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2007.07.08
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テーマ: 身辺雑記(4754)
カテゴリ: 省エネ自然派家屋
久しぶりに粉石けんで洗濯をしてみよう。
そう思い昨日の夜から仕込みをしたのである。

うちでは木炭と塩で洗濯をしている。
これでたいがい間に合う。

しかし汚れによっては落ちない場合がある。
そういうときはやはり粉石けんを使う。

粉石けん、わかりますか。
カタカナ商品名の多い粉末の合成洗剤ではありません。

脂肪酸ナトリウムや脂肪酸カリウムでできたのが粉石けん。


一方、合成洗剤は石油が原料の合成界面活性剤でできている。
蛍光増白剤や酵素などさまざなものが入ったものが多い。

昨日 オルター の会員集会で漫画家の 赤星たみこさん の話を聞いた。
演題は「赤星流実践簡単石けん生活術」。

実に面白くてためになる話が満載の講演会であった。

オルター会員の多くは石けんのよさや合成洗剤の害について知っている。
わたしもある程度は知っているつもりだ。
それでも赤星さんの話はよかったのだ。

演題の通り「実践簡単」の具体的な話であったからだ。


粉石けんと合成洗剤、どちらがよく汚れを落とすか。
これはもう断然、粉石けん。

赤星さんによると…。

「合成洗剤はどんな使い方をしても55点~60点。
 粉石けんは、正しく使うと100点満点。


正しい使い方を知らない人が増えたから、今は合成洗剤を使う人が多いのだろう。

では、その「正しい使い方」とは…。
これが実に簡単、よ~く泡立てることである。
赤星さんはこれを「アワアワ洗濯」と言っている。

すすぐ直前まで泡立っていればいいのだ。

ではどうやって泡立てるか。
20℃以上の水に粉石けんを入れ攪拌させればいい。

洗濯機の種類によって攪拌時間はちがってくる。
国産の全自動は音を静かにするためか攪拌力が弱い。
10分くらいかかるものもあるという。

それでは電気代がもったいない。
ではどうするか。
前日にバケツに粉石けんを入れ風呂の残り湯をそこに注いでおけばいい。
これが冒頭に書いた仕込みである。

朝この仕込みを念のため手でかき回し泡立てた。
そうして洗濯に流し込む。

続けてバケツでどんどん風呂の残り湯を流し込むから泡立つこと泡立つこと。
はじめて見るもこもこ泡、これがアワアワ洗濯なのかと実感できる。

さて洗い上がりである。
臭いも何もなく実にふんわり仕上がった。
よく来ているTシャツが別物の高級品のようにふんわりやわらかで肌に心地よい。

やはりアワアワ洗濯は100点満点の最高点なのだ。


きれいに暮らす簡単石けん生活





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最終更新日  2007.07.09 05:08:10
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