60ばーばの手習い帳

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July 5, 2020
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カテゴリ: 詩とやまと歌と
​​​星 ​ 疎…ソ​、おろそ(か)



何もないから分厚く包んだ
何かありそうに――。

政策とやらには、よくあるある。中味のない人間ほど、ありそうに見せるものです。

​空疎な思いを閉じ込めようと――。​

だけど、自分自身だって、中味をちゃんと持っているでしょうか?あなたの芯は何と聞かれたら、答えられるでしょうか?
そして頑固に淋しげに閉じた たまねぎ
厚着の心によく似た たまねぎ
よく考えてみれば、自分自身が空しい存在。人はみんな玉ねぎなのかも。

 悲しく淋しい私たちに、吉野弘氏の詩は限りなく​やさしい。



             引用および参照元:『続・吉野弘詩集 現代詩文庫119』思潮社
​​​





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Last updated  July 5, 2020 12:00:19 AM
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