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2008.01.25
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カテゴリ: 特撮
ゴアの策略で笛の音を録音されてしまったマグマ大使。


すると別な報告からまた笛の音が。急いでロケット体形にチェンジし飛んでいくと、次に降り立ったところはどこかの墓地。
必死にマモルくんを呼ぶマグマ。だがここにも彼の姿は見えない。

と、足元に(本当に足元に。はじめから気付けよマグマ)またしてもテープレコーダーが。
そしてその正面、どこかの家の墓石には、ご丁寧にヘタうまな筆文字で書かれた“マグマ大使の墓”の張り紙が。

基地に戻ったマグマ。アース様の
「(略)…それで、ニセの笛の音にだまされたことに怒っているのじゃな?」の問いかけに、「私が怒っていると?」と最初は知らんフリをしていたものの、とうとう「はい、ついカーッとなって」と認めてしまう(ホントに“カーッとなって”と言うのだ、マグマが)。
それを受けて、アース様の言葉。

うなだれるマグマ大使…。

いや、さぁ。実にいろんな思いが交錯するな。

まずマグマ大使って、普段はマモルくんをはじめとする人類に対し温和な立ち振る舞いをしてはいるものの、心の中では「おのれ~、また呼び出しやがって」とかなりストレス溜まってたんだなぁ。
でもなきゃ、たった2回ニセの笛の音にだまされたからって、正義の味方が我を失うほど(テープレコーダーを放り出すほど)怒りゃしないもんなぁ。
火山島のマグマ基地。マモルくんの笛にマグマ大使もハラハラしてたんじゃないだろうか?あっ1回鳴った。ガムか?んっ、2回鳴った。モルか私か?ゲッ、3回鳴った!私が呼ばれたのか、ハァ~(ため息)。な~んてね。
だけど、そのストレスもわかるよなぁ。いつも呼び出されるのは人間の都合。自主的に基地を飛び立ち「やぁ、逢いに来たよ」なんていう訳にもいかないし(ガムやモルはたまに勝手に現れたりしたけど)、マグマファミリーでたまには団欒のひと時を…と思っても、そんな事情をマモルくんが知る由もなく、ピコピコピー!と呼び出しちゃう。
あのずんぐりむっくりの巨体でアース様に説教されしょんぼりしている姿、妙に愛らしかったゾ。

で、そのアース様の言ってること。なんか青春ドラマのワンシーンみたいなセリフだな。
正義の味方を見守る立場のキャラで、こんな言葉を言えるってのもそうそういない。
い~な~“若さだけは失わずにおれよ”。マグマが何歳かは知らんけど、宇宙も創造したとされるアース様から見れば、例えガムくんの父とはいってもまだまだ若造の域なんだろうなぁ。

そして、ゴア様。それまで地球侵略に向けた数々の作戦ってけっこうエゲツないものが多かった。特に、青血病やツチラ菌などのバイオハザードを狙った戦法や、有名な人間モドキ作戦など、どこかの秘密結社のように“そこにアジトや秘密工場を造って何の意味があるんだ~?”的計画を企てるよりは、よっぽど侵略に対する本気度は高い。ある程度成功もしてたし。

半紙に筆に墨汁。ゴアか手下かわからんが、きっとどこかの文房具屋で調達したんだろう。そして、筆遣いを懸命に練習し、やっと書いてテープレコーダーも片手に張りに出かけて…。
せこい!すばらしい!その無意味さ!
ゴア様、よっぽど地球の、いや日本の文化に精通してんだね。ヘタな外国人よりよっぽど理解してるよ。
あ、後に幾多の“悪の組織”も(あのショッカーとその系譜集団も)ヒーローに対して似たようなことしてたけど、ゴア様を見習ったな?

ちなみに、笛の音を録音したゴアの手下を、若かりし頃の石橋雅史-「ジャッカー電撃隊」でのアイアンクロー役は最高!-が演じている。その仰々しい演技がここでも垣間見れる。


てなわけで、こんな趣深いエピソードが観られるマグマ大使第43話「マグネット怪獣ジギラ現る!」第44話「マグマの使命」。マグマ大使怪獣の中でもマイナー極まりない怪獣が登場しながら密かな見所満載(ゴアのヒステリック度もこの2話が最高だ!)の、隠れた名作(&迷作)だった。
機会があれば、ぜひ…!





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Last updated  2008.01.25 20:56:13
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