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東京ステーションギャラリーに『シャガール(三次元の世界)展』を観に行って来ました。土曜日だからでしょうか、10時の開館時には、50人くらいの行列ができていました。東京ステーションギャラリーには、たいていは金曜日の夜に訪れる事が多く、混雑とは縁遠い印象でしたので、意外でした。シャガールの絵画を展覧会で観る機会は多いと思いますが、彫刻や陶器を観る機会は少なく、レアな体験ができました。シャガールの彫刻は大理石に施されたものが多いですが、立体でありながら絵画的な表現によるシャガール独特の世界を創り出しています。垂直方向に伸びていく作品、横に反った形になっているもの、観ていると、作品に合わせ石を彫ったのか、石そのもの形に合わせて作品があるのかわからなくなります。三日月と馬の様な生き物と、鳥、花束、抱き合う男女(シャガールとベラ?)これだけで、シャガール作品の証、彫刻、陶器、絵画のほとんどに出てきます。それらを観ていると、シャガールの最初の妻ベラに対する「深い愛」が伝わって来る様な気がします。色使い、モティーフの不思議や妖しさがあるのに、「LOVE」を感じる。これがシャガールの魅力なんだろうと思いました。今まで観たシャガールの作品だけでは、知る事ができなかった部分を知ることができて、ますますシャガールが好きになりました。
2017年11月25日
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そごう美術館に『平山郁夫シルクロードコレクション展』を観に行って来ました。何気なく立ち寄った展覧会でしたが、充実した展示内容に閉館間際までじっくり観てしまい、今日最後の来館者になってしまいました。絵画では『パルミラを行く・夜』という壁画の様な大きな絵が素敵でした。パルミラ遺跡の前を横切る砂漠の列、空はラピスラズリの様な群青色、金の粒で描いたような雲が漂い、強いコントラストで満月が輝いています。月の砂漠の美しさに夢の様な世界がひろがります。絵画と同じくらい見応えがあるのが、シルクロードの遺跡から出土した遺物です。古代メソポタミア文明、エジプト文明からギリシア文明、マケドニアの時代を経て、中国の大乗仏教の遺物まで続く数多くの遺物展示があります。京都の下加茂神社で発掘されたのと同じ様式の切子の器や、ギリシアのアンフォラ(両取っ手の陶器)、ガラス細工の首飾りや、古代インドの仏像。編集の仕方も上手ですっかり魅了されてしまいました。12月3日までの開催です。
2017年11月25日
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東京都美術館で『ゴッホ展』を観てきました。土曜日と言う事もあり、チケット売場も行列ができており、場内もなかなかの混み具合でしたが、書籍などの展示物を除けば、どの絵もある程度近寄って観る事ができました。展覧会のサブタイトルは「巡りゆく日本の夢」です。ゴッホの作品だけでなく、関連する広重や国芳、北斎、写楽などの浮世絵も展示されており、作品の対比を楽しめます。また、ゴッホを慕う日本人画家や文学者の名前が記載された芳名録なども展示されており、ゴッホと日本の深い絆を感じました。作品はミレーに影響を受けた「種まく人」やアルルの部屋を描いた「寝室」のうちの1枚が出展されています。ゴッホは「種まく人」を何点も描いていますが、ファンゴッホ美術館収蔵の「種まく人」は広重の影響を受けた構図の大胆な作品で印象に残りました。この時期、国立西洋美術館では「北斎とジャポニスム展」を開催していますが、この「ゴッホ展」と一緒に観たい展覧会です。
2017年11月25日
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最終週となった『ヨコハマトリエンナーレ』。赤レンガ会場と開港記念会館地下の会場に行って来ました。 最終週の土曜日で来館者は多く、場内も混雑しています。 記念会館地下のインスタレーションは最初の鏡の中に最後に行き着く真っ赤な太陽が、小さく映るはずですが、人が多過ぎて光は遮られ闇しか見えません。 それでも気にしながら歩いていくとたまに赤い光がチラチラと導いてくれます。 途中核爆発を見つめる瞳の前を通り それから破壊された部屋の中を通り 鏡をたどって核爆発する太陽の光へと行き着きます 狭い部屋の中に人が溢れていました。 そこから、赤レンガに向かうと、入場まで30分待ちの行列でした。 中に入っても狭い部屋は入場制限で行列ができています。 一度観ているので、本当に観たい所だけにしましたが、十分に楽しめました。 外に出たらスマートイルミネーションの夜でしたので、街全体がインスタレーションの様で嬉しかったです。 みなとみらいの夜はきれいです。 象の鼻公園で日曜日まで。
2017年11月05日
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