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おばあちゃんが亡くなって二時間過ぎた頃病院に葬儀屋さんがお迎えに来てくれました。
病院の職員に見送られみんなで実家へ。 葬儀屋さんたちは颯爽とした身のこなしで手際いよく、あばあちゃんを布団に寝かし 次々とカバンから色んなセット品を取り出しあっと言う間に準備完了。
そこからは、通夜や告別式の段取りなどなど… 悲しむ暇もなく父と母はバタバタその横で、写真選びを任された私と弟は楽しく昔のアルバムを見ていました。
実は、おばあちゃん、自分でいつかのために、遺影の写真を用意して仏壇に入れていました。 かなり気合の入ったお写真…。 バッチリ化粧してパーマもあてて黒服で背筋もピーン。そしてなにより若すぎる…
「コレはあかんやろ」って父の一言で却下&爆笑!! 「写真見たら、会場間違えた~ってみんなビックリしはんで」って!!で、アルバムを開いて選びなおしても体操を習ってた頃のレオタード姿や走ってる写真などが目に入ってなかなか選べず…(笑)
生前の人柄のせいか、しんみりせず楽しい話が次々と思い出された夜でした。
み~はさすがお姉ちゃんです。お焼香の作法を確認したり… てっちゃんは…通夜、告別式、四十九日ともにお経が始まると10秒以内に寝ていました…
で、一番心配!! い~ちゃん…通夜は何とかパパの隣の席でがんばれたけど、ず~っとゴソゴソ落ち着きなし 次の日告別式の日になるとわたし達家族と並んで座りたくない!!激しくアピール。 結局一番前の列の私の弟の横で落ち着き、お焼香も行き落ち着いて最後まで過ごせました~。
今回、子供たちにとって、はじめましての親戚の方々がたくさんいました。 私も誰だか分からない人たちも… お構いなしで人懐っこく近寄っていく子供たち。
どう思うんやろ…い~ちゃんとこと。
分からない言葉で話しかけても リュックを背負いながらお焼香に行っても リュックやらカバンやらたくさん抱えこみながら寝ても…普通に接してくれました。 「カバン好きな~ん」って(笑)
い~ちゃんがちょっと愚図ってる時、父が親戚のおじさんに「知的障害があって…」って言いかけると
「うん、うん(気付いてた感じ…)いいやん、いいやん」ってにこやかに言ってくれました。
わたし達、周りの人に恵まれてるなぁ。
通夜から数えると何度も「お焼香」の機会がありました。 「卒園証書もらう時に似てる」っと張り切った、み~。 最後のほうでは「私一人で大丈夫」と自信満々で一人で行ききちんとできていました。すごいね~
そんな、み~の夏休みの宿題の絵日記の1枚目はお葬式でした。 「おばあちゃんは冷たかった」と書いてありました。
み~はちゃんと理解しているみたい。 てっちゃんは「おばちゃんもう元気になった?」なんて聞いてくるけど…
人は死んでも心の中で生きているのだそうです。み~が教えてくれました。
てっちゃん Apr 1, 2010
てっちゃん クッキーをもらう Mar 10, 2010 コメント(3)
この夏のこと ☆区民プール☆ Sep 14, 2009