はつみピアノ教室 ホンネ部屋

はつみピアノ教室 ホンネ部屋

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2025.06.03
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一つのジャンルやアーティストだけが流行っているんじゃなくて、それぞれが好きなものを聴いている。
聴こうと思えば昔の音楽だって聴ける。
子どもたちが幼稚園で歌う曲も大人顔負けのものもあるし、アニソンも複雑でかっこいいものがいっぱい。

こんな時代に育っている子どもたちはベースになっている音楽が素晴らしく、特にリズム感なんか私よりも優れててもいいんじゃないかなって思うんだけど・・・

でも20年ピアノ講師をやってきて、正直そんなに変わってないような気がする。
音楽的ベース云々だけではないし、昔よりいろんな条件の子がピアノ教室に通うようになった(ピアノ教室の敷居が低くなった)ことを考えると、そんなもんかなと思うんだけど。


そんな時、ラジオで興味深い話を耳にした。
コロナ禍で生まれ育った子どもたちは、鉛筆やはさみを使うなどの手先の機能が低下してしているんだそう。


現代っ子たちは昔の子どもたちに比べて体を使う遊びが減っただろうということは簡単に想像できることだ。
別に外遊びが得意じゃなくても、カードゲームやお絵描き、工作や手芸など家の中で遊ぶものはいっぱいあるが、私が子どもだったとして、iPad使い放題ならずーっとそれをやっているに違いない。


ピアノを弾くのも体や指先を使うこと。
指先を見ないと弾けなくて楽譜を読めない子や、楽譜は読めるのにいつまでも指の動きがおぼつかない子はそういう現代っ子の生活が一因としてあるのかもしれない。



だからといって、指先が器用だからピアノも上手くなるというわけではないけれど・・・







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Last updated  2025.06.03 15:37:08
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