臼井不動産.横須賀不動産コンサルティング

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2018年06月28日
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カテゴリ: 資産家への道
ある投資家さんが4年ほど前に、格安の中古「倉庫兼アパ-ト」を購入しました。
1階の倉庫にはプレミアムが付くほどの古い外国製高級車が入りました。
2階は賃貸の入居者がすぐ決まり、オ-ナ-さんは大喜びです。
ところが先日、車のオ-ナ-が見回りに行くと、配管が壊れたのか倉庫の天井から水が流れ出していて床がプ-ルのようになっているのを発見し大騒ぎになりました。



今度も築40年ほどの建物がトラブルを起こしました。

1階がシャッタ-付きのガレ-ジ。2階が賃貸用住居でした。
借り手はすぐに付き、1階のガレ-ジはプレミアムが付くほどの古い外国製高級スポ-ツカ-の持ち主が借りてくれました。

借り手は車をとても大事にして、「他人からいたずらをされない車庫を探していた」と、一目で気に入り契約をしていただいた。

2階は母子家庭の母親と子供が住む賃貸住宅としてこれもすぐ入居者が決まりました。オ-ナ-さんは格安で良い買い物をしたと喜んでいたのですが、

3日ほど前に車のオ-ナ-さんがガレ-ジを見回りに行ったところ、さあ大変。
天井の床が抜けるほどの水が流れ落ち、1階の床はプ-ル状態になっていたのです。

それだけではなく、天井に張ってあったボ-ドが崩れて車の屋根を直撃し、車の中もカビだらけで大騒ぎになりました。

すぐに家主さんの懇意にしている水道業者が見に行った結果報告では、「配管が老朽化して割れ、そこから水道水が溢れだしている」とのことでした。

家主さんも現場を見てびっくりし、修理のために2階に住む人に洋間の一部を穴開けさせて欲しいとお願いに行って、これまたまたびっくり。

2階の部屋はゴミ屋敷で、電気も水道も止められてトイレは糞尿が流されないため固まっている状態でした。(水漏れの原因は2階の住民でないことが証明されたのですが...)

家主さんは頭を抱え被害者に謝罪することもなく、逃げているのか電話連絡も付かない状態です。
温厚な車の持ち主さんもさすがに家主に対し怒りを禁じ得ず「訴訟で損害賠償を取る」と息巻いています。

四面楚歌の家主さんは気が動転しているのでしょう。決して悪い家主さんではありません。この後始末はどう決着を見るのか?

あまり古い格安物件は、欠陥の修理費が家主を直撃します。
2階の住民は電気も水道も止められているのが判明して、恥ずかしくて雲隠れしてしまいました。



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最終更新日  2018年06月28日 22時52分25秒
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