PR
Calendar
Freepage List

連休前後からすごく調子が悪そうな弟です。すごく心配。
毎日の行動が散漫で、まとまりがなくなってきた。それくらい不安なのだと思う。
ひとつひとつの行動を長い時間をかけて覚えてきたのが知的障害がある人たちだ。覚えるというところや、身体の動きと考えをうまくくっつけたり、周りの状況と自分の行動を関係つけるのには本当に長い時間をかけて、一つ一つ頑張ってきていたと思う。
身の周りのこと一つとっても、着替え一つにも色々と考えたり決めたりしなくてはならないことが山のようにあるのだから。
それら、一つづつが、見えないテープでつなげられて、一つの引き出しに入れてあった。のが、 バラバラにテープがはがれて、ついでに、宇宙の無重力で引き出しがひらいたように、あっちこっちに散乱している感じです
家族も心配するし、また、もとの通りに引き出しを見せたりするのだけれど、どうやら、ひきだしにたどり着く前に、ずいぶん混乱してしまうようだ。
そのための方法は、一番初めに行動を覚えた時とは違うようで、再び行動をまとめるために試行錯誤している。
普段から私の行動は周りの支援状況次第で成立するので、自分の時間を与えられても、それが最後までしっかりまとまって完結することが少ない。途中で吸引や注入の医ケアが割り込んだり、家事の途中で洗濯機に呼ばれたり、電話が鳴ったり・・・・という具合で、いい調子に活動が乗っているときは、ホントがっかりする。
やりとげたスッキリ感も半分くらいになる。
でも、私はまた、続きがあるので、最近は、しょうがない、と待っているのだけれど、弟の状況で行動がまとまらなくなると本人もかなりつらいのではないかと思うのだ。
自分が休みたいのに身体がかってに動く疲労感は、私が小さい時に感じたマヒの侵入に似ていると思う。
同じ精神状態を弟が感じているのなら、どうやったら安心をあたえられるのだろうか、と、考える。私の活動まで両親は手が回らなくて宙ぶらりんだが、そこは、ぐっとこらえて考える時間にしている。
ついこちらも緊張が強まるものの、一応、大人らしい行動をしなくちゃと思う。
相棒君へ 2023.03.27
おともだちと春の準備 2023.02.12
一年で2番目にハッピーな日 2022.05.30