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節酒しているため寝起きが爽やかなやまやろうです。これは継続しなければならないな。午後から自由な時間が取れたので、スキーに行くことにした。あわすのに行くには遅い時間だ。ならばトレーニングがてら、宇奈月スノーパーク経由で大原台(標高618m)まで登ってみることにした。現在宇奈月スノーパークは、第一ペアリフト落下防止ネットが崩壊しており、営業を中止している。身支度をしていたら公民館から関係者が出てきた。状況を知らないスキー客だと思ったらしい。訊いてみたら復旧のめどは立っていないとのこと。こんなに雪があるのに勿体ないことである。13:45 シールを付けて出発。リフト乗り場の先にその崩壊現場はあった。雪の重みで壊れたことが良く分かる。広範囲にわたって壊れているから、直すのは時間がかかりそうだ。こちらは上部から見たところ。管理になかなかお金がかけられないことは理解できるが、こうなる前に何か対策は講じられなかったのであろうか(定期的な除雪とか)。崩壊現場を尻目に林道をさくさく歩く。長靴のトレースがあったから使わせてもらう。今日はファイントラックゼロレイヤーではなく、Tシャツで行きました。それでも額に汗。手ぬぐいをねじり鉢巻にしたところ汗が垂れてこなくて快適。14:16 ゲレンデに到着。ひっそりとしているが、スノーシューのトレースが新たに刻まれていた。それを使いつつ右手リフトの基部を登高していった。雪はふかふかでハーガン・ツアーライトカーブの板先が出てこなくて辛い。ゲレンデトップ(の林道)。水平移動にも難儀する軟雪である。気合で歩くしかない。この先は忠実に林道を使った。雪は降ったり止んだりだが回復傾向か。平和の像が見えた。まだあんなに登るのか!? 黙々と板を滑らせることに集中する。時折立ったまま休憩して水を飲む。16:11 大原台(山頂)。2時間半か、割と時間がかかった。すぐさま滑降の準備に入る。汗だくの身体は何もしないとどんどん寒くなるのだ。16:24 滑走開始。林道をショートカットし、かつての上級コース(平和の像の方じゃない方)に入っていく。雪崩の心配もあったが林道を歩いていても雪質が安定していたから、恐る恐る端を使いながら。テレマークターンは不要(むしろ転ぶ)。板を揃えて真っ直ぐ滑るのみ。パウダーの独特の浮遊感を味わう。そのままゲレンデ下部まで板揃えで。ゲレンデ貸切でパウダーごちそうさまでした。16:44 やっぱりスキーは早いなあ、20分で下ってしまったのか。それにしても新調したT2 ecoは良くないなあ。熱成型しているが足が痛いのだ。足の側面がじんじんと痛み続ける。古いT2では履き始めでそういうことがあったが、時間が経てば収まるものであった。これは熱成型が合っていないと思われるので、今度の土曜日に白馬詣でして再成型してもらおう。
2015/01/12
みなさーん、フェイスブックに投稿していますかー。やまやろうは一日一回は行いますよ(ブログのリンク)。だから何じゃい。tsuに負けずに盛り上がりましょうということ。昨晩、モツ煮を食べて酒を飲んで転がっていたやまやろうは、今日は仕事を頑張っています。週末は広島に行く予定なので切符の手配などをネットで進める。その後はデータをまとめたり、評価サンプルを作製したりと出張までの残された時間で色々とやりくりする。時間がない方が、有効に時間が使えるようになり、効率は上がると思っている。夕食後から布団に入るまでが、やまやろうの創作時間なのであるが、今は何が優先事項か。雪山合宿のコースタイムは書かねばならないが、やったことは大した内容ではないので優先度は低いと思っている。所要時間よりも雪山で感じたこと、役に立った道具などを紹介すべきであろう(意見ある方はコメント下さい)。バックパックをネットで注文して全く違ったものが送られた件。補償金額が折り合わないので被害届を出すつもり。こんなサイトは潰れて欲しいので公開に踏み切る。お金が戻ってくるかは、どうでもいい。新たな被害者が出ないようにしたい。新たなコミュニケーションとしてtsuを始めたのだが、ブログ更新で精一杯でそちらの更新がおろそかになっている。お金がもらえるためには特殊な行動が必要みたいだから、こちらは無理なくやわやわいじっていくことにしよう。tsuよりも手軽に儲けられる方法があるはずだ(株の購入とか)。今日のブログで言いたいことは何だ????白馬岩岳のYたさんの滑り。連写性能のへぼいG12でも、それなりの写真が撮れるものなのだな。Yたさんは絵になります。
2015/01/06
昨日のスキーで、ちょっと筋肉痛なやまやろうです。日常生活には支障なし。テレ仲間に山ちゃんも加入したことだし、今シーズンはたくさんのツアーに行きたいものである。もっと深雪で浮いてくる板が欲しいものだ。それに関してはYたさんから試乗を勧められた。1月17日にはくのりで試乗会があると教えてもらった。500円で乗り放題。うをー行きたい。あいにく当日は次男坊が保育園で発表会。午前で終わるようなので後追いで白馬に向かうかと思っていたが、なんと試乗会は15時までではないか。間に合うのか? 時間的には厳しいなあ。Yたさんのお下がりをあわすので履いてみて、板の違いを比べてみようかな。スキー場でのベストショット。雪降るゲレンデであっても、蛍光オレンジの帽子がよく目立ってました(助かった)。
2015/01/05
昨晩は三合でへろへろになったやまやろうです、飲み疲れですな。朝まで残って始末が悪い。今日は大事なスキーなのだ。G会館に6時に集合する。メンバーはYたさん、山ちゃん、S竹会長、やまやろうの4人。場所は県外を考えていたが、テレマークに慣れない山ちゃんの練習ができるゲレンデとして、白馬岩岳を選んだ。会長のクルマに乗ってコンビニで朝と昼を買いつつ148号線を走る。8時過ぎに到着。下で気温はマイナス5℃。大人4人で14000円というクーポンを使った。ゴンドラで一気に岩岳山頂まで。サウスゲレンデを滑りつつ、スキーは2年ぶりという山ちゃんをYたさんが教える。やまやろうはラッピーで買ったT2 ECOとハーガン・ツアーライトカーブです。この板は軽くて好きなのだが幅が狭いので深雪には弱い。古くなってきたからもうすこし深雪で浮力のある板が欲しいこのごろである。やまやろうはS竹会長とVIEW CとVIEW Dコースをメインに滑っていた。雪の降りが多く寒くなってきたので、早めの昼食休憩に入る。やまやろうは朝コンビニで買ったセブンのビールと、雪山合宿で残った行動食を口に入れる。ゲレ食は高いから食べたいとは思わない。ぼりぼり、きゅんきゅん好きなものを楽しんでいた。今回は運転手じゃないしねー。寒いなかアルコールを飲んでいるのはやまやろうだけであったー。午後は山ちゃんを自習させて、3人は遠征へ。下山コースからホワイトリボンコースで一番下へ。急斜面のコブ斜面である。意外にも板を絡めて転ぶことなく普通に滑ることができた。ただし腿筋が耐えられずに短距離のみ。休み休みの滑降であった。筋力が落ちたのー。そして新しい靴は熱成型しているのであるが、ずっと足が痛い。バックルを一番緩めた状態で何とか苦しまずに滑ることができるという状態。あわすのではそういう痛みがなかったから、体調からくる足のむくみなのかなということで結論付けてしまったが、それでいいのかな?雪質は滑り易くとても楽しかったのであるが、降雪が多くかつ気温が低く露出した顔面が辛い。視界も悪くて雪面の状態が分かりにくい。ウェアもバリバリになってきた。山ちゃんと合流して下山を告げる。この日最高の一本にするつもりであったが、下部のアップバーンは凹凸が見えなくてメタメタだったなー。のぼり4230m、くだり4220m、ラップ20で終了!まだ14時前であるがー。いやいや、我々山屋にはゲレンデ以外にもお楽しみがあるのだ。山の店詣でである。遠い店から寄ろうということで、ラッピーから。500円チケットを持ってるから買う気満々であったが、欲しいものはなかった。中古の板とかヘルメットは気になったが、それはセールになってからね。何も買わなくても店内にいるだけで満ち足りた気持ちになれる。それからFULLMARKSへ(白馬飯店の向かい)。おされな小物が多くてぐっときたが我慢。そして好日山荘。ウェア関係がセールになっていて大変気になるが、現時点では不要だな。くまなく商品を物色。G12を入れているウェストポーチはジッパーの調子が悪くなってきたからそろそろ更新かな。グレゴリーで候補が見つかるが購入までには至らず。ふと見るとおおお!T田さんじゃあないですか。1月で富山から転勤になったそうで。白馬店は売れまっせー。会長に呼ばれてスキー板を見ると、これまたビックリ価格ではないですか!その場で買いたくなる価格であるが、Yたさんによれば試乗してから買うべし、とのことで今回はよだれを垂らすだけでした。最後はパタゴニア。店内にいるだけで楽しい。濡れないアルパインパンツが欲しいなあと思っても、手が出ない値段だったり。当会の耳目を集めたのはナノ・エアージャケットである。雪山合宿の馬場島荘で稲葉さんがさらりと着ていたのがこれである。良さそうだね、高いがー。結局、やまやろうはパタゴニアでスキーストラップを買うにとどまった。欲しいものは沢山ある中でこれだけにしたのを誉めるべきなのか?凍結した148号線から雨の8号線へ。下道で富山県へ。境鉱泉(日帰り500円)にて汗を流す。やまやろうは初めて入ったが、無駄なものがなくすっきりしている。ネットによれば重炭酸鉄泉だが、屋内に泉質の記載はなかったなあ。風呂から上がってビックリ、下半身がずっとぽかぽかしている。温泉好きとしてのやまやろうとしては、ここはお勧めです!丸一日かかったが、楽しい内容であった。
2015/01/04
今夜は集会であったが、やまやろうがネット通販で騙されたことが受けていた。これをネタにしてブログ読者を増やしたらどうかと。ええ、日本の管理人の名前が出ているので(実在する)、さらしてみますかー。むすことのあわすの初滑りであったが、本日の重大事項は、テレ靴の履き下ろしなのだ。白馬のラッピーで購入したスカルパT2 eco(25.5cm)である。靴のサイズはどうでもいいって?!熱成型インナーなので当たるところがない。以前のスカルパT2は履き始めに足の甲の外側が痛くなる傾向があった。今回はないね。左足がちょっと痛くなったが、バックルを緩めたら平気になった。力の伝達効率も上がっているのだろう、板が曲げ易い。足と靴と板の一体感がある。道具は進化するものだから、定期的に更新した方がへたれな自分にとっては良いのだろう。次は板だな。今の155cmで問題は余りないのだが、パウダーや深雪はちょっと弱い。ツアーにおいてもワイヤーだから足上げが不十分。ウォークモードで爪先ヒンジになる金具がいいな。幅を少し太くして浮力を上げたい。現在の板は幅広でも曲げ易くなっているでしょう。楽に上り下りできるのならば、重量増も許容できるはずだ。板持ちのYたさんによれば、選定は慎重にした方がよいということで、今シーズンは色んな板を履いてみて納得の一本を選んでいきたい。それにはイベントに参加せんならんな。そんな余裕はあるかしら。緩斜面ボーゲンなら余裕のむすこ。停止時も滑走時も同じ姿勢だから、写真映えがしない。
2014/12/20
今朝は、嫁に両腕をつかまれて布団から引きずり出されたやまやろうです。そうでもせんと起きんよ、この大虎は。強制起床で無事にスキーに行くことができる。本日あわすのがオープンで無料解放されるということで、おまけ付き(むすこ)で現場に向かった。テープカットの場に立ち会うことができた。そして下部リフトが動く。先ずはファンテレで足慣らし。おお、三本の板全てがメインテナンスを怠ったままだ。その中でも一番滑りそうだったのがファンテレなのだ。むすこは下部ゲレンデは余裕。一気に下まで滑ることができる(ボーゲンだけど)。休憩するというから小遣いを与えてミレットに向かわせた。一人になったやまやろうはハーガン・ツアーライトカーブ155cmに履き替えて、上部ゲレンデへ向かった。未圧雪斜面はかなり食われてしまっているが、もふもふはまだ楽しめる。飛び込んでみたら板が走らない! ワックスが切れている。ブレーキがかかって滑れたものではない。転びまくっていたのは板の状態が悪かったからですよ、G会のS竹会長、Yたさん(リフトから見られていた)。速攻ミレットに戻ってワックスを買った。手入れをする時間は十分にあったのにそれを怠ったから余計な出費をしてしまった。板の滑りは劇的に向上した。むすこが「もっと速く滑りたい」というから上部ゲレンデに行くことにした。斜滑降とキックターンで下ろそうとしたが、斜度が彼にとってはまだ厳しかったらしく、転びまくる。キックターンもうまくできない。むすこは内心滑れると思っていたのだろう。しかし現実とのギャップに我慢がならなかったのだろう。人目をはばからずにぬんぬんと悔し泣き。泣くと身体がぐだぐだになってますます転ぶことになる。叱咤激励しながら少しずつ下げるしかない。緩斜面になったらきちんとターンもできるのだ。うまく滑ることができても一度曇った機嫌はなかなか回復しない。結局リフトまでぬんぬんしっぱなしであった。そのままミレットに向かって遅めの昼食。彼はロッジわがやのラーメンを楽しみにしていたのだが、食堂はやっていなかったな。また来よう。食後はむすこを下で滑らせ、やまやろうは上に向かう。ワックスで復活した板でわしわしと滑る。楽しいー。調子よく滑っていてどうだと見せ付けたかったが、最後に顔面から転ぶ。やはりおらにはオチが必要なのね。もう一本滑ったら雨に参って終了。
2014/12/20
今日から立山山麓スキー場がオープンした。雪質はどうだったのだろうか、気になる。20日にはやまやろうのホームグラウンドであるあわすのスキー場がオープンする。初日は無料解放だから、むすこを連れて行ってみよう。T2 ecoの履き下ろしじゃ。日帰りスキーツアー用としてバックパックをネットで注文したのだが、一週間経っても商品が届かない。ネットサイトにメールしたら発送されたと返信が来たが、来てません。これは詐欺に遭ったのかなと思い、クレジットカード会社に電話した。30日経ってからまた電話するように、と言われた。えーそんなが? 海外からの発送だから時間がかかることもあるとのことでそれ位は待つようだ。それまで悶々としとれということですか?日本の店主の氏名を検索するとフェイスブックに当たったので、実在する日本人が経営しているようだ。店のメールアドレスを海外通販詐欺サイトデータベースで検索してもヒットしないから、大丈夫なのかな?注文しているのは、こういうものだ。軽くて、スキーにも登山にもクライミングにも使える、まさにやまやろうの理想のパックである。探せばあるものだ。
2014/12/14
昨日は、うめもん食べてから、ご指定のスナックに行ったやまやろうです。仕事のことで営業の人と口角泡を飛ばし合っていた。本日は移動日。時間がかかるから朝食バイキングをしっかり摂った。鶏唐揚げとザンギの違いは何だろう?ホテルのロビーで合流して旭川駅へ。気温は1℃。大荒れの予報であったがまだもっている。旭川駅のホームは風が抜けて非常に寒い。ガラス張りのエスカレータ降り場で皆さんたむろ。札幌駅で別れて、やまやろうは新千歳空港に向かう。雪が舞ったりホームが白かったりして、フライトがちょっと心配。空港ではテキパキと土産を買って、チェックインする。富山便は天候調査の結果、運航となった。県内暴風警報などが発令されていて帰れるのか不安であったが、何とかなるようだ。ガラナを飲んで昼食代わり。エア・ドゥで飛ぶ。雲が多くて陸地が見られず残念であった。富山着陸態勢の後は揺れに揺れて、なかなか楽しいフライトであった。天候が悪くても定刻通りの到着であった。そのまま会社に直行するつもりであったが、富山市内をただ通過するのがもったいない。スポーツのマンゾクに立ち寄る。気になるのはテレマークの板とバックカントリー用のバックパックである。主に見ていたのは二階のバックパック。日帰り用として30リッターくらいのジッパーオープンタイプが欲しい。現在はバーグハウスの30リッターを山用に使っているが、物の取り出しに時間がかかるので、ジッパータイプが欲しいのだ。今持っているモンベルのランドナーパックも相当年季が入っているからなあ、更新したいのだよ。個人的には見た目がシンプルで軽くて、あわよくば夏のクライミングにも使えるようなもの。店員さんによれば、バックカントリー用とクライミング用は相反するものだそうで。ならばスキー用に特化したものを探すとするか。カタログを三冊もゲット。じっくり悩もう。一階の板の中では、ハーガンのオフリミッツ130cmが気になった。ロッカーだそうで。幅が広いから短くても深雪が楽しめるのかなあ? それならば買いなのだが。出張の北海道土産としては、会社向けに「白いブラックサンダー」なぞを。家にはカップ日本酒とかベーコンブロックとか。でも、自分へのお土産としては面白いものを選んでみた。無印良品のタグツールである。五色のシリコーンのタグに、九種類のツールを組み合わせるもの。歩数計は気になったが最終的にはリフレクターを選んだ。あーオリジナルは赤色なのだが、自分の好きなメーカーの再帰反射シートの黄色に交換してみた。再帰反射シートちゃ、何け?と言う方への情報。光を当てるとその方向に光が戻ってきて、光っているように見えるのだ。これはカメラのフラッシュ光。こういうのがあれば、バゲージ・クレームでも目立つでしょ。やまやろうのスーツケースは黒色なので、空港では同じようなものが多数あるのだ。自分のものを手早く認識するためには、これは良いアイテムだろう。
2014/12/02
昨夜は割と早く寝たと思っているやまやろうです。自分のツイート書き込み記録を見れば、何時まで起きていたかが分かる。酒とツイッターはセットものだからー。月末に出張が予定されているが、家にあるスーツは腹がきついのだ。今年になって腹回りだけが立派になってきて、社服もけっこうきつい。スーツは入社した時くらいに買ったものだ。これまでは腹をきゅっと引っ込めて素早くホックをかけて何とか履いていたがもう無理だ。魚津のアオキに一番乗りして早朝割引券をゲット。そのまま入店し採寸して今の自分に合ったサイズの中から安いものを選んだ。着る機会はあんまりないからオールシーズン対応のものにした。安価なものを買ったと思っていたつもりであるが、店員がワイシャツは如何しますかというから、ちょっときついやまやろうとしては一枚買うことに決めた。もともと買うことにしていたが。そうしたら三点セットにしたら三千円を割り引くという。ならばもう一枚ワイシャツを買ってみるか。スーツとワイシャツ二枚で三点セットと思っていたら、スーツ以外での(ワイシャツ、ベルト、ネクタイ)三点だと。普段着のベルトがぼろぼろだったからついでに買ってみた。すぐに必要というわけでもないし、もっと安価な革ベルトでも良かったかもしれない。こうしてスーツ(とワイシャツ一枚)だけを買いに来たやまやろうは、予定のなかったワイシャツとベルトも手にしていたのだ。靴は半額になりますがーと言われたがさすがに勘弁して欲しい。スーツは仕立て代とネーム入れ代が入って、さらに追い銭。店内は税抜き表示だから8%が乗った金額の受け取り書を見たら、あれ?こんなにするの?と思わず首をかしげてしまった。接客した店員は何か有能な人らしく店内に名前が載っていた。つまりやまやろうは、ネギとタレを背負って鍋に勝手に飛び込むようなカモであったということだ。顛末を嫁に話したら、天を仰がれた。まあいいさ、と好日まで走る。特に何かを買うつもりではないが、スキー用のバックパックを見てみたい。Yたさんが教えてくれたテバ、ありました。スキーキャリアの付け外しがちょっと難しいな。アバランチグッズがすぐに取り出せるのは魅力であるが、オーバースペックかなあ、重量もあるし。他スキー用のって置いていないのね。これはラッピー詣でか。何も買わずにパタゴニアのカタログを入手して帰宅。午後はちょっと会社に行ってから、夕方までうろついてみよう。マツダに寄ってみた。新型デミオの試乗をしてみたいが、そんなものを買う金はないので置いてある中古車を勝手に見ていた。そうしたら前モデルのデミオ5MTがある。程度はまあまあ、色も良い。いいなあと思ったが、車検なしだ。うーむそれにクルマを買う金もない(でも欲しい)。どうしたらこの思いが叶うのか、代案も検討しながら車検までの残り2年近くを悩んでみるか。昨年は、白馬五竜が初滑り。11月24日。前日に真砂岳で雪崩遭難があったからスキー場に転進していたのだな。
2014/11/15
昨夜は早めに床に入ったが、夜中に何度も起きてしまい、ぐっすり眠った感じがしないやまやろうです。まあ目覚まし前に起きましたよ。毎日気になる立山ライブカメラであるが。積雪が増えたようには見えない。二年前の11月10日のYたさんの滑りである。立山・浄土山東面と室堂山を滑ることができていたのだ。今年は11月下旬でもどうなるのか今のところ分からないな。今シーズンは新しいテレ靴を買った。その勢いで、バックパックも欲しいものだ。日帰り山スキーで使っているモンベルのランドナーパックは、内側のコーティングが劣化していて、物を取り出すと黒い小片がくっ付いてしまうのだ。もう交換どきかなあ。ということで色々探してみると、オルトボックスのツアーライダー32が、容量がちょうどいい塩梅で軽量でデザインに優れていると思う。これならば無雪期の日帰り山行でも街中でも使えるものと思っている。出張でこういうマニアックなバックパックにパソコンとか入れて、スーツ姿だとちょっとアレだけれど。新そばを食べに白馬方面に行くついでに、ラッピーにも行ってみようかな。
2014/11/10
起きてきた嫁さんに怒られて布団に入ったやまやろうです。ツイートの時刻がおかしいことになっています。飲み過ぎです。今日はドライブがてら、白馬にテレマークの靴を買いに行った。時間調整のために下道を走る。うーむ水分が欲しい。昼過ぎに栂池ゲレンデに到着。今の季節は、おたり新そば祭りが開催されており、チェックしてきた「雅」に入った。まずはそばピザが登場。味噌と共に口に入れると、おおモチモチだ。いいねえ。他、甘エビのそば粉揚げや馬刺しなど。馬刺しは最高です。いつかどこかで馬刺しで一杯やりたいな。十割そばです。喉越しが素晴らしい。するすると食べ切ってしまった。当然そば湯も出て来て大満足。これで1200円であった。スタンプラリーでは当選するかな。白馬駅前で右折して、好日山荘に入る。初めて来た。品揃えは多いなあ。スキーのラインナップはこれからみたいだ。アウトレット製品も数多く、とても魅力的であったが今欲しいものはここにはない。ラッピーにあるのだ。当然パタゴニアにも入る。スーパーセルジャケットを衝動的に買ったなあ。今日はなしよ。そしてラッピー。賑わっている。まずは店内をうろついてみる。バックカントリー用のバックパックが欲しいなあ。でも一番心惹かれたのは、アライテントのクロワール35だな。こういうシンプルなバックパックが好きなのだ。お目当てのテレマークブーツはあった。25.5センチが置かれていたので履いてみる。店員さんの知り合いがどんどんやってきて、やまやろうは置き去り。まあいいやカタログでも見ていよう。甲がちょっと当たるので熱成型してもらった。インナーが冷めるまでブーツのまま店内をぽくぽく歩いていた。買ったのはスカルパ T2 ECOです。何年使えるかな。次に買うものは板だな。土産はマックスバリュ改めBIGにて。紙パック地酒と野沢菜。土産屋で買うより安いでしょ。クレジットカードも使えるし。148号線は黄葉を縫って走る。どこを見ても素晴らしい色付きだ。気になったのは姫川にかかる鉄橋と黄葉の組み合わせ。MX-1を構えて待っていた。ローカルだからいつ列車が来るのか分からないがとりあえず。10分も経たないうちに来てくれた。一発撮りでものにした。ゆっくり走っていたからラッキーだった。脇見運転注意の148号線を下って、高速で魚津への帰路につく。白馬いいな、住んでみたい。
2014/10/26
なかなか立山室堂周辺は、雪が積もりませんなー。毎日ライブカメラを見ているがもどかしい。麓はこんなに寒いのに、どうして山の上は雪にならないのか。あと一ヶ月もすれば滑れるようになるのだろうが、やまやろうは心配事がひとつ。テレマークブーツが結構年季入っているのだ。経年劣化でいつバラバラになってもおかしくないと思っている。昔と違ってテレマークブーツはかなり高くなっているからおいそれと手が出ない。そういう中で、岳友Yたさんからセールのお知らせがフェイスブックから入る。県外のお店で特価セールをやっているのだとか。早速確認してメールを送った。回答があり、定価の35%オフになっていた。ただしサイズが限定される。やまやろうの靴のサイズは25.0cmであるが、そこに近いものはそう多くはない。この辺りの情報は、Yたさんとチャットをしてみた。熱成形できる種類なら多少のサイズ違いは調整が可能なようである。持つべきものは友。道具マニアなYたさんが身近にいてよかった。現在は店に問い合わせ中であり、最適なブーツがあればもちろん予約したい。先立って嫁にお伺いを立てたところ「必要ならば、どうぞ」ということでお金の心配もなくなった。この勢いで板も欲しいが、それはやりすぎだな(Yたさんならできるがー)。タイトルは、「妻先に」と「爪先に」をかけているのです。
2014/10/23
昨夜は小政で飲んだ後、自宅の車の窓を開けて中で涼んでいる内に眠ってしまったやまやろうです。心配になって探しに出ようとしていた嫁に、こっぴどく怒られた。そんな明くる朝、4:50にこっそり起きてスキーに出かける。ホテルのAたさんを拾い、立山駅を目指す。室堂周辺での滑りを誘ったら、乗ってきてくれたのだ。ボード歴が長いAたさんであるが、立山で滑るのは初めてなのだと。コース選びに迷ったが、やはり雄山の山頂は踏んでもらいたい。山崎カールを先ず滑り、余裕があったらもう一本滑ることにした。6:30に立山駅に着き、始発のチケットを買う。岳友よりアルペンルートの半額券を貰っていたので、往復で2160円。通常価格もこれくらいになってもらいたいものだ。7:00ケーブルカーで美女平からはバス。一眠りで室堂である。8:25 室堂ターミナル前を出発。ツボ足だ。やまやろうはツアースキーという手もあったが、ボードのAたさんに足並みを合わせるためと、楽に滑りたいために、ファンテレにした。二人並んでツボ足。道ができているので沈むことはない。気温は高く、風がないと暑さを感じるほどである。雪の斜面には竹竿が刺さっていて歩行の目印となっている。本日は雲が取れてきて視界がきいているので移動に支障はない。9:22 一の越。テレの団体が浄土山方面に登り上げている。コルには雪がない。これから歩く雄山の登山道にも雪はまったくないのだ。ただし御山谷には雪が豊富に残っており、高岡カラコルムのメンバーはそちらに滑り込んでいた。龍王岳北斜面も候補だ。Aたさんには見える谷について滑れるかどうかを説明した。御山谷。露出がちょっとオーバー気味で、雪が実際よりもきれいに見えるかもしれない。中央にスキーヤーが点となって見える。五の越でちょっと休憩。一の越からトレイルランナーが駆け上がり、そして我々が登り切る前に下っていった。Aたさんは雄山の登山道のようなガレガレの道を歩いたことがないらしく、ゆっくり慎重に歩いていた。10:55 雄山の三角点。あー着きました。マラソンの効果か?あまり息苦しくなることなく登頂ができた。先ほどのトレイルランナーは2回目の登頂である。右の方はカメラマン。アルペンブーツのつま先歩きでここまで来ていた。ちょっと話したのだが、やまやろうの持っているスント・アルティマックスに非常に興味を示し、興奮しながら写真を撮っていた。現在は生産していないからね。10数年前のモデルである。スントの関係者すか?山頂にはスキーヤーやボーダー、登山者などがちらほら。Aたさんは、3003mには執着しないようで、登りはここまでた。ビールが欲しいくらい汗をかいたが、それは下山してからだな。峰本社と鳥居は、このくらい雪から出ている。行動食のシリアルを水で流し込む。社務所の裏から山崎カールに入っていく。意外と急で、片手に板を持ちながら腐った雪に足を下ろすのは、緊張を強いられる。社務所直下の谷を滑る人もいたが、Aたさんは山崎カールを選んだ。登りのトレースがあるだけで、まだ滑った人はいない模様。雪の上で滑走の準備に入る。室堂ターミナルが雪の上に浮かんでいる。ミクリガ池はエメラルドブルーの美しい湖面が見え始めていた。11:40 山崎カールにドロップ! 先行はAたさん。みるみる高度を落としていく。ローソク岩で追いつき、カメラを構える。絵になりますなー。帰りのバスの中で気付いたのだが、滑走写真はかなり露出がオーバーめなのだ。パソコン画面で見たら、モニターで見てがっかりしたレベルではなかったが、パソコンでの調整は必要である。まっさらな斜面にS字を刻み付けるAたさん。豪快に滑るから絵になりますな。もっと高倍率のズームレンズが欲しい。カール末端まで滑り込むのはやめて、浄土山方面にトラバースすることにした。ここの雪質と斜面を考えて、滑り込んでも面白くないだろうという判断だ。やまやろうも追っかけでファンテレ。いきなり飛び込んでも滑りが破綻しないのが短板の良いところ。後板に引っかかりを感じながらの滑りだ。石を踏んだかのようながりがりとした感じなのだが、当然石は出ていない。ちょっと滑りにくかった。しかしローソク岩からのくねくねシュプールが残せた。ゆるゆると浄土山方面に滑り込む。ブル道まで降りようと提案したが、先ずは上がってみようということになる。一の越を目指していたが、浄土山北東面が目に入ったら、そこの斜度が急でよさそうだということで、進路変更。踏み跡を横断し、北東面のドロップポイントまで雪の斜面を直登した。やまやろうがキックステップで足場を作った。アイゼンが出るような斜度と雪質ではなかった(ぎりぎりね)。12:23 ドロップポイントの先は、小さな谷になっている。やまやろうが先ず下りて撮影に備える。下から見て右手に切り立った雪の壁があり、そこが狙い目。左手にはクレバスがありやまやろうははまりそうになった。注意喚起してから入ってもらう。Aたさん、ドロップイン。カメラの連写が追いつかない速度を出しながら軟雪にシュプールを刻み付ける。速度の出すぎでジャンプしそうになりながらもターンを決めて、一気に滑り下りた。Aたさん、大満足のガッツポース。写真を撮る方としても、凄い滑りを見ることができて興奮した。もっと連写性能の良いカメラだったらなー。12:38 浄土山を巻くようにゆるゆるとターミナル方向に下り、登山道と合流した。ハイタッチ。板を引きずりゴールを目指す。12:50 室堂ターミナル到着。二本のみであったが、Aたさんは大いに満足されたようだ。ブル道まで下ることなく帰ってきたからな。ターミナル内は海外からの観光客でごった返している。ホテルのレストランは団体客が順番待ちをしていた。缶ビールで乾杯。ぬふ、たまらん。13:30 臨時バスに乗って帰る。下りのバスでも寝ていた。下山したらスーパー農道をひた走り、16時過ぎの魚津発の特急に間に合わせた。来年また滑りましょう。
2014/06/08
スキー山行から一夜明けた朝。会長の車で片貝上流へ行き、デポしたやまやろうの車を回収した。結局自分の足でここまで来られなかったなあ。雨が降っているため山菜採りも中止だ。気になるところはたくさんあるのだがー。帰宅したら山行で使った道具などをG会館に戻す。GWは別隊があってまだ入山しているのだ。我々はすごすごと下山してきたが、骨のあるCLの別隊はどうなっているだろうか?午後からは何となく今回の山行記録をまとめてみた。実は二日目の剱沢の滑走時に転倒して、なけなしのシャーペンを失くしてしまったのだ。それ以後の記録がメモできなくなってしまった。バックアップで会長が要所でメモしていた。やまやろうも要所の撮影の直後に左手のスントを撮影した。標高と時刻が表示されている。あー、これって便利だな。何かのイベントの直後に撮影という決まり事にしたら、メモ帳が要らないではないか。細かい描写や心の動きはカメラには捉えられないから、それは自筆のメモに譲るしかないのだが、単なる行動記録であるなら要所の撮影とその時の腕時計の撮影で事足りるのではないか。そうは言ってもメモ好きのやまやろうとしては書かずにはいられない。次はどんな筆記具にしようかな。水に濡れても書けるシャーペンが候補だ。朝飯。マルタイ棒ラーメンにスライスモチと飾り麩です。二日目の行動のためにがつがつ食べました。
2014/05/05
11:26 大窓に向けて出発。12:27 休憩。薄曇りで太陽の周囲に日暈が見える。風がないので暑い。汗が止まらない。13:47 アイゼンに履き替える。デブリが増えスキーが取り回しにくくなってきたからだ。稜線には巨大な雪庇が張り出しており、なかなかスリリングな光景だ。14:46 大窓。雪庇直下は垂直に近く、アイゼンの蹴り込みに失敗すれば即滑落なので、慎重に慎重を重ねた。15:17 中仙人谷側に少し下り、安定した場所でスキー板を履いて滑走開始。下が見えない急斜面だが楽しい。右又に滑り込んだ。15:55 西仙人谷と合流するようになると、落石とデブリで斜面が埋まり、やまやろうの手(足?)に負えなくなってきた。斜滑降、キックターンで慎重に滑る中、会長はスイスイ滑っていくので唖然と見送るしかなかった。16:04 滑ろうという気持ちが折れた。アイゼンに履き替える。時間はかかるが安全確実に下ることができる。その代わり会長を待たせることになるが。16:20 やまやろうが追いついたら、会長が板を脱いでいる。スキーで転倒してしまったのだ。ここからは一緒に歩いて下る。16:40 雷岩。16:48 池ノ谷出合い。テントが一張り。テントの主は翌朝の雪渓が凍ったタイミングで池ノ谷ゴルジュを抜けるつもりなのだろう。17:02 さあ本日のメインイベント、池ノ谷の徒渉だ。ウォーターシューズに履き替えて、先ずは左岸から右岸への徒渉。この先はシューズのまま歩く。わざわざ履き替える必要がないから楽だ。17:15 堰堤上の徒渉。先行者は靴を脱いでまた履いてを繰り返しているから時間がかかっている。17:26 堰堤下の徒渉。やまやろうはプラント3で買った安物であるが、徒渉のマストアイテムですな。ウォーターシューズ。平たいのでバックパックに詰め易いし、徒渉時にはゴム底のグリップが効く。靴の感覚で歩くと足を痛め易いので、わらじ歩きをイメージしよう。17:31 馬場島へ向けて歩き出す。スキーと桜はこの時期の馬場島の風物詩。18:12 馬場島。思わぬアクシデントがあったから、ここで山行を終えることにした。会長の家人に車で来てもらい、帰魚。未消化に終わった理由は幾つかある。(1)幕営装備一式を担いだ重たいバックパック荷物が重いと絶対的に遅くなる。暖かくなったとは言え、この時期は厳冬期の雪山とほぼ同じ装備が必要なのだ。どうしても装備は増えてしまう。今回やまやろうはシュラフなしにしたが、何とか耐えた。もう少し工夫すればシュラフカバーだけでも安眠できるだろう。(2)トレーニング不足(体力不足)会長も同意見だった。山に登る時間が余り取れないので、ぶっつけ本番に近い格好でいつも山行に挑んでいる。雪山縦走ならともかく、全身の筋肉を長時間酷使するスキー山行では、体力が何よりも大事なのだ。それに対応しきれなかった。普段から体力作りをしておかないと、登山ができない年齢になってきたようだ。(3)初日の早い幕営山スキーは雪質と天候に左右されると思う。初日の悪天は行動できるようなものではなかった。これによって翌朝の剱沢の滑走が辛いものに変わってしまい、余計な体力の低下につながったと思う。(4)少ない雪、多いデブリほどよく緩んだ何もない斜面なら快適にテレマークターンができるが、デブリや落石があったら思うようなターンができない。障害物を避けるためにブレーキを多用することになった結果、足の疲労が高まった。言い訳がましいが、要は天候が良くても体力がなければ駄目だし、体力があっても天候が悪ければ駄目ということ。両者がうまく合わさった時のみ、山行は成功するのである。なかなか難しいね。
2014/05/04
4:00 起床。一晩中寒くて起きているのか寝ているのか分からない状態で朝を迎えた。朝食は棒ラーメンにスライスモチ、飾り麩、紅茶。朝焼けの中、剱岳へ向かう人の列。夜の2時やら3時やらから、他のテントはごそごそしていた。我々の起床は遅い方なのだ。6:01 すっかり明るくなっている中、滑走開始。微風でそれほど寒さを感じない。剱沢の斜面は昨日の雨と放射冷却でカリカリに凍り付いている。スキーのエッジはわずかに食いつくが、滑り損なったら大滑落は必至。テレマークターンなどの形にはこだわらずに、へたれな滑降で慎重に板を捌いた。平蔵谷辺りからデブリが出てきて更に滑りにくくなる。6:37 長次郎谷。暴れる板を押さえつけながらの滑走は、足に大変堪える。1、2ターンで腿が悲鳴を上げるので、会長に先行される。6:44 別山沢前を通過。6:57 真砂沢ロッジ(は雪の下)。ここで休憩。7:39 二股手前で雪渓が割れている。右岸の急斜面のトラバースのために、アイゼンに履き替えた。再び伏流するのでアイゼンのまま雪渓を歩く。7:43 近藤岩。昨日の午後なら適度に緩んだ雪で快適な滑走が楽しめただろうに。8:05 シールとスキーアイゼンを付けて出発。8:26 三ノ窓雪渓と北股の分岐。北股に入るとデブリ地帯に変わる。9:09 小窓雪渓と平の池への分岐。小窓雪渓方面。平の池方面。9:57 平の池。この時期はまだ真っ白な雪原である。10:16 池の平小屋。赤い屋根が雪の中から僅かに見えた。10:36 滑走開始。急斜面で下が見えない。毛勝山のボーサマ谷で鍛えたやまやろうのテレマークターンが極まる! 会長は山スキーなので安定感がある。スキーツアーならテレマークではなく山スキーなんだろうな。10:57 小黒部谷右俣(地形図1525m地点)。汗だくなのでやまやろうの水筒残量は僅かだ。ここで水の流れる音が聞こえた。左岸側壁より水が流れている。これ幸いとたっぷり給水した。水とグラノーラがあれば行動し続けられる。
2014/05/04
魚津の家で、パソコンしながら酒を飲んでいるやまやろうです。てゆーことは、無事に下山したということ。予定より一日早いのは、まあ、いろいろあったということで(後々説明しますちゃー)。例会山行は、室堂から入山し、剱沢をスキーで下り、近藤岩から北股に入り池の平小屋へ。ここから魚津の東又谷へ抜けたいのだが、小黒部谷はこの時期雪が割れていることは昨年の偵察で確認済み。だから1525mまで下り大窓に登り返し、中仙人谷、白萩川と下ってブナクラ谷を登り返そうとしていた。そこから猫又山へ登り中谷を滑り西谷を登り返して平杭乗越から東又谷を下るという長大な計画であった。結局のところ、馬場島へのエスケープで終わったわけだ。理由は幾つかある。初日(5月3日)は剱沢をできるだけ下ろうと考えていたが、剱御前小舎に着いた辺りから強風とみぞれ混じりの雨が降ってきて、おまけに視界は濃霧でほとんど利かない。そんな中をスキー滑走するのはとても厳しい。旗竿を頼りに剱沢のキャンプ場まで下るので精一杯であった。ここで予定が狂った。翌朝はよく晴れたのだが、朝の斜面はテカテカのカリカリ。エッジをしゃりしゃり言わせながら慎重に下るしかない。とても体力を消耗する。近藤岩までで、飲料水1.5リッターをほぼ消費してしまった。側壁を伝う雪解け水を補給できたことで、この後の行動が可能だったと言っても過言ではない。近藤岩から池の平小屋への登りはきつかった。かんかんに日光に照らされて、汗がたらたら。大窓への登り返しもきつかった。長い。高度差600mと見ていたが高度計はプラス120m多かった。中仙人谷は最上部を除いてデブリーランドなので、やまやろうは途中からまともに滑ることができなくなり、アイゼンに履き替えた。テレマークターンを豪快に極められたのは、室堂山荘裏から称名川までと池の平小屋直下と大窓直下しかなかったなあ。気持ちよかったが大変なことの方が多かった。入山は、あるぺん村から。今回のルートをやるとしたら荷物が多いと思う。
2014/05/04
920さんの『会心の山』を読むと、心躍るルートがある。「剱沢から片貝東又谷」がそれ。剱沢から一日で魚津までスキーで抜けるというもの。近年G会では山スキーの機運が高まっているので、この計画を考えたS竹会長にやまやろうが乗ったのだ。一応CLはやまやろうということになる。山スキーとテレマークスキーのコンビだ。前日は、下山予定地の片貝川にやまやろうの車をデポする。成谷堰堤の下まで入った。荷物重量は水なしで16kg(昨年と同じ)。会館に前泊。5:10 会館出発。スッキリと晴れた朝。会長の車で立山駅を目指すが、ケーブルカーは混雑が予想されることから、あるぺん村8:30発の直行バスに乗ることにした(片道3600円、手荷物料金なし)。ケーブルカーからバスへの乗り継ぎがないので、直行バスの方が楽なのだ。ケーブルカー始発に乗るため早めに出発したものだから、アルペン村では駐車場で2時間以上待つことになった。直行バスは当日予約もできるが予約が無難。我々は補助席に滑り込んだ。10:00 室堂着。風は冷たい。ターミナルからスキー板を小脇に抱えて歩き、室堂山荘の裏より称名川へ滑り込む。見れば雷鳥沢は数珠つなぎの人。一の越もしかり。雄山、大汝山、富士の折立の稜線はガスの中。10:34 スタート。緩んだ斜面は豪快にテレマークターンが極まる。10:43 雷鳥沢キャンプ場の横。風がないと暑い。シールとスキーアイゼンを付けて雷鳥沢を登る。12:00 登高途中。ペースが上がらない。ガスの中に入る。足跡多数だが旗竿が頼りだ。12:49 剱御前小舎。強風と濃霧、寒い。視界はない。細かい雨が降り装備を濡らす。13:18 剱沢にドロップイン。ホワイトアウトの中、ボーゲンで速度を落としながら慎重に下る。旗竿が頼りだ。13:30 剱沢キャンプ場。何も見えない。テントが数張りあるからキャンプ場と分かるが、それが上方なのか下方なのかは見当がつかない。適当な所で雪を切り風避けの壁を作ってテントを設営する。13:55 テント内へ入る。テントに入っても落ち着かない。雨が激しくテントを叩き、風がテントの底を浮き上がらせる。エスケープルートは多いのでのんびり天候の回復を待つ。予想外の悪天である。今日の行動予定では剱沢を下り、池の平小屋まで行こうとしていたのだ。明日以降の行動に支障が出るだろう。服や装備は湿気を帯びて、このままでは冷たくて安眠できないであろう。芋焼酎とウィスキーで時間を潰す。つまみはイカ、小魚、サラダ豆、渦巻きカマボコ。夕食は麻婆なす丼。フリーズドライの具材を先に戻してお碗に入れたからご飯が上に来てしまった。混ぜれば関係ないか。食後にスープ。食料は多めに持ってきているので、沈殿しても不安はない。夕方になってようやくキャンプ場の全貌が分かった。結構テントが張られていた。食後も強風は止まない。暴力的にテントを叩く。夕景の剱岳は見えた。就寝前に入念なペグ打ちを施す会長。19:00 就寝。
2014/05/03
GWのスキーツアーに、テレマーク用のスキーアイゼンが必要なのではという話が集会で出た。それでスキー道具に詳しい岳友Yたさんに訊いたところ、白馬のラッピーにあるのを見たという。今日は天気もいいし、むすこを連れて白馬方面にランクスを走らせた。嫁とむすめは遠足、次男坊は託児。部屋の片付けが進まず、なかなか出発できずに10時半となった。実は遅くなってもやまやろうは慌てていなかった。ラッピーは開店が11時もしくは13時なのだ。しかもGW中は青空市と称して14時から処分セールと福引があるという(チェックが激しい)。それに合わせるように、まずは下道を走った。あーだこーだと理不尽な要求をしてくるむすこに腹を立て、寄り道しないで白馬町に入る。12時を回った。ここはチェック済みの白馬飯店に向かおう。むすこは途中で腹が減って、非常食?のおにぎりを食べていた。それなのに2~3人前の分量があるスープや鶏のから揚げなんかを注文しようとする。あんたが好きなのはラーメンじゃないがけ? なぜか今日は炒飯であった。やまやろうはチェック済みの海老ソバを注文。あんかけ塩ラーメンである。透き通った細めんが美しい。エビはぷりぷり、きのこはこりこり、野菜はシャキシャキで言うことありません、最高です。白馬飯店の近くには、珈琲せんじゅがある。今回は買い物の帰りにでも寄ろうと考えていたが、ここは大人だけで来たいところだ。で、同じ通りにあるパタゴニアのアウトレットに入ってみた。昨年12月の開店からようやく入店することができた。中に入ると、もうウハウハものだ。最初に目に留まったのはフライフィッシング関係。フライセットが欲しくなったが、ぎりぎりのところで買うのを留まった(やまやろうはテンカラ使いです)。むすこはつくろぎスペースで絵本を読んでいる。しめしめ買い物に集中できるぞ。小物関係はどうかと思ったが、自分の山行で使うイメージが湧かないものばかり。おされなパタゴはおらには合わんが?店内はくまなく見た。そこにセールの札付きコーナーがある。アウトレット価格でさらに白馬店独自の割引がされていた。店員がすらーと寄ってきて、ゴアテックスの詳しい説明などをする。試着する。レジに持って行く。カードを出して買う。あれ、買っとるにか。買い物リストにはなかった、スーパーセルジャケットを手に持っていた。3シーズン用の雨具兼防寒具がもうへたれていたので、それの更新ということで。パタゴニアで小一時間楽しい時間を過ごしていたら、14時が近い。本来の目的地であるラッピーだ。買うものは決まっているので店内では余りキョロキョロすることはなかった。むすこは「これなあに」の連発であった。事前に電話で在庫を確認していたボレーのスキーアイゼンを選ぶ。やまやろうの板に合うのは96mmの青い爪である。他の検討候補であったアイゼくんは、堅雪では刺さらないということで、こちらを勧められたのだ。支払い時に福引ガラポンができるので、むすこにやらせてみた。五等は花彩(はないろ)のジェラートであります。ものすごくうまかった。むすこがほぼ平らげた。やまやろうはマックスバリューで長野のカップ酒を自己消費用で買い、富山に引き返す。予定ではむすこをどこかで遊ばせようと考えていたが、今日のうちにマンゾクに板を預けようと思い立ったのだ。むすこも同意。白馬での滞在はほぼ店内のみという慌しさで148号線を走る。帰りは糸魚川から富山まで高速を使った。そしてマンゾクへ直行。板とアイゼンを持ってKぼさんに依頼する。ちょっと待っててというから何をするかと思いきや、工場に持ち込んで取り付けを始めた。GWには使いたいと電話で説明してあったから、何と特急で取り付けてくれるみたい。山道具に囲まれた幸福な待ち時間であった。むすこはカタログを物色(写真が見たいらしい)。税込み1080円というほとんどボランティアみたいな料金で取り付けてくれた。やまやろうの板は軽い材料を使っているために、備え付けの短いボルトでは強度不足なのだそうだ。それで別の長いボルトを使ってくれた。うーむ至れり尽くせり。板の後ろがそろそろ分解するぞという営業トークも忘れなかった(はい、確かにぼろいです)。魚津-白馬-富山の大移動は365km。10時半に出て18時に帰宅した。むすこにしてみれば座ってばかりで大層つまらない半日だったと思う。さあこれでGWはバッチリか?ちなみにボレーのスキーアイゼンは、ラッピーと同じものがマンゾクにもあった。求めてるものは、身近にあるものなのですね。
2014/04/26
ネットの記事から引用。【AFP=時事】水を注いで混ぜるだけ──米国でアルコール飲料を粉末状にした新製品が規制当局の認可を受け、数か月以内に発売される見込みだと、この商品の製造企業が発表した。うーむ、山用にはもってこいの商品ではないか。重量削減率はどれくらいになるのかな。もう少しして日本にも入ってきたら、例会山行では毎晩べろべろになるまで酒盛りができるな。今年のGWのスキー山行に持って行きたいくらいだが、多分間に合わないであろう。計画は立てたが、体力と装備は全然準備できていない。早いものでもう来週なのだ。今年は雪が少ないという。ある標高から上部では例年通りの積雪であろうが、雪が雨に変わる境目ではぐっと積雪量が減っているのであろう。その具体的な標高が何メートルなのかは分からないが、1500メートルから下では影響が大きいであろう。今回のスキールートでは場所によっては1000メートルを下回る地点の谷の通過もある。当然渡渉となる。今の時期の渡渉は身を切るような冷たさの水を渡らねばならないから、できれば避けたいところだ(不可避だけど)。宿泊地点の標高も気になる。昨年のGWでは標高1000メートル付近にBCを張ったから、夜の寒さは堪えなかったが、今回はルートの都合で2000メートル付近でテントを張る可能性があるのだ。やまやろうは軽量化の点からシュラフなしにして、シュラフカバーとダウンの上下で寒さに耐えようとしている。無理かなあ。加藤文太郎のように日頃から耐寒訓練をしているわけでもないので、すぐに音を上げるかもしれない。大丈夫か。ウメーくやればぁ?
2014/04/22
昨日はG会の集会があったから、GWの山行計画概要を発表した。まあ、前回の集会とほぼ同じわけであるが(追記なし)。これから登山届とか詳細な計画書を作成する必要がある。個人的には上市警察署に出せばOKと思っているが、この春から室堂入山者は登山届の提出が求められている。昨秋の雪崩遭難があってのことだ。この時期遊歩道から外れる人は提出が求められている。義務化しているかは不明。対応しなかった場合の罰則も不明。強制力は余りないのだろう。だからと言ってなめにかかって何も提出しないわけにもいくまい。上市警察署に出して、室堂にも出したら文句は言われないだろう。まあ、我々は賑わう室堂を突っ切って、剱沢に下降するわけであるが。長いルートの山スキーを計画しているのです。日帰り圏内の剱沢の先は、アルパイン要素たっぷり。行けるかどうかは現地判断というバクチ的面白さ。後は体力が持つかどうかということもあるな。累積標高差は後から計算するが、相当なものになるであろう。荷物の軽量化を優先的に考えたい。多少寒くてもシェラフを外したり、酒の量を減らしたりしなければならないだろう。フリーズドライを多用して、滑走以外の装備はなるべく軽くしたい。行動食は、フルグラ一本に絞ろうかな。塩気は夜に摂れるわけだし。日帰り装備位に軽くして山行はできるのではないかなーと思っている。なんだかんだで追い銭は必要ですよ。
2014/04/21
今朝の北日本新聞の天地人(コラム)に、920さんの本からの引用があって驚いたやまやろうです。本人も言及されておりました。もうGWが近いのね。米国に出張していたら一週間飛んでしまった感じだ。花見もせんかったし。計画書とか登山届とかいろいろ用意せんならんことがあるのに気付く。提出しに行く時間はありそうだが、準備の時間がなかなか取れない。今回はスキーツアーだから、軽量化を最重視したい。テントなどを含めて15kg未満にならないかなあ。余り重たくなると登りも滑りも大変でしょ。酒は我慢するちゃ(でも少量持参)。ツアーで使うであろうクトーは、来週ドライブがてらラッピーまで買いに行くことにした。タルガのスペアワイヤーも用意した方がいいかなあ。悩ましい買い物(でも楽しい)。ハリウッドにて。映画「トランスフォーマー」に出てくるパトカー(サリーン)かと思って撮影したのだが、ダッジだった。だからトランスフォームしなかったのか!(嘘)
2014/04/18
昨夜は調子に乗って缶チューハイをパソコン前で沢山飲んでいたやまやろうです。布団に入らないまま、出社した。仕事になるわけないわな。今日は早く退社した。GWはスキーツアーを計画している。二泊三日の長丁場だ。いかに楽で早く雪渓を詰めるかにかかっている(下りは時間を考慮していない)。残雪期の雪渓は堅くなっているため、シール登高ではずり落ちる可能性があるということで、会の仲間からはクトーを勧められた。ネットでも販売されているが、実際に板に付けて確認する必要があるとの先達の言葉。その言葉を忠実に受けるとしたら、白馬のラッピーに行く必要があるのだ。今週末に行ってみようかなと思ったが、嫁の提案でGW前の26日に計画した。まあGW後半までに入手できればいいわけで、今週末であろうが26日であろうが大差はない。白馬詣でのついでに観光ができればよいので、遅らせた方が気候としては穏やかか。ハリウッドにて。横に広がったスパイダーマンがしきりに写真を勧める。一緒に撮ったら金をねだるという商売なのだが、そうと分かっていてこんな写真を撮ってしまった(疲れていた)。最初10ドルを希望してきたので、そんなもん出せるかいねと拒否した。ポケットにたまたま入っていた3ドルを渡した。もっと少なくても良かったな。
2014/04/16
最近は毎日更新も滞りがちなやまやろうです。山ネタが出てこないから書く気にならないのだよ。空いた日には日本酒ネタを埋めます。こちらは在庫多数。今晩は集会であった。雪上訓練が13日に予定されているが、雪の残っているところはどこだろう? スキー場に行こうとしているが、ある程度の斜度がないとロープワークや滑落停止訓練は意味がないのだよ。来週までに雨が降らないことを祈るばかり。それからGWの例会山行計画が発表される。今年はなんと2隊も出るのだ。主要な会員が少ない中でも、計画が立派ならこういうこともできるのである。やまやろうの参加するのは山スキーである。もう一隊は山岳縦走だ。山スキーに関しては前々から温めていたこと。昨年のGWでは下見をしているわけで、今回のルート取りはそれが活用されていると思う。このルートを思いついたのはS竹会長である。雪が少なくて通行不能と思っていた谷をうまく回避するコースを見出していた。これなら少雪の今年でも通過できるだろう。問題はその長期ルートに耐えられる体力があるかどうかなのだ。これは軽量化で対応するしかなかろう。現在2名の参加表明なのでテントは小さく、コッヘルも小さく、食料もフリーズドライを活用してなるべく軽くてかさ張らないものにしたい。2泊3日を考えているが、30Lで行けないかなあとかなり無謀なことを考えている。滑走が長いから、なるべく荷物は軽くしたいし背中の体積も減らしたい。酒は我慢かなあ。やまやろうはグラノーラだけでやれる自信もあるが、S竹会長としてはそれは無理であろう。夕食くらいは旨いものにしたがるはずである。最近のG会は、テント内で皆をあっと言わす食材が多いような気がする。すなわちそれは旨いだけにかさ張り重いのだ。例えばベーコンブロックであったり、汁入りおでん人数分だったり、350mlビールの6缶パックだったりするわけだ。一日の終わりに食事や酒を嗜みたいが、流石にこういうものは持っていけないだろう。目的完遂のためには、スキーと登高に不要なものは極力持たないようにしなければならない。まあ、山ではそういう不要なものが重要だったりするわけだ(酒が筆頭)。んまいもんは下界でと割り切って、カロリーはあるが粗食というレシピに慣れなければならないな。テレマーク用のスキーアイゼンってあるんかいな??
2014/04/05
遅くなりましたが、山行写真にコースタイムとコメントを追記しました。もう状態は変わっていると思うから、来年同時期の参考にしてください。1日目 放山滑走編上山編2日目 昼闇山上山編登頂編滑走編
2014/04/04
夜中に起きたら、満天の星空であった。写真には撮れないから記憶の中に留めよう。朝までぬくぬくの快眠であった。4:00 起床。朝食はチャーシュー麺、いかめし。今日は昼闇山を目指す。ここまで標高を上げているからかなりのアドバンテージがある。何としても頂上に立ちたい。5:35 テントを潰し、日帰り装備を担いで出発。月が出ている。スギ林の終わりにはテントが数張り。人気の山ですな。昼闇谷の徒渉地点。一部で水が見えるが簡単に渡れる。トレース多数で、それに誘われるように登高する。斜面はがりがりに凍っていて、シールが後ろにずれる。すでに付いているトレースに乗るとずべってしまうので自分で雪を踏んだ。山が次第に明るくなってくる。やまやろうはなぜか快調で、ずんすん先行していく。烏帽子岳の夜明け。刻一刻と変化していく色を見定めて、何度も露出を変えて撮影した。6:05 台地状上部、夜明け。昼闇谷左岸の台地である。正面には昼闇山のカールが見えてきた。7:35 源頭部稜線下。山頂からやこれから目指す尾根からのシュプールが幾重にも走っている。トレース伝いに昼闇谷左岸の尾根に取り付く。尾根上は広い。雄大な景色が広がっている。帰りはここを滑るのか、山頂からなのか、それとも別の谷なのか。わくわくしてくる。やまやろうは山と月を絡めた写真が好き。どばーんとキターこの斜面。早く滑りたい! 昨日は新雪だったから最高の滑りであったろう。それが分かるようなシュプールが沢山引かれている。稜線下は斜度がきつくなってきて、何度もジグを刻むことになる。雪面は安定していると思われた。8:32 稜線に到達。スノーシューの単独者に抜かれる。見えるのは目指す昼闇山の頂上である。純白の雨飾山。ここも機会があれば滑ってみたい。昨日滑った放山である。深く刻まれた谷のなだらかな稜線の際を左方に滑ったのだ。今登ってきた斜面を見下ろして、滑れるか、雪崩れないかを確認する。行けそうな斜度と雪質だ。昼闇山稜線から登路を見下ろす。いやーよく登ってきたよ。出発からここまでで3時間。
2014/03/23
稜線上にはスキーのトレースもあったが、我々はスキーをデポしてアイゼン歩きで頂上を目指すことにした。しばし休憩をとる。スノーシューは速い。アイゼンではスノーシューのトレースを使ってもごぼるのだ。歩いてきて思ったが、スキーでも何とか来ることはできたな。薄雲に遮られ太陽が月のように見えた。この斜面は角度があり雪も深いので難儀した。アイゼンでのヒザラッセルとなった。登り切ったら景色が変わる。雪面は硬くなり風が吹き抜ける。スノーシューの氏もアイゼンに切り換えたようだ。10:32 昼闇山頂上(1840m)。稜線歩きだけで2時間もかかったのである。その苦労を吹き飛ばすかのような素晴らしい景色だ。焼山からは水蒸気が上がっていた。焼山温泉方面を見下ろす。登頂記念に撮影してもらった。後から登ってきたのはやまやまおさんと友人であった。他にも何人が後続してくる。どやっ! 嬉しさの余り焼山の斜面と平行になるまでのけぞった。高松山への稜線。来年は一ノ倉川へ滑り込もうと話し合った。<どうよこの美味しそうな斜面。滑りたい。11:10 下山開始。帰りであっても写欲は衰えない。何とか面白いものを撮ろうと絶えず目を配る。登りでラッセルの斜面は、下りではずかずかと標高を下げられる。ここはスキーで滑りたかった。11:48 スキーデポ地に到着。さあこれからがお楽しみですよ。
2014/03/23
先ほど見下ろした斜面だ。斜め左に滑り込めば、登路に使った斜面に合流する。そこを目指すことにした。12:16 滑走開始。滑り始めは慎重に。うほーい、昼を回ったが北斜面だからまだ軟らかいぞー。写真を撮るためにやまやろうは先行したが、半分は我慢ならなかったというのもある。Yたさん。決まっている。S竹会長。山スキーだから堅実な滑り。動画ではなく連写機能を使って、とにかく撮りまくった。何かいいのが撮れるでしょ。この広がる大斜面。昼闇谷に向かって豪快にテレマークターンを決め、雪を蹴散らして滑り込む快感。言葉は要らない。ただただ板裏からの浮遊感に酔いしれる。滑走した斜面を見上げる。やまやろうのテレマーク人生で最高の滑りだったと思う。安定しているS竹さんは、2日間で1回も転ぶことなくツアーを終えた。緩くはなったがまだまだ続くよ昼闇谷。雪質もまだ耐えられる範囲内。谷の中を大きなターンを繰り返して一気に下る。やまやろうは右の小尾根に乗って急斜面を狙う。やっほーい、まだ楽しい。気を付けないと雪面に引っかかるようになってきた。谷筋に入るとさすがに雪が腐ってきた。斜度も緩いから漕がないときつい。おまけに暑くてたまらない。12:47 幕営地に到着。いやー最高の滑りであった。早めの出発だったから雪が腐る前に斜面に入ることができたのだ。13:11 テントを撤収して下山開始。林道は予想以上に速度が出るから慎重に滑りたい。ほとんど突っ立っているだけで進んでいく。まあ脚にはきついが。春の午後13:41 焼山温泉着。駐車場までスキーで下ってきた。14:46 車回送、シャルマン着。権現荘にて汗を流す。15:50 出発。下道で帰る。17:28 会館着。改めてこの山域は素晴らしいと感じた。雪上キャンプにしたことでお泊りのお楽しみも加わり、日帰りよりも魅力的な山行内容となった。ルートを変えて来年も挑戦したい。
2014/03/23
Facebookを投稿できるところにいるのに家にはメールしないのね、と嫁に言われてしまったやまやろうです。だから、嫁からはいいね!を貰えていません。昨日今日でテレマーク三昧! シャルマンから放山に立ち、笹倉温泉へと下るルート。そしてアケビ平から昼闇山に立ち、昼闇谷へとシュート。2日間は天候に恵まれて最高のスキー日和であった。特に昼闇谷へと下るコースは、斜度・広さ・雪質どれも申し分ない内容であった。やまやろうは豪快にテレマークターンを決めつつ、止まれば同行者の滑る写真を撮り続けた。この山域はどこを滑ってもいいね。来年は高松山を目指そうかと、既に計画を立てる始末。それだけ楽しいということ。詳細な記録は、これからアップしていこう。2日間で600枚以上撮影したから、写真は厳選しないとならないな。尾根から昼闇谷へと滑り込むYたさん。この斜面は最高でしたな。スピードを出してノートラック斜面の雪を蹴散らすのが快感だ。
2014/03/23
山スキーが好きな会員が集まって、一泊のスキーツアーである。本来ならば日帰りで2本のコースであるが交通費を考えたら一気にやってしまった方がお得であろうということで、車2台を使って回送まで考えた。初日は、シャルマンから放山へ登り、笹倉温泉へと下るコース。2日目は、アケビ平から昼闇山を目指すコースとした。宿は雪中キャンプで。6:30 会館発、魚津から糸魚川まで高速使用。8:00 笹倉温泉着。S竹会長の車を駐車場にデポ。ここから高みを目指すスキーヤーが多数いる。やまやろうの車に日帰り装備を詰め込んで、シャルマンを目指す。9:00 シャルマン着。登山届提出。G会書式の登山届を持ってきたが、専用の用紙にも記入を求められた。また下山報告も。以前にバックカントリーで遭難騒ぎがあり、かなり神経質になっているようである。クワッド1回500円で上部へ。パトロールにも声を掛けた。9:40 出発。まずはシールなしで滑る。前日に降雪があり雪がきれいだ。本日放山に向かうのは我々が一番である。焼山の雄姿が正面に見える。その手前を飛ぶのはスキー客を乗せたヘリコプターである。一旦窪地に滑り込み、シールを付けて登り返す。素敵な樹林の中をゆっくりと歩く。登りは少なく下りが多いのがこのコースの魅力だ。やまやろうは十数年ぶりに来たがよく覚えていないな。あの時はテレマークを始めたばかりで、ついていくだけで精一杯だったから景色を見る余裕がなかったのだろう。雲は多いが、これはだんだんと取れていく方向である。新雪の山は、何を撮っても良い絵になる。10:28 稜線。雪庇が発達している。稜線は放山の頂上まで緩やかに続いている。放山手前も良さそうな斜面だ。実際シャルマン側に下っていくコースも存在する。10:46 放山(1189m)に到着。1時間のハイクだけで後は温泉までの滑りなんて、素晴らしいコースではないか。日差しはあるものの、立ち止まって風に当たっていると寒い。後続2名も来られた。11:10 下降開始。1079mの尾根を伝っていくことにした。鉾ヶ岳、権現岳方面。こちらの斜面も魅力的であるが、下部でかつら谷に入ってしまうだろう。翌日目指す昼闇山方面。こうして見ると結構な距離がありそうだ。放山の頂上は板を外すとブーツがごぼる位の新雪であるが、稜線上は所々凍った斜面がある。風で雪が飛ばされているのだ。ゆるゆるとトラバースしながら1079m尾根を目指す。さあ、来ました。新雪を蹴散らしてテレマークの競演開始ぃ!笹倉温泉から登ってきたスキーヤーとすれ違う。そのトレースを使わせてもらった。地図を見なくても帰れる。滑りに集中できる。ヘリは大忙し。爆音を響かせながら何往復も飛んでいる。楽しい斜面はがんがん滑ってしまうから、なかなか写真が撮れないのだよ。自分が先行しないとな。Yたさんの滑り! Yたさんの滑り! この後どうなったかはご想像に任せよう。上部は雪も軽く斜度もあったので快適であった。下部は雪質が重たくなってきたぞ。スギ林の中は我慢の滑り。スギ林を抜けると田んぼに出た。笹倉温泉が見える。暑くなってきた。12:06 笹倉温泉着。駐車場まで滑り込むことができた。最高!
2014/03/22
滑走が終わったら、焼山温泉の駐車場に車を移動して、幕営地を求めて移動する。テントや寝袋その他生活道具を新たに背負うことになる。50Lのバックパックに25Lをくっつけてみた。親亀と子亀のようだ。ずっしり。ちなみに焼山温泉に素泊まりで泊まったらどうなのか? ということでフロントに訊いたところ、7500円だか7800円すると言われた。高い。それならば頑張って幕営地を探すぞ。焼山温泉を受付としてヘリスキーが行われている。片道15000円のようだ。午後を回っているのだが、まだ登ろうとしている人が列になっている。それらを見ながら我々はスキーの滑走面にシールを付ける。13:10 ヘリポートからシール登高開始。日帰りスキーヤー何人かとすれ違う。暑い。荷物は重く、斜度は緩く、遅々として目的地にはたどり着かない。風が吹くと粉雪のように舞い散るスギ花粉。アケビ平のスギ林の中は、さらに傾斜は緩く景色も単調なのでつまらない。テン場はまだか、の思いしか浮かばない。ヨーロッパのような景色ですな。格好いい。14:38 アケビ平上部、昼闇谷右岸、崖地手前の杉林の中に幕営地を求める。近くには豊橋山岳会のテント。焼山温泉で求めた発泡酒で乾杯だ。酒は持参したが、汗かきアルバイトの後にはビール系でしょ。テントの外に座り、刻々と変わる陰影を見る。これはと思った瞬間にG12を取り出してパチパチ。お気楽写真。外は寒いです。汗をかいたこともあるし、気温が低いこともあるし。しかし寒くても狭いテントの中で飲むよりこっちがいいね。夕食はおでん、ごはん、肉マーボー。汁入りおでんを3人分担いでいたのだから、Yたさんは荷が重くて大変だったはずだ。苦労の甲斐あり旨い夕食でした。日のあるうちにシュラフに入る。うつぶせになり、残った日本酒をちびちびと飲む。じわじわと酔いが回り、まぶたが重たくなってきた。
2014/03/22
会長経由で50さん一派のスキーツアーのお誘いがあった。栂池バックカントリーであるが、天候が悪ければゲレンデ滑りに移るという、何があってもスキーができる条件なので、参加を表明した。Yたさんも来る予定であったが、当日現れることはなかった(所用により欠席)。待ち合わせ時間は栂池ゴンドラ駅前9時半と余裕があるので、朝日インターから高速に乗って148号線を走った。栂池のゴンドラ前で待つ。てれまくりもあって、人が多い! 駐車代が1000円もかかるが、少し上のどこやらに停めたら無料なのである。駐車場でG会員のH川さんと久々の再会。C320に山道具やスキーが満載されているのがシュールであります。ゲレンデ最上部に行くには、パノラマウェイ乗車券にするのが最適。しかし登山届を提出しないと売ってくれない。備え付けの紙に記入する。なんでかやまやろうがチーフリーダーになってしまった。ゴンドラから見たてれまくり会場である。来たかったなー。盛り上がり方に時代の変化を感じたのはH川さんの参加談から。大人しくなったのね。今回のツアー参加メンバーは7名であります。魚津インター集合組の、50さん、mたさん、Wてさん、新婚T間さん。合流したH川さんに、S竹会長にやまやろう。10:30 栂の森ゲレンデ上部を出発。天気はサイコーです。人も多い。トレースはばんばんに付いていて地形図を見る必要がない。我々は当初天狗原に行くつもりであったが、提案あって黒川沢のロングコースに行くことになった。リフトからはヒヨドリ峰のコルを目指す。樹林の中のトレースを使うので迷うことはない。11:00 コルに着いた。あまり良くない天気予報だと思っていたが、まあ眺望は良い。妙高方面がばっちりだ。これから滑り込む斜面がおいしそうだ。しかしながら左方の斜面にはデブリの発生があり雪崩の危険性もある。最近は律儀にビーコン・ゾンデ・スコップを携帯しているやまやろうである。雪崩ることはないと思いながらも、万が一のことを考えて装備している。そりゃー、粉雪撒き散らしーの写真をいきますぞ。まずはS竹会長から。お次はm田さん。そしてH川さん。50さん。2回滑ってからゆるゆると下り、親沢に出た。これまた素晴らしくだだっ広いゲレンデであります。Wてさん。解放感にあふれる斜面を各人豪快に滑る。たまりません。11:49 トレースや人のいる方に従うと、目印の大岩がある。ここから登り返しになるのだ。ここで昼食とした。めいめい持ち寄った食べ物や飲み物を回す。すいません、やまやろうは軽量化重視で人様に分けるものが何もないがです。うまいもんをもらってばかり。アースカラーのジャケットが多いのは何ででしょう?ヘリスキー客を乗せてひっきりなしに飛んでいるヘリコ。今日は稼ぎ時である。10000円を払うなら、おらだん自分の足で登るちゃ。12:33 再始動。緩い斜面を1598mの若栗の頭目指して登る。日差しは強いが気温が低いので汗だらだらまでには至らず。12:54 稜線に出た。親沢源頭部を回り込むようにして若栗の頭(写真右側のピーク)を目指す。その手前の鞍部付近で、向こう側(黒川沢)に滑り込もうと考えていた。回り込んで稜線です。意外に近い。これは天候が良いからなのだ。前回同じコースを曇天の中たどった50さん達は、時間が長く感じたそうだ。13:19 コル手前でシールを外す。遠くを見ればヒヨドリ峰から滑り込んだ親沢まで見渡せる。よく歩いたものだ。行きますぞー。腐っていない斜面をぞばぞばと滑る。あひーたまらん。日陰はパウダーまで残っている。直下には下りずに右岸斜面をトラバースする感じで標高を下げた。黒川沢本流に出る最後の斜面は良かったねー。奇声をあげながら真っ先に飛び込むやまやろう。写真撮影が目的なのだが、おいしい斜面をいち早く滑りたいという欲も絡んでいる。これは新婚T間さん。急斜面で難易度は高いよ。阿鼻叫喚?雪まみれになる人、気合で滑り込みセーフな人、様々なドラマが生まれる(ホントかいな)。13:43 黒川沢本谷に入った。谷に沿ってゆるゆると下る。谷底を避けるように両岸斜面を切って滑るのは大変なのだ。14:05 ジャングルジム状の堰堤をくぐる。後は林道下りで、はくのりのゲレンデに出るのだ。堰堤手前は大勢のスキーヤーが滑り込んだためにカリッカリに磨き上げられている。おまけに狭い。速度を殺して慎重に下るのは正直楽しい滑りではない。堰堤を出ても同様。林道はかりかりでボーゲンの連続であった。14:16 ゲレンデを右へ右へと移動して道路に着いた。ここからは板を担いで道路脇を歩く。巡回バス乗車は50さんが否定した(厳しー)。カポカポ歩く。14:52 ゴンドラ駅駐車場に到着。サンテインおたりで汗を流して解散。
2014/03/09
起きたら目の中がゴロゴロしていて、これは花粉症かいや自分はまだならないだろーと思いながら、でもちょっと辛いなと思っていたら、まぶたの裏にまつ毛が5、6本束になって埋まっていたやまやろうです。痛いわけだよ。何で束?昨夜は酒は控えめ。しかし寝た気がしない。おそらく次男坊の布団進出が邪魔で寝られなかっただけなのだろう。早めに就寝したから仕事は順調。こういう調子が毎日続けばいいのだが。昨夜は会長からメールがあった。2014年度の例会山行計画案だ。GWのものであるが凄いものが出てきた。会長もヤル気、やまやろうも是非行ってみたいルート取りである。昨年のGWの状況を鑑みてのルートである。これならできそうな気がしてきた。体力はしんどいけれどね。委員会であーだこーだ立案していた計画が全く薄らいでしまった。それほどの内容だ。完遂できるかどうか分からないがやる価値はある。ううむ楽しみだ。(0v0)正月山行の写真であるが、社報には予定通りに掲載された。今朝は職場のおねいさんから感想を言われた。普段会話をしたことのない人から、写真を通じて会話を持ちかけられたら嬉しいものである。やまやろうの見た目からしたら、もう少し明るさを抑えた方が良かったのではないかと思ったが、そこまで印刷会社に注文はできない。タイトルに当たる一句が、一般名詞に置き換えられていたのは残念だ。大した句ではなかったからな。兄ちゃんの真似して読書(読んどらんにか)。
2014/02/25
何時に寝たのか覚えていないやまやろうです。一晩で二晩分を飲んだみたいです。大事な用事があるのに酒を飲んでいるとは。予定よりも遅れて出発。でも受付には間に合った。あわすのでのテレマークの大会である。ちょっと恥ずかしがりやXX歳のYたさんが選手先生、もとい宣誓。ベーシック部門は、ロングターンとフリー&スケートで採点を競う。イメージしていた滑りと何か違うのだよ。結構硬くて速度が出て、思い通りの制御ができなかった。まあこんなの上位に入れるわけがないので滑り自体を楽しんだ。ファン部門は、ハンズフリーテレマークに参戦。秘密兵器のファンテレを履いた。ちょっとは自信があったので普通の滑走の他にアピールも考えておいた。しかし、予想外に速度が出て、楽しい滑りができなかった。おまけに転ぶし。くるくるーと回転したかったのだが失敗した。最後は横滑りして何とかアピールした。協賛はぎょうさん。入賞しなくても賞品はあたるそうで期待が持てる。競技がない時は、がつがつ滑っていた。他のフリーヒーラーとの交流は?昼はわがやで。パンを買ってきていたが、どうしてもラーメンが食べたくなったのだよ。個人的には昔出ていたブラック系が好きです。外ではスタッフによる豚汁が振舞われた。うーむ具沢山。これに一番お金がかかったとかかからなかったとか。旨かったな、おかわりしたよ(義務です)。午後はファン部門が盛りだくさん。わがやのアイドル、チョビも応援しています。昭和ファッションテレマークは面白かった。個人的にはシールテレマークスキークロスよりもこれに出たかった。しかし昭和ファッションを持っていなかったのだ。来年はやってみたい。スキークロスは、出場ぎりぎりまで何をやるか理解していなかった。登ってからシールを剥がして滑走するものと思っていたが、シールを付けたままで滑走するのね。板はしっかりワックスをかけてきたのだが、シールは手入れなしだったので滑るわけがない。あえなく一回戦で敗退した。競技中であったがゲレンデ滑りを楽しんでいた。がんがん飛ばせて普通の滑りは楽しかったよ。点数集計が終わって表彰式。やまやろうの結果。ベーシック部門は中途半端な順位である。ハンズフリーは半分より上だったので審査員に受けるものが何かあったのだろう。賞品があたらなかった人対象で抽選会が行われた。賞品インスペクション。沢山ありますな。呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーンと選んだのは、スマートウールのコンパクトシェブロンハットであります。耳まで隠れるからあったかい。こういうのが欲しかったのだ。インスペクションで目を付けておいてよかった。最後は豪華景品を目指してジャンケン大会。おらはこういうの苦手なんだよね(運がない)。案の定さくさくーと敗退した。最後は記念撮影。大いに盛り上がった大会であった。スタッフの献身があってこその大会だ、とても有り難い。来年もやって欲しいなあ。
2014/02/23
最近お腹がきついやまやろうです。十数年前に買ったスーツはかろうじて着ることができます。仕事中の間食のチョコレートがよくないのかな。だから昼食はご飯を半分残した。そうしたら夕方には腹が鳴って辛くなったが。運動していないからなあ。先週末のスキーは、有酸素運動ではないから脂肪はさほど燃えないであろう。だから散歩とか街歩きとかをしてみたい。それかむすこと一緒に温水プールとか。今週土曜日は僧ヶ岳スキーの再挑戦が組まれていたのだが、やまやろうは家のことが大事なのでパスした。今シーズンは家族5人で何としてもスキーに行かねばならない。そのための準備である。でもまるまる一日使うわけではないから、ひとりでトレーニング登山くらいできないかしら。林道をウロコスキーで歩いても十分運動になりますな。(-_-)今晩はG会の集会兼委員会である。さくさくーと集会を終わらせて、メインの委員会に移る。先週幾つか挙がった年間山行計画を月毎に詰めていく。これはという案が余りでないものだから、やまやろうのプランばかりが先行しているぞ。現役代表だからいいのか。内心自分の案にはもう少しひねりを加えたいのだが。楽しそうだがスパイスが足りない。ここで言うスパイスとは、スリルとか独自性とかワクワク感とか登攀意欲とか。何があるか分からないから行こう、というのが良いバランスだ。ルートをもう少しにらんで、これは面白そうだと言われる内容にしてみたい。杉ノ原で偶然に出会った山仲間でありますが、外れた道?に引き入れた一人であります。それまでは手堅い歩みであったが、浮ついた、曲がった歩みになってしまいました。かかとのことね。張本人は920さんだと思うが、50さんもなかなか。いつも吐き続けている軽い毒舌が聞きたいので、スキー山行に誘ってください。例会山行以外はロンリースベリニコフな淋しい寒帯人。
2014/02/20
昨夜はとっても身体がだやくて22時前に布団に入った、マゾスキー・コロビニコフことやまやろうです。根は駄洒落好きなので、それをブログにも反映させられたら。23日はAWAスノー・パイプライン・マスターズ'14に参加する。ベーシック部門1回とファン部門2回の計3回の滑走機会があるのね。ファン部門ではハンズフリーとスキークロスに出場する。ウケ狙いで昭和ファッションに出たかったが、それに見合う服がないのだ。スキークロスで勝てる見込みはない。板が短いからスピードは出ないであろう。勝てないレースに出ても面白くないから、ここはイベントの引き立て役となって、笑えることでもしようか。その前日の22日は、昨日スキーに行ったメンバーで僧ヶ岳を目指そうという話になった。どうしても登っておきたい。時期としては3月の頭までであろう。話が出た時点では、やまやろうも気軽に応えた。しかし週末は家族とやることがある。超ヤル気のむすこをスキーに連れていったり、久々に再開して滑りたくなった嫁さんとスキー靴を見に行ったりしなければならない。まあ2日続けてスキーなんて贅沢過ぎるわな。親ばかり遊んでいると見られてしまう(事実その通りなのだが)。ここはぐっと堪えて、レース一本に絞ろう。家族は応援してくれないかな?
2014/02/17
自転車が2台盗まれる夢を見たやまやろうです。別の場面では岳人が2冊届くという夢も見た。何を暗示している?今日はスキーの日。元々は僧ヶ岳に山スキーをしようと計画していたのだが、魚津は雨やら風やらがあって雪の状態がよくない。雪崩の危険もある。ということでスキー場へ転進したのた。G会のテレマーク好きな3人、S竹会長とYたさんとやまやろうが向かったのは妙高杉ノ原。高速を使ったが、道中雨が降ったり風が吹いたりしている。しかし妙高に入ると雪に変わった。遠出をした甲斐があったというものだ。非圧雪コースが幾つもあって、積もりたてのパウダーを楽しむことができる。余りに深くて、やまやろうは顔から倒れたよ。会長の滑り、堅実です。Yたさんの滑り、ダイナミックです。やまやろうの滑り、いまいちです。どうも板が引っかかって滑りが悪い。おそらくシールの糊が残っているのだろう。昨日ワックスを塗った時にコルクが真っ黒になったのだよ。緩斜面の直滑降ではみるみる速度が落ちてゆく。またブーツの中の足が痛くて集中して滑ることができない。むくんでいるのだろうか。甲と足首のバックルをほぼ解放にしてようやく滑ることができるようになった。ブーツの中の足が動くのできちんとした荷重を心がけた。良好な雪質に助けられ、板をスライド気味にして、がしがしテレマークターンを決める。陶酔。Yたさんは常に先行してバーンと滑っていってしまう。やまやろうは足は痛いし筋肉は疲れてくるし、長時間連続した滑走ができないのだよ。それでもちぎるYたさん。休憩を提案しても「リフトの中で」ということで休ませてあたらない。もういぢめてぇと開き直った。そんな時にひらめいたのが雪国の男らしい名前。"マゾスキー・コロビニコフ"。こんな名前だったら転んでも雪に埋まっても恍惚とした表情で滑り続けるだろう。リフトで提案したら、大爆笑。マゾスキーならばロシアらしいところで食事をしないと。ということで、選んだのはトロイカ。ぴったりでしょ。リフトクーポンには1000円分の食事券が付いている。それで選んだのは塩麻婆の堅焼きそば。胡椒をたっぷりかければ本場中国風。焼きそばをスプーンで食べることはなかなかないぞ。B級グルメらしくて気に入った。やまやろうはリブズを付けてスキーをしていた。カメラ、タオル、長財布などを入れてもまだ余裕がある。バックパックを背負って転ぶと背中との間に雪が入って融けて濡れることになるが、リブズならそれがない。カメラもすぐに取り出すことができて便利だ。富山県内なら、HAPPY☆TUNEが取り扱っています。気になった方は是非。三田原エリアから杉ノ原エリアに戻り、すいーと滑っているとテレマーカーを見かけた。あれっと思って近づいてみると、なんとスキー仲間のm田さん、50さん、Wてさんであった。山でしか会いませんな。三田原山を目指して来たが展望がだめだろうということで、4時間券に切り換えたとのこと。午後から青空も見えてきて、ぎりぎりまで滑るぞーと思いきや、またもやガスに包まれてしまった。脚の筋肉もだやくなってきたので、15時過ぎに車に戻る。苗名の湯で全身の疲れを癒し、妙高インターそばの酒屋で土産を買って帰る。
2014/02/16
昨夜は正月山行の祝杯を一人家であげていたが、岳友Yたさんから連絡が入り、急遽山スキーをすることになったやまやろうです。酔いながら山道具をかき集めた。行き先は大品山。下から登り詰めるかゴンドラから行くかを訊かれたが、当然後者です(足だやい)。7:00 会館集合。山ノ神尾根の話などをしながら、立山山麓スキー場を目指す。ゴンドラ片道750円で山頂駅まで。8:50 シールを付けていざ出発。いきなりYたさんにちぎられる。やまやろうは汗をかかないゆっくりペースでトレースをいただいた(最後まで)。9:31 瀬戸蔵山。ほぼ休みなし。酔っ払いは水がぶがぶ(1リットル持参)。下界は海まで見渡せる。Yたさんは待つことなく先行(うひー)。天候は良好、立山から毛勝三山まで見渡せた。三日前に歩いていた大日岳の稜線が見えて、不思議な感覚をおぼえた。あんなところを歩いていたんだ。10:27 大品山。スノーボーダーがひとり。気軽に話しかけてFacebook仲間にしてしまうYたさんが羨ましいです。ダケカンバの白い幹が新雪に映えて大変美しい山頂です。スキー板を逆さまに置いて腰掛け、しばしの休憩。10:46 シールを剥がして滑走開始。ヤッホーイ!雪質良好、パウに埋まる。宙に浮かんでいる感覚ですな。一回の滑走距離は短いが雪質が気分を盛り上げてくれた。貯水池の急斜面を避けて導水管脇へ。トレースがあって速い。11:23 あわすのスキー場最上部。いやー暑かった。最後はピステを楽しくテレマークターンしながら、ロッジわがやへ下る。手打ちうどんを食べたかったのだが、何と食堂休業!ミレットへ転進。カレーライスを食べる。激混みです。家族連れが多い。うちもゲレンデデビューしないとなー。
2014/01/03
昨夜はクリスマス週末ということで、すき焼きパーティを行った我が家です。うちは日付をずらして、週末にこういうイベントを行うことが多い。深酒するからね。昨夜は控えめにして朝はしっかり起きた。午前中は自由時間があるということで、スキーに向かった。当然あわすのスキー場ですよ。行ってみると、テレ板どもの夢の跡。斜面は端の端までくちゃくちゃだ。先ず一本目はピステ。ぞばっと滑ると、おおエッジの効きが素晴らしいぞ。圧雪の具合がよろしいのかと思ったらそうではないらしい。ハッピーチューンさんでエッジを研ぎ直してもらったからだろう。もう自分が2レベルくらい上手くなったかのように、華麗に滑った。実は雪質も良いのだ。湿り気は全くなくはたけば落ちる雪。板もすいすい走る。そしていよいよオプピステに突入。こちらも素晴らしくエッジが効くぞ。ターンで曲がりすぎて転ぶくらいだ。昨年までの板の扱い方だとこうなる。軽く確実にターンが決まるので深雪で失速せずに飛び込んでいける。これは楽しい。板はきちんとメインテナンスするものなのだな。ここまで劇的に改善するとはメンテ代をけちっていたのがアホらしい。数千円でこんな楽しいスキー板に生まれ変わるのなら、積極的に使うべきだ。皆さん、こちらですよ、こちら。2時間で10本滑った。そこで気分のテンションが切れそうになったので、板を交換した。最近お気に入りのファンテレである。これはピステ専門だ。ばしばしターンが決まってにんまり。急斜面でもしっかり制動するので怖くない。緩斜面での回転遊びは、もう少し練習が必要であろう。午前券を30分残して満足した。わがやの前に滑り込むと、マスターとコーギーのチョビ、そしてT間さんカップルが談笑していた。昨日は何人もテレマーカーが来ていたようだが、今日は少なかった。しかし知り合いに今シーズンも会えて嬉しかったよ。またツアーしましょう。昼に下山。上市警察署に立ち寄って正月山行の登山届を提出する。条例にはかからない山域ですから。
2013/12/23
四合ビンや900ml紙パックで日本酒を買うと、予定以上に飲んでしまい、当日やろうとしていたことが御破算になってしまうやまやろうです。二合で止まらず飲むからです。二合きっかり買うしかないようです。明日の午後から出張である。先週決まったのだが、何と北海道の旭川。富山からではうまくアクセスできないので(飛行機あるが総額がとても高い)、東京に行ってから羽田経由で飛ぶことになった。週末にかけての出張だから、そのまま旭川に留まってスキーなど・・・と淡い考えを抱いていたが、そういうわけにはいかないだろう。旭川近郊には幾つかスキー場があって、バスが運行されていたりするから、可能性がゼロではなかったのだ。うーむ残念。やまやろうは学生時代に一度だけ北海道でスキーをしたことがある。場所とか時期とかは忘れたが、本州より雪質が良かったことは覚えている。なんなら再訪したいねー。今度はスキーの腕前(脚前)も上がっているから、存分に楽しめるであろう。旭川まで行って、スキーもせずに帰ってくるとしたら、楽しみは食しかあるまい。旭川は北海道の真ん中とあって、色んなものが集まってくる土地だと思う。だから旨いものも当然たくさんあるのだ。ひとりではないので、どういうところで食事するかは分からないが、期待できるであろう。
2013/12/16
旨い酒は黙って飲むのが鉄則だと思っているやまやろうです。「つき」で満足する嫁に分けるのはちょっと勿体無い。でも日本酒の本当の旨さを知ってもらうのも大事だと思う。日本酒にあったおかず(=つまみ)をもっと作ってくれるかもしれないしー。で今日は天気がすぐれない予報だったので家にいることにしたのだが、そう悪いわけではなかった。図書館の読み聞かせに行って、ミラたんと記念撮影したくらいか。午後は会社でちょっと仕事。その足で原信にて買い物。嫁からの入電で「むすめ発熱、リンゴゼリー求む」と来た。今日は寒かったからね。しかしそのメールを見たのは原信を出た後であった。バローに急ぐ。じっくり見たのだが、リンゴゼリーがない。ゼリー自体が少ない。季節もの? ヨーグルトやプリンは沢山あるのだが。仕方がないので大阪屋本江店へ。じっくり見たのだが、やはりリンゴゼリーがない。ブドウゼリーはあったのだが。リンゴ入りヨーグルトはあったのだが。うろうろして、プリンとリンゴジュースとQOOを買った。これでいいのか?今週末にあわすのがオープンする。初日はリフト無料なので是非行きたいところなのだが、土曜日は出張からの帰りの移動日なのだ。うーん、泣く泣く諦めるか。今日だって行こうと思えば立山山麓に行って滑れたかもしれない。休日の予定は常に2パターンくらい考えながら挑みたいものである。
2013/12/15
コソ飲みしようにも嫁は買ったパック酒を寝室の押入れに置いているのでトホホ寝のやまやろうです。おかげで目覚めが良いです。起きたら雪ががんがん降っているが、少し遅かった。あわすのは来週にオープンだ。9時にむすこを公民館に送ってから、富山市内で所要。その後、マリエとやまで67回目の献血。前回からちょっと間隔が開いてしまった。血圧が高いのは生活習慣病か(単なる飲みすぎです)。昼食は杵屋で天ぷらざるそば。ああ、そばの香りがないわ。新そばではないのか。天ぷらは熱々で旨かったが、そばが残念であった。それから本日のメインイベントのために国際会議場に車を走らせる。おお満車だ、市民プラザに急ぐ。何とか間に合った。会場はほぼ満席で熱気むんむん。アバランチナイト富山である。このイベントの目的は、山のコンディションを知り、情報を共有し、コンディションに合わせて行動する人を増やすこと。すなわち、意識を高めて事故防止につなげようとしている。講師は出川あずさ氏。聴講者は山岳・スキー関係者と思われるが、見知った方が何人もー。やまやろうは最前列でメモを取りまくりながらスライドを見ていた。2時間があっという間に感じた。内容が濃かった(これでも入門編)。メモを書き起こして、G会員に情報を伝えていきたい。日本雪崩ネットワーク
2013/12/14
最近は酒飲むと眠くなって夜更かしができていないやまやろうです。本日でアルペンルートは最終日。ライブカメラを見ると純白の雄山が見える晴天であったが、高原バスの運行状況は、「悪天のため終日運休」であった。まあ最終日に開通させても会社にしてみればメリットは少ないわな。でも悪天という間違った理由でやらないのはよろしくない。「もう最終日やから、除雪すんがやーわ」と本当のことを書いた方がいさぎよい。半額チケットあったのになー、もったいない。この悔しさはシーズン中の山スキーで晴らすとするか。どれだけ行けるか分からないが、スキー大好きYたさんとつんだって行こう。県内のスキー場オープンは12月の中旬である。それまでは早割を利用して白馬方面のゲレンデで遊んでおくか。今日はパウダーだったみたいね。八方の未圧雪は30分足らずで食い尽くされたようだが。やまやろうは、今はパウダーランよりも基本的な滑りを固めたい。両足荷重の安定性を生かしながら、転ばない滑りを身に付けなければ。晴れていたが山には行っていない。嫁のステップワゴンのタイア交換を済ませ、北庭の木々の剪定、どんぐり苗木の移植、踏み石の安定化など。午後の自由時間は、コメダ珈琲に行ってみた。15時過ぎで混んでいる。ボックス席を独り占め。スペシャルコーヒーを頼んだ。コーヒーなのかクリームなのか分からない味だ。でも好き。夕飯前ぎりぎりまで自由時間を満喫しようと、読書をしていたのだが、しばらくしてから給仕にレシートを確認された。「早く帰れ」のアクションだ。じっくり長居するのは、オープンの熱が冷めてからだな。
2013/11/30
先日白馬を訪れた際に、Yたさんのススメで、珈琲せんじゅに行った。ここで冬山安全祈願のステッカーを扱っているからだ。富山県内でも扱っているところはあるのだが、先日の立山雪崩遭難があったからなるべく早めに欲しいなということで。ちょうどお店が休みでペンキ塗りされているところであったが、快く販売してくれた店主。今年は黒色である。年によって変わるようだが。やまやろうはハーガンツアーライトカーブに付ける一枚を所望したが、公認・非公認にわたって板を多数保有するYたさんは、何枚ステッカー買っていた?昨年は白色ということを話で伺い、なんと無料でもらうことができた。うはは、やまやろうはこれはランクスの後部に貼ることに決めた。今やランクスのハッチはステッカーの貼り場である。平凡なクルマを自分らしくするためにはこれしかない。雪山。正月山行に行けるかなあ。これには二つの意味があって、スケジュール的にどうかということと、体力的にどうかということと。おそらく十分な山行日程は取れるであろう。問題は山行に耐えられる体力があるかということだ。トレーニング嫌いなので身体は衰える一方だ。昔の蓄えもかなり減った。何かしないと登れないと思う。仕事終わった後、寒い冬に屋外で気軽にトレーニングできることは何だろうか?
2013/11/28
スキー用のヘルメットが欲しかったが、家にあった自転車用のでいいねかと思い至ったやまやろうです。軽くて風も通ってちょうどよい。これからは山にゲレンデに使っていこう。ファンスキーを改造して昨年作ったファンテレ(ファンスキーテレマーク)である。これが実に面白い。普通のファンスキーよりも滑りやすいと思う。かかとが固定されていない分、ファンスキーの自由度がさらに高まっているのだ。ファンスキーよりも重心を下げることができ、板の前後差があるために滑走時の安定性も増す。エッジで斜面を切って滑ることが、普通のテレマークの滑りにも影響する。これまでやまやろうは前板に荷重をほとんどかけていた。後足は添える程度。そうすることで後足を引っ掛けて転ぶことは皆無となった。が、この滑りは前後の板が平行にならず、微妙にハの字であることに気付いた。ゲレンデで見る格好いい人の滑りでは、板は平行。ほとんど一本のように見えることもある。目指すのはそこだ。そのためには、後足の動きも意識して(つまり荷重をかける)滑らないとならない。そこに役立つのがファンテレであった。ファンテレは両足荷重、しかも後足を積極的に使わないと速度を制御できないのだ。何本かファンテレで滑った後にテレマークに乗り換えて、後足を意識して斜面に出る。板を平行にして滑ることができるようになった。また両足のエッジが効くことで安定度が増した。谷足の負担が減り、足の筋肉が疲れにくくなった(楽に滑れるようになった)。いいことずくめなので、時々ファンテレを使って、テレマークの滑りを極めたいと思う。ゲレンデ滑りにちょっと飽きた時の気分転換にもなるしね。
2013/11/27
昨日のスキーで首や足が筋肉痛なやまやろうです。日焼け止めを忘れたので、唇も若干ぱりぱり。心地よい疲れであるが、週初めの精神には辛いものがある。今週は天気が悪い予報。立山でのスキーを計画しているが、もう無理だろうか。第一富山側の高原バスが動くかも未確定だ。アルペンルートとしても、これ以上の遭難者は出したくないだろうから、積極的にバスを動かそうとは考えないだろう。このまま営業終了の可能性も否定できない。除雪で運行が遅れれば、その日室堂に立っても山行ができないことも考えられる。ヘタすれば室堂山を一本とか。高い交通費を払って(半額券があるが)一本では、ゲレンデを滑った方がましということになってしまう。それでも自力で登って滑る楽しさは、スキー場では味わえない醍醐味なのだが。昨日の五竜の積雪量からして、標高1500mくらいまで上がらないとスキーにならないであろう。立山に登れない場合の山スキー適地を探しておかねばならない。県内にそんなところはあるだろうか?
2013/11/25
真砂の雪崩遭難の続報を見ようと、夜中もネットし続けていたやまやろうです。単に飲みたいだけなのかもー。6時に会館に集合(遅刻)。Yたさんと話した結果、立山でのスキーは危険と判断して、白馬のスキー場に行くことにした。時間があるので下道で。白馬五竜スキー場。初滑り特別割引で一日券が2400円だ。お小遣いピンチのやまやろうとしては、割引はありがたい。一部のみのオープンであったが、雪質は良好でとても滑りやすい。Happytuneさんでチューンナップしてもらったことも大きい。Yたさんの滑り。やまやろうは久しぶりの滑りであるが、体は覚えているものだ。単に滑る分には問題はない。自分なりに課題を見つけてみる。理想は、上半身がぶれない滑り、なめらかな滑り、能のような身のこなし。それには上半身を真っ直ぐに立てる必要があり、ストックをいつもより長めにしてみた。前方に突く時に上半身を曲げることがある上、速度が出るとどうしても前傾になる。そういう姿勢にならなくても、速度の制御は可能だ。上半身を立てた方がむしろ視界が広がりゆったりとした滑りになる。これを急斜面や荒れた雪面で継続して保てるかが、次の課題であろう。ゲレンデ上部からは、後立の峰々が眺められる。これは五竜岳。武田菱が確認できるだろうか。こちらは唐松岳。帰るぎりぎりになって、山頂がようやく顔を出した。白馬三山方面。手前は八方尾根だ。向こうのゲレンデの雪質はどうだったのであろうか。初回にしては良い滑りができたので大満足だ。15時過ぎにゴンドラで下山する。帰りには当然日本酒を土産にする。そして下道で魚津に戻ってG会館で解散。今シーズンは何回滑りに行けるかのー。
2013/11/24
昨夜は22時くらいから酒兼夕食のやまやろうです。コンビニで買った焼きそばを目当てに、小ハイエナちゃん達が布団を抜け出してわらわら。食べたーいの合唱を無視して寝かせた。今朝はそれなりに普通に起きて、先ずはタイア交換を実施。いよいよ雪山シーズンだ。この季節をどれだけ待ったことか。おそらくそんなに沢山はスキーには行けないであろう。じっくりと味わうように真っ白な斜面と向き合いたい。嫁さんとこらどまは、実家に行ってしまったので、山行予定があるやまやろうが一人家に残った。夕方にはスキー板にワックスを塗った。そういう中で真砂岳での雪崩遭難7名死亡のニュースを知る。G会からも立山に入山者がいたものだから、会長は安否確認に追われていた。入山者から入電あり無事を確認したわけであるが、真砂の後にも2発雪崩があったとのこと。こういう場所に明日、スキーに行ってよいものなのか。どこも危険地帯であろう。山スキー三種の神器である、ビーコン、ゾンデ、スコップは持って行くつもりであるが、まあ、埋まってしまったら駄目だろうな。よっぽど近くに人がいるなら分からないが。立山で遭難された方々は本当に残念でならない。この連休は初滑りを楽しみにして来たわけであろうが、最悪の結末となってしまった。危険な山域ということは予想できるな。遭難された方々もおそらく危険性は認識していたであろう。それでも行ってしまうことはあるのだ。人数が多ければ多いほど、日程が決められていればいるほど、そして目の前に極上のパウダーがあればあるほど。今回は休憩中に上部から襲われたという話もあるから、誰かが上部で雪面を切ったために発生した可能性も考えられる。そうなったら防ぎようがないな。せいぜい危険地帯でザックを下ろさないよう心がけるくらいだ。被害者にも加害者にもなってはいけない。生きて帰ってきての登山だ。肝に銘じたい。明日の行き先は明朝決めます。
2013/11/23
書きかけでアップしていなかったブログを、今朝全て更新したやまやろうです。中には数年前のネタもあって、小骨の引っかかった喉からようやく小骨が取れた気持ちになった。これによって日記記入率もちょびっと上がって、94%になった。2005年8月から始めての94%の記入率ちゃあ、相当まめな人ながですね(3012日経過)。今夜のG会の集会は、重要であった。雪山訓練の参加者の研究会が控えていたのだ。当初の参加表明者は多かったのであるが、諸般の事情により2名に減ってしまった。やまやろうも参加であったが、明日から出張なんですー、帰った翌日に山行ってちょっと大変。こういう微妙な人は省かれた。で、気持ちを切り換えて、やまやろうは24日の日帰りで立山スキーにした。雪山訓練も立山ですが、自分の楽しみを追及しよう。訓練は12月に別途検討しよう。スキーの予定は立ったが、板のワックス塗りやら道具のチェックやらは全く手を付けていない。これらは出張から帰ってきた翌日の土曜日に一気にやってしまおうかなと思っている。ランクスのタイア交換もしなければならない時期でしょう。家のことをさくさく終わらせて、雪山で全てを忘れてヤッホーイしたい!
2013/11/20
昨夜は勢いで、嫁のワインに手を出してしまったやまやろうです。「酒飲むな!!!」と怒られてしまった。今夜は山の店チロルにて、佐々木大輔さんのトークショーが行われた。岳友Yたさんに誘われて、定時ダッシュで落ち合って富山に向かった。チロルのリニューアル記念ということでの企画。この方とは、2年前の雪山訓練の2日目にお会いしたことがある。NHKで放映された利尻岳のスキー滑降をご覧になった方はおられるであろうか?今回はその時の写真を説明しつつ、裏話も飛び出した。未公開映像もあったね。ただ聞いているだけでは、いつか忘れてしまうから、やまやろうは沢山メモを取った。山スキーを行う上で参考になることも聞いた。個人的にはSEIKOの腕時計をしていたということで、親近感が湧いてしまったのだが。一時間のお話は大変面白かった。一緒に写真も撮ってしまったよ。リニューアルしたチロルであるが、以前にも増して魅力的な商品が並んでいる。間違いのない確かなものが欲しいなら、ここに来るのがよいだろう。ちなみに今日はIWAOさんの誕生日。素敵な一日ですね。
2013/10/30
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