株が小さかったのだ。フキノトウの伸びたやつは、もういいでしょw上山中にウドを見つけたが、近づけない斜面だったので諦めた(アタックはした)。12:59 ヤナギの綿毛が舞っている。阿部木谷の林道沿いには巨樹が多い。これはタテヤマスギ。こちらは大カツラ。この大樹を見て、庭木としてカツラを植えようと思ったのだ。13:25 712m 僧ヶ岳登山口。
2022/05/22
自分自身の登高ペースを参考にせよ。それが可能になるためには、四季を通じて様々な山行を経験して自分のコースタイムを把握するしかない。ヤマップとかヤマレコの記録を見て、山行計画を立てる人がいるが、それは精確か?それをするなら自分の登高ペースを未踏のコースの標高差に当てはめる方が精度が高いのではないか。若い頃のやまやろうは、10m/minで計算していたり、ガイドブックのコースタイムの2/3で計算していた。実績値だったので、結構当たっていた。やまやろうは人様の記録をほとんど見ない。気になったら、過去のやまぶろぐを検索している。やまぶろぐは、自分のために書いているのだ。今夜は集会で、いろんな話が出たが、個人山行計画の毛勝山スキーは気になった。ダイレクトルンゼ滑降ってやつだ。やまやろうは2003年と2005年に滑降しております。2003年の山行記録からの一節。山頂に鎮座する地蔵の横からドロップイン。下り始めは狭くて急なので、斜滑降で少しずつ下り、谷が広がるところまで移動する。眼下にはトレースのついていない高度感バツグンの斜面が、三の又まで一気に切れ落ちている。スキー操作の失敗は800mの滑落を意味する。全神経を四肢に集中し、慎重にテレマークターンを繰り返す。谷幅一杯に弧を描き、スピードを殺しながら滑っていると、全ての雑念は取り払われ、自然と一体化していると感じられる。テレマークスキーというのが変態度高い。当時はイケイケでどこでも滑れると思っていたよね。昔のことを語り出したら、山屋としては終わっていると思っている。若手に対するマウンティングだよね?個人的には、過去のことより今が重要だと思っている。おらはもうG会活動の限界が近いなー。
2022/05/10
先週末の土曜日(5月7日)は、山スキーに行けたのだ。天候はじめ、いろんな条件が揃っていた。が、あえて前日にランニングしている。山スキーしたいけれど、したくないという、自分でも分からない精神状態なのだ。この日を逃したら、もう毛勝には登れないと分かっていた。でも、行けなかった。行けたのに行く気にならなかった。春の精神状態は絶不調で、何をするにも億劫だ。だから行かないことにしたのだが、勿体ない。この判断がさらに自分を追い詰める。酒に逃げるしかなくなる。ブログの遅筆もこれが原因なのだが。スキーの穴埋めとして、一泊キャンプをしてきた。飲酒量のリミットにチャレンジしただけの一日だった。非生産的だ。この詰んだ状況から挽回できる気がしない。できることならずっと寝ていたい。今週末はG会の訓練がある。次週に回すと、阿部木谷の雪渓はどうなるだろう、徒渉なしで入れるのか?昔は6月に毛勝を滑ったことがあるが、今年は可能なのか?行ってみたいが、自分の気分的には無理な感じだ。
2022/05/09
「Yた観光」の日帰りBCツアーに参加した。「持っている男」のおかげで、素晴らしいバックカントリーツアーとなった。5:30 会館集合。Yたさんの車に5名乗車で立山駅に向かう。6:25 砂防博物館裏手の駐車場に、満車ぎりぎりで入った。駅前でT中さんと合流。立山駅前は人の列が長い。臨時直通バスも運行している。大型連休最初の晴天、人が押し寄せるのも無理はない。7:10 ケーブルカー発。直通バスが出たので、すし詰めではなかった。7:30 高原バス発。標高1270mくらいから新雪が残る。雪の大谷は開通時18mあったが1m減ったとか。それでもバス3台分の高さ。8:16 室堂ターミナル着。登山指導員にS木さんとT井さん。前日に山崎カールの雪面クラックに人が落ちたそうだ(救出)。8:58 シールを付けて出発。足回りと参加者は以下。テレマーク3名(Yたさん、山ちゃん、やまやろう)、山スキー3名(Dさん、T中さん、ミホちゃん)。雪は純白にリセットされ、天候は快晴。T中さんが参加する山行は、会心の山行ばかりなので「持っている男」と呼ばれている。今回もそんな感じだ。ウェアリングは、モンベル・ジオラインLWラウンドネックシャツに、ウール長袖に、モンベル・クラッグジャケット。やまやろうの定番になっている。ミホさんは前夜に敢えて自らに試練?を与えていたようだ。やわやわと登らんまいけ。スキーツアー客の列が雪面に映える。ハロが出た。雷鳥沢のキャンプ場にテントがたくさん設営されている。浄土山北東斜面は、滑ったら気持ちよさそうだ。一ノ越の直下は斜度が出るので電光型を刻む。やまやろうの古くて短いシールでもずり落ちることはなかった(技術です)。10:15 一ノ越。雪が切れた。荷物を降ろして休憩する。登山者、スキーヤーが多い。御山谷はまぶしい大斜面。滑りたいがここは我慢。我々は雄山に登り、社務所東側の御前谷を滑る計画なのだ。時間があるので資料用の写真を撮影しておく。龍王岳北面の滑降も以前から気になっていた。試してみたい。10:47 バックパックに板を付け、アイゼンを履いて出発。登山道には、ほぼ雪はない。登る人、下る人はかなりの数だ。超軽装の人もいて、山をなめているのかと感じた。のぼりルートとくだりルートは分かりにくい。赤と黄のペンキマークで分けているのだが、酸素が薄くて判断力が低下していたのか、楽な方へ進んでしまった。普通のおばちゃんに「ここ下りルートですよ」と注意された山屋の悔しさと言ったら。11:30 三ノ越。稜線上は風が吹くが日差しがあるので凍えることはない。汗をかかないペースでゆっくり登る。12:12 雄山三角点。板も下ろさずすぐさま御前谷の様子をうかがう。滑り始めが急斜面で谷の全貌が見えない。斜度が緩くなったところにデブリが見える。Yたさんから、タンボ平へトラバースする地点を教えてもらう。板を流さないよう、慎重にシールを剥がす。脱いだ板は雪面に刺す。平置きする場合は滑走面を上にする。板を履く際はリーシュコードを先に付ける。基本だと思うが、Dさんが雪面にポンと板を置いていたのが気になったよ。12:38 ヘルメット、アウタージャケットを追加して滑走開始。164cmの板は21-22シーズンには使っていなかったうえに、スキー自体が久しぶりで、滑走勘が取り戻せていない。そういう状況で急斜面、かつ雪質も読み切れていない。テレマークターンをするのが怖かった。一番楽しい大斜面で、テレマークターンができなかったことは、自尊心を傷つけることになった。まあ安全第一ということにしておく。雪は日差しに照らされてかなり柔らかい。結構スピードが出るので、斜面を大きく使ってゆっくりアルペンターンをしていった。雄山東尾根の登攀資料として写真を撮っておく。Canon PowerShot G5XはEVF撮影しているが、水準器が全然見えない。構図も考えられない。適当にシャッターを押している。その他いろいろあって、RICOH GRIIよりも使いにくさを感じている(望遠と手振れ補正はありがたいが)。資料写真。デブリ地帯は右岸の崩落上部を通過しようとしたが、雪が硬いうえに溝がある。山ちゃんが谷中央から左岸のデブリの中を突っ切った。そちらの方が通過しやすかった。標高を下げるとアウタージャケットが暑い。熱気で眼鏡が曇る。右岸のトラバース地点に向かい滑り落ちていく。予定していたトラバース地点にはシュプールが残っていた。なるべく高度を落とさないように残シュプールを使ってザラメ斜面を横切って滑る。13:18 タンボ平に出た。風が吹く。眼下の台地上斜面にスキーヤーが点在し、黒部平に向けて滑走しているのが見える。東一ノ越から滑ってきた人々だ。上空にはロープウェイが音を立てずに往復している。ここで転ぶのは恥ずかしい。本日御前谷からタンボ平に出たのは我々が最初で、まっさらな雪の斜面が眼下に広がる。気持ちがわくわくする。Yたさんを先頭に、仲間たちのシュプールが思い思いに刻まれていく。かなりスキー勘を取り戻したので、やまやろうはテレマークターンを気持ちよく決めていく。程よい雪質と斜度にウハウハ。大満足。13:38 終了!板を脱いで黒部平まで少し登り返す。13:58 黒部平に着く。次発までに時間があるので、缶ビール(500円)で乾杯。行動食のハンバーガーと共に楽しむ。14:40 ロープウェイ発。今しがた自分たちが刻んだシュプールを窓越しに見下ろす。そういう状況はなかなか経験できないので感慨深い。15:00 トロリーバス発。15:08 室堂ターミナルに到着。美女平行き高原バスの乗客は長蛇の列。なんとターミナル屋上3階の外まで列が続いた。こんなの初めて。飲み食いなしで牛歩の列に並ぶ。16:11 高原バス発。下界は雲海。16:56 美女平着。ケーブルカーは1時間待ちとのアナウンス。屋内は人だらけ、マスクが嫌なので屋外で待つ。ちょっと寒い。アレでも採るか、と思ったが思っただけ。売店や自販機が一切なく、出店のカップコーヒーが飛ぶように売れていく。アルペンルートのボトルネックであるケーブルカーの輸送能力不足は、何とか対策して欲しい。17:57 ケーブルカー発。18:16 砂防博物館裏手の駐車場着。18:24 魚津に向けて出発。19:22 会館に到着。今回の山行の核心部は、乗り物の待ち時間であったw
2022/04/30
(運を)持っている人と一緒に行くことかー。今日はまさにそんな感じで、天候とルートは最高でした(雪質は場所で変化)。Yたさんに誘われて、立山BCツアー。雄山山頂から御前谷を滑走し、2274mから南に尾根を巻いてタンボ平へ抜けた。御前谷を滑るのは初めてだった。意気込んではいたが全然滑ることができなかった。テレマーカーなんですけど、アルペン滑りに逃げた。安全第一で。タンボ平の雪質と斜度ならいけると思い、きゃっほい滑りができた。このキレた滑りが雄山山頂からできたら最高だったのだが。なので心残り。スキー自体がが久しぶりで、雪上を滑る感覚を確かめるのに時間を必要とした。板の選定に指摘を受けた。もっと長い板なら違った結果になったかも。
2022/04/30
週末なので昨日は筆がよく滑った。現代風に言えば、キーボードを叩く音がリズミカルだった。フェイスブックリンクからのいいねがブログにいつになく、付いている。やっぱり読んでいて面白いものを書かないとねー。朝は雨。まあグダグダだったので、一日の初動が遅い。すぐに昼だ。昼食後は、明日の山行の偵察に向かう。山菜採りと薪活の道具をラパンSSに詰めて。山菜採りの道具トートリュック、ピン付き長靴、滑り止め付き手袋、山菜ナイフ。薪活の道具サムライ一番。偵察前に別の谷へ。徐行しながら枯草で埋まる川岸を見渡す。良型のタラノメをゲット。数日前に採った跡がある。運とタイミングで決まる山菜だ。登山口の林道に向かうと、アスファルトに雪は全くないのだが、鎖がかかっている。うむ、明日は長い歩きになりそうだ。そのままトートリュックを担いで歩き始めたが、ヤツがいるかもしれないと思い、すぐに引き返したw夕方にパッキング。スキーにしようとは思っているが、直前でやーめたになるかもしれない。スキーにも登山にも対応できるように靴を両方用意した。赤い3シーズン登山靴は、雪が出るまでのアプローチブーツである。こんなに持って行かんならんのかwテレマークスキーは、130cmのウロコ板。ファンスキーの後に買った板だから相当(20年近い)古い。でもウロコ加工したのでまだまだ楽しめる板。採ったタラノメとコゴミは、天ぷらになった。あとニンジンと、先週のかまぼこ。缶チューハイがススム君です!
2022/04/16
2000年から登山を個人的に始めて、2001年からガッツリやってみた。その時すでに、山スキーを嗜んでいる。精確に言うと、ファンスキーになる。サロモンのスノーブレードちゃ、40代の人なら懐かしがるだろう。現在でもたまに、スキー場で見かける。やまやろうはほぼ出始めの頃に買って、スキー場で滑っていた。登山とファンスキーを組み合わせたら、下山が楽になるのでは、と早々に気がついたのだね。ノルディカ・ファンドライブという、見た目登山靴にプラ製のかかと固定具を付ければ、ファンスキーのブーツになるという画期的な靴があったのだ。かかとを外せば、冬用登山靴的な使用ができ、下山はかかとを付ければ同じ靴でスキーができるという何とも便利なものであった。ソールはただの山型なので、本格的な登山には使えない(フリクションなし)。元々はスキー場内で歩きやすくするための構造なのではないのだろうか。その二面性にいち早く気づき、登山で使えると思った。魚津のぶどう原で試してから、2001年5月の僧ヶ岳で本格使用。この時は会社の山岳部の合宿で片貝山荘に泊まっていたのかな。片貝山荘にいたから僧ヶ岳の北又谷を滑ったが、現在は2月とか3月でないと無理かなー。当時も滑り始めはササ斜面だったし、下部はデブリーランドだった。雪があれば良い斜面だとは思っている。今でこそ、山スキーというスポーツジャンルがあるが、当時はなかったと思う。なかったというか、今ほど流行はしていなかった。やまやろうはファンスキーしか持っていなかったので、それを使っていたが、短いがうえの短所(パウダー無理)が、急斜面の残雪期の毛勝山にピッタリだったのだ。それは今も変わらない。軽量かつ機動性の良さから、急斜面の滑降によく使った。毛勝山周辺の谷を数多く滑ることができたのは、ファンスキーだったことが大きい。G会に入ってからはテレマークスキーを仕込まれた。ので、現在はかかとの上がる板しか持っていない。ファンスキーもブーツに合わせて、かかとが上がる仕様にした。名付けてファンテレってやつだ。楽しいです。普通のファンスキーより、板に前後差が付けられるので安定感は増しますファンスキーで山スキーは原点です。毛勝山でたくさん遊んだ。本当に楽しかったわ。地形図を見れば、もっと狙える谷はあると思う。それはやる気次第だなー。写真は、2003年6月の毛勝山でのライチョウ。この時は毛勝谷を登り、大清水谷をファンスキーで滑った。記録はこちら
2022/04/15
毛勝山の山頂から、阿部木谷と東又谷の出合いの橋まで滑ったことがある。日帰りで。この2004年は4月中旬に林道に入れたし、雪着きが良かったのだろう。毛勝山で標高差1700mを滑ったのは最初で最後だ。温暖化が進行した現在ではかなり厳しいだろう。厳冬期ならば雪が繋がっているだろうが、日帰りは困難では。そもそも毛勝山は標高2415m。標高差を稼ぐ滑走をするには、下部の雪の多さが重要になってくる。2022年で、同じことができるかは不明。大明神沢からの大崩落が数年前にあり、出合いから下の渓相が変わってしまったから。たまたまこういうことができた、という意味しかない。当時は、その希少さは十分理解している。だから掲載しているのだが。この山行記録も、昨日同様、やまぶろぐに掲載されていない。文字情報だけしかないが、毛勝山の谷をファンスキーで楽しんでいた若きやまやろうの充実した感じを感じ取って下さい。※写真は阿部木谷-東又谷の出合い(゚∀゚)2004年4月17日毛勝山ファンスキー(南峰ルンゼ-阿部木谷出合い)注:標高は腕時計の表示なので不精確4月15日に片貝林道の閉鎖が解除されたので、今シーズン初滑降してきました。事前の偵察で、第四発電所まで車が入ることは分かっていた。ここから歩くと阿部木谷まで長いので自転車を使うことにした。3:45 第四発電所に到着。4時出発を予定していたが、月のない闇の中を歩くのは危ないと思い、エネルギーゼリーを飲んで仮眠する。5:02 軽トラの明かりに目が覚める。先を越されないようすぐに出発。のろのろと砂利道を自転車で進む。左岸からのデブリに何度も自転車を押すはめになる。5:20 530m デブリがひどいため、成谷堰堤付近で自転車をあきらめる。デブリや倒木、落石が道を塞ぎ、林道の全線開通には時間がかかりそうだ。桜が見頃を迎え、フキノトウが列をなし、ネコヤナギが満開である。 6:01 695m 阿部木谷出合いの橋。たもとまで雪がある。林道をショートカットしながらどんどん進む。6:26 840m 宗次郎谷上部の左岸に渡る地点。ずっと雪がつながっている。水流が見えるもののほぼ雪で覆われている谷筋だ。6:55 1045m 阿部木谷の最終堰堤。ここも雪が切れておらず、山頂からのロングツーリングが楽しめそうだ。堰堤から上は雪が詰まっており、水流は消えた。デブリは少なく歩きやすい。 7:20 1220m 大明神沢出合い。毛勝谷はデブリが少なく、落石は皆無、きれいな谷だ。雪質はザラメ~シャーベット状で、毛勝の雪とは思えない軟らかさである。片貝山荘あたりから肌に感じていた、ぬるい風のせいかもしれない。キックステップでガンガン上を目指す。7:57 1470m 三の又。右岸にブロック雪崩がある以外はきれいな斜面で、滑降に期待が持てる。次第に雪の白さが増してくる。吹き上がる風が冷たくなってきた。雪は相変わらずの軟らかさで、ツボ足はヒザ下ラッセルに変わり、ピッケルはズブズブ刺さって使い物にならない。歩きにくくてペースが落ちる。9:15 2000m 直登ルンゼとボーサマ谷の出合い。雲が飛んでいくほど風が強く、自分の身体もよろめく。ここでアイゼンを付ける。ようやく雪がしまってきて歩きやすくなった。快調なペースでジグザグ登高ができる。10:06 2315m ボーサマのコルに出る。剱岳はガスの中だ。釜谷山~猫又山までの視界。10:17 2365m 毛勝山頂(2414m)。ガスに包まれ眺望はなく、強風吹きすさび、喜び半減。三角点を掘り出して記念撮影。山頂から滑ろうかとも思ったが、自身がまだ滑降していない南峰に向かう。ガスが濃いのでトレースをたどらないと中谷に降りてしまいそうになる。10:49 2350m 南峰。大明神山への稜線には雪庇が並ぶ。南峰北側斜面にも雪庇があるので滑降地点を見極め、ボーサマ谷と尾根を一本挟んだ一番東寄りのルンゼを選ぶ。滑り出しは70度はある。ピッケルを握り締め、いざドロップ・イン(10:58)。連続ターンなんてする勇気はないので、端まで斜滑降、ピッケルを刺す、板を切り返す、これの繰り返し。最狭部を過ぎると左手が広くなったので、そちらに逃げる。11:15 2155m 毛勝谷との出合い。とりあえず一安心。と思いきや、今度はシャーベットの斜面となり、デブリを越えられず板が刺さって転んでしまう。軟雪なので滑落のおそれはないが、スピードを出せないガマンの滑降が続く。1800mくらいから斜度と雪質がほどよいあんばいとなり、快適な滑りにニンマリ。三の又から大明神沢出合いまでは、スキー場にいるかのよう。障害物は何もないので好きなコースを取れる。 11:48 1200m 大明神沢出合いで昼食にする。まだまだスキーで下れるのが嬉しい。デブリも緩斜面もお構いなしに、根性でひたすら滑る。12:41 665m 阿部木谷出合いの橋まで、一度も板を脱ぐことなく滑って来られた。毛勝山で標高差1685mを滑った人はそうはいないだろう。大満足の山行であった。川原で板を洗い、のんびり帰る。 13:32 415m 第四発電所。今シーズンは山スキーにあまり行っていなかったが、今日の滑りでかなり充実した。半日で林道の雪はだいぶ融けましたが、毛勝山へはしばらく第四からの出発となりそうです。
2022/04/13
クルマが奥まで入れた&スキーの機動力ということになる。やまやろうの中でも、1日で毛勝山2回登頂は、もうできないでしょう。阿部木谷を登り、山頂を踏んでから中谷をファンスキー滑って西谷出合いをモチャモチャ偵察してから、中谷を登り返して再び毛勝山頂に立ち、阿部木谷を滑る。ようやったね。西谷出合い。今年の雪の具合はどうかね。行くチャンスはあったが、ぶっ壊してしまった。マニアックなスキー山行記録は、やまぶろぐに掲載していなかった。コースタイムの変態さ(当時こんなに動けたのか)をご確認ください。(゚∀゚)2003年5月18日毛勝山ファンスキー(中谷・阿部木谷)4:00 起床。中谷を狙うため、早めに行動する。5:11 850m 宗次郎谷出合い少し上の空き地から出発。京都、福井、富山など車5台。道の雪はほとんど融けている。5:31 1035m 13号最終堰堤。小汗が出る。堰堤の全幅が見えるが、落ち口の間近まで雪渓が残っている。やはり雪が多いと感じる。板菱から先には、踏み跡が1本の筋となって続いているのが見える。5:55 1235m 大明神谷出合い。大明神に向かって間違って歩いている3人組がいる。うち1人はTHFのA井さん。軽く挨拶を交わして先を急ぐ。中谷を滑っても、日帰りできると計算したが、なるべく行動時間を増やしたかった。6:29 1565m 三の又。上部は5月2日に来た時より石が多くなったが、まだまだ快適に滑れる斜面である。数多くのシュプールが刻まれている。休憩がてらアイゼンをつける。雪は早朝なのに軟らかく、キックステップでさくさく登れる。ピッケル(アイスバイル)にはあまり頼らない。7:11 1970m 毛勝谷とボーサマ谷の分岐。いいペースだ。毛勝谷は雪がやせてクレバスができていたり、岩が露出したりしている。7:26 2120m 大勢の登山者が来たのだろう、ステップが残っているのでありがたく使わせてもらう。右俣の中間地点で、ライチョウが姿を見せ、先導するかのように谷を軽やかに歩く。ここ毛勝山で私は3年連続ライチョウを目撃しているので、生息していることは間違いない。7:48 2320m ボーサマのコル。登頂まで3時間を切るのは確実だ。あとはどこまで縮めるか、限界に挑戦する。7:56 2365m 毛勝山頂(2414m)。2時間45分で登頂した。自身のコースレコードだ。本日、同じ頃に登り始めた人は、はるか眼下だ。自分がどこまでの力があるか、常々知りたかったが、目標である「登頂3時間以内」を大きく縮める結果に、満ち足りた思いだ。しかし、ここでのんびりしている暇はない。慌しく周りの山をデジカメ撮影して、滑走準備にとりかかる。8:24 中谷へ滑走開始。右へトラバース気味に降り、谷下の状態を確認してからターンを切り出す。滑り出しは広々としており、繊細かつ大胆な足さばきでハイスピード、ビッグターンが存分に楽しめる。谷を二分するブッシュが出てきたら左に入り、尾根沿いののどを通る。斜度が最もきつくここが核心部である。右側には切り立つ岩が屏風を形成する。急斜面だが、怖くはない。慎重に板を回して抜ければ、あとは開けた緩斜面が続き、ルンルン気分で滑っていく。8:51 1470m 二俣出合い。地形図の1448m地点。8:57 1365m デブリ地帯に出たので、板を履いたままゆるゆると通過する。砂利にこすれて板が悲鳴をあげる。デブリの下はまだしばらく快適な緩斜面。9:05 1220m この辺りまで下ると、新緑がまぶしくなってきた。9:12 1100m 左から支尾根が張り出しているところで、谷の全体がデブリで埋め尽くされている。スキーはここまでにして、アイゼンを履いて西谷との出合いを目指す。9:32 920m 左岸に40mのナメ滝が出現する。シュルンドの下にはドウドウと水が流れる。境界線の明瞭な断層が露出している。岩を伝ってあちこちから水が染み出している。9:39 900m 西谷との出合い。視線を上げると西谷は真っ直ぐ突き上げ、ウドの頭が出迎える。今回は東南尾根(東小黒部尾根)の偵察を兼ねて来たが、うまい具合に取り付き点は見つからない。なかなか手ごわそうだ。アイスブルーの雪解け水が、雪渓の下でほとばしる。気持ちの良い風が頬をなでる。さあ、ここから登り返しだ。西谷雪渓を詰めようとしたが、谷に入ってすぐのところで割れていて、高巻きをさせられる。左岸のルンゼからガケに上がり、木の根をつかんで横移動していく。歩みは遅々として進まず、時間ばかり削られていく。水平距離にして十数メートル進んだだけで高巻きを諦める。10:06 また出合いに戻ってくる。登攀具なしではあまりにもきつい高巻きだった。おとなしく中谷を引き返す。木の枝を拾ってストックの代わりとする。今度の登りは時間を気にすることなく、景色を眺める余裕ができた。標高を上げるにしたがい、後立山の見える山が変化する。10:40 1095m デブリ地帯をようやく通過し、スキーを脱いだ地点に着く。谷風に吹かれて汗が引く。左右の谷から間断なく石が落ちてくるので、些細な物音に敏感に反応してしまう。10:46 1135m 左岸の草つきにクマがいる。こちらに気付いてじっと見ていたが、しばらくして草陰に消えた。10:56 1215m 左岸のゴルジュの奥に、轟音を響かせる一条の滝が見える。右に向かって落ち始めた水流は、岩壁にぶつかり逆「く」の字の筋となって、隠れた滝壷に吸い込まれる。「毛勝裏滝」とでも名づけようか。11:29 1475m 後立山を見ながら二俣出合いで昼食。11:45 出発。曇り空が一変し、初夏のような日差しと青空が現れる。12:19 1750m 左俣出合い。後立山の山稜は、午後の雲に隠れていく。さらに太陽も厚い雲にかき消される。12:42 1905m 核心部に入る。落石に最大の注意を払う。12:59 2035m 確実にステップを切って、核心部を抜ける。もう落石の心配はない。13:50 2365m 再び毛勝山頂。霧が湧いてきた。山頂は静まり返り、皆下山してしまったようだ。私は本日最初の登頂者であり、最後の登頂者となった。行動食でエネルギー補給する。14:00 下山開始。コルまではアイゼンで歩く。14:20 2315m ボーサマの頭の下よりスキー開始。毎分100m近い速さで滑降する。登山者のトレースを避けるように、谷の端にコースを取る。14:33 1590m 三の又近く。霧の中を注意深く滑り、下山中の登山者をあっさり追い抜いていく。登山者の話によれば、今日は20~30人が登頂したらしい。14:42 1250m 大明神出合いまで、楽しい滑りであった。あとは歩いて車デポ地に向かう。13号最終堰堤までたどり着いたら、「ああ帰ってきた」という思いが湧きあがる。15:23 895m 無事到着。身体は疲れたが、充実の山行内容であった。
2022/04/12
ほんのささいなことなのだ。面倒くさいと思ってしまうと、それを正当化させる理由を、次々考えてしまう。スキー板を選び、ワックスを塗って、シールも貼って末端処理(貼り流しのためガムテープで固定)までした。玄関に装備をかき集め、食材も購入してあとはパッキングだけという段階で(夕方)、切れた。精神が切れた。行けないことを山ちゃんにSNSで伝えた。そりゃあ引き止められた。ガッツリ弁当作っていたから。けれど、負の感情を持ったまま入山するのは危ない。大変申し訳なかったが、直前で中止となった(T中さんもごめんなさい)。止めて最大のダメージを負ったのは、他ならぬやまやろうだ。自己嫌悪がひどい。G会を辞めてしまおうとも考えた。待て待て、うつ病(間違いない)になっている今、重大な決断をする時ではない。全てにおいて逃げることにした。要は先送りだ。流す。考えない。他人に任せる。仕事はそうはいかないから、もう適当にやっつけるしかない。査定が下がっても知らん。生き残ることを優先する。山岳会はどうするか。現状の運営方法に関してクレームはついている。しかしどうにもならない。これ以上、自分がカリスマ性を発揮して、バリバリの岳人を鍛え上げることは不可能だ。だって自分が大したレベルではないから。若手が勝手に動いてって欲しい。おらの山岳会ではないし、活動メンバーがやりたいことをすればよろしい。疲弊していて、週末の楽しそうな山行に参加できるか微妙。
2022/04/11
昨日のブログの内容から逃れる方法はあるのだろうか?今週末の山行は、まさにこれで、入山前から悶えているw悪い方向に考えがちだ。自分の思いを伝える相手がいないから。露のプーさんと同じ。家族に言っても理解されないだろう。G会メンバーとは、それほど絡んでいないし(オイ)山岳会に入っていても、孤独を感じる。仲良し登山ができない責任感からか。登山でワクワクすることがない。精神がしなびてしもたようじゃ。どうせこんなもんでしょ、と想像できてしまうのが最大の問題点。自分の過去の山行から想像できないような、ヤヴァイ山行をするしかない。下手すればタヒぬような山行ね。白馬主稜って、どんなもんかね?しなんけど。週末は、写真の地点を通過する。まあ、今年は間違いなく滝は埋まっているでしょう。
2022/04/07
健康上か仕事上か分からないが、登山ができなくなる可能性も、考えておかねばならない年齢になった。やりたい山行はある。いつか行けたらいいなと思っていたが、今週末に行けることになったw強力なバディがついた。目的は沢登りの偵察なのだが、ついでにやまやろうの山行計画の偵察も兼ねておこう。スキー山行になるが、どの板にするかで悩む。164cm板が最適だと思っているが、テレマーク金具のかかとに難がある。金属部が割れていて、山行途中で破断するかもしれない。あとはシールの粘着力が弱い。178cmの板なら登坂性能は問題ないだろう。シールも新調したし。しかし残雪期にセンター96mmの板ってどうなんよ。パウダーではないだろうし、バックパックに背負うこともあるだろうから、本山行には合わないのでは。ということを、さんざんバディとメッセージのやり取りをした。現時点では178cm板にしようとしているが、どうなるか。バディはコルの雪庇が気になるというから、写真を掲載してみよう。これはGWのものになるが、結構出ていますな。要はドロップインをどうするかということで、ロープ持参も検討された。短距離の懸垂下降ができるように、簡易ハーネスと土嚢袋くらいは持参した方がいいかもしれない。重量的には大したものではないし。
2022/04/04
いろいろひらめいたわけです。計画当初はワンデイを考えていたが、トレーニングを全くしていない状態では無理だ。イメージでは山中で2泊。軽快に、とはいかなくなった。じっくりゆっくりやるしかない。歩きが多くなるから、ウロコ板がいいのかなと思っている。長さが130cmしかないから、急登で担ぐのも楽でしょ。この板にはシールがないので、急な斜面で少しでも登れるように、スキーアイゼンを装着できるように改造してみようか。GWでは雪が減ってしまうので4月下旬を考えている。この谷を滑った先の雪割れ次第で、山行の成否が決まる。
2022/03/04
今シーズンは近年に見ないほど雪が多い。アルペンルートのケーブルカーの除雪は架線が埋まるほどだし、宇奈月温泉スキー場は地面に積もった雪によじ登って2階に荷物が搬入できるほどだ。山スキーは当たり年だね。白鳥山はでかいと人が入っている模様。お誘いあったが用事があります。明日の富山県は晴れ確定。絶好の登山日和、スキー日和だと思うが、どちらもやらない天邪鬼なやまやろう。僧ヶ岳は狙い目の時期だが、今年は雪が多過ぎるので、3月に入っても行けると思うよ。昨年の記録はこちら。ある人は、白い灰になってしまったね。これだけ雪が多いのなら、かつて考えた山行計画を実行できるのではないか。これまでは雪が少なくて諦めていたのだ。が4月入山という考えなら、行けるかもしれない。弱気(体力ない)なので、前泊して、ヘッデンスタートでワンデイできないかなあ。なまった身体を今から鍛錬して間に合うか?
2022/02/25
テレマークイベントでの筋肉痛がまだ残っていて、動けない。理由は他にあって、昨夜はやさぐれていたのであった。起きられなかった。このまま一日が終わるのは寂しいので、片貝川上流方面にドライブした。雪の円筒分水槽は、なかなか見ない景色だと思いませんか?でも足跡は多数あった。川原の雑木が一掃されたから、見晴らしがよろしい。正面は大杉山(734m)。「ぶどう原」というスキーに適した斜面がかつてあったが、今は植林スギが広がる。冬の始まり、ぶどう原が白くなったらいよいよ魚津の街にも雪が積もるぞと思ったものだ。かつて滑った思い出話。ぶどう原に雪が来た。
2022/02/13
朝起きたら、魚津は雨だ。でも現地までとりあえず行ってみる人です。スーパー農道を走っていると次第に青空が見えてきて、大日岳、立山方面の白い雄姿がどーんと見えてきた。結果的には良き一日であった。迷うことなく、一日券を購入する(割引チケットあったし)。まずはゲレンデてっぺんまで上がってみた。非圧雪斜面はコブコブであまり面白くない。マンゾクプロデュースの細板に試乗してみた。試乗した板は4本。借り出し時間は1本につき40分位と言われた。リフト2本分てぇもんだ。個人的なコメントを書く。板名「2999」細板なんて久し振りだ。滑れるか分からないから、最初はゲレンデ端まで斜めに滑ってキックターンした。それから端まで前後にステップ。ちょっと慣れてきたので普通に滑ってみた。何度も転んだ。転ぶのがテレマークスキー。昔はテレマークターンが1回できただけで仲間から歓声が上がったものだ。道具も技術も「貧弱!貧弱ゥ!」だったからな。両足にちゃんと乗らないと曲がらない。1本目はうまく曲がらないからジャンプターンでごまかした。2本目からは慣れてきてターンができるようになったな。板名「ZERO」初号機だそうで。今回試乗した中で一番滑りやすかった。他の人も同じ意見だったようだ。滑り易すぎるきらいがある。考えなくても曲がってしまう。楽なのだけれど、細板を乗りこなすという楽しみがあるかというと、薄い。あとこれをリリースしてしまうと、こればかり売れてしまいそうな気がする。それじゃあテレマークの繊細な世界を堪能できないでしょ。板名「2926①」硬めと言われた。確かに板の反発があって乗るのが難しい。速度は出るのだけれど、常に荷重を意識しないと滑りが破綻してしまう。頭が疲れる。板名「2926③」①よりは柔らかい。連続テレマークもわしわし決まった。転んだ回数も多かったけれど。細板に乗った時は、左ターン時に左板(山脚)が引っ掛かることが多かった。身体を寝かし過ぎなのが原因だ。深雪滑りの癖が抜けない。4本の中で、やまやろうはどれが気に入ったか?「2999」と「2926③」は甲乙つけがたいな。個人的には剱を取るか。薬師の白い板に陽光が当たると、板面の幾何学模様が浮かび上がって美しかった。結論。2本買えwww(誰が)板を借りてリフトに乗ってから、11時半前と気付いた。集合写真撮影時刻ではないか。おら入ることができなかったーwwwその後に配布されたステッカーはしっかりゲット。カンパもしたよ。試乗料金だと思えば納得の支出だわい(4本も乗ったしね)。昼食はクルマに戻って、メスティン炊飯(ベビーホタテ飯)。当然車外で固形燃料を燃やしたが、風にあおられて火力が弱い。全然炊ける気配がないので、EPIガスに切り替えた。いやー持ってきておいてよかった。クツクツとした振動を蓋から感じられる。焦げ付くことなくうまくご飯になった。塩気が少ないのでクレソルでも持ってくればよかった。ラパンSSのリアゲートを開けて腰掛けながら炊飯していたら声を掛けられた。やまやろうのインスタグラムのフォロワーだった(かつテレマーカー)。ラパンの色とナンバープレートでピンと来たらしい。こんなこと初めてで嬉しい。これでおらもインスタグラマー(何)その後、通りがかった50さんに声を掛けられた。うわー久しぶりです(8年ぶり?)。「生きとった」って自らのたまう、昔から毒のある人。テレイベントに参加したのだとか。やまやろうが額に何かを巻くのは、50さんのパクリです。50さんには色んなところにテレマークツアーで連れて行ってもらったなあ。今は、自分がそういう役目になるべき齢になった。Yたさんにおんぶにだっこになってしまっているけど。午後はレッスンがあった。上級者と初心者と細板か。おら傍観者で、試乗に全集中。仲間が集まると何かやりたくなる。アルペンだったらお揃いのウェアでガシガシ滑るというイメージだろうか。テレマークにはそういうものが似合わない。ウェアも道具も板もバラバラ。何でもありの自由気ままなところがテレマークぽいではないか。テレマークは、ガシガシゲレンデを疾走することもできるし、林間をゆるーく歩くこともできる。自分は今のところはガシガシ滑りたい。齢いったらどうなるかは分からない。しかしテレマークは、年齢を重ねても道具と滑る場所を変えれば、身体への負担を減らすことができるから長く楽しめるウィンターアクティビティだと思う。Oのさんに撮ってもらった1枚。タイミングが合わず写真なしかと思ったが、6枚もあった。嬉しい。ありがとうございます。
2022/02/11
テレマークだョ!全員集合が、明日11日らいちょうバレースキー場で開催される。昨年の状況はこちら。おら多分、誰とも会話せんと、適当に滑っとるわ(人見知り)。板の試乗はしておこうかな。テレマークのことで、おら人にアドバイスできることなんて、ない。2001年12月にG会に入り、翌月いきなり放山スキーツアーに連れていかれている(え)板と靴をI田さんから借りた。板は177cmのウロコ細板だった。靴はスカルパT4だったか。全く滑ることができなかった。そこで投げ出さず、よう20年間やってきたものだ。滑れるようにならなかったら、山行に行けないからねえ、板を買って我流で何とか滑れるようになったよ。向上心とかないから、ある程度できたらレベルはそのまま。今でもそれなりに滑れるが、基礎は全然よ。毛勝谷滑れるからもういいねかって、横柄な理由ですな。美しさとか安定性とかをもっと求めてもいいのでは?Yたさんの滑りとか見ていると、いいよね美しくて。さかのぼると、920さんの滑り。呼びつけられて、桃山運動公園の斜面で滑る920さんの動画を録ったことがあるが、大変なめらかな板さばきだ。理想だね。
2022/02/10
シールトップの部品を交換して、シールを後方に移動することで課題解決だ。マンゾクのKぼさんすげー(五体投地)。マンゾクでSCOTT Speedguide 95178cmを購入したのは1年前。まずはゲレンデスキーからと思い、スキーシールは買わなかった。21-22シーズンに入り何回かゲレンデで滑ってみた結果、この板をこれからのツアー板にしようと決めた。ならばシールを買わないと。それが届いたというので、店に向かった。BD・アセンション169-180cmなのだが、あらら、178cmの板にはわずかに短かった。メーカー在庫を確認するも、ないのだ。これを使うしかない。悩んだ末にKぼさんが出した結論はー。BD・ウルトラライトティップループキットに換装する!これによりシール先端が数センチ後方に移動した。うまくいったね。Kぼさんに言われたが、トップとテールは鋭く切れ込んでいる。メーカー曰くビキニカットといい、滑走面への雪の侵入からのシールの剥がれを防ぐとか。分かるよぉ特にトップは剥がれたところに雪が着くからねえ。Kぼさんはハイレグ(古)と言うてましたがwアセンションは触ってみると毛並みが短い。これでフリクションが効くのかという感じだが、Kぼさんも思っていたようだ。滑走面積の広さで、フリクションを稼ぐしかなかろう。とりあえずはツアーに行ってみないことには、シールの良し悪しは判断つかない。いつ行ける?直近で2月5日か。
2022/01/29
スキー用のゴーグル(ファン付き)が店頭にない。世界的に半導体不足な情勢のあおりを受けて、ファン用のモーターも入りにくいのだとか。ということで密林でポチっておいた。ファン付きゴーグルの使い勝手は、Yたさんから借りたもので確認済み。メガネの人にはファン付き必須だわな。やまやろうは、長らくメガネの上から掛けられるサングラスを使っていたが、吹雪いた時には使えないし、転んだら雪まみれになる。ゴーグルは前から欲しかったのだ。これでガンスカ滑れるぞ。SCOTT Speedguide 95は、ゲレンデ専用板から山スキー用に昇格した。パウダーもピステも行ける。そして長い(178cm)のに軽い(片足1280g)。マンゾクにスキーシールを買いに行った。Kぼさんは、何も言わなくてもシールを探し始めた(ブログ見てるw)。在庫には適した幅のシールがなくて、その場でメーカーに発注した。メーカーにもあまり在庫がなくて、危うく山スキーシーズン終了になるところであった。前の板(というか2本同じシールを使う)同じくBDとなる。ゴールドラベルもあるから、いつかの追い塗りも可能だ。
2022/01/16
道具を変えてみる。やり方を変えてみる。やまやろうの場合は、テレマークスキーである。歴が長いだけ(20年)。昨シーズンに、板を新調した。これが自分には合っているようだ。テレマークが改めて好きになった。楽しくなった。もっとゲレンデに通いたくなった。今日は宇奈月温泉スキー場。お供は、受験生のむすこ。家にいても勉強せずにゴロゴロしているか、ニンテンドーDSをやっているだけなので、気分転換に半日連れ出した。行きたいというし。むすめは部活のない貴重な休みを自分のために使いたいという。次男坊は珠算検定。なのでひとり。非圧雪斜面ばかりを滑った。粉雪かと思ったら案外堅い。まあそれでも走るわ。板が太いもんで、浮いて浮いて楽しいわー。テレマークターンもわしわし決まる。午前中、3時間半くらいで滑走数26。最高速度は50km/時。13時まで休憩なしで滑った。中島スキーセンターで遅い昼食。ラーメンがお勧め。これは大850円。自家製チャーシューがほろほろと、つまんだそばから崩れていく。旨い。むすこはカレーライス750円。食べ盛りには少なかったようだ。ラーメンスープをレンゲでうまそうに何度もすくっていた。本日のテレマーカーは、3名目撃。年上のテレマーカーからは、「あんた、上手いな」と言われた。板のお陰です。板の性能が9割です。昼近くに細板革靴の人が来た。あとはS賀さんがシールを付けて登っていた。
2022/01/15
SCOTT Speedguide 95178cm(128-96-117mm)。あわすのスキー場のパウパウスノードルフィンコース専用の板として購入したが、今日使ってみて考えを改めた。山でも使えそうなので、これをメインの板にしようと思う。それにはシールを買わないとなー。午前中は山行記録のまとめに充て、午後から滑ることにしていた。昼前に移動して、駐車場の車内でカップ麺を食べる。車中泊の旅もやりたいなあ。G会のK山さんに会った。雪質がアレなので、リフト券を買うのはよく考えた方がいいですよ、と言われた。鉄の意志(何)を持って、午後券を購入。割引チケットあるから。リフトから見ると、シュプール多数もふかふかな感じに見える。しかしパウダーの見た目そのままに化石のように堅くなっているのだ。まるで春の雪のようだ。スノードルフィンコースには1回も入ることはなかった。ダイナミックコースを滑ってみたが、リフト券を買ったことをちょっと後悔したw ガリガリなのよ。何回か滑っていると、雪も緩んできたのか苦ではなくなってきた。幅広で長さもあるのに、ピステを普通に滑ることができる。これまでのメイン板であるSKI TRAB duo sintesi 164cmと変わらぬ板さばきができる。長くなった分スピードが出るし、安定感がある。それでいて回しやすい。SKI TRABは良い板だが、深雪は少し苦手。SCOTTはそれも行けるので、板を切替えるしかないではないか。ゲレンデjackテレマーク主催I原さんが講師になって、講習会が行われていた。それを狙って午後から来ているけどねwG会からは2名が参加している。昨日、イベント案内を伝えておいてよかった。やまやろうが聞き耳を立てるジェスチャーをしたら、レッスン料を払っていない人は聞いちゃだめ、とI原さんから言われてしまった(テヘペロ)講習で何かをつかんで、一緒にツアーに行こうぜ!おらシール買わんならんけど。最後、Yたさんとリフトに乗った。前後して滑ったら、ストックの使い方についてアドバイスを受けた。突かなくてもターンができているから、そんなに突かなくていいと。そうしたらもっと格好良くなると言われた。ということは今も少しは格好良いのか(何)ストックを突かないようにするために、ストック長を微調整してみた。108cm、112cm、115cmとかを試してみて、112cmが良いのかなーという感触を得た。雪質がアレと言われながらも、結局リフト終了の16時までガッツリ休憩なしで滑っていたw 3時間で16ラップ。次に来るのは、ゴン降り後の15日?
2022/01/10
SCOTT Speedguide 95178cm(128-96-117mm)であります。金具は、22DESIGNS Vice。長いのだけれど、靴を中心にして回転しやすい。回しやすさのイメージは、99cmのファンスキーに似ている(え)。雪山訓練を計画していたが、集合場所に参加者が向かえないほどの雪となった。昨日のブログで大言壮語を吐いていたが、魚津ICで解散。もし行っても入山地点に着けなかった可能性が高い。帰宅してから除雪して、年賀状を注文する。次回の雪山訓練の計画書も書き上げた。午後からあわすのスキー場。スーパー農道は意外や意外、雪が少なくて速度が出せる。リフト乗車時、テレマーカーを見た。滑りを見て分かりましたよ、Yたさん。やまやろうの太板に興味ありそう。おらこんなの持ったことないからね。今日のゲレンデは、踏まれたところも柔らかく、それなりに走る。深すぎるところがあり誰も入っていない領域もある。そういうところにもSpeedguideは、わしわしと入ることができた。レッスンバーンのさらに左とか。この板は、当初イメージしていた板よりちょっと長く、ちょっと太い。それがどうかなあと思っていた。Yたさんにはとにかく乗ってみたらと昨シーズン言われていた。今日は、先週と違って、凄く良い!ダイナミックコースも普通に滑れる。先週の小鹿滑りwは何だった?通常コースも非圧雪エリアも余裕で滑れるということは、無敵かこの板!?午後に見たテレマーカーは、Yたさんの他にAkmrさん、Mさん、Mつ夫妻、それとゲレンデトップで最後にあいさつしてきたペアか。約3時間で14ラップ。前4ラップがスノードルフィンコース、後10ラップがダイナミックコース。尻しょんだw 上半身はサラサラなのに。やっぱり登山と同じくノーパニストかw駐車場でスタックした。来訪時にわずかに後傾していることに気づいていた。これくらいと思っていたが、見事はまる。新品のスノータイヤなんぜー。LIFE-LINKのレキサンスコップでは、タイヤの下の堅雪を崩せない。困った。見かねた若者2人が、ラパンSSを押してくれて脱出できた。スコップの他に、バイルも必要だった。そしてわずかな後傾を気にしたその山勘も大切にすべきだった。
2021/12/26
名目は、むすめの送迎の時間調整であります。9時前に送り届け、その足であわすのスキー場へ向かう。出発前に上部ゲレンデがオープンしたことは確認済み。10時前に到着、ほぼ満車。隣にはN村君のクルマ。大品山ですか?板は3本持ってきたが、やはりこの太板でしょう。SCOTT Speedguide 95178cm。あわすの専用板(シールなし)。足の売り切れたのむらさんと入れ違いに上山。雪が降っているし初日だしと、半日券にした(会社支給券で2500円)。2時間で11本。スノードルフィンコースの非圧雪エリアのみ滑っていた。部分的に草が出ているコンディション。しかし非圧雪の浮遊感は楽しめる。後傾にならなくても浮くわー、そして長いのに曲げやすい。楽しい板だ。ダイナミックコースと合流した圧雪部では、生まれたての小鹿のようにヨチヨチになったけれどwww エッジを効かせて滑るのが大変(慣れてない)。アルペンでごまかした。雪が降る中、独りひたすら滑る。こんなにモフモフなのにテレマーカーおらんだ。途中で黒いウェアの人を見かけ、12時近くになったら複数名を見た。ダイナミックコースにみんな行ってしまったけれど。時間的にラス2くらいで、T間夫妻と邂逅。導水管まで(何)山スキーしてきたのだとか。二人とも変わってないな(若々しい)。終わり際になって雪が小降りになり、視界が効いてきた。果敢にキレた滑りをしてみるものの、足が売り切れて一気に降りることができない。午前中だけにして正解だったわ。止めた理由はもうひとつあって、尻が濡れたこと。リフト座面の雪取りが不十分で、体温で雪が融けてしまうのだ。おもらししたくらいに、しょんだwむすめのお迎えまでに時間がある。コンビニで昼食を摂って立山町のセリアと新鮮市場をうろつき、定番モンベルヴィレッジ立山を彷徨する。これで尻が乾いた。モンベルには1時間以上滞在したけれど、小物すら購入しなかった。15分くらい走って、むすめを16時に回収。手袋については、これはというレイヤリングを見出して、今回あわすので試した。手指の冷えをかなり抑えてくれたので、雪山でも使っていこうと思う(別途ブログで書く)。今日の軌跡(Strava)。
2021/12/19
チケットはあるが、当日並ばないとならない。人が多いと始発には乗れないおそれがある。今週末は、会山行があるので立山には行けない。27日、28日がアルペンルート最後の週末になるが、混むでしょ。なので、平日しか狙っていないが、仕事が忙しくてうまく休みが取れるかどうか。積雪ももう少し欲しいところであるが、昨年の異常な少雪でも初滑りはしているので、今年はもう行けるよね。使う板は、SKI TRAB duo sintesiの164cmになる。今年初めに猿ヶ山にツアーに行ったが、歩いている途中でケーブルが切れた。その後手を尽くしてケーブルは入手した。が、タルガT/9は廃番となったのでベースが壊れたら終了。だましだましあと数年使うことになる。そんなんだったら、130cmのウロコ板にしておくか。板トラブルはほぼない3ピンだし。頑張れば雄山まで担ぎ上げて山崎カールでも(何)
2021/11/16
魚津は冷えた。おら帰宅してからシャツ一枚では寒いのでジャージを羽織る。板張りの床は冷たいのでスリッパを出す。立山・弥陀ヶ原(標高1930m)のライブカメラでは、雪景色が広がっていた。僧ヶ岳(1855m)は街から見えないが、白くなっているのだろうな。今夜は集会であったが、欠席者が多い。そういうこともあるさ。雑談の中で、Yたさんがこの時期立山で一緒にスキーしたね、という話になった。やまぶろぐで調べてみた。PC版では、右側サイド自由欄に年ごとの山行記録をまとめている。1999年から2021年という長きにわたる山ネタだ。ブログと連動しているのは2006年からだ。山行記録だけで360回くらいブログにしている。まめやなー。年ごとに見ていくと、2012年11月10日に立山でテレマークスキーをしていることが分かった。Yたさん、これですよね。11月初旬に立山でスキーができるのは早い方だと思う。楽しかったね。満足できた山行は、鶏脳でも記憶に残っているものだ。今冬はラニーニャ現象の発生する可能性が高いみたいだ。北陸地方がどうなるかは分からないが、雪は均して降って欲しい。短時間にどばちょと降られると、日常生活が大変だから。COVID-19のせいで在宅勤務体系が確立されたから、大雪になったら自宅で仕事をするのもありだな。Yたさんも心配していたが、アルペンルートのチケットが残っているのだ。迷っているうちに、紅葉のベストシーズンを逃してしまった。龍王岳東尾根のお手軽岩登りは、厳しくなってしまった。雷鳥沢でのテント泊もー。残る使い道は、雪山体験雄山往復か、降雪を待っての山スキーとなる。気分的には歩いておきたい。山スキー分はYたさんからゲット(何)しよう。正月合宿のことも頭に入れる時期。今年はG会として2隊出す。参加者募集はこれからだが、おら早月尾根ですかねw昨年の早月尾根は、山頂までの標高差100mで撤退した。登頂を確信していたが、シシ頭での登攀待ちに時間が取られ、悪天の兆候に撤退を余儀なくされた。今年は、昨年の経験を踏まえ、防寒対策に重点を置きたい。齢を取ると、抹消が冷えるのだよ。手指はGRIIが撮影できつつ、防寒を完璧にしたい。どうすれば。
2021/10/20
山スキーでは、荷物を軽くしたい。早く行動できるし、滑りやすくなるから。けれども、何かあった時に対応するためには、使うかどうか分からない道具を担ぐ必要がある。東北スキーツアーのリーダーが作成した装備表に従って、道具を揃えた。ビーコン、プローブ、スコップは当然として、ツェルト、救急セットに加え、ワックス、針金、ビニールテープ、ドライバーセットの入ったスキー用具も担いだ。ヘルメットも必須だよね。雪質も天候も落ち着いている3月下旬。ルートを見ても、雪崩そうな雰囲気はない。それでも、これらゴチャゴチャした装備を持ち込むのは義務だろう。こういうものを担ぎたくない人や、担いでいたら滑走できない人は、山スキーをやらないで下さい。資格がない。テレマークのケーブルはさすがに交換したばかりなので、切れることはないと判断し、持って行かなかった。最終日、スキー場で滑っていたら山ちゃんのO1のケーブルが切れた。やまやろうと同じ状況だ(錆びによる劣化破断)。数年間使っていたからねえ。山中で破断しなかったことが不幸中の幸い。自宅に乾燥室がある人なんて激レアなはず。どうやってスキー板を乾燥させたらいいのかね。テレマーカーは、今一度、ケーブルの状態確認を行ってください。
2021/03/24
18日の夜間移動から、岩手・雫石町。19日は網張温泉スキー場からの姥倉山と犬倉山スキーツアー。20日はアルパこまくさからの秋田駒ヶ岳(男女岳)スキーツアー。21日は雨天のため観光となり、龍泉洞と浄土ヶ浜。22日は夏油高原スキー場で滑ってから、冷麺を食べて富山に帰る。こんなこと、自分で考えていろいろ手配して実行はできないな。Yたさんのスキーにかける情熱のおかげである。これまでも春ツアーは実施されていたが、諸般の事情があり、今回が初参加のやまやろうであります。明日はどうなるか分からない世の中に生きている。やりたいことはやれるうちにやっておくべきだと、強く思う。
2021/03/22
今回のトラック。8:08 民宿高見荘を出発。9:10 アルパこまくさ到着。高校山岳部の研修があるらしく、お揃いの服装の生徒が大勢準備している。気温9.9℃。板を履く前から暑い。9:38 682m 出発。拓けた直線状の斜面(旧ゲレンデ)をシール登高する。10:18 968m 無風快晴、日差しが降り注ぎ、Tシャツ1枚でも汗だらだらになる。10:33 1030m ここから樹林帯に入る。田沢湖が見え、心地よい風が抜ける。汗が引いていく。樹林に入るとすぐに車道(雪に埋まっている)に合流する。車道を歩いて、右岸を目指す。10:50 1084m 水分補給、上着着用。11:01 1104m 橋を渡り右岸台地に乗る、気温3.7℃。11:17 1184m 男女岳に日傘が出た。明日は雨天の予報。八合目小屋が見えた。風が冷たくなってきたので防寒テムレスを着用する。11:37 1304m 八合目小屋。常時、風にさらされる場所。指がかじかんできた。アウターを着る。小屋内にはトイレあり。11:54 行動食を摂り、身支度を整えて出発。山頂までの残り標高差は340m。雪が風で飛ばされた場所はカリカリの斜面。スキーアイゼンを付けた。12:44 1521m 阿弥陀小屋の鞍部。山頂までの最後の登りは、スキーアイゼンを効かせながら、後退しないギリギリの角度で標高を稼ぐ。13:05 1635m 男女岳(秋田駒ヶ岳)山頂。眼下には田沢湖。360度の展望にみんな歓声を上げる。ガンガン登ったから指先の血行は戻った。撮影がはかどる。Yたさん、ウェーイ。体温保持のため、エビのシッポの凹地に入って、風をやり過ごす。13:32 シールを剥がして山頂から滑走開始。当初は北西斜面を滑る計画であったが、登高中に見ていた東斜面に入りたくなった。山頂直下のカリカリ斜面は、場所を選べばテレマークターンも可能。広いので豪快に滑ることができる。阿弥陀小屋のコルまで滑り下りたら、次は一番楽しみにしていた凹状東斜面。硬軟ミックスしており、雪質の見極めが大事。Yたさんが先頭を切り、山頂から最も離れた斜面に入る(登山道の西側)。柔らかい、テレマークターンが決まる! 先行して滑り、見上げた斜面は周囲を含め申し分ない風景だ。後続の滑走写真を撮ろうとしたところ、低温のためGRIIが動かない!バックパックのショルダーに付けたポーチではなく、アウターの胸ポケットに入れておくべきであった。起動にもたつく中、後続がどんどん滑ってくるので、まともな写真はほとんど撮れなかった。残念。しかしながら、コルからの1本目は最高の滑りとなった。そこから平坦地までの2本目は日向だが、雪面が硬くて滑りにくかった。良さそうに見えるでしょ、でもガリガリ。溝状地形から八合目小屋の西側に出て、登ってきた右岸台地をゆるゆると滑る。14:14 1030m 雑木林を抜けた。後はひたすら直滑降。速度を落としたボーゲンの連続で脚がプルプルだ。14:26 672m 駐車場に到着。山頂からの滑走開始から1時間も経っていない。スキーの機動力は凄い。たざわ湖スキー場に移動し、クローズまで回数券で滑ってから宿に戻る。17:40 高見荘に到着。
2021/03/20
今回のトラック。8:52 網張温泉スキー場に到着。ゲレンデオープンは下部から始まる。その時間にピッタリだった。9:20 リフト乗車。3回乗り継いでゲレンデ最上部へ。9:53 1326m シールを貼って登高開始。晴れ、無風。暖かい。崖下では網張元湯がシューシューと音を立てており、湯気と硫黄臭が標高差250mを上がってくる。山ちゃんとYたさんが見ている正面の山が犬倉山(1408m)、左方の白い山が姥倉山(1517m)。10:11 1352m 犬倉山の下部。先ずはトラバースして姥倉山を目指す。ここから見る犬倉山の斜面は、潅木が多く滑走には不向きだ(東面が良い)。シールを付けたまま、犬倉山北面の樹林帯へ緩やかに下る。ツガとダケカンバの林の中は静かで、自分の吐息と、スキーを前後に動かす音だけが響く。10:39 1368m 姥倉山の大斜面の下部。山頂まで150mの登り。荷を置いて登り始めたスキーヤーが見える。我々は荷を担いだまま斜面に取り付く。雪面は硬くスキーのエッジは効きづらい。後退しそうになるところをギリギリのシール摩擦力で登る。11:06 1507m 姥倉山の東側稜線。白と黒の羽根の鳥が飛び立つ。ライチョウか?あり得ないと思うが。11:10 1514m 姥倉山山頂。吹き抜ける風が、汗をかいた身体を急速に冷やす。11:23 1504m 山頂東側の鞍部まで下ってから、シールを剥がして滑走の準備を始める。雪はまだ硬いが行くしかないでしょう。11:48 1395m 一本目終了。斜面は硬いが表面は柔らかくて滑りやすかった!12:16 1501m 登り返して再び稜線。登山道はところどころ地温が高いところがあり、蒸気が出ている。12:32 1392m 二本目はあっという間。選んだコースは木が多かった。13:02 1371m 行動食を摂ってから犬倉山へ向かう。13:15 1351m 犬の大斜面下部。残り標高差は50m。スキー板が下駄になる人多数。絵になる風景。絵になる風景。13:30 1405m 犬倉山は、広い山頂だ。13:36 滑走ポイント。お楽しみ三本目。個人的には東側の谷筋まで滑走したいが、登り返しがあるので適当なところで止めて、半時計回りに犬倉山をトラバースする。14:01 1350m 犬倉山下のコル。トラバースでの手漕ぎがきつかった。14:15 1347m リフト最上部。登り返しがあったので板を脱いで歩いた、疲れた。14:29 761m リフト最下部、お疲れ!リフト回数券が余ったので、有志で残りをゲレンデで消費する。リフト営業終了の15:30まで楽しんだ。適度に柔らかくなった雪は、板が良く走って気持ち良い!
2021/03/19
持ち物準備に忙しくて、現地での旨いもの情報を全く調査していない。まあ何とかなるか。60Lバックパックに着替えや小物を詰める。折り畳みコンテナには山スキー装備一式を入れ、山の状況によって装備を調整する。あとは25Lのバックパックに貴重品やカメラ、車中で直ぐに使いたいものを入れた。着替えは持ち過ぎかもしれない。洗濯しない(できない)ことを想定しているから。雪山山行だったら、着替えなんて持って行かない人なのにねw山行自体は長丁場だったり、ガッツリ系というものではない。東北の山々を楽しもうという内容。現地への移動が、一番大変なのだと思っている。片道8時間、560kmのドライブだ。交代で運転することになるが、まあそれでも仮眠しないと無理だわな。
2021/03/18
休暇申請しての、東北スキーツアーがいよいよ明日の夜に迫る(夜間移動)。荷物は準備できたつもり。洗濯なしの予定で、3日間の山行服+街着を準備した。大きな計画の前は、いつも不安だ。全然楽しそうじゃないと、嫁に言われる。行きたい山行なのに、傍目からは辛そうに見えるのだ。自分もそう思う。準備に時間がかかるし面倒臭い。それが不機嫌な理由。今夜、終わったつもり。明日は早めに帰宅して、最終チェックをしたいものだ。仮眠ができれば最高だが、そこまでの時間は取れないだろう。泊まりのスキーツアーは、2017年以来だ。鍋倉山、黒倉山は良いところだね、昨年も日帰りで滑っている。始まってしまえば、楽しむだけ。写真を沢山撮ろう。
2021/03/17
今回の雪崩遭難は、注意不足だな。発生する条件は揃っていたのだろう。遭難発生については、センセーショナルに報道するものの、なぜ山に向かってしまったのかについては、誰も報道してくれないな。登山者は悩みながら、不安を抱きながら行動していたはずだ。引き返さずに登ることにした理由は何だろうか。正常性バイアスなのかね。同行者がいたり、遠方から来ていたりすると、撤退の判断はなかなか下せないのは理解できる。こういう遭難案件が発生すると、「自業自得」「自己責任」と言って、叩く風潮はうんざりですね。放っておいてくれ。ヤフーコメントを見れば、そうだそうだと文句言って日ごろのストレスの留飲を下げるのだろう、お疲れ様です。山屋としては、そのストレスはヤフコメで発散することなく、自然の中で発散しよう。日本の自然環境の美しさ、豊かさ、厳しさを全身で感じる。これが登山の魅力では。遭難への備えとして、毎シーズンの訓練、山岳保険の加入、気象条件の確認、雪崩三種の神器の携行、行動中の雪質確認などできるだけのことをしている。それだけ対策を取っても、雪山に向かうだけで白い目で見られる風潮は悲しいね。山岳遭難だけが、ここまで叩かれる理由は何だろう。写真は、2014年GWのスキー山行。小窓雪渓北股のデブリ。一日目 二日目その1 二日目その2
2021/03/15
来週からの東北スキー遠征で、休暇申請した。会社を休んで遊んでいいのか、家族を置いて(むすめの卒業式)遊んでいいのか、というビリーフに捕らわれる。日本人によくある、他人の目というやつだな。自分の振る舞いが他人にどう映るかというもの。知ったことか!やりたいことをやる!人生は、短い。スキー人生はもっと短い。身体が健康なうちにやれることはやっておきたい。家人とは調整済みです。おんぶにだっこでスキー山行が計画されている。地図や計画書を熟読して自分のこととして捉えないとならん。もう来週だからすぐだ。週末は板メンテして、その他荷物のパッキングは平日にしておかんとならん。追加装備は特に必要ではないと思うがどうか。モンベルのスキーポールは気になる。
2021/03/11
3月下旬に東北遠征が計画されている。おら、過去いろいろあって行けなかったが、今回は参加表明した。人生は短い。やれるうちにやっておく。グーグルマップを駆使したコース概要と、内容みっちりな計画書に圧倒された。ルートの予習せんなん。時間あるかな。スキー板はSKI TRAB duo sintesi 164cmで決まり。シールが使えるのはこの板しかないからね。両足ともフロントケーブルを交換したばかりだから、予備ケーブルは不要でしょ。リアケーブルに不安はあるが、それが切れたらもう、運転手になるしかないなw雪質はザラメだろうと聞いているが、今後の天候次第だ。この頃、寒気が入る予報も見た。晴天、悪天両方を想定した装備を計画しよう。写真は、僧ヶ岳テレマーク山行時のもの。成谷山北西谷滑降時のYたさん(トリミングあり)。
2021/03/09
雪の上を素早く自由に歩けて、ポイントにも容易に近づける。前からやりたかったのだ。ただし、釣果は別問題だよw渓流釣りが解禁して初めての週末。10時過ぎに某所に来たが、既にクルマ数台。レジェンドk美さんは、クロカンスキーに来たようだ(お会いできず)。歩き始めてすぐに川原に出て、竿を出す。いきなりテグスが絡む。もたもたする。指先がじんじん冷えてうまく動かない。絡んだ部分を切って、テグスを結ぼうとするが、これまたもたつく。老眼をキメているやまやろうには酷な作業だ。早やまに止めちまおうかなと思ったほどだ。まあ、スキーでのトレーニングも兼ねているので、釣りがヘボでも気にしない。下流からスキーを履いて竿を振る2人組が見えた。同じことを考える人はいるものだ。寒くて仕方なかったので、歩き続けて一気に上流を目指す。林道にはスノーシューやクロカンスキー、スノーモービルなどの跡が多数。目指すポイントには今日のトレースなし。期待できる。釣果優先で、寺林釣具氷店にてミミズを買っていた(1箱480円)。テンカラ竿を振るも、全く反応がない。やまやろうの投げるポイントがクソなのか魚がいないかのどちらか。まあ前者だが。いるのが確実な沢で、食い付き確実なミミズを使っても、ボウズ。致命的に下手くそだ。ミミズは残っていたが、仕掛けをばらしてしまい嫌になって14時過ぎに林道を下る。歩き回って9.4km。板を片付けていたら、スキーの人がやってきた。モ○○ルのK山さんではないか。釣れたか訊かれたが、ミミズでボウズはとても恥ずかしかった。昨年は解禁日にうろちょろしただけでシーズンを終えた。その後、G会の松っつあんから釣果を聞かされて羨ましくて、2021年はやってやるぞと思っていた。それでこの結果。釣りも山菜もキノコも他の会員の方がいつの間にかうまくなってしまった。山に注力しようかな。それもヘタッピだなー。おらの取柄は何だ?
2021/03/07
やまやろうの滑りは、かなり後傾。Yたさんのアドバイスだ。そのお陰で、雪面に引っかかって転倒することは皆無になった。深雪にも強くなった。僧ヶ岳手前成谷山北西谷を滑降した。日陰と日向で、雪質が変わる。パウを滑っていたと思っていたら日向に出てストップスノーという状況もあった。そういう変化のある雪質でも、後傾滑りで対応できた。後傾というと、スキー業界としてはあまり良くないイメージだね。これだという動画を見つけた。日本プロスキー教師協会公認デモンストレーター上野英孝さんのユーチューブチャンネルだ。前乗り・中間・後ろ乗りという概念があるがね。おらが言っているのは後ろ乗りってやつだ。これができると、深雪滑りも速度を上げた滑りにも対応できる。やまやろうはこの滑りができるようになったから、深雪はSKI TRABでも怖くなくなった。言葉で細かく伝えることができないから、ブロブの浅っさい文章で察してくれ。
2021/03/04
参加者スキー:Yた、mほ、T中、N村、やまやろうワカン:山ちゃん、Mし、o谷G会では2月末に僧ヶ岳フリーアタックという例会山行を実施していた。最近それは個人山行となっている。今年は雪が多い。これを逃すわけにはいかない。Yたさんに僧ヶ岳に誘われる。当初おらはワカンの予定だったが、諸般の事情で急遽テレマークでの参加となる。4:30 会館に集合。スキー組とワカン組に分かれて片貝川上流へ向かう。5:30 別又谷林道起点をヘッデン点けて出発。導水管に先行者の光。起点から堅雪が続く。無線機、ビーコン、スマホGPSと装着するものが多くて、やまやろうは出遅れる。5:55 片貝別又発電所の導水管。ワカン組はアイゼンを履いて登高してショートカット。スキー組は林道ヘアピンカーブ付近の斜面から尾根に取り付くことにする。早目に雪斜面に入ると、工事中の林道(と滝)に出た。板を脱いで上がると目指していたヘアピンカーブに出た。6:40 雪が残る崖を木をつかんで登り切ってスギ林に立つ。ここからは雪の急斜面をヒーコラ言いながら頑張る。7:35 林道に出た。あとは勝手知ったる成谷山北西尾根を登るだけ。8:40 943m 雪が硬くシール面積の少ないやまやろうは急斜面は登り辛い。場所によっては板を脱いだ。靴が沈まないのでシール登高と変わらぬ速度、むしろ楽。9:01 1019mピーク。僧ヶ岳山頂が見えた。9:28 1087m 平坦地。10:06 1153m 1261mピーク下の急登地点。先行者のスキートレースは樹木のない斜面を切っている。ここでクトー(スキーアイゼン)を装着。急斜面でも後退することなく登りやすくなった。10:29 1242m 急登を登り切り、凹状地形に入る。フリーアタックで雪洞を掘る地点だ。10:44 1286m 休憩。正面に谷筋、左右に尾根。いつも右手の斜面に取り付く(ワカン組もこちら)。左手に取り付いたのはツボ足2名組か。右手尾根は締まった雪に新雪が乗り、ガリガリ滑ってしまう。そこをクトーを効かせて巧みなルート取りでわしわしと登るやまやろう。経験が生きる場面(いや道具のおかげ)。11:38 1485m 毛勝山が潅木越しに見えた。無線でワカン組と時々交信する。スキーなのにワカンになかなか追いつけない。僧ヶ岳の稜線に黒い点を見つけ、追いつけないと悟る。12:15 1598m 成谷山山頂。毛勝山の圧倒的な存在感に見惚れる。時間としては下山のリミットが近いと判断していたが、隊が長く伸びて連絡が取れない。ずるずると先に進む。12:33 1627m もういいわ、引き返す。これ以上進むことは自分の本意ではない。成谷山で待つことにした。疲れを感じていた。12:49 再び成谷山。スキー板に腰を下ろしカップ麺を作ろうと湯を沸かし始める。カップ麺の包装を取ろうとしていたら、250mlの貴重な水をぶちまけてしまった。雪を融かしてお湯とした。下りの飲み水も不足しているので、食後にまた雪を融かす(700ml)。カップ麺を食べたら元気が出てきた。シャリバテだったのかもしれない。成谷山山頂は微風が吹いて少し寒い。持っていた衣類を全部着込んだら落ち着いた。ワカン組は1658mからの尾根を下降していった。14:05 スキー組4名が山頂から滑り出す。遅い。ヘッデン下山を覚悟した。14:47 4名と合流。毛勝山周辺の写真を撮りながら、滑走準備を整えておいた。14:53 Yたさんの希望で成谷山北側の谷筋を滑ることにする。やまやろうが最初に入る。雪は死んでいない、板が走る。適当な地点から後続を撮影する。連射機能で流し撮りしたら意外とうまくいった。N村さん。初めての山で慎重。T中さん。豪快。mほちゃん。控えめ。Yたさん。カッコイイ!滑っては撮影を繰り返す。最高です!15:12 1241m 1261mピーク下部まで滑ってきた。気持ち良い滑りができて満足。この下も良い斜面なのだが、右手に入ったら滑り始めで表層雪崩を起こした。潅木をとっさに掴んで滑落停止した。怖わー、こらあかんわ。登高に使った緩んだ斜面を慎重に斜滑降する。鞍部先の登り返しでは板を脱いで歩いた。15:38 1101m 登り返しを避けるように南側斜面をトラバースしていくと、うまく登路と合流できた。斜滑降とボーゲンを駆使して、転ばないことを最優先にして下る。16:12 690m 林道に出た!ここまでスムーズに下ってきたので、日暮れまでに下山できるかなと思い始めた。16:19 621m 導水管上部。ショートカットしようとツボ足で下り始めるも、階段が出ておらず、雪の急斜面が続く。16:43 534m 直下の別又林道に下山したワカン組3名が見える。そこにいる山ちゃんから電話が入り、導水管からの下降は無理と忠告を受ける(危険過ぎるから)。冷静になって引き返そう。17:02 導水管上部に戻る。無駄な残業をしてしまった。17:17 628m スキーを履いて斜滑降と切り返しでスギ林の中を下る。ツボ足よりは速い。GPSで位置を確認しながら、今朝取り付いた崖に近づいていく。17:47 384m 林道に出た!ヘアピンカーブまで歩くと、山ちゃんが迎えに来てくれた。18:00 375m 雪の法面まで歩いて、ヘッデン滑降。雪が締まった林道はスキーがよく走る(山ちゃん置き去り)。18:17 251m クルマに到着。ヘッデン行って来いになってしまった。Yたさんは自身のリハビリ山行のつもりの僧ヶ岳だったが、白い灰になってしまった。18:28 荷物を積んで出発。途中でコーラをキメるYたさん。18:53 会館着、即解散。写真は420枚(滑降写真多数)。
2021/02/28
一人は、やまやろうですwww成谷山の先、1630mで引き返す。疲れていた(空腹かも)し、成谷山登頂が12:15と遅かった。下りのことを考えたら、もう帰らんならん時間なのだ。同行者4名は山頂に向かってしまったので、スキー板に腰を下ろして待つ。2時間15分くらい。体力温存していたことが、夕方のちょっとしたことに効果あったな。記録は別途書くことにして、今回は何となく撮影したものを掲載してみよう。名付けて、Yたのテレマークワールドwこれを見たら、山スキーじゃなくて、テレマークスキーをしてみたくなるだろ?滑走場所は、成谷山北西の谷。やまやろうは初めて入った。特攻隊長として最初に、斜面に切り込む。雪崩リスクとの天秤でファーストトラックいただき。後から滑る4名をGRIIの連射で狙い撃ち。Yたさんはコース取りが巧く、絵になる撮影が撮り易かった。日陰斜面の雪はまだパウが残っていた。前日に降雪があったのだろう。この谷は凄く良かった。この谷の滑りのためだけに、スキーで登ってきたと言っても過言ではない。ワカンの方が早かったのだから。
2021/02/28
昨日のテレマークイベント。やまやろうは、あまり絡まず終了してしまった。缶コーヒー購入とトイレのため旧ゴンドラ乗り場に行った帰り、駐車場にYたさんのクルマを見た。主催者はのむらさんだが、講師としてYたさんも尽力されていた。Yたさんはおらに感謝するのだ。G会に入ってテレマーク知って人生変わったと。は?YたさんがG会に入って10年が経った。ブログに書いてある。当時は山スキーと言ったら、テレマークだったね当会は。おら、何かした?記録上、Yたさんと初めて一緒にテレテレしたのは、2011年11月の立山。それからのYたさんのテレマーク界での活躍はご存じの通り。コソ練とコソ板wを繰り返すことでついにはテレマークの師範代にまでなってしまった。情熱、やる気、覚悟。これらで、人間幾らでも変われるという好例だ。Yたさんとは11歳違うので、当時のYたさんがほぼ現在のやまやろうだ。現在の自分は、何か情熱はあるのか?G会はもはや惰性だなー、テレマークは上達してないし、写真も全然撮っていない。それで、あなたは何がしたいのですか?某塾長の刺さる言葉だ。自分の売りは何だろう。毎日ブログ更新しているだけで満足してはいけないのだ。
2021/02/12
ジャアァァァーック!って違うか(誰)うむ、ユートピアゲレンデはテレマーカーで占拠された!のむらさんの見たてでは50名はいたのではないかと。今日はゲレンデ滑りなので、ツアー用162cmがベストだと思っていた。確かに良く走る。が、3本目で左フロントケーブルが切れた。猿ヶ山で切れたのは右足。劣化具合は左右ほぼ同じってもんだ。皆さんも道具を確認しましょう。おら、切れることを想定して、178cmの板も持ってきていた。硬い斜面は厳しいなあ。パラダイスゲレンデにも行ったが、未圧雪斜面は食い尽くされてガタガタであった。この板は相性が悪いと早々に見切りを付けた。結局130cmのウロコ板をメインとした。うむ、楽しい!速度は出ないが、意のままに操れる。両足に乗れている。昼食は遅くなった。予約席のあるこっとん(旧ゴンドラそば)に入る。おお、a木さんおった。テラスにはテレマーカーだらけ。カツカレーがいつまで待っても出てこない。後から来たWたり夫妻の食事が先に来た。来てないことを告げたらほどなく登場。忘れられたカツカレー事件。七尾から来られた方が、おらの顔を見て「やまやろうさんですか」と訊いてくる。ブログを見ているそうで、有難いことです。カツカレー事件によって、午後のテレマークレッスンに出遅れた。Yたさんが革靴レッスン。静岡から来られたタナカさんがプラ靴レッスン。どちらもTAJの指導員。おら盗撮係w来週雪洞を掘る山でも撮っておくか。130cmでもパラダイスは余裕。阿部木谷滑りますので。リフト係員に浜ちゃんおった。久しぶりやわ。昨夜は雨だったので天気が心配であったが、良く晴れたスキー日和となった。お話するテレマーカーがあまりおらんで寂しくて、4時間券でもいいかなと思うこともあったが、16:10のリフト終了まで滑り続けていたw雪と板の相性よー、今日は130cmがバッチリだった。さらに短い99cmだったら足が疲れただろう。午後のレッスンはどちらも15名の参加者だったという。県内そして近県にテレマーカーってそんなにいたのかー。やまやろうは歴が長いだけ。今日は若い人も多数、おらより上の方もおられるいうことで年齢層が幅広い。テレマーク熱が盛り上がって欲しいね。♪テレンテテンテンテンワックスかけろよ歯磨けよ日焼け止め塗れよ手袋忘れるなよケーブルチェックしろよwまた来週!
2021/02/11
明日2月11日なんですけど。らいちょうバレースキー場で、撮影会とかチャライト(何)とかレッスンとかガレージセールとか盛りだくさん。2月10日23時半現在、魚津は雨ですが何かwww明日の板は何にしようかな。岳友K山さんからは細いのがいいのではと言われた(彼も参加予定)。新板SCOTT Speedguide 178cmはセンター96mmなので、雨後の(雨中かもw)ゲレンデには厳しいだろう。なので、いつもの板にするつもり。ビンディングのケーブルの被覆が割れているのが気がかりだが。SCOTTも一応、持って行く。ケーブルは注文しているが、入荷情報が入らない。届くのが遅いのかね。来月のスキーツアーまでには両足を交換しておきたいのだが。
2021/02/10
めあて・かぞくでスキーをたのしむ・あたらしい板の滑走のうりょくをたしかめるSCOTT Speedguide 178cmパウダー用に買い増ししたテレマーク板だ。金具は、22DESIGNS Vice。ワックス塗って初滑り。先ずはゲレンデ滑り。過去最長の板なので回しにくいかと思いきや、そうでもない。最初は癖があるなと思ったが、慣れてきたら普通に滑れる。少し気を遣うが。本日の宇奈月スノーパークは、イベントがあって人が多い。リフト待ちがあるとはwww宣言通りに、やまやろう家はやってきた。上山リフトでT本さんに声を掛けられた、ええ5人追加してみました。次男坊とリフトペアだったが、おらきゃーん滑ってリフト待ちの間に次男坊が追いついてくるので、問題なし。昼前に一回休憩を入れた際に、ファンテレに換装。カービングタイプの短板にして、滑りにくくなった。曲がり過ぎる。Kぼさんからタダでもらった板にチリを移植してみるか?ファンテレは転倒のケガが怖くて3回で終了。昼からは、右岸のポールが外されたので、滑走禁止の看板の手前から、未圧雪斜面に入る。ルールは守る。それぞっ!この板のっ本領発揮!!いいわー、走るわー。もうパウダーではない腐った雪であるが、もふもふ感は味わえる。この太板でないと走らなかったと思う。楽しくて叫ぶ!うちは午前券。13時ぎりぎりまで滑り切った。撮影者含めて5人が入る写真は珍しい。雪の壁にGRIIを置いてセルフ。角度合わせが難しかった。中島スキーセンターで遅めの昼食。おらと嫁さんとむすこはラーメン、むすめと次男坊はカレーうどんを折半。ラーメンが、うまい!うまい!うまい!自家製チャーシューがね、やばいくらいトロトロ。レンゲに乗せてちゅるんせんなん。カレーうどんは、周囲を虜にさせる魅惑の一品。ラーメンよりもワクワク感が高いよね。汁が旨い。イベントしていたが、当家はがっつり滑っていたので絡みなし。着ぐるみがおったけど、こらどま全然興味なし(ええー)。家族全員で行くのは、今シーズン最後かもね、嫁さん半日でぐったりwむすこの靴と板がなくて、今回レンタルした。そっちの方がリフト代より高かったりするわけで、三点セットを買ってもいいのではないかと思っている(今からサイズが大きく変わることはないでしょう)。結論 宇奈月楽し、滑ろう!
2021/02/06
宇奈月スノーパーク。北日本新聞の記事によれば、「3年間の利用実績などを基に(黒部)市が存続を判断することになっている。」とある。営業期間とこれまでの利用者から、残りの営業期間で毎日170人の利用が必要だ。結果は見えている気がするが、少しでも積み増ししようかな。やまやろう家が行けば、4または5名が追加される。微力ながら応援したい。どうでもいいが、北日本新聞の記事では「宇奈月温泉スキー場」と記載してある。昔はそうだったが今は「宇奈月スノーパーク」だ。間違えているぷ~(誰)前回滑った時にはカモシカがいたw迫力があって近づきにくかったな。今度の土曜日にも出没するみたいなので、それに合わせてみたい。閉鎖になったらどうなるのだろうか。数年はBCスキーが楽しめるかもしれないが、じきに木が生えて滑りにくくなるだろう。どこかの前市長が交差国塔を買い取る!と言ったように、誰か経営を引き継いでくれないかな。塔の方は妄言ですが、スキー場の方はボーゲンでお願いします。
2021/02/03
明日、土曜日に、山スキーのお誘いを受けていたがパスした。メイン板のビンディングのケーブルが切れてしまったのだ。予備のケーブルで補修はしたが、それも微妙な状態なのだ。おらには新板があるが、シールがない。ということで日曜日の猿ヶ山ツアー後にmほちゃんのシールが滞りなく届けられたのである。しかしながら、山屋としては雪崩を心配して気乗りがしない。山行はパスした。新板で、あわすのに行こうかな。午前は無理かもしれないwww
2021/01/29
スキー板側にリングキャッチ、ブーツ側にスキーリーシュを付けてみたが、要修正となる。シール歩行しているうちに、リングネジが開放してしまう。おまけにリングが歪んで、ネジが閉まらなくなる問題も発生した。原因は、リングとリーシュの可動域が大き過ぎて、アウトサイドエッジと干渉したためと思われる。要はリーシュがブラブラし過ぎなのだ。リーシュを板からブーツへ逆に付けただけでこんなになるものなのかー。リングキャッチの導入前は、値は張るがキーワイヤーを検討していた。しかしキーワイヤーも遊びが大きいことは確認済みなので、取り付け方を検討せねばならない。FBでは、板の母指球側にリーシュを付けるという斬新なネタを見た。板をテレコにすればできるが、エッジの具合はどうなるのかね。
2021/01/26
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