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Update2
卒業式が終わって、
夜は学校の体育館でレセプション、
50ほどの丸テーブルが用意され、数名づつ座る、
で、同じ席に、あの、卒業してずっと、
パーマストンノース市にいる居候学生がいた、ここの居心地がよくて、
日本に帰って、就職なんかしたくないと言う人、
彼いわく、
「TPPドー思います、あれってもろグローバル化でしょ、」
なども出てきて、よく勉強されている様子、また、
「グローバル企業なんかに勤めて、
彼らの金儲けの助けなどしたくないですよ、」そこで、ちょっとひねった返事をしてみる、
「 そうね、でもね、
忙しい世界に生きている人は、いっぱいいるよね、と言って彼らがみな、ホントに忙しいかと言えば、
ソーじゃない人もいるわけでーー、」
彼は、なかなか、飲み込みが早かった、周囲環境と自分の対応は異なることを、即座に理解、
この時点で、
「ナルホド、日本で就職しても構わないと言う事ですか、」
と返してきた、
そもそも、今の会社で、グローバル化に関係していない会社を探すほうが難しいのだが、
このあと、少し、外側の世界と 自分の立場の 違いみたいなことを言って、その場はお開きに、果たして、どこまで彼は理解・納得してくれた(かな?)
で、この話で、自分が思い出したのが、
仏教キリシタン 、環境的には仏教(檀家)を求められ、外面は仏教徒として 日々 繕うが、心は神にある、というやつね、
グローバル企業も似たようなところがある、グローバルエリート達がこぞって、グローバル化を推進する中で、その実態を知ってしまった学生、
さて、彼は、グローバル企業への就職を避けるべきか、
決まった答えなどないのだが、グローバル企業の実態を知った上で就職するのと、
知らずに就職するのでは大違い、で、知ったから就職しないと言うのもいいだろうし、
知った上で、就職するのもありかと、問題は、知らずに就職する人かな、
かつて、納税の問題で、
イエスの言葉(マタイ22章)を思い出す、22:15 それから、ファリサイ派の人々は出て行って、どのようにしてイエスの言葉じりをとらえて、罠にかけようかと相談した。
22:16 そして、その弟子たちをヘロデ派の人々と一緒にイエスのところに遣わして尋ねさせた。「先生、わたしたちは、あなたが真実な方で、真理に基づいて神の道を教え、だれをもはばからない方であることを知っています。人々を分け隔てなさらないからです。
22:17 ところで、どうお思いでしょうか、お教えください。皇帝に税金を納めるのは、律法に適っているでしょうか、適っていないでしょうか。」
22:18 イエスは彼らの悪意に気づいて言われた。「偽善者たち、なぜ、わたしを試そうとするのか。
22:19 税金に納めるお金を見せなさい。」彼らがデナリオン銀貨を持って来ると、
22:20 イエスは、「これは、だれの肖像と銘か」と言われた。
22:21 彼らは、「皇帝のものです」と言った。すると、イエスは言われた。「では、皇帝のものは皇帝に、神のものは神に返しなさい。」
上のたとえを、
企業はもちろん、利益を追求する、
(ソーでないところも一部あるけど)
グローバル企業に就職する学生に当てはめるなら、
企業のものは企業に、
神のものは神に返せ、となる、
グローバル企業に就職するのは別に構わないと思う、世の中は、如何せん、 彼 が牛耳っているし、
但し、返すものと、返す先だけを間違えなければ、
と言う条件がつく、企業には、お金(利益)を返し、
神には、栄光を返す、
お金も栄光も、人(自分含む)や会社に返していたとしたら、
一番不幸なのは本人だと思う、
所詮、万事塞翁が馬の世界、
その中で、切磋琢磨されていくツールとして、
また、神に栄光を帰す手段として、
企業を選ぶなら 、 その後の人生は大きくは外れまい、
*大きな声では言えないが、
かく言う自分は、7年前、そのグローバル企業(石油会社)に嫌気がさしてやめたので、マッタクえらソーなことは言えないのだが、もう少し、早く、上のポーカーフェース的な対応を会得していたら、その後の歩みは変わったかもしれない、
但し、今の自分には充分満足しているので、それはそれでOKかと、
更新日 2012年12月15日 19時10分06秒
もうひとつのイメージが来た、
”自分の心をどこに置くか、
大荒れの太平洋、
(会社や周囲環境など自分(の体)が存在するところ)、
しかし、海面の嵐など、どこ吹く風、
海底深く、ユックリと進む潜水艦(自分の心)、
これで、世界中、どこにでもいけるのではないか、
追記の追記)もし、信仰者なら、この潜水艦の艦長にイエス様を迎えたら、
ホント、最強のナビゲーターとなってくれそージャン、追記の追記2)
この嵐の太平洋の比喩って、会社とか仕事だけじゃないな、
普段の自分の生活そのものだね、
更新日 2012年12月15日 19時38分00秒
追記2)
稲盛さんも参考になるね
、
京セラ会長いわく、
「人生とは魂の浄化である、
内面的な成長こそ、人生の目的であると、」*外見的な、お金儲け、出世、成功を、
彼は2の次3の次にしている、
The Art of Being 2024年07月10日 コメント(1)
いのちはいただきもの天命で生れ天命で還る 2023年09月26日