はつみピアノ教室 ホンネ部屋

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2025.01.05
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カテゴリ: コンクール
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ここ3年ほど、希望者だけですがコンクールの取り組みをしています。
私自身は伴奏以外でコンクールなど出たことはなく、ピアノのコンクールに興味がありませんでした。
ピアニストを目指すなら出たらいいと思うけど、私の生徒には関係ないかなって思ってたんですよね。何でわざわざ競うんかな〜って。


でも、ある生徒が
「仲良しの友だち(別のピアノ教室に通っている)がコンクールに出ているのを見ていて、自分も出てみたい」
と相談をくれたんです。

それをきっかけに、毎年数名がブルグミュラーコンクールに参加するようになりました。


コンクールをわかっていなかった1年目は、今思えばただ譜読みして練習させて出しただけ・・。
その生徒がすでに持っているものだけで、まさに「競わせた」だけでした。


正直びっくりしました。
ピアノを始めて2年もしない、発表会も1回しか出ていない低学年生だったのです。


そこで初めて「何で入賞したのか」「コンクールに出たい子たちに何をレッスンすべきか」と真剣にコンクールに向き合うようになりました。


3年目、3年連続参加して予選突破まではしていた別の子が金賞受賞することができました。
もちろんこの子のポテンシャルではありますが、一か八かではなく3年共に試行錯誤した結果だったと思います。


別に「こうすれば入賞できる!」なんてものを得たわけではありません。
でもコンクールに出るならば「こんなことを考えて欲しい」「こういうことを練習して欲しい」と、それぞれの生徒さんに必要なものをちゃんと提供していかないといけないなと思いました。

それが入賞に繋がるかもしれないし、その子のピアノ上達には必ず繋がるから。


でも、ずっと気をつけたいなと思うのは、
「コンクールには、誰かと競うためや力試しで出ないこと」
「その子の特徴を無くさないこと」



あくまで自分自身の上達や成長のために出るなら、時間も労力も惜しまずにレッスンしたいなと思います。





いつもならブルグミュラーコンクールの本選で今年度のコンクール対策は終わるのですが、今年は1月に沖縄ピアノコンクール予選、2月にバッハコンクール全国、3月に沖縄ピアノコンクール本選(誰かが予選通ればね)・・・


全部初挑戦・・
心配、楽しみ、忙しさでバタバタです。








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Last updated  2025.01.05 12:27:02
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