お天気研究室

やゆよ

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気象や天気のキーワードや用語を「あいうえお」順でまとめました。
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■有義波高(ゆうぎはこう)
有義波高とは、押し寄せる100の波のうち、高い方から33の波の高さの平均値です。→波の高さ

■裕次郎雨(ゆうじろうあめ)
雨男として有名だった、故・石原裕次郎氏の命日(7月17日)にちなんで、その日に降る雨を裕次郎雨という。お天気キャスターの森田正光さんの造った言葉。森田さんは、出演している「日本全国8時です」(TBSラジオ)で、毎年、この時期になると「裕次郎雨」を使った俳句を募集して、俳句の季語に加えてもらおうと呼びかけているそうです。

■雪に関する警報・注意報
警報や注意報は、気象庁が発表するもので、民間気象会社は発表できません。気象庁では、次のような定義をしていますが、発表の基準は各地域によって異なります。よく理解して、防災に役立ててください。 警報は、重大な災害が起るおそれがある旨を警告するために発表します。 注意報は、災害の起るおそれがある旨を注意喚起するために発表します。
 大雪警報・・・・大雪によって重大な災害が予想される場合に行う。
 大雪注意報・・・大雪によって災害が予想される場合に行う。
 暴風雪警報・・・平均風速がおおむね毎秒20メートルを超え、雪を伴い重大な災害が起こると予想される場合に行う。
 風雪注意報・・・平均風速がおおむね毎秒10メートルを超え、雪を伴い被害が予想される場合に行う。
 なだれ注意報・・なだれが発生して被害があると予想される場合に行う。
 着雪注意報・・・着雪が著しく、通信線や送電線等に被害が起こると予想される場合に行う。
 融雪注意報・・・融雪によって、災害の起こるおそれがある場合に行う。

■陽性型の梅雨
梅雨の天気は、陽性型と陰性型に分けられます。陽性型の梅雨は、雨が激しく降ったと思うと、強い日差しが照りつけたりして、変化が大きく、気温は高めです。陰性型の梅雨は、雨の降り方はあまり強くありませんが、雨や曇りの日が長く続き、気温は低めになります。一般に、西日本では陽性型が現れやすく、特に梅雨の後半には、集中豪雨のような激しい気象現象が目立ちます。一方、東日本や北日本では、梅雨の前半には陰性型が、後半には陽性型が現れやすいようです。

■予報円
台風や暴風域を伴う低気圧の中心が12、24、48および72時間後に到達すると予想される範囲を円で表したものです。 台風や低気圧の中心が予報円に入る確率はおよそ70%です。



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