仙台市泉区在住の健康オタクの気まぐれ日記

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仙台市泉区のインプラント治療の ながさわ歯科医院 の長澤です。いつも有り難うございます。皆様の健康に役立つ情報をお届けできたらと思っています 


転載です。

東京新聞の記事から環境ジャーナリストの青木泰氏へと行きつき、
瓦礫焼却・バグフィルターで「放射性セシウムが99.9%除去できる」→本当?
の、ブログを書きましたが、
青木泰氏の講演のYoutubeを見つけました。
お話しの内容は、

私たちが、新聞とかメディア報道されている中で

世界の常識とはどのように異なっているのか?

1.瓦礫を引き受けないと被災地の復興につながらないんじゃないか
  だから、被災地支援のために瓦礫に引き受けというのは必要じゃないか
2.東北2県は福島原発から遠く離れているから、それほど汚染されていないんじゃないか。
3.福島県のみなさんは原発からの汚染に加えて、瓦礫の処理でさらに汚染されているから
  少しでも軽減してあげたい

この3つの私たちの常識が本当なのかという事についての見方を話していらっしゃいます。

そして、
放射能汚染物を燃やしても煙突から放射性物質は出ないのか。

「バグフィルターという魔法の杖が、焼却炉についていますので、そこで、放射性物質は99.99%取れます」
そんなふうに言われています。

あちこちで、99.99%取れるっていう事を言っている。
アエラで記者に尋ねられた大迫さんは
「煙突から放射性物質は出ません」というふうに答えている。
「出ません」と言いながら、「月刊廃棄物」という、専門誌のインタビューでは、
「今まで市町村の焼却炉で放射性物質とか放射能の汚染物質という物を燃やした事はありません」

「したがって、本当に取れるのかどうかというのは、今後の課題です」
などと、同時期に答えている。
専門誌では専門家から抗議の声が嵐のように襲いかかってくるから本当の事を言う対応を取っている。

今、私たちはこのような状況にいます。
青木氏の講演内容もじっくりと聞いてみたいと思い、内容を書き出しました。



青木泰さん講演会「がれきについて知っておきたいこと」前編


まず、「世界の非常識」という事で書いたのですけれども
瓦礫の移動という放射能で汚染されている可能性のある物を、あちこちに移動するという事は、
これは良くない事だという、これは
ドイツからもですね、瓦礫の移動はよくないという勧告文がきています。(※最後に関係記事あり)
私たちの間に、新聞とかメディアがいろいろと報道されている中で
知らず知らずのうちに常識になっている事があります。
その私たちの常識が本当なのかという事を、まず、問い返していきたいと思うんですけれども、

レジメの最初の災害廃棄物、これは一般的に瓦礫と呼ばれていますけれど、
この処理について、まず第一に
瓦礫を引き受けないと被災地の復興につながらないんじゃないか
だから、被災地支援のために瓦礫に引き受けというのは必要じゃないか
という、こういう議論がすごく巷には多いです。

議員さんなんかにもいろいろとお話しを聞くと、
「やはり、支援のために引き受けなきゃいけないんだ」というお話しが返ってくるんです。
これに対して、
私は先程、紹介いただいたように20年位ゴミ問題に取り組んできました。
それで、ごみ問題の中で「廃棄物学会」というのがあるんですけれど、
そこも20年位ずっと会員でやってきたんですけれども、
廃棄物は出た場所で、分別処理をして、資源化処理に移すというのが
一番いい処理として、我々はそういうふうに認識してきたんです。

ところが今回は全国にばらまきましょうという話で、おかしいんじゃないか。
で、実際に調べてみたら、
仙台市はすでに2013年までに瓦礫の処理を終了していくという、そういう話になっています。

仙台市はこの瓦礫の処理に対してどういうふうにやり始めたかというと、
阪神淡路大震災の廃棄物の処理を実践した神戸市の職員と学者の知恵を借りてすぐ、瓦礫の処理に取り掛かりました。
極力分別資源化を進めることを基本方針とし、
瓦礫の整理、分別搬入先、仮置き場、処理施設、最終処分場を確保して、
さらに廃棄物処理の専門家だけじゃなくてですね、
資源分別の仮置き場などの施設を作るために、
仙台市の中の土木技建設術関係の技術者も呼び集めて
2013年度末までに瓦礫の処理を完了する目途を立てた。
ようはですね、瓦礫の処理は「人」「物」「知恵」「技術」「お金」の条件があればですね、地元で出来るわけです。

こういう事はほとんど、メディアを通して知らされていません。
で、こういう形で被災地で自前の処理をしたのは仙台市だけではなくて、
他の市町村でもやっているところがあります。

もちろんですね、市町村の庁舎自体が津波でさらわれて、そういう体制がとれない所ももちろんあります。
それは、本来的に言えば県だとか国が音頭を取って全国の市町村に働きかけて、
応援を得るというそういう体制を取るべきじゃないか、ということです。

おとといのNHKのニュースで、被災地の半数の方が失業されている。
12万人の方が失業されているという事が報道されました。
その失業されている方達がこの瓦礫の処理、
安全な瓦礫だったらですね、地元で瓦礫の処理の仕事について、
その事自体が、復興の一つのきっかけになるんじゃないかという、

したがって、まず、瓦礫の問題については引き受けるのが常識ではなくて、
地元で自前で処理をして、それを応援するのが常識なんだ。
これは世界の常識なんだ。
という事をまず一番最初に御認識いただきたいなと思います。

(※同じ事を武田邦彦先生もおっしゃっていました
「なぜ瓦礫を引き受けてはいけないのか?」武田邦彦氏(音声書き出し))


2番目にですね、
東北2県は福島原発から遠く離れているから、それほど汚染されていないんじゃないかと。
これは多分、何となくみなさんが瓦礫の問題という事を考えるたときに、
色々と発信されてくる情報がですね、
「瓦礫はそれほど汚染されていませんよ」「安全ですよ」
というお話があります。


群馬大学の早川由紀夫先生がお作りになった放射能汚染地図です

地図

原発の事故によって、普通我々が考えるのは、
放射性物質が、福島原発から同心円で広がるように、
福島原発から遠くなれば遠くなるほど、放射能の汚染が薄まるんじゃないかという、
そういうふうに普通は考えるんですけれども、
この地図をご覧ください。
一番最初にですね、3月12日の爆発の時に放射性物質が流れたのは、宮城県の女川ですね。
さらに、一関まで届く。
その時の風向きで、3月12日の放射性物質はこのように流れている。

その次に3月15日の3号機の事故の時は、
午前中は原発からちょうど真下のいわき市を通って汚染が広がった。

さらに3月15日の午後には、
飯館村から、一旦、北西の飯館村の方に放射性物質が流れていって、
さらに郡山に戻ってくるというようなコースをたどっている。
この時の汚染が一番ひどかった。

さらに3月の20日前後なんですけれども、
これは、太平洋沿いをずーっと南下してですね、
東京の葛飾とか、そちらの方まで流れてきている。
これは先端的にはですね、沼津あたりまで来ているわけです。

で、こういうふうに汚染が広がっていったっていう事を
早川さんが各市町村の放射能の空間線量だとか、土壌の調査のデータに基づいて、
こういう地図をお作りになったんです。

この地図を見ればですね、東北の2県、
福島以外の宮城県も、岩手県もですね、汚染されているのが見れる訳です。





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Last updated  2012年02月20日 18時54分57秒
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