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2020.01.05
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カテゴリ: 子ども・育児
息子、離乳食開始前に卵アレルギーの診断が出て、完全除去食を指示されました。
毎年誕生日になる頃に検査をすることになって、1歳。
ほのかな期待を抱いて受けた再検査。
さほど数値は改善せず、卵の完全除去継続。がっくり。

~これまでのはなし~
2018.06.08「 子どものアレルギー
2018.12.16「 1歳、卵アレルギーの再検査。
卵アレルギーっ子の食事とお菓子

ふだんのご飯はさして困らない。
菓子パンや練り物を除けば、けっこういろんなものが食べられる。
外食は困る。
アレルギー表記のあるチェーン店にしか安心して行けない。

2歳の誕生日が近づき、再検査。
今回はあまり期待をしないようにした。


(一番上は、生後4か月の間違いっすね)

一週間後、検査結果を聞きに行きました。

・数値が下がっている。
・5人いたら4人は大丈夫なくらいの値。

・来年度当初は、保育園のアレルギー対応給食の指示書に“つなぎ可”と書けるので、食べられるものがぐんと広がる。

とのこと。
え、ほんと?あれもこれもそれも、食べていけるの?
うわあ、すごい!
ぱあああーっと目の前が明るくなったような気がしました。


病院も開いていないし。
でも、少しずつ、試していける。良かった。

災害があった時、この子は何を食べるんだろう。
家にたくさん、食べられるものを置いておかなくちゃ。
成長しても食べられなかったら、飲み会とか食事会とかどうするんだろう。
辛い思いや寂しい思いをするんじゃないかな。

「成長に従い、許容量は増えていく」と言われても、やっぱり心配だった。
よかった。

子どもが食べられないものができたことで、成分表示を真剣に見るようになった。
アレルギー対応食がある店、原材料表記がある店に詳しくなった。
卵なしでも作れる料理がたくさんあることを知った。
外部の方との食事会を準備するとき、これまでなかった「召しあがれないものがあれば、事前に仰ってください」の一文を入れた。

見えなかった、知らなかった世界があった。
きっと今でも、たくさんあるんだろうその一つ。
世の中にはきっとどこかで、ほかのことに同じように困っている人がいるんだろう。
そういうことを、心に留めて置けるようにしたい。
「あたりまえ」が、そうじゃないこと。

どこまで食べられるようになるのか、分からないけど。
デニッシュ、クッキー、パンケーキ、オムライス、温泉卵。
食べさせてあげたいもの、たくさんあるんだ。

みんなでいっしょに食べられたらいいな。


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最終更新日  2020.01.07 04:17:18
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