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2021.07.02
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テーマ: 読書(8467)
カテゴリ: 【読書】未分類

本のタイトル・作者



非日常の謎 ミステリアンソロジー (講談社タイガ) [ 芦沢 央 ]

本の目次・あらすじ


「この世界には間違いが七つある」芦沢 央
「成人式とタイムカプセル」阿津川辰海
「どっち?」木元哉多
「これは運命ではない」城平 京
「十四時間の空の旅」辻堂ゆめ
「表面張力」凪良ゆう

感想


2021年読書:128冊目
おすすめ度:★★★

日常の些細な「?」には、理由がある。


コロナで非日常となった日常を続けていく、講談社タイガの創刊5周年企画。

物語が、「非日常」を乗り越える力となることを信じて。
創刊6年目となる講談社タイガは、小説を楽しめる「日常」を守り続けます。


凪良ゆう「表面張力」は『すみれ荘ファミリア』の兄弟が出てくる話だったので嬉しかった。
こういう短編って、「この登場人物は○○って作品のキャラクターですよ」って教えてくれたらいいのになあ。
好きなキャラが出てきても、それが別の本編シリーズで活躍している人なのか、そうじゃないのかが分からないんだよ…。

そういう意味では、城平京「これは運命ではない」が面白かったので、この話(虚構推理?)読んでみたいなあ。
この方、「絶園のテンペスト」の漫画原作者なんですね。知らなかった。

芦沢央「この世界には間違いが七つある」が一番気持ち悪かった。
合間のファンシーな絵柄も相まって。
自分の日常の一部が、誰かの日常である、その「日常」の定義ってそれぞれ違うよね、ということが分かってゾワっとした。




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最終更新日  2021.07.02 06:33:16
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