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駆け出しのお米オタクによる、銘柄米や早場米の食レビューやネット販売、ふるさと納税での入手についてのブログです。 毎週土曜日に更新。水曜日にも不定期更新します。
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2024.11.23
カテゴリ： 福島県
40000アクセスを越えました。ありがとうございます。
あの狂乱期と比べると、アクセス数は落ち着いてきました。
恥ずかしながら、知らなかった品種です。
9月中に「11月22日以降順次発送」という5kg米を予約注文していました。
ところが、前々回紹介した「京式部」の減りが意外と早く、そのあとの「あきだわら」の開封が想定より何日か前倒しになったことから、「あきだわら」消費後のつなぎのお米の下見をしていました。
各店ごとの在庫を思い浮かべてみます。
マルエツか西友で買うなら石川のひゃくまん穀かな。そういえば、東急ストアの飛騨高山コシヒカリは復活しているだろうか。あとはライフだと、ブログに載せていないのは青天の霹靂かな・・・」などと思いながら、我が家のチビ２の習い事の後に一緒に家からそう遠くないライフの精米売り場に行ってみます。
棚を見てみると、2kgの棚にだけこれまでに見たことがない銘柄がありました。
福島県産「ふじゆたか」
福島と言えば、全国区はコシヒカリとひとめぼれ、福島ローカルの銘柄だと「天のつぶ」「里山のつぶ」「福、笑い」あたりが思い浮かびます。
が、この「ふじゆたか」は品種名すら聞いたことがありませんでした。
もしかしたらブレンド米？と裏面を見てみます。
「原料玄米 福島県 ふじゆたか」とあります。単純に私が知らなかっただけですね。メーカーは精米卸最大手の神明さんです。
精米年月日を見ると10月中旬で、それほど回転していないようです。（11/10に陳列されていました）
店頭での販売価格を見ると、1,680円となっており隣には「千葉コシヒカリ」「ゆめぴりかブレンド」「ななつぼし」あたりが同価格帯で並んでいます。これでは、知名度からしてあまり売れなくても仕方ない気がします。
さらに、これまでライフで見たことがなかったことからも、もしかしたら一期一会のスポット購入（定期的な仕入れではなく、その時に安かったり卸売りのおすすめ品を都度仕入れること）で店頭に並んでいる可能性も否定できません。
一期一会とばかりに購入してしまいました。
※なお、１週間後に同じ店に行ったら、（10月中旬精米がまだ残ってましたが）11月上旬精米のものが入荷していたので、今後もコンスタントに入るのではないでしょうか。
ふじゆたかの特徴
帰宅して調べてみてびっくり、実はこの品種、神明の関連会社による民間開発のお米でした。
開発したのは、埼玉県久喜市に本社を置く（株）中島で、この会社は2020年11月に神明に買収され、2024年より（株）神明育種研究所となっています。
神明のホームページを含めて情報があまり出てきませんが、神明ホールディングス代表取締役社長の藤尾益雄氏のインタビュー記事が こちら に載っていました。それによると、「ふじゆたか」は2021年６月に多収量・両食味かつ早生品種として品種登録されているとのことです。
なお、主な栽培地は神明グループのホームページでは見付けられませんでしたが、福島県及び山形県のようです。
この品種の名前は、社長の藤尾さんからなのか、あるいは神明グループの主力商品である「あかふじ米」（画像代わりに下にアフィリエイト貼ります）からなのか、どちらなんでしょうね。
![[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/39c31b52.b51875b0.39c31b53.ac1d866d/?me_id=1356460&item_id=10096283&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fhikaritv%2Fcabinet%2Fplala%2F201%2F00799%2F2010079933_k.jpg%3F_ex%3D240x240&s=240x240&t=picttext "[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]")
そして、これまで見かけなかった「ふじゆたか」もこのブレンド材料になっていたりしたのでしょうか。
精米はこんな感じです
今年の福島、高温障害は発生したんでしょうかね。
それでは、いただきます。
炊飯してみると、結構大粒な印象を受けました。ほくほく感と粒感があります。
口にすると、粒があって結構な食感でした。
味としては薄味でした。さっぱり度が強く甘味は最後まで弱かったです。そのままいただくお米というよりはカレーやマーボー丼などの土台としていただく系統の品種かもしれません。
2kgだったので、通常の朝食でいただいた他に、週末にちょうどカレーと炊き込みご飯のローテーションで結構消費してしまいましたが、どちらも相性良くおいしくいただけました。
ごちそうさまでした。
購入について
楽天の各ショップに限らず、神明グループのオンラインストアでも販売を見つけることができませんでした。
私としては、現時点では「東京都内のライフで売ってたよ」と言うしかありません。ごめんなさい。
あの狂乱期と比べると、アクセス数は落ち着いてきました。
恥ずかしながら、知らなかった品種です。
9月中に「11月22日以降順次発送」という5kg米を予約注文していました。
ところが、前々回紹介した「京式部」の減りが意外と早く、そのあとの「あきだわら」の開封が想定より何日か前倒しになったことから、「あきだわら」消費後のつなぎのお米の下見をしていました。
各店ごとの在庫を思い浮かべてみます。
マルエツか西友で買うなら石川のひゃくまん穀かな。そういえば、東急ストアの飛騨高山コシヒカリは復活しているだろうか。あとはライフだと、ブログに載せていないのは青天の霹靂かな・・・」などと思いながら、我が家のチビ２の習い事の後に一緒に家からそう遠くないライフの精米売り場に行ってみます。
棚を見てみると、2kgの棚にだけこれまでに見たことがない銘柄がありました。
福島県産「ふじゆたか」
福島と言えば、全国区はコシヒカリとひとめぼれ、福島ローカルの銘柄だと「天のつぶ」「里山のつぶ」「福、笑い」あたりが思い浮かびます。
が、この「ふじゆたか」は品種名すら聞いたことがありませんでした。
もしかしたらブレンド米？と裏面を見てみます。
「原料玄米 福島県 ふじゆたか」とあります。単純に私が知らなかっただけですね。メーカーは精米卸最大手の神明さんです。
精米年月日を見ると10月中旬で、それほど回転していないようです。（11/10に陳列されていました）
店頭での販売価格を見ると、1,680円となっており隣には「千葉コシヒカリ」「ゆめぴりかブレンド」「ななつぼし」あたりが同価格帯で並んでいます。これでは、知名度からしてあまり売れなくても仕方ない気がします。
さらに、これまでライフで見たことがなかったことからも、もしかしたら一期一会のスポット購入（定期的な仕入れではなく、その時に安かったり卸売りのおすすめ品を都度仕入れること）で店頭に並んでいる可能性も否定できません。
一期一会とばかりに購入してしまいました。
※なお、１週間後に同じ店に行ったら、（10月中旬精米がまだ残ってましたが）11月上旬精米のものが入荷していたので、今後もコンスタントに入るのではないでしょうか。
ふじゆたかの特徴
帰宅して調べてみてびっくり、実はこの品種、神明の関連会社による民間開発のお米でした。
開発したのは、埼玉県久喜市に本社を置く（株）中島で、この会社は2020年11月に神明に買収され、2024年より（株）神明育種研究所となっています。
神明のホームページを含めて情報があまり出てきませんが、神明ホールディングス代表取締役社長の藤尾益雄氏のインタビュー記事が こちら に載っていました。それによると、「ふじゆたか」は2021年６月に多収量・両食味かつ早生品種として品種登録されているとのことです。
なお、主な栽培地は神明グループのホームページでは見付けられませんでしたが、福島県及び山形県のようです。
この品種の名前は、社長の藤尾さんからなのか、あるいは神明グループの主力商品である「あかふじ米」（画像代わりに下にアフィリエイト貼ります）からなのか、どちらなんでしょうね。
○いつものお米あかふじ 5kg(1袋) 精米仕立て
価格：4,000円（税込、送料無料)
(2024/11/11時点)
精米はこんな感じです
今年の福島、高温障害は発生したんでしょうかね。
それでは、いただきます。
炊飯してみると、結構大粒な印象を受けました。ほくほく感と粒感があります。
口にすると、粒があって結構な食感でした。
味としては薄味でした。さっぱり度が強く甘味は最後まで弱かったです。そのままいただくお米というよりはカレーやマーボー丼などの土台としていただく系統の品種かもしれません。
2kgだったので、通常の朝食でいただいた他に、週末にちょうどカレーと炊き込みご飯のローテーションで結構消費してしまいましたが、どちらも相性良くおいしくいただけました。
ごちそうさまでした。
購入について
楽天の各ショップに限らず、神明グループのオンラインストアでも販売を見つけることができませんでした。
私としては、現時点では「東京都内のライフで売ってたよ」と言うしかありません。ごめんなさい。
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