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重々しく鳴り響くコントラバスのアルペジオの低音。モチロン、演奏はフルオーケストラ。これぞオペラです。並べられたセットは、意外にも「ヨーロッパの田舎」といった雰囲気ののどかな農家の中庭。一体、どんな演目なんでしょう?そしてステージ左手側から最初に登場してきたのは、え!?4羽の鶏に扮した男たち。羽をパタパタとしながら、足を高らかと掲げ、ステージを縦横無尽に華麗に舞い踊っています。「随分と砕けた雰囲気のオペラだなー」と、思いながらも、舞う鶏男たちを眺めていたのですが、一糸も乱れないその完成された動きは、レベルの高さを感じさせます。そして、ステージ左、農家から出てきたのはヒロインらしき娘さん。オペラ歌手…というと、森公美子のせいか、随分と恰幅のいいイメージがありますが、コチラのヒロインさんはまた、随分とスリム。これまたステージを右へ左へ、クルクルと廻ったり飛んだりしながら華麗に駆けずり回っています。と、そこ主人公と思われる、黄色タイツの貴公子が登場。股間がモッコリしているところが若干気になりますが、これまたヒロインに負けない程華麗にステージで舞い踊ります。そして抱き合ったかと思うと、そのまま2人でくっついたまま縦横無尽に回転しだし、無理なポーズで花嫁を振り回したり、持ち上げたり…その間、一言も台詞はありません。静かに、時に力強くオーケストラの演奏が続くだけです。…って、これ、オペラじゃなくてバレエじゃん!!そう、オペラじゃなくてモダンバレエだったんです。…オペラ……本当に見たかったんだけど…。まぁ、台詞が無い分、見ているだけでストーリーが分かるので良しとしましょう。ストーリーは単純明快、恋人同士の農家出身の男と女に、女の母親が勝手に決めた結婚相手、金持ちのボンボンのダメ男がちょっかいを出してくるのですが、それを村の若者みんなで阻止しようとして奮闘し、差し後は無事に2人がくっつき大演壇、メデタシメデタシといったお話しです。オペラこそ見れませんでしたが、それでも桁違いに質の高いバレエは目から鱗、息も付かせぬ程優雅で、時に激しく、且つコミカルでそして流れるかのような動きに完全に魅了されていましました。笑いあり、感動ありのステージは満場のスタンディングオーベーションで盛大にクライマックスを迎え、静かに幕を下ろしました。大満足の満たされた気分で、帰路につこうとする我々。帰り口は正面のゲートよりご退場。ゲート中央のホールに差し掛かった時、そこには最後のサプライズとばかりに、驚くべき光景が広がっていました。マーブル模様の大理石が竜のような紋様を描き、天井にはシャガールの手による天井画が全面に渡って力強く描かれていました。昔の貴族たちはきっと、この空間で優雅にその日の演目の感想を述べ合ったり、食事会の約束などをしたのでしょう。あまりにも我々には場違いな雰囲気に、逃げるように我々はオペラ座を後にしました。まさか、パリで、しかもこんな値段でこんな超一流の舞台芸を見れるなんて思ってはいませんでした。皆さんも、パリに行かれる際はぜひ一度、オペラ座に足を運んで安く見られる演目がないか、確認してみても良いかと思います。次は「アイーダ」が見られるといいな(まだ言うか)。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!! ↑ ↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。 * * * * *今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.+++++++++++++++ 知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼント ご希望は fund@hopewill.com まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。 +++++++++++++++++++++++++++++++国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大88%OFF!業界トップクラスの低料金サービスを 24時間均一料金で提供します!◆登録料・基本料は一切不要!通話料のみのお支払で 安心してご利用いただけます!お申し込みはオンラオインですぐできます。 ▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202+++++++++++++++++++++++++++++++ ありがとうございます!!
2009.08.14
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みなさんご無沙汰しておりました。カメラレンズが壊れて本気で落ち込んでいた三線マン、本日、何とか復活です。そして只今、夜行バスに揺られて再び因縁の地、バルセロナに舞い戻ってきました。わざわざ引き返してきた理由はもちろん、私から金を盗んでいった詐欺師の豚野郎どもを見つけ出して血祭りに上げてやる為です。フッフッフ…日本人ナメると、どういう目に遭うか思い知らしてやる…。と、いうのは冗談で、前回、失意のうちに見逃した、天才建築家アントニオ・ガウディの、サグラダファミリア以外の代表的な建築物を見学する為です。まぁ、その話しはまた明日にでもして。本日は、前回の日記で書き損ねた「オペラ座」の話し。話しは遡って、カイロのオペラ座で上映されていた、エジプトオペラの最高傑作、「アイーダ」色々な苦労の末、格安で見ることがが出来る!!思っていたところを、ドレスコードでひっかかってしまいお預け。唇を噛み締め、涙と鼻水を流しながらナイル川に掛かる橋を渡ったのは、今から3ヶ月程前の話しです。(詳しくはコチラ)あれから2ヶ月。先月の半ば頃の話しなのですが、その日、ダハブで出会い、パリで久しぶりに再会したY君とMちゃんから電話が私の携帯に掛かってきました。「オペラ座でオペラが格安で見れるけど、行く?」パリのオペラ座!!通称オペラ・ガルニエ。1862年に着工され、1875年の完成までに14年の歳月を費やした、100年以上の歴史を誇る、由緒正しいパリのシンボルのひとつです。見るからに豪華で威風堂々たる外観を称える建物。中ではきっと、毎晩各地から集いし王族豪族士族華族の紳士淑女が、ヒラヒラのスカートやら立て巻のカールヘアー日傘やらレースの手袋やら、蝶ネクタイやら白タイツやらカボチャパンツやらチョビ髭やら、顔半分だけが隠れる仮面やら、金の装飾が施されたオペラグラスやらで着飾って、洋服の裾を持って片方のつま先をちょこんと立てて挨拶をしたり、手袋を投げつけて決闘を申し込んだりしていることでしょう。ちなみに、コチラオペラ座の断面図。我々貧乏バックパッカー野郎には全く以て縁のない世界だと思っていました。「行きたい。そんで、いくら?」「へっへっへ…8ユーロ!!」残念ながら演目までは分からないそうですが、とりあえず、あんな建物の中でオペラが、しかもたった8ユーロで見れるなんて、そいつは行くしかない!!が、カイロでの失敗が頭をふと過ります。「ところで、ドレスコードは大丈夫?」「ないって!!」何と、「ない」と!!スバラスィ!!トレビアン!!ビブラ、パリス!!とうわけで、Tシャツ、ジーンズ、クロックス(偽物)という死ぬ程ラフな出で立ちで、パリ社交界の殿堂、オペラ・ガルニエへ向かいました。まずは、裏口のチケット売り場でチケットの購入。淡いオレンジ色の照明に照らし出された赤絨毯、大理石の壁と柱、そして、見るからに高そうな、仕立ての良いスーツをスマートに纏ったオペラ座のスタッフたち。見るからに場違いな我々。Y君に至っては短パンです。中に入った瞬間に突き刺さる視線。「嗚呼、やっぱ「オメーらみたいな東洋の小汚い猿にはここの門を潜る資格はないんだよ!!オラオラ、帰れ!!ハウス!!」って言われるんだ。きっとそうだ。いいよ、もう。大人しく帰って、カルフールでビール買ってセーヌ川で飲もう。」周囲の雰囲気に圧倒されて2秒で怖じ気付く私。そんな私を見てか、スーツ姿の係員は案の定、私の首根っこをひっ捕まえて、哀れ玄関前で無様に放り投げ…られることもなく、柔らかい表情で「今宵の演目のチケットをご購入ですか?開演時間間近なんで、あそこのカウンターで手早く買ってきて下さいね。チケットが発券出来次第ご案内しますよ」と優しく言ってくれました。何ていい人なんだ!!流石はオペラ・ガルニエの超一流スタッフです。チケットカウンターのおばちゃんに、元気よく叫びます。「一番安いチケットくれ!!」8ユーロの一番安い席のチケットを無事に購入。と、同時に開演10分前を知らせるブザーが鳴り響きます。広い館内を右往左往しつつ、係員にせかされるように5階部分の角に当たる、一番安いボックス席に無事に辿り着きました。一番値段の安い雑魚スペースですが、それでもコレ。「8ユーロ」というからにはきっと、「映写室か体育館倉庫のような場所に通されて、体育座りを強要されながら見る」なんていうのを想像していただけに、思った以上に豪華な内装にビックリです。恐らく、巨大な柱の影になってステージが見辛いから8ユーロという理屈なのだと思うのですが、それでも、5階部分から見下ろす壮大なオペラ座の内装とステージは壮快な眺めです。ネオ・バロック様式と言われる金と赤、白で統一されたエレガントな色使いに、繊細で華麗な装飾が細部にわたるまで鏤められており、まるで宝石箱の中にいるような気分です。眩いばかりに輝くシャンデリアが豪華な雰囲気をいっそう引き立てます。↓休憩時間にこっそり侵入して撮った、正面図。「すげー」「でっけー」「ヤバい」ボキャブラリーの極めて少ない、知能指数の低い感想を各々述べながらシャッターをパシパしと切っていると、やがて開演を知らせるブザーが鳴り響き、照明が落とされ、静かにワインレッドのカーテンが両側に上がっていきました。つづくにほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!! ↑ ↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。 * * * * *今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.+++++++++++++++ 知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼント ご希望は fund@hopewill.com まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。 +++++++++++++++++++++++++++++++国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大88%OFF!業界トップクラスの低料金サービスを 24時間均一料金で提供します!◆登録料・基本料は一切不要!通話料のみのお支払で 安心してご利用いただけます!お申し込みはオンラオインですぐできます。 ▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202+++++++++++++++++++++++++++++++ ありがとうございます!!
2009.08.14
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クドいようですが!!スペイン・バルセロナでは詐欺にあい、現金US$500を盗られました。・パンプローナの牛追い祭りでは寝袋と靴を鞄ごと盗まれました。・同じく、牛追い祭りで牛に追われている最中に腕時計を無くしました。フランス・パリの地下鉄(9番線)にお気に入りのサングラスを忘れました。・買い物帰りに財布を紛失しました。・携帯電話がブッ壊れました。ふと思い出したのですが、その前にも前兆が…イタリア・カメラのアイピース(接眼当て)を無くしました。エジプト・お気に入りで重宝していたショールが盗まれました。・イヤホン(ソニー。高かったのに…)が壊れました。そして。喜べ、オマエら!!今日は!!今日は!!!!今日はぁぁあああ!!!!!!!カメラのレンズがブッ壊れよったぁぁあああああ!!!!!!!!!!!ふわぁぁぁあああああああああああああああ(涙)!!!!!!!!!!!!!!!!!原因は不明。何処にも落としていないし、何処にもぶつけていません。1年以上に渡る旅の、ハードな状況下による使用の為か?まぁ、一応使えるには使えるのですが、200mm望遠を使用した時、オートフォーカスは愚か、マニュアルでもピントが合わなくなってしまいました。ちなみに、今使用しているレンズは広角~望遠までカヴァーしてくれる、コレ1本で交換不要のNikon社の最強の旅レンズ、「AF-S Nikkor 18-200」のVRレンズ(マニアックな話しでスミマセン)、なんですが、135mm までは正常に使えるのですが、それ以上の望遠は全くバカになってしまいました。分かりやすく言えば、望遠ズームで撮影が出来なくなってしまったということです。飛んでる鳥やら、警戒心の強い生き物を写したり、食べ物や美術品、虫なんかを虫眼鏡の要領で接写したり、遠くから人をこっそりとトウサツしたり、兎に角、私けっこう望遠使うんです。しかも、あまりにも使い勝手がいいレンズなんで、予備の望遠レンズなんて持っていません。…知ってっか?レンズって高いんだぞ!!しかも、明日(12日)パリを出るっていう最後の最後に…。本当に、これは何の悪魔の呪いか、それとも神からの試練か?とりあえず、今のところ「汝、如何なる時なれど楽しむこと忘るるなかれ」と、旅の神が試練を私に与えているということにしているのですが、心が折れそうです。ふと思いついて、アバウトな被害額を概算してみました。現金 US$500=約50000円寝袋セールで買って 約6000円靴 約10000円鞄 約6000円腕時計(デパートの閉店日セールで9割引・8年使用) 約3000円サングラス(6年使用・お気に入り) 約12000円財布(中国で買った偽物のヴィトン) 約500円現金 US$12=約1200円+15ユーロ=約2200円 +3エジプトポンド=約60円+地下鉄のチケット8枚=約1200円携帯電話(香港で買った中古) 約14000円カメラのアイピース 約2000円イヤホン 約6000円カメラのレンズ 約80000円総額…………むぉぉおおおおおおお!!俺は数学が嫌いじゃぁぁああああ!!!!!!(涙)ファック!!こんな数字見たくもねぇやい!!いくら「試練じゃ」だからって、この金額(19万円ちょい…)はないんじゃね、セニョール?ヤンキーのカツアゲとか、オヤジ狩りとかよりタチ悪いんじゃね?…ホントは今日はオペラ座の話し書いて、「メデタシ、メデタシ。ナンダカンダでパリ楽しかったよ~」って締めくくろうかと思ってたのに…。ヨーロッパ…オメーなんて“Big Shit"だぁぁぁああああああああ!!!!!!チクショー覚えてろよ、ぶわぁーか、ぶわぁーか!!というわけで、明日から怨念渦巻くヨーロッパ大陸を抜け、モロッコに脱出すべく、光速移動の始まりです。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!! ↑ ↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。 * * * * *今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.+++++++++++++++ 知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼント ご希望は fund@hopewill.com まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。 +++++++++++++++++++++++++++++++国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大88%OFF!業界トップクラスの低料金サービスを 24時間均一料金で提供します!◆登録料・基本料は一切不要!通話料のみのお支払で 安心してご利用いただけます!お申し込みはオンラオインですぐできます。 ▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202+++++++++++++++++++++++++++++++ ありがとうございます!!
2009.08.12
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さて、いよいよ辿り着いたウワサの「エロス博物館」。同行したのは、只今共に居候生活を決め込んでいる、魂の唄うたいタツヤ兄貴。「何が悲しくてこんな真っ昼間から、こんなムサ苦し野郎と2人でこんなB級スポットに来なきゃいけないんだ」というオーラをお互いにムンムンさせつつ、ガラス張りの入り口を静かに潜って行きました。入場料は8ユーロ(約1050円)。学割だと5ユーロ。先日財布を無くしてしまった際に、学生証も無くしてしまったので、渋々8ユーロを払います。「高い…」ここ最近は一日5ユーロ以下で生活している私にとって、8ユーロはかなり大きな出費です。受け付けのおねーちゃんに、「あ、言っとくけど、俺たちゲイないからな!!そこんとこヨロシク!!」とイチイチ言わなくても良いこと言って、いざ博物館内部へと足を進めました。さて、先に結論から言っておくと、日本の秘宝館のようなノリではなく、一応「エロティシズム・アート」のコンセプトのもと、世界各国、原始から現代に掛けての「性」にまつわる芸術品や民芸品を集めた、一応は美術館…って言っていいのかな~。とりあえず、そんな類の博物館です。とはいっても、エロスはエロス。入って一番最初に目に飛び込んで来たのは、こんなファンキーなパンツ。鉄製で、股間のところにはギザギザの牙のような形が並んだ、猛獣の口のような穴が開いています。一体、何プレーに使うのでしょう?フロアー1、アジア各国から集めたエロ民芸品の数々。いやー、一応は「芸術作品」らしいのですが。もう、あまりにもリアルというか、モロというか、男も女もさらけ出し過ぎで大変なことになっているのです。一例。イカしたオカリナ。演奏しているところをぜひ見てみたいものです。モチロン、日本からも出展されています。コチラ、日本コーナー。象牙で彫り込まれたまぐわいシーンや、江戸時代の春画、明治か大正くらいに撮られたと思われるエロ写真等、その展示は多岐にわたります。その中でも、とりわけ頭の悪い作品。敢えて隠して撮影しましたが、人形の下側にはリアルな女性器が彫り込まれています。昔の日本人は、こんなので興奮していたのでしょうか?ちなみに、他に信楽焼のタヌキバージョンもあります。ロシア発、エロマトリョーシカ。多分、お土産用か何かで作られたんだと思いますが、こんなの、誰が買うんでしょう?娼婦が窓から逃げ出そうとしているところを発見!!あまりのモロ具合、そして、あまりのアホらしさにどんどん写真を撮るのがバカらしくなっていきます。4階…だったかな?展示室をビッシリ埋め尽くす、世界中から集めたレコードのエロジャケットの数々。マニア必見!!100分の1スケールで精巧に作られたSMフィギア!!こんなのが地下1階~地上6階までビッシリと展示されています。太古の昔から、人の興味のベクトルがソッチの方向に向いていることを知ることが出来ます。それにしても、とっても思ったんですが、こと「エロ」に関しては、「アート」と「バカ」の境界線って、とっても紙一重だと思うのは気のせいでしょうか?もう、出てくるもの、出てくるもの、エロいのかアホなのか、兎に角脱力系の品々ばかりで、笑うしか無いのです。そして、何がビックリって、こんなしょうもない博物館に、けっこうヨーロッパ人の若い女の子がいること、しかも、結構真剣になって作品に見入ってたり、写真を撮ってたりすることにビックリしました。巨大なコチンのオブジェに向かって、一心不乱にシャッターを切るヨーロッパの美女。シュールです。もの凄くシュールです。偏に、これも「お国柄」というヤツでしょうか?さて、そんな中で見つけた、最大の目玉。昔懐かしの「イライラ棒」のエロバージョン。金属で出来た輪の付いた棒を持ち、それを、同じく金属で出来た全長2m程のバーに触れないように最後まで辿り着くというゲームで、万が一、バーに触れると美女の喘ぎ越えがするという世界でも屈指のクソ下らないゲームです。モチロン、熱中しましたが。他にも、モノクロ画像の昔のエロビデオ上映、SM用品の展示、インドの「性典」カーマスートラのコーナー等、フロアごとにテーマ分けされて世界各国の様々なエロが堪能出来るようになっています。ですが、正直、期待していた程面白くはなかったですね。これだけ引きずっておいて、スミマセン、皆さん。ただ、パリで普通の美術館や博物館には飽きたという方には、オススメしたいスポットのひとつだと思います。エレベーターも完備されているので、車いすの方でも安心です。出口にあるショップでは、エロポストカードはじめ、大人のおもちゃや、エロ下着等の販売も行っております。カップルでお越しの方は、ぜひ記念にひとつ如何でしょう?こちらの博物館、公式ホームページもあります。コチラからお進み下さい。英語と仏語のみですが。もう2度と行きませんが。ちなみに、パリには他にも、「下水道博物館」という熱い響きの博物館があるそうです。流石は華の都パリ。まだまだ奥は深いようです。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!! ↑ ↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。 * * * * *今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.+++++++++++++++ 知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼント ご希望は fund@hopewill.com まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。 +++++++++++++++++++++++++++++++国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大88%OFF!業界トップクラスの低料金サービスを 24時間均一料金で提供します!◆登録料・基本料は一切不要!通話料のみのお支払で 安心してご利用いただけます!お申し込みはオンラオインですぐできます。 ▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202+++++++++++++++++++++++++++++++ ありがとうございます!!
2009.08.07
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皆様、毎度ご愛読ありがとうございます。一昨日の日記でお伝えしたパリの「エロス博物館」。合計4名の方から無事に「見たい!!」というレスを頂いたので、晴れてここに、その潜入レポートを書かせて頂きたいと思います!!というわけで、これから先は一応…18禁…かな?下ネタが嫌いな方、世界遺産とか観光地とか純粋な旅の話しを期待されている方、私のことを「子どもたちに夢を与える、純粋なヒロ○チおにーさんのような人」と思っている方はここから先は本日はご遠慮下さい。まぁ、前者2つは兎も角、後者はいないと思いますが。パリ18区、モンマントル。「芸術家の集まる町」としても知られ、天才印象派画家、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホが暮らした家があることでも知られています。石畳で覆われた道に地元民向けのオシャレなカフェやバーが軒を連ねる落ち着いた雰囲気のエリアです。エリア内には映画「アメリ」の舞台になったカフェもあり、主人公が愛したクリームブリュレも食べることが出来、国内外の観光客の人気を集めています。↓そのブリュレ。美味。さて、一見するとそんな爽やか華やかなエリアに見えるモンマントルですが、いやいやとんでもない。実はこれらの町や店があるのは全部裏通り。その実態は映画等でも度々登場する老舗キャバレー「ムーランルージュ」を始めとする、キャバレーやショーパブ、ゴーゴーバー、エロDVD屋、SMショップ、大人のおもちゃ屋等が表通りにビッシリとひしめく、パリの歌舞伎町といっても過言ではない男の終着駅、それがここモンマントルなのです!!↓「ムーランルージュ」その卑猥なオーラ全開の大通りの一角に、噂の博物館は営業しています。「Musee de l'Erotisme」、直訳すると「エロティシズム博物館」。どう見ても築30以上は経過しているであろうボロビルを丸ごと使ったそれは、何と、地上6階の下1階、合計7階建てというナカナカの規模の博物館です。そんなエロス・デラックスな博物館。怪しい入り口。世界各国の言葉で、博物館の概要が書かれています。モチロン、日本語でも。入り口のショーウィンドウには不自然な形の虎柄の怪しいイスが置かれており、入る前から我々の気分を盛り上げてくれます。ちなみに、写真ではお伝え出来ないのが悔しいのですが、イスの中央に付いている水車のようなもの、アレは全部「舌」で、しかも回転しています。………怪しい。嫌が応にも高まる気分を抑えて、いよいよ博物館内部へと乗り込んで行ったのでした。つづく。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!! ↑ ↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。 * * * * *今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.+++++++++++++++ 知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼント ご希望は fund@hopewill.com まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。 +++++++++++++++++++++++++++++++国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大88%OFF!業界トップクラスの低料金サービスを 24時間均一料金で提供します!◆登録料・基本料は一切不要!通話料のみのお支払で 安心してご利用いただけます!お申し込みはオンラオインですぐできます。 ▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202+++++++++++++++++++++++++++++++ ありがとうございます!!
2009.08.07
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突然ですが、皆さんはこの男を覚えていますか?そう、このブログには3階目の登場、インドのコルカタで一緒に「島人の宝」を熱唱したり、ジャイサルメールで我々の目の前でガッパシ犬に食いつかれて生死の境を彷徨った(?)魂の唄うたい、タツヤ兄貴です。以前の日記で「もうひとり居候がいる」と書きましたが、そのもう一人の居候というのが、タツヤ兄貴なのです。インドをはるか飛び越えて3回目の再会です。ちなみに、今まで出会って来た旅人と、また別の街や国で再会することは実はかなりよくある話しです。今回の旅で一番再会率の高いヤツはこの男。大学を休学してユーラシア大陸横断の旅をしているヒロヤ。この男とはお互いに連絡を取り合ったことすらなかったのに、バンコクに始まり、ネパールのカトマンズ、インドのバラナシ、トルコのイスタンブール、エジプトのダハブとカイロ、もう一回カイロ、そしてスペインのパンプローナの計8回、しかも、インドのダージリンでニアミス(向こうは私の存在に気付いてたい)までしていたという、「もしかして、運命なんじゃねーか?」とさえ思える程の分かれと再会を繰り返しています。私が女かホモかだったら、間違いなく求婚していたことでしょう。さて、そんな話しはさて置き。先月の半ば頃、私のもとへ北海道の某国営団体でお国の為に働く友人から1通のメールが届きました。「パリにエロス博物館なるものがあるらしいから、ぜひ行ってきてほしい」ナヌ!?エロス博物館!?美術館も含めると、それこそ山のように博物館の類が林立するパリの街ですが、まさかこのオシャレな街にそんなファンキーな博物館が存在するなんて思ってもいません。世の中には色んな種類の博物館があります。「航空宇宙」や「科学」、「軍事」なんてのはモチロンのことですが、この場合の「色んな種類」というのは、いわゆる「キワモノ」のことを指します。有名どころだと、東京都の「目黒寄生虫博物館」や、バンコクの通称「死体博物館」こと、「シリラート解剖医学博物館」と「シリラート法医学博物館」、「ヤワラー拷問博物館」あたりが、その筆頭として名前が挙がるのではないでしょうか。そして、ここパリにはエロス博物館。一体、どんな「エロス」が「博物」されているのでしょう。伊勢秘宝館みたいなノリでしょうか?それとも、東京書店(沖縄県民の皆さんは笑って下さい)みたいなノリなのでしょうか?想像が付かない。百聞は一見に敷かず。行くしかないだろ!!というわけで、今日は、タツヤ兄貴を連れ立って、噂の「エロス博物館」、正しくは「エロティック博物館」に行ってきました。行ってきました…そう、行って来たんです。行って来た…は、いいのですが…あまりにも内容が…というか、あまりにも撮れた写真に品がないので、現在、このブログでアップしようかどうか、非常に迷っております。何つーか、あまりにもモロだったもので…。一応、なるだけ刺激の少ない写真と、モロにアレな部分にボカシ加工を施した写真を既に用意しており、ブログとしてアップする準備は万全なんですが。うーん。そこで皆さんにお願い。今から24時間以内に3人以上の方に、「『エロス博物館』のレポートが見たい!!」というレスを頂ければ、エロス博物館ブログをアップします。こんなカンジで如何でしょう?皆様、ふるってご応募下さい。では、万が一アップ出来なかったときの為、館内に展示されていたイカしたフィギアの一部をご紹介。おっと、これ以上は見せらんねぇ!!ちなみに、コレで一番刺激が少ない方です。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!! ↑ ↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。 * * * * *今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.+++++++++++++++ 知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼント ご希望は fund@hopewill.com まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。 +++++++++++++++++++++++++++++++国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大88%OFF!業界トップクラスの低料金サービスを 24時間均一料金で提供します!◆登録料・基本料は一切不要!通話料のみのお支払で 安心してご利用いただけます!お申し込みはオンラオインですぐできます。 ▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202+++++++++++++++++++++++++++++++ ありがとうございます!!
2009.08.06
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話しはちょっと前になりますが、今を去ること7月の半ば、かの有名な世界遺産「ヴェルサイユ宮殿」に行ってきました。それにしても、流石は観光シーズン真っ盛りのフランス。夏の日差しが容赦なく照りつける中、辿り着いたヴェルサイユ宮殿のチケット売り場には超超超長蛇の列が既に出来上がっていました。といっても、つい数週間前までエジプトの灼熱地獄にいた私にとっては、フランスの日差し何て屁みたいなもんですが、他に並んでいる欧米人や環境客は額に汗を滲ませながら、炎天下の下を待ちぼうけです。結局、チケットを手にすることが出来たのは、宮殿に到着してから1時間程経った後のこと。そこから更に、セキュリティチェックを済ませて、宮殿の敷地内に入ったのは更に30分程後の話しです。ハイシーズンのヨーロッパ、舐めてました。待ちくたびれて死にそうになった頃にようやく入場出来たヴェルサイユ宮殿。建築したのは「暴君」として名高いルイ14世です。別名「太陽王」と言われただけあって、入り口に張り巡らされた黄金の冊には、自らの象徴である太陽のシンボルがあしらわれています。そしてそんな門の向こう側にありました!!「ドバーーーーーーン!!!!」という太文字を背景に入れたくなるような、迫力と規模、そして華やかで、その宮殿は堂々と鎮座していました。黄金で覆われた屋根、細かい装飾で覆われた正面のテラス、太い柱、大理石で埋め尽くされた広場、そして、何よりもその巨大さ。何もかもがスケール違いの建造物であることは一目瞭然です。ちなみに、裏から見てみると、その巨大さが改めて分かります。そう、デカ過ぎてカメラに収まり切らないのです。日本の城のように、別段高い天守閣や塔も持っているわけではありませんが、兎に角、横の敷地面積がとてつもなく広いのが特徴です。単純に城の横幅だけ見ても300mくらいあります。ちなみに、屋根の総面積は11ヘクタール、部屋の総数は700、庭園も含めた総面積は800ヘクタール、敷地内の道の総延長は20km、植えられている樹木の数は20万本、宮殿の建設に携わった人数は述べ25000人、庭園の建設に至っては、延べ36000人、総工費は推定400億円、完成までに要した年月は50年なんだとか。現在行われている修復作業にも、全部で1200万ユーロ(約15億6000万円)が投入されているとのことです。色んな意味で桁違いですね。ちなみに、コチラが宮殿と並び称される庭園。ちなみに、奥にある十字架型に張り巡らされた堀も、全長1kmくらいあります。「朕は国家なり」と豪語しただけのことはありますね。全てが我々日本人の想像を越えています。ちなみに、この庭園。ルイ14世は民衆誰もにここに入ることを許可しており、民衆に庭園の見方を教える「王の庭園鑑賞法」というガイドブックを発行していたとのことです。それには「ラトナの噴水の手前で一休みして、ラトナ、周りにある彫刻をみよ。王の散歩道、アポロンの噴水、その向こうの運河を見渡そう」と書かれていたんだとか(以上、Wikipediaより)。さて、それではその贅と権力粋を集めた、宮殿内部を見てみましょう。まずは、白と黒の大理石でキレイに彩られた宮殿前の広場。一部の狂いや隙間もなく敷き詰められた大理石はモチロン美しいのですが、これまたそれに負けないくらいの美女がいたので思わず撮ってしまいました。スミマセン、部屋があり過ぎてどこがどれの写真なのか分かりません。なので、これ以後詳しい説明は割愛させて頂きます。礼拝所みたいな場所。真っ白な大理石で統一された内装に、細部に至るまで彫り込まれた彫刻と、天井に書き込まれたフレスコ画が厳粛、且つ優雅な雰囲気です。たぶん、客人をもてなすのに使われたのであろう、大広間のうちのひとつ。部屋の広さもですが、その天井いっぱいに描かれた絵も迫力満点です。やんごとなき方の誰かが使っていたと思われる、やんごとなきベッド。見ろ、民衆ども!!これが本場の天蓋の付いた「お姫様ベッド」だ!!高さはたぶん、3m以上あります(写真じゃわかりにくいですが)。カーテンや布団の装飾の細かさも半端じゃありません。他にも、高そうな壷や絵、恐らく国宝級であろう彫刻なんかが宮殿内部の至る所に腐る程あります。ルイ14世と並んで、ヴェルサイユ宮殿といえばご存知この人。そう、マリー・アントワネットです。ルイ16世の妃にして、天下一の浪費家として名高い彼女が住んでいたのもこのヴェルサイユ宮殿。そしてマリー・アントワネットといえば、彼の名作「ベルサイユのばら」の舞台になったのも、この宮殿。残念ながら、私はあの漫画を読んでいないので、詳しいことはよく分かりませんが、きっと読んでから来れば、もっと面白かったんだろうな。ちなみに、オスカルは実在の人物ではないそうです。そんなマリー・アントワネットも愛したと言われる、恐らくベルサイユ宮殿の中でも最も名前が知られているであろう場所がこの部屋、「鏡の間」です。金で大理石統一された絢爛豪華な内装に、細やかな装飾が施された梁や柱、立像や燭台、天井いっぱいに描かれたフレスコ画、そして部屋の名前の通り、壁にビッシリと埋め込まれた鏡と、無数のシャンデリアがまばゆい光を放つ、全ての頂点に立つ者を象徴するかのような部屋がこの「鏡の間」です。普段は国外の迎賓を謁見する為に使われていたそうです。ちなみに、あの「ヴェルサイユ条約」が締結されたのもこの部屋。どうでもいいですが、当時田舎の中学生だった我々の間では、1919年に締結されたヴェルサイユ条約の年号を「イクイク~!!ヴェルサイユ」と覚えるのが流行っていました。頭の中には精子とおがくずしか入っていないような、中学生男子の心温まるエピソードですね。この「鏡の間」もスゴいですが、広大なスペースの壁一面に、とてつもなく巨大なスケールで描かれた戦場の風景の絵が迫力満点で迫るギャレリアも、負けない程インパクトのデカイ場所でした。さて、そんなカンジでヴェルサイユ宮殿、如何だったでしょうか?皆様に他にもお見せしたいような写真がまだまだありますが、何しろ、部屋数700を誇る広大な宮殿です。キリがないので、皆さんも是非一度、ご自分で足を運ばれてみることをオススメします。ちなみに、正直途中から飽きてきたので早足で見て回ったにも関わらず、宮殿だけでも最初から最後まで見るのに4時間も掛かりました。お出かけの際は、十分な水とお弁当を持参で見学することをオススメします。…それにしても、何処に行っても人の海。写真を撮るだけでもどれだけ苦労したことか…。まだまだヨーロッパ、夏の観光シーズンが続きます。ガタイのデカイ白人どもに負けないように、侍魂むき出しで、観光にいそしみたいと思う今日この頃です。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!! ↑ ↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。 * * * * *今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.+++++++++++++++ 知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼント ご希望は fund@hopewill.com まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。 +++++++++++++++++++++++++++++++国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大88%OFF!業界トップクラスの低料金サービスを 24時間均一料金で提供します!◆登録料・基本料は一切不要!通話料のみのお支払で 安心してご利用いただけます!お申し込みはオンラオインですぐできます。 ▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202+++++++++++++++++++++++++++++++ ありがとうございます!!
2009.08.05
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さて、我々日本人にとっても何かと馴染みのある作品が数多く展示・保存されている、パリのオルセー美術館。ミレーも、ドガも、ドラクロワも、確かにどれも素晴らしい。素晴らしい…のですが!!私が本当に見たかったものはコレじゃない!!そう、私が本当に見たかったのは、この美術館の目玉でもある印象派の最高の巨匠、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホの作品と、アールヌーヴォーの作品の数々なのです。ちなみに、「印象派」という言葉をものすごーーーーーく簡単に説明すると、写実画と抽象画の中間のような表現方法を用いた作風のことで(要するに、写実的ではないけ抽象画のように、何が書いてあるか分からないなんてこともない)、また色鮮やかな作品が多いのも特徴です。そして、フランス語で「新しい芸術」を意味するアールヌーヴォーとは、自然からインスピレーションを受けたような優しい、ときにグロテスクな曲線で構成される芸術要素を、家具や食器類等生活用品、時には建築物と融合させた芸術運動のことです。私が世界一見たかった建物、バルセロナのサグラダ・ファミリアを設計したアントニオ・ガウディも、このアールヌーヴォーの代表的な作家のひとりです。さて、先ほども名前を挙げさせて頂きましたが、数ある印象派の画家の中でも、私がとっても大好きなのが、世界にその名を轟かせるヴィンセント・ヴァン・ゴッホ。5階に設けられた一部屋全てがゴッホの作品によって埋め尽くされています。嗚呼…幸せ。パリに来て良かったよ。でも、流石はゴッホ。この日はタダということもあってか、入場前から長蛇の列で、入るのにもひと苦労だったオルセー美術館ですが、とくにこのゴッホの展示コーナーはひときわ込み合っていました。そんな民衆を掻き分けて、なんちゃってカメラマンの意地に掛けて撮った、オルセー美術館所蔵のゴッホの作品の一部がコチラ。「オーヴェールの教会」「星降る夜、アルル」この鮮やかな色使いと、独特の渦を巻くような曲線で構成されるタッチ、スゴくスゴく好きなんです!!「医師ガシェの肖像」ゴッホが御世話になっていた精神科の先生なのだそうです。「自画像」画壇からはのけ者にされて、世間からは変人扱いされて、嘗て親友であったゴーギャンは画家として名声を得ているのに、彼の絵は生きているうちには全く売れず、孤独のうちにその生涯を閉じたゴッホ。後期の彼の自画像を見ていると、どうしても悲しい印象を抱いてしまうのは私だけでしょうか。人の波に揉まれ、押し合いへし合いで大変でしたが、自分がたぶん一番好きであろう画家の生の絵を、こんなに間近で見ることが出来るなんて…重ね重ね、おらぁ幸せだぁ~。ちなみに他にも、ゴッホの嘗てのルームメイトでもあったゴーギャンの「タヒチの女たち」。木漏れ日が差し込む様が美しい、ルノワールの「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」。コチラも皆さんお馴染みであろう、モネの「日傘の女」。他にもマネ、セザンヌ、マティスなど、普段我々が何かしらのメディアで目にする絵画や耳にする巨匠の作品が、数多く飾られています。興味のある画家の絵だけでも、1点1点見ていると、あっという間に時間が過ぎていきます。さて、もうひとつの個人的目玉である、アールヌーヴォーの作品。スミマセン、作者は分かりませんが、まるでトンボの羽を連想させるような、ステキな書斎机。まるで、絡み付くツタのような自然な曲線とひまわりの咲き誇る様が美しいイス。華やかで細工の細かい簪もお見事。ガラスと陶器を組み合わせた、複雑で優雅な小さな壷。フェルナンド・セスマー作の、直径10cm程の小さな器。小さいながらも、細かく、且つ、ひかりの透け具合が絶妙に美しい桜の装飾がなされた、私が最も心轢かれた逸品です。どことなく中東美術のような、日本美術のような、エキゾチックな雰囲気を漂わせるアウグスト・ジーンのガラスの器。そして、アールヌーヴォーといえば、やっぱりこの人エミール・ガレ!!光の透かし具合によって、いくらにもその表情を変えるという、ガレのガラス作品。いや~、初めて現物を生で見ましたが、小さいながらも本当にスゴい!!どうやったら、こんな色使いのガラスが出来上がるのでしょう?複雑で、大胆で、そして美しい。昔NHKの特集で見て以来ずっと、現物を見てみたいと思っていたのですが、ガウディに引き続きて、念願叶いました。そんなカンジで、鼻息荒く館内を回っていると、お昼ちょい過ぎくらいに行ったはずなのに、気が付くともう閉館を知らせるアナウンスが流れていました。いや~、こんな素晴らしいものをタダで見せて頂いてしまって…。パリ市、アンタは偉い!!日本の美術館も、こんなカンジで「タダで見られる日」とかあれば嬉しいですね。そうすればもっと、我々や子どもたちの心も豊かになるんじゃないですかね?とりあえず、大満足の一日でした。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!! ↑ ↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。 * * * * *今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.+++++++++++++++ 知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼント ご希望は fund@hopewill.com まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。 +++++++++++++++++++++++++++++++国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大88%OFF!業界トップクラスの低料金サービスを 24時間均一料金で提供します!◆登録料・基本料は一切不要!通話料のみのお支払で 安心してご利用いただけます!お申し込みはオンラオインですぐできます。 ▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202+++++++++++++++++++++++++++++++ ありがとうございます!!
2009.08.03
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雨ニモ負ケズ、風ニモ負ケズ、夏ノ暑サニモ物価ノ高サニモ負ケズ、地下鉄ニ色眼鏡ヲ置キ忘レ、買ヒ物帰リニハ財布ヲ無クシ、挙ゲ句ノ果テニ携帯電話ガ壊レ、トドメトバカリニ、ロンドンデノ治験ノ仕事ヲ断ラレ、サフイウ者ニ私ハナリタクナヒ。というわけで、何かとツイていないパリ生活、早くも合計2週間を越えようとしている三線マンです。んが!!何も俺だっていたずらに日々を貪ってるばかりじゃないぜ。フッフッフ…この日をずっと、待っていたんだよ…。何と、ここ華の都、パリ。毎月第一日曜日は、全ての博物館と美術館が無料なのです!!いや~、コレを待ってたんだよ!!こう見えても、絵画、特に近代現代美術を見るのが実は好きな私。このブログには書いていませんが、実は、イスタンブール、アンマン、テルアビブでも近代現代美術館に足を運んでは毎度長居を決め込んでいます。しか~し、ここはヨーロッパ。何処行ったって入場料で必ず日本円で1000円前後取られてしまうファッキンボッタクリ観光地ばかり。最初は「よぉ~し、イタリアとフランスで美術館巡りだ!!」なんていきまいていたのですが、ケツの毛まで抜かれて、完全にスッテンテン寸前な私にそんな余裕ありません。でも、でもでも、見たかったんです!!というわけで、行ってきました。パリを代表する近代美術の殿堂、オルセー美術館!!写真に映っている建物全部がオルセー美術館です。デカイ。嘗ては1900年のパリの万博に合わせて建てられた駅舎兼ホテルだったんだとか。そんな名残を残す美術館の館内は広々とした吹き抜けになっています。ここで、「アレ?」と思ったアナタ。鋭い!!そう、パリで美術館といえば、皆様ご存知ルーヴル美術館。のはずなのに、何でそんな、どちらかといえばマイナーな美術館なんかに行ったんだという疑問を持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが、その答えは至極簡単。確かに、「モナリサ」は見てみたいですが、実は正直に申し上げると、ヨーロッパの中世美術にあまり興味がないのです(レンブラントは別だけど)。それと、「ルーヴル美術館はあまりにも巨大すぎるため、隅々まで見るのに4、5日は掛かるよ」というという、ありがたいアドバイスを頂いたからです。そう、オルセーも十分デカイですが、ルーヴルはもっと桁違いにデカイ。参考までにどれくらいデカイかというと、パリの街丸々3ブロック分(たぶん縦300×横200mくらい)の途方も無いくらいの大きさを誇っています。ちなみに、コチラがう噂のルーヴル美術館。なので、今回はオルセー美術館に足を運んだ次第です。1848~1914年に掛けての近代美術作品をコレクションするオルセー美術館。「あ、これ教科書で見たことある!!」と思わず声をあげたくなるような絵画や彫刻がゴロゴロとあります。例えば、エドゥワール・マネの「笛吹きの少年」。同じく、マネの「闘牛」。いや~、牛追い祭り以来、「闘牛」が気になって仕方がないのです。来週当たりにまたスペインに戻る予定なんで、また闘牛でも見ようかな。ジャン・フランソワ・ミレーの「落ち穂拾い」。絶対に誰もが、どこかしらで目にしたことはあるであろう、名画中の名画ですね。エドガー・ドガの「バレエの花形」。アントワーヌ・ブルーテルの「弓を引くヘラクレス」。やっぱ本物は力強さと迫力が違いますね。他にも、アングルの「泉」(何処にあるかわからなかったけど)、ロダンの「地獄の門」、ドラクロワの「ライオン狩り」など、見る人が見れば涎タラタラ、何時間でもいれてしまうようなステキ美術館なのですが、私の本当の目的はこれじゃない!!この美術館最大の目玉であり、私が本当に見たかったもの、それがこの美術館には2種類もあるのでした。つづく。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!! ↑ ↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。 * * * * *今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.+++++++++++++++ 知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼント ご希望は fund@hopewill.com まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。 +++++++++++++++++++++++++++++++国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大88%OFF!業界トップクラスの低料金サービスを 24時間均一料金で提供します!◆登録料・基本料は一切不要!通話料のみのお支払で 安心してご利用いただけます!お申し込みはオンラオインですぐできます。 ▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202+++++++++++++++++++++++++++++++ ありがとうございます!!
2009.08.02
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さて、先日の日記でも少々書かせて頂きましたが、南フランス、山の豊かさにも、人の良さにも、料理のおいしさにも、本当にビックリしましたが、何に一番ビックリしたって、山や林道沿いにゴミがひとつも落ちていないことにビックリしました。栗の木が不規則にうっそうと茂る森の中でも、針葉樹がまばらに生える山道にも、村の中にも、牧場にも、ゴミひとつ落ちていないのです。皆さんは、山道を車で走ったり、山や川で、トレッキング、或はキャンプ等アウトドアレジャーを楽しまれたことはありますか?山に限らず、海でも良いです。自然とじっくりとふれあって遊んだ記憶のひとつやふたつは、どなたにもあるかと思います。そして、そんな記憶の片隅には必ずゴミがどこかしらに落ちている映像がこびりついているのではないでしょうか?「折角きれいな山や川、海に来たというのに、ゴミが落ちていてガッカリした」なんてことがありませんか?田舎育ちで幼少の頃から何かと山や川で虫を獲ったり、魚を捕ったり、海や湖で釣りをしたり、沖縄に行ってからも、海や離島に入り浸ったり、ヤンバルの山を仲間と一緒にテントを担いで駆け回ったりと、何かと自然の中で過ごした時間が多かった私ですが、何処に行っても、ゴミが落ちていることにガッカリさせられました。それが例え無人島や、或は「え!?こんなとこまで人が来るの?」というような山奥でさえ、ゴミって落ちているものなのです。タバコの吸い殻や箱、或はガムの包み紙等の小さなものだったり、コンビニのゴミ袋一杯に詰まった弁当の箱や空き缶だったり、ヒドいものだと冷蔵庫、テレビ、車など、最早不法投棄のレベルだったり、注射器や医薬品の瓶が落ちていて一瞬ひやりとするなんてこともザラではありません。林道、広場、川沿いの土手、海岸、人が入ることが出来る場所全てにゴミが捨てられているといっても過言ではないのでしょうか?見ていて、悲しく、そして情けなくなる風景です。一般的な義務教育を受けていれば、その過程で「自然を大事にしましょう」「ゴミを捨ててはいけません」なんてことは、耳にタコが出来る程教わるはずだし、ゴミ拾いや野外実習なんかの課外活動も含めて、自然の大切さというのもをある程度は叩き込まれるはずです。加えて、常識ある大人が親であれば、子どもにそう躾けるでしょう。なのに、この有様。まぁ、原因なんてのは、一部の連中が「どうせ俺一人が」「私一人が」「誰かが掃除してくれるだろ」と頭の悪い甘ったれた考えでゴミを捨てていくのと、電化製品の処分費用、たかだか数千円が惜しくて山や海に捨てるヤツ、あとは企業レベルで不法投棄を行う自分勝手な犯罪者たち、そして「自然は無尽蔵だ」と思い込んでいるエゴイスト、こんなところがその殆どでしょう。ゴミひとつおちていない、フランスの山道。1分走れば必ずゴミの姿を見掛ける日本の山道。本当に恥ずかしくなります。小学校の先生をしているジュリアンに「日本はさ~、ホント山の中がゴミだらけで悲しいくらいなんだけど、何でフランスってこんなにきれいなの?学校で何か特別なこと教えたり、特別な課外授業ってやったりしてる?」と聞いてみたのですが、どうもちょっと聞いた分には、その内容は日本とそこまで大差はないようです(実際には違うと思いますが)。それどころか、「日本はとっても美しい」と信じていた彼には、日本の山や海がゴミだらけだったというのはショックだったようです。「何で?」と聞かれて、「いや~、実はカクカクシカジカで、こんな「自分だけは大丈夫だろ」「誰かが掃除してくれるさ」みたいなエゴイストが多いからだと思うんだよね」と話すと、またそこにもショックを受けたようで、「フランスではそんな考えのヤツは殆どいないと思うよ!!それに、日本人って、みんながみんな、真面目で常識的だって思ってたんだけど…ちょっと残念だね」と悲しそうな顔をしていました。聞くと、フランスでは「ゴミを捨てない」なんていうのは「自然の中にゴミを捨てない」なんていうのは、国民の間では当たり前モラルや常識として認知されているとのことです。寧ろ、そんな行為事態が恥ずかしことなんだとか。素晴らしいですね。今の日本の自然を見て、外国から来た旅行者たちはなんと思うのでしょう。アイデンティティの違い?国民性の違い?そんなことで片付けてしまえる問題ではありません。「節電だ」「クールビズだ」「CO2だ」という前に、日本政府が、国民が、まずやらなければいけないことが、根本的に変えていかなければならないことが、あるのではないでしょうか?「自然は無尽蔵ではない」という意識。「自分だけは」という腐ったエゴ。「人が捨てているから、俺も」というバカみたいな連帯意識。たった一人のエゴにより、そこからシミが広がるように環境が破壊されていくということの自覚。また、それを子どもではなく、大の大人がやっているという恐るべき環境保全に対する意識の低さ。難しいとは思います。でも、それを変えることは不可能ではないと思います。もっと身近なことでいいんです。身近なことから始めて行って、出来る範囲のことを、何かしらの方法で、まずはみんな出来るようにしていって、そうして、自然環境に対して親近感を持つことが出来れば、自ずから、自分たちが取るべき行動、意識すべきモラルが身に付き、それがゆくゆくは、日本全体、地球全体の意識、環境の改革に繋がっていくことも、不可能ではないかと思います。まずは「ゴミを捨てない」という意識から。もしそれを、1億3000万の国民全てが実践することが出来れば、その頃には大きな変革が生まれているのではないでしょうか?逆に、1億3000万人全ての人間が、1個ずつゴミを捨てれば、1億3000万個のゴミで自然が汚れるということです。1億3000万本のタバコの吸い殻と、1億3000万本の空き缶と、1億3000万個の弁当の箱と、1億3000万枚のビニール袋が、日本中に捨てられている姿。想像して下さい。意識改革というのは、押しつけではダメだと思います。「イヤだ」とか「面倒だ」とか「ダサイ」と思っていることを頭ごなしに「やれ」と言われたって、そこには根本的な意識改革というのは生まれません。自発的に、「ああ、やってみようかな」「うん、それなら自分にも出来る」というところ感情が成立して、初めて意識改革が出来るのではないでしょうか?みうらじゅんの「オヘンローラー」や「親孝行ブーム」じゃないですが、例えば、「自然環境を保護する=カッコイイ」みたいなブームやトレンドがこの先何かしらの形で生まれて来てもいいんじゃないですかね?ファッションモデルとかミュージシャンとか、芸能人とか総勢で使って、ひとつのムーブメントを起こす。若者が起こす流行や、それを取り上げるメディアの力ってスゴイですからね。どうですか、テレビ局や政府のエライ人?ちなみに、蛇足になりますが、日本で国道沿いやら、高速道路沿い、或は鉄道沿いで、山の中やら田んぼの中に立っている、あの巨大な宣伝看板。何なんですか、あれは!?あれこそ景観破壊です。「○○煎餅」とか「○○ホテル」とか、バカみたいにデカイ看板をきれいな山の中に、明らかに違和感を感じさせる、あの不節操に乱立するアレ。ああいうものがあるから、余計にダメなんじゃないですかね。ヨーロッパの自然には余計なものがないのです。まずは「美しい」と思える景観を取り戻すこと。「美しい」と思えるものを汚したがる人間なんて、まず殆どいないと思います。アメリカのネイティブアメリカンだったか、オーストラリアのアボリジニだったか、どっちの言葉だったか忘れてしまいましたが、「人間が自然を見て「美しい」と思うことも、自然にとっては大事なことだよ。自然も「美しい」と思われることによって、どんどん美しくなっていくんだ」という言葉を何かの本で読みました。人の為にも、自然自身の為にも、美しい景観を保持するというのはとっても重要なことなんですね。何だかか、こう読み返してみると、けっこうありきたりなことを書いてるかのようで申し訳ないですが、本当にそう思ったので、こうしてキーボードに向かわせて頂きました。文章を書くという行為は難しいし、私もまだまだ力不足なので、本当に言いたいことの50%も書けていないような気もしますが、1%でも、この気持ちが皆さんに伝えられたらと思います。長くて退屈な文章だったと思いますが、最後まで読んで頂いてありがとうございます。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!! ↑ ↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。 * * * * *今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.+++++++++++++++ 知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼント ご希望は fund@hopewill.com まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。 +++++++++++++++++++++++++++++++国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大88%OFF!業界トップクラスの低料金サービスを 24時間均一料金で提供します!◆登録料・基本料は一切不要!通話料のみのお支払で 安心してご利用いただけます!お申し込みはオンラオインですぐできます。 ▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202+++++++++++++++++++++++++++++++ ありがとうございます!!
2009.08.01
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我々が「フランス料理」と聞くと、ドレスコードがあるレストランで膝にナプキンを置いてソムリエをワインについて小賢しい談義を交わしながら、1本数万円もするようなボトルを入れて、フォアグラやらトリュフやら、高級食材をふんだんに使った目ん玉が飛び出る程高い料理をフォークとナイフでお上品に突つき、支払いはアメックスのブラックカードで…ケッ、どうせ庶民な俺様には関係のない世界だぁ!!酒持って来い、酒!!なんて、敷居の高いイメージがありますが、そんなことはない!!モチロン、一食で平気で300ユーロ、400ユーロの大金が飛んで行くような3星レストランも山のようにありますが、いくらフランス人だって毎日そんなもの食ってるわけありません。ちゃんと、庶民の味があり、母の味があり、地元の味があるのです。今日は、そんな中でも先日までお世話になったアルデッシュでみんなで作った、気楽に楽しめる庶民の味中心に、フランスの家庭料理のいくつかを皆さんにお伝えしたいと思います。アペリティフフランス人の食文化では欠かすことの出来ない習慣、それがこのアペリテゥフと呼ばれるものです。食事の前にアパタイザー(前菜)とワインを飲みながら、食事を待つ間オシャベリを楽しむという、フランスらしい優雅な習慣です。ちなみに、写真はパリでの、ちょっとしたパーティー仕様の豪華版。生ハムやピクルス、オリーブ、チーズにパン、そしてこの日はトルコ料理のお惣菜という組み合わせ。ランチタイムの贅沢なひとときです。フランスのチーズとオリーブの美味いこと!!ちなみに、普段はチーズとオリーブとパンのみ、サラミとパンのみ、それ+ビールか安ワインといった簡素なカンジで食します。スモークサーモン・カクテルショットグラスより少し大きめのグラスに、アボガドとレモン汁を合わせたペースト、クリームチーズとタマネギのみじん切りを混ぜたものを敷き詰めて、それに細かくカットしたスモークサーモンをたっぷり載せた贅沢な前菜。白ワインにも、そしてビールとも相性抜群です。この他にも、こんなカンジのカクテルのような前菜だけでも、1冊の料理本が出来てしまう程種類があるそうです。日常的に家庭でこんなオシャレなものを食っている上に、種類までたくさんあるなんて…流石はおフランスですね。ペンネのブルーチーズソース作り方は至って簡単。ブルーチーズと山羊乳から作る白チーズを弱火に掛けながら鍋でじっくり溶かし、パスタのゆで汁を少し加えてそれを沸騰しない程度に伸ばすだけで、美味しいパスタソースの完成です。クラッシュしたクルミの実を入れるのがフランス流なんだとか。それに好みでブラックペッパーとオリーブオイルを。先ほども書きましたが、フランスはチーズが最高に美味いので、チーズベースのパスタソースも絶品です。ブルーチーズのクセがたまりません。フランス人の大好物、好きな人にはたまらない味です。アルデッシュ名産・特濃チーズフランス語だと「乾いた、固いチーズ」という意味の名前を持つ、アルデッシュでしか作られていない名産&特別品のチーズ。その名の通り、山羊乳で作ったチーズを何年間も寝かせて、ほぼ完全に水分が無くなり、目方が80%くらい無くなったところでようやく完成という、手間隙の掛かったチーズです。もの凄く味が濃く、小さな欠片でもそのまま食べると、喉がヒリヒリするほどの、超超超濃厚チーズ。これを薄くスライスして、同じくアルデッシュ名産の栗から作ったモッチリとしたパンにこのチーズの乗せ、同じく栗の風味を付けて作った特製の蜂蜜を少しかけて食べるのが、一番美味しい食べ方なんだとか。超濃厚な味わいのチーズと上品で滑らかな甘さの蜂蜜が絶妙のマッチングで、「これが同じチーズか!!」とビックリする程美味しかったのを覚えています。庶民料理色々セバスチャンの別荘の庭で採れた野菜を使ったリゾットやキッシュ、町で買ってきた地元産のハムやチーズ等等。大皿にたくさん作って、みんなでほしいだけ取るビュッフェスタイルのランチ。見た目通りどれも絶品。とくに、自家製のズッキーニをふんだんに使った自家製のキッシュは今まで食べたキッシュの中でもトップクラスの美味しさでした。ちなみに、その庭で採れたズッキーニ。デカイ。最初「細長いスイカか?」と思った程のデカさを誇る、バケモノサイズのズッキーニ(写真下のが、普通サイズのズッキーニ)でした。トマトとズッキーニの肉詰めトマトやズッキーニの中身を刳り貫いて、中に挽肉とハーブを詰めてオーブンでじっくり焼いたもの。非常にシンプルな料理ですが、野菜の下には3種類の雑穀と刳り貫いた野菜の中身で作ったペーストを敷き詰めており、野菜のうまみをたっぷりと吸ったご飯と一緒に頂くと美味です。オリーブオイルとバルサミコ酢をお好みで。南フランスの野菜は甘みが強くてとっても美味いのです。ヴランケットそして、今回のフランス滞在で、いや、今回の旅の中でも一番忘れることが出来ない程の美味がコチラ、フランスの伝統的家庭料理、ヴランケット。ジュリアンのお父さんとお母さんが晩メシに招待してくれて、そのときに作ってくれたのが、この料理。何と、150年以上の伝統を誇り、一時期は国王が「国民食だ」と宣言したこともあるという、由緒正しい、フランスの正統派肉料理です。お母さんみずからがサーブしてくれました。子牛のスネ肉を圧力鍋で野菜と一緒にトロトロになるまで煮込み、それに特製のソースと、スープで炊いたご飯を添えて食べます。フォークで持っただけでホロホロと崩れる、味のしみ込んだ牛肉と野菜、秘密のレシピで作った特製のソースが奏でる絶妙のハーモニー。決して、見た目的には美しいものではないので、レストラン等でサーブされることはまずないとのことです。ホントーーーーーーーに、メチャメチャ美味しかったので、「美味い美味い」と食べていると、お土産に鍋一杯のヴランケットを我々に持たせてくれました。涙が出る程嬉しかった、心まで暖まるフランスの母の味でした。ありがとう!!ちなみに、その秘密のレシピもバッチリゲット。秘密なので公開はしませんが、日本に帰ったら作ってみようかと思います。他にも、色んなソースやペースト等、酒のつまみを中心に、色んなレシピを頂いてきました。食べることが出来たアナタはラッキー。というわけで、フランスの庶民&家庭の味、如何だったでしょうか?何も、レストランにお行儀良く座って、フォークとナイフでお上品に食べるものばかりがフランス料理ではありません。ヨーロッパに入ってからというもの、殆どパンとチーズとハム、あとはピクルスと安ワインしか口にしていなかったので、殆どお金をかけることなく、こんなに素晴らしい料理が堪能出来たのは、正に幸運としか言えません。さて、そろそろフランスを出ようかと思う今日この頃ですが、またパン&チーズの生活に戻るのかと思うと、若干憂鬱な今日この頃です。夢聞いた&握手した人昨日:1人 合計:スミマセン、まだ集計出していません…。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!! ↑ ↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。 * * * * *今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.+++++++++++++++ 知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼント ご希望は fund@hopewill.com まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。 +++++++++++++++++++++++++++++++国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大88%OFF!業界トップクラスの低料金サービスを 24時間均一料金で提供します!◆登録料・基本料は一切不要!通話料のみのお支払で 安心してご利用いただけます!お申し込みはオンラオインですぐできます。 ▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202+++++++++++++++++++++++++++++++ ありがとうございます!!
2009.07.30
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前回の日記で「何も無くさなかったし、盗まれなかった」と書いて「何でぃ、つまんねぇヤツだな」と溜め息をついた失礼極まりない諸君。喜ぶがいい!!昨日は携帯がブッ壊れたぜ!!2年半程前に香港で中古で購入したモトローラ社の「D&G」特別仕様のキンキラキンの成金趣味な携帯。原因は不明。何処にも落としてもいなければ、水没もしていません。ここ1ヶ月電池がすぐに無くなる(1日保たない)と思ったら、昨日の夕方頃からディスプレイが真っ暗になり(通話は可能)、そして今朝、ついに電源すら入らなくなりました。パリに帰ってきた瞬間にコレです。はぁ…ここまでくると本当に呪われてるとしか思えない。細木数子でも除念に来てくれないかと思う今日この頃です。さて、話しは戻って、舞台は南フランスはアルデッシュの山中。夏になると地中海性気候特有のからりとした、乾いた空気の中、「これでもか!!」という程、お日様の光がいっぱいに降り注ぐアルデッシュ。そんなお日様の光を受けた山や森は枝いっぱいに新緑の葉っぱを茂らせ、生命の力に満ちあふれています。そりゃ、歩かにゃいかんでしょ!!というわけで、毎日お日様が出ている時間は、山の中や谷間を数時間かけてトレッキングするのが我々の日課。大昔から林道や街道として使われてきたデコボコ道や、時には渓流をジャボジャボと泳いだり飛び込んだりしながら1日に3~5時間程、歩き回り、自然の中で遊ぶのが何よりの楽しみでした。それにしても、アルデッシュの山は人間にとっても本当に豊か。畑や農道以外の場所を歩いていても、そこいら中に果物や木の実がたわわに実っているのを簡単に見つけることが出来ます。例えば、キイチゴ。フランスの果物といえばやっぱりコレ、ブドウ。ちょうど食べ頃のプルーンも、そこいら中になっています。そして、何といっても一番多く見掛けるのが、アルデッシュ名産の栗。山岳地帯な上に、冬場はもの凄く冷えるこの場所は、麦や米を育てるには向いていないらしく、代わりに、この地方の人々主食として大規模に栽培されてきたのが、この栗です。水車を使って栗を粉にしてパンを作ったり(美味い!!)、栗きんとんのようにふかして食べたりと、用途も様々。この地方になくてはならない、貴重な農産物のひとつです。そして、このイチジク。↓美味しいイチジクにご満悦のジュリアン先生。日本のイチジクよりもずっと甘みが強く瑞々しい果肉は忘れられない南フランスの味のひとつです。ちなみにこのイチジクは、大きな声では言えませんが、山奥の畑でトレッキング中に失敬してきたものです。↓証拠写真ちなみに、私以外の全員の職業は小学校の先生。いやー、日本にもこんな先生たちがたらいいですね。みんな、一般的な社会の枠に捕れない、ステキなボヘミアンたち。山に入れば本気で子どもに負けない程はしゃぎまわり、時にはちょっとしたイタズラをはたらき、馬鹿笑いをして転げ回る。一緒にいると何だかデッカいガキ大将たちと遊んでいるような気分です。時には標高1100m付近に広がる雄大な草原の中を、時にはイバラとツタと巨大な木々に囲まれた険しい山道を、時には豆の木の茂みの中を、豆が乾燥して自然にはぜて、種をまき散らす「プチプチ」という音を聞きながら、疲れたら沢の畔で一休みしつつ、そして時折、ローマ時代からの長い長い歴史を持つ山道の歴史の断片をかいま見つつ、眼下を一望する峠の上でみんなで回し飲みする安ワインは最高の贅沢でした。東の果てに連なるひと際高い山々は、彼のアルプス山脈。いつかはモンブランなんかにも挑んでみたいですね。今回はお金がないのでパスですが。それにしても、日本と比較して何が一番ビックリするって、何処に行ってもゴミがひとつも落ちていないことにビックリしました。噂には聞いていましたが、フランスの環境保全に対する意識の高さには本当に驚かされました。このあたりの詳しい話しについてはまた後日改めて。でも、本当に日本という国が恥ずかしくなる程、整った、そしてきれいな環境には度肝を抜かれました。山から下りてきたら、汗だくになった体を浄めるべく再び川へ。透明に透き通った川は3~4mくらいの川底にいる魚の姿さえ、しっかりと見ることが出来る程きれいです。火照った体を冷まして、日向で本を読んだりしていると、いつの間にか強かった日差しも弱まり、青色のペンキをべた塗りにしたかのような、冗談のように青かった空の色も徐々に色を変えていきます。そうなってくるとノソノソと家に戻り、夕飯の仕度をしたり、家の補修工事でもう一汗流したりしていると、いつの間にか、山の端っこに細い細い三日月が掛かっているのでした。明日はアルデッシュの食についてお届けします。ずっと忘れていたけど、握手&夢聞いた人昨日:3人 合計:190~200人くらい…だと思います。詳細はまた後日。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!! ↑ ↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。 * * * * *今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.+++++++++++++++ 知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼント ご希望は fund@hopewill.com まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。 +++++++++++++++++++++++++++++++国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大88%OFF!業界トップクラスの低料金サービスを 24時間均一料金で提供します!◆登録料・基本料は一切不要!通話料のみのお支払で 安心してご利用いただけます!お申し込みはオンラオインですぐできます。 ▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202+++++++++++++++++++++++++++++++ ありがとうございます!!
2009.07.29
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さて、我々が1週間に渡り何処に行っていたかというと、パリから南へ下ること、たぶん600kmくらい、ジュリアン駆るのポンコツ号で延々とハイウェイと下道と乗り継いで、走りに走って10時間。やっとこさ辿り着いたその地の名前はアルデッシュ。残念ながら(?)アルプス山脈山麓ではありませんでしたが、1000~1500m級の山々が連なる一帯を、南フランスの太陽をいっぱいに浴びた深緑の元気な森と広大な牧草地が覆い尽くす、まるで古いヨーロッパ映画にでも出てきそうな、豊かで美しい場所です。そのアルデッシュの山の深い深い谷間には、ひっそりと佇むかのように数件の石造りの家々が数件集まって小さな村を形成し、自然と調和した見事な景観を作り出しています。何で世界遺産に登録されないのかが不思議なくらいです。そして我々が今回お世話になったのも、そんな村のひとつ。重厚な石造りの家が5、6軒程と果樹を中心にした畑があるだけの、小さな小さな村の中のとある1軒の家。何と、この家が造られたのは200年前とのこと!!コチラが家主様。ジュリアンの友達で、普段はパリで小学校の先生とバレーボールのコーチを生業としている、Mrセバスチャン。執事のような名前ですが、ご主人様です。そこんとこヨロシク。テノールの効いた野太い声を響かせながらしゃべり、ゆっくりと、しかし確信に満ちているかのようなどっしりとした動作で美味いものを作ってくれ、そして大いに飲み、山のことならなんでも知っている、ギターとトラッンペットをこよなく愛する、見た目の通り熊のような心優しい豪傑です。彼と彼の父親が今から数年前にこの家を別荘として購入し、当時ボロボロだったこの家を夏が来る度に少しずつ自分たちで修復しながら、現在の形に築き上げたという、汗と努力の結晶のような家です。中から見ると2階建てですが、実際には3階建て、1階部分は表通りに面しており、納屋として使われています。住居部分の内装はこんなカンジ。これでリビングの半分くらい。天井は低いし暗いですが、2階部分全部を使ったリビングは広々としており、変な圧迫感はまるでありません。標高の割に、外の日差しが俄然強く、日向に出ていると中近東並みに暑いのですが、石造りの上に、窓も小さいので中は24時間いつでもひやりとした快適な温度に保たれています。湿度も低く、乾燥した土地なので、日本のようにイヤな湿気が籠ったりカビが生えたりすることもありません。大きなソファーに薪ストーブがひとつと、巨大な暖炉がひとつ、夏は涼しく、冬は暖かい、よく考えられた造りの家です。広々としたキッチンには6人がけの大きなダイニングテーブル(主に調理場として使用)とたくさんの食器、巨大な冷蔵庫、オシャレな間接照明に、そしてたくさんの楽器が並ぶくつろぎ空間。3階部分は寝室が2つと天井の高いリビングになっています。ちなみに、この他にもう1棟倉庫が家の入り口に建っています。広い中庭の上に、石造りの階段を上がっていくと、オリーブやらプルーンやらの果樹が覆い茂る畑、家の敷地の外にもトマトやタマネギを野菜を育てている畑があり、食事は3食、その中庭や畑の中に置かれたテーブルで食べ、日が暮れた後はそこでゆっくりワインを飲みながらみんなでオシャベリをしたり、満点の星を眺めたり。聞こえてくるのは、虫の鳴き声と100m程谷を降りたところにある川のせせらぎの音だけ。モチロン、空気はこの上なく美味い。森の中での最高のリラクゼーションライフを満喫する為の全てが揃った、至れり尽くせりの場所です。街から遠く、パンひとつ買うのにも、車で40分山を降りなければならないことと、山の中なので蚊屋を釣らないと眠れないことだけが唯一の難点ですが、まぁ、そんなものは関係ないでしょう。電気は来ていますが、モチロンテレビなんて無粋なものはナシ。時計も流し台の上に申し訳無さそうに置かれているのですが、殆ど誰も見やしません。私もせいぜい1日に1、2度くらい。陽が登って日が沈む。みんな腹が減ったらメシを食う。非常にシンプル。行く前に「とにかく、ものすんげぇど田舎だ」と聞かされていた上に、私にとって山での生活といえば、水は全部川の水、汲みにいくときはハブに注意しなければならず、明かりはランタンと蝋燭のみ、火は全部囲炉裏かかまどで起こして、献立の8割はカレーか鍋。トイレはナシ。全部山の中。雨が降れば何故かムカデにケツを噛まれ、立ち止まればブヨと蚊の猛攻にやられ、顔をお岩さんの如く腫らし、夜中にのトイレの為に外に出れば靴の中にスズメバチが入っていて刺され、外で立ち小便をすれば手前の茂みが突然動き出し、何かと思ってヘッドランプで照らしてみれば、猪のケツだった、酒は泡盛のみ、山の歌とともに先輩からのいつ果てるともしれない一気コールが延々と続き、「嗚呼、このままだと急性アル中で死ぬ…」と思いながらもいつの間にか潰れ果て、翌日は地獄のような二日酔いでまたクソ重たいリュックを背負って道なき道を…。なんていうサバイバルな場所での山ごもり想像していただけに、(ちなみに、上記のお話しは全部、沖縄のヤンバルの森の中での実話)、もう、本当に環境が良過ぎて申し訳ねぇ申し訳ねぇ…兎に角、謝りたくなる程すんばらし場所なのです。そんなこの家で、彼らは学校が休みになる夏の2ヶ月間と、冬と春の1ヶ月ずつ、合計4ヶ月をこの家で過ごすそうです。うーん、羨ましい。そしてこんな「自然の中での贅沢」を凝縮したような場所に集まった愉快な仲間はコチラの面々。我々3人と家主様の他に、家主様の奥さんと、その双子の妹、モーリシャス諸島で学校の先生をする夫婦とそのクソガキ…もとい、わんぱく坊主のナエルくん。すぐにコチンを殴ろうとしてくるので、注意が必要です。油断しているとやられます。そんな愉快な仲間たちとともに、昼前くらいにもそもそと起きだし、とりあえずパンや、ジャム、チーズ等、有り合わせのものでブランチ、その後は洗い物や掃除、洗濯、畑仕事。基本的に日の出ているうちは周辺の山に登ったり、谷を川沿いに遡ってみたり、川縁で泳いだり、読書、シエスタ、日光浴に精を出す。日が傾いてくると家に戻り、夕食を作ったり、まだ完成していない家の修復を手伝ったりして、太陽が沈む頃に…といっても、夜の9時過ぎくらいなのですが、遅い夕食、その後は楽器でジャムセッションをしたり、只何をするでもなくボーッとしたり、そして眠くなったら眠る。いやー、申し訳ない。本当に、心の底から、体の芯まで、骨の随まで、南フランスの豊かな自然を満喫させて頂きました。つい先月までの2ヶ月半程、ずっと砂漠の国々をしていた私。走るバスの車窓から外を眺めてみても、そこにあるのは砂の大地に岩の山。川であるべき場所は乾き切り、嘗て水を称えた痕跡があるのみ。そしてヨーロッパに入ってからもずっと、行き先は街だけ。ホントーーーーーーーーーーーーーーーーーーに、山と森に飢えてたんです!!!!たぶん、世界一の大都会であろう香港に住んでいた1年8ヶ月という歳月と同じくらい、緑に飢えていたのではないかと思います。御陰様で、もの凄くいい充電をさせて頂きました。ありがとうございます。ちなみに、残念ながら今回は、何もなくしていないし、何も盗まれていません。皆さんのご期待にお応え出来なくでスミマセン。くわぁーーーーーーペッ。フッフッフ…運気もだんだんと俺に戻って来たようだぜ。明日の日記では、豊かなアルデッシュの自然について皆さんにお伝えしようかと思います。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!! ↑ ↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。 * * * * *今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.+++++++++++++++ 知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼント ご希望は fund@hopewill.com まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。 +++++++++++++++++++++++++++++++ありがとうございます!!
2009.07.28
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♪アルプス1万尺♪小槍のう~えで♪いや~、久方ぶりだな諸君!!突然だが、山はいいぞ~!!♪下駄を鳴らし~やってくる♪腰に手ぬぐ~いぶら下~げて~♪おっと、これは違う。帰り道中ずっと吉田拓郎を聞いていたもんで。♪山の男~はぁ~よ♪荒くぅ~れもぉ~のだよぉ~♪というわけで昨日深夜、6日間に渡る山暮らしから、華の都、大都会パリに帰ってきました。うーん、どこから話せばいいことやら。あ、そうそう。前回の日記でご紹介するのを忘れていましたが、とりあえず私が今、誰宅に厄介になっているかというと、コチラの方々。そう、昨年、私の28年の人生の中で最もファンキーでエキサイティングなクリスマスをインドのコルカタは、パラゴンゲストハウスの屋上で一緒に過ごした、ビリンバウ使いのジュリアンと、タブラ奏者のドリアン、このカップルの家に居候させて頂いています。ちなみに私の他にもう一人、ここで居候暮らしをしている人間がいるのですが、彼についてはまた後日、違う話しで。スペースが足りなかったので続く。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!! ↑ ↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。 * * * * *今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.+++++++++++++++ 知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼント ご希望は fund@hopewill.com まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。 +++++++++++++++++++++++++++++++国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大88%OFF!業界トップクラスの低料金サービスを 24時間均一料金で提供します!◆登録料・基本料は一切不要!通話料のみのお支払で 安心してご利用いただけます!お申し込みはオンラオインですぐできます。 ▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202+++++++++++++++++++++++++++++++ ありがとうございます!!
2009.07.28
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パリに来て早くも1週間が経ちました。現在、パリジェンヌの友人宅にて居候生活中。ちなみに、その友人というのが昨年のクリスマス、インドのコルカタで最高に楽しい時間を一緒に過ごした仲間なのですが、彼らについてはまた後日。で、そんな彼らと、明日から南フランスの人里離れたド田舎へ5、6日間山ごもりに行ってきます。何でも、200年前の家をその山中に持った友達がいて、そこに泊まりにいくのだとか。参考までにどれくらいド田舎かというと、パンを買いに行くだけでも車で40分程掛かるくらのド田舎だそうです。豊かな森ときれいな川が流れる、すばらしい場所だそうです。当然、コンピューターとか無線LANなんて洒落たものはないので、暫くお休みさせて頂きます。ご了承の程、ヨロシクお願いします。ちなみに、パリ生活。激安でオペラ座にバレーを見に行ったり、死ぬ程人でごった返しているヴェルサイユ宮殿に行ったり、何かと楽しく過ごしていますが、この話しはまた後日。ちなみに、今宵は家主のお父さんが作る、この地方の伝統料理、しかもレストランでは食べられないスペシャルな家庭料理を御馳走になれるそうです。ウヘヘ~、楽しみぃ~。というわけで、みなさん。また来週あいましょう。ボンボヤージュ。チャオ~!!にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!! ↑ ↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。 * * * * *今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.+++++++++++++++ 知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼント ご希望は fund@hopewill.com まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。 +++++++++++++++++++++++++++++++国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大88%OFF!業界トップクラスの低料金サービスを 24時間均一料金で提供します!◆登録料・基本料は一切不要!通話料のみのお支払で 安心してご利用いただけます!お申し込みはオンラオインですぐできます。 ▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202+++++++++++++++++++++++++++++++ ありがとうございます!!
2009.07.20
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