ひとりで楽しも。

先日も書かせていただきましたが

「わたしの一番好きなのはこれなの！」
と持って帰って来てくれたのがこの本。


【送料無料】フレッシュ版シートン動物記（全9巻）

「かしこくなったコヨーテ　ティトオ」
（すみませんどうしても単品販売してるのを探せなくて）

【あらすじ】
母親ときょうだいを皆殺しにされ
牧場主の子供たちのおもちゃとして
あてがわれた、子供のコヨーテ「ティトオ」
尻尾を切られるなど、さんざんな目に遭いますが
命からがら脱走に成功します。
草原の暮らしで彼女は狩りには初心者で苦労しますが、
人間の悪知恵はよく知っているので
滅多なことでは捕まりません。

やがて彼女は、「背黒」という立派な
雄のコヨーテと出会い、群れのリーダーに成長します。
沢山の子供に恵まれ、厳しい大自然のなかで
母親として強く、たくましく生き抜いていくのでした。



チビにどうしてこの本が好きなの？
と聞いてもたぶんまた
「わかんない」
という答えが返ってきそうですが
今度は感想文が書きたいんじゃなくて
なんか、どうしても私に読んで欲しかったようです。

シートン動物記（幼年版）は
人間の立場でもなく、動物の立場でもなく
ただ、淡々と人間と野生動物たちとの
かかわりを生き生きと語ります。
残酷なシーンもさらっと書いています。

無垢な7歳のチビ姫はそこに何を思うのか。

私には背黒みたいな頼れる逞しいパートナーはいないけど

わたしはティトオみたいに、賢くも、たくましくもないけれど。
命に代えても
あなたの笑顔を守ってあげるから。

またもや、うっかり、
そんなクサイことを思ってしまった母なのでした。

★↓ポチっといただけると励みになります★

にほんブログ村