
惣菜パンと一緒にもとめたのが普通の食パン『パン ド ミ』であるがこれは
その店を教えてくれた友人が「食パンとかフッッツーのパンで店の真価がわかるから」
「是非買ってみて~」
と言うので買ったのである。
惣菜パンの感想は昨日書いた( ↓ )ので今日は食パンについてをを書いてみよう。
いや~。うああああっ、こ、これが真価? 真価というものなのかっかっかっ!
・・・・とはならなかった。実際よくわからなかった。普通だった。ただ耳がやけにぱりぱりしてうまい。
まあ私の舌などそんなものである。
しかしだいたい真価なんてもの、知りたくはないのさ。
食パンの半分はシンプルに味わい噛みしめていただき、残りの半分は
ガチャガチャと冷蔵庫にありものの具を乗っけて焼いていただく。真価は台無し。庶民の味。
ああ、うん。普通に美味しい。元気が出てまいるぞ。
★
結局買ってしまった村上春樹。
学生の時友人に勧められて読みぜんぜんまったくおもしろくなくてむしろ意味もわからない感じで
ええーこのよさがわかんないの的な扱いを受けた記憶もあったりなどして
そしてその誹りの意味はもっとわからなかったりもし
そのままずいぶんな大人になるまで読んだことがなかった村上春樹。
このように廻りまわってまた読むことになろうとは。と感慨深い。
人生に意味は必要ないけれど感慨は必要かなと思っている。
★
合唱団。先達と話していたら私の念願の「ルネッサンス」をやりたいという方も幾人かいらして
「でもきっと先生は無理だとおっしゃるわ」などと言っているので
それならばとお茶の時間に先生に茶を呈しながら 「先生、ルネッサンスやりたいです」
と目を微塵もそらさずストレートに申し出てみた。
先生はお茶を噴きこそしなかったが驚いて「きゅ、急にどうしたんですか?」 とおっしゃる。
そこでもう一度「次、ぜひやりたいんですルネッサンス」「みなさん無理かもとおっしゃるんですけれど」
「やりたい気持ちがずっとあります」(ずっとというのは嘘でつい最近やりたくなったんだけど)
団員、固唾をのんでいる気配。
先生「・・・そうですか。ルネサンス・・・」 (皆の顔と天井をご覧になり)
「わかりました。じゃ、一曲。ええ。やってみましょう。いい曲探してみます」
え。わわ。わーいい。うほおーい。やった!
団のチームザルネッサンスはガッツポーズで小躍り状態。キャッホー
やっぱりルネッサンスよね~。音楽の源の、その湧き出でるところにあるルネッサンス。
なぜ人は音楽を生んだのか。もっといえばなぜ人は神を生んだのか。
しかし団員から「さすがあなた、こわいもの知らずね」 よばわりなのはどうか。
この私はきっと武士の時代であったら大名行列に直訴してサクッと斬られるタイプだ。
いいさ。欲しいものは獲りに行く。
★
さて今日は掃除して掃除して掃除して掃除してきっと放擲して、そして、ドラムだ。ひゃっほう!
またスネア積んで外に逃げ出す。風に吹かれてぶっ叩く。サイコー
だってこんなにいい天気なんですもの!
PR
キーワードサーチ
コメント新着