~弾丸ツーリングREPORT~

~弾丸ツーリングREPORT~

2017年09月09日
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カテゴリ: ソロツーリング
本日'17ツアーRd09-01 催行しました。

さて今回は、兵庫県立美術館で開催されている​ 「怖い絵」 ​展を見に行きました。

予定通り、
9:00 姫路バイパス 別所PA着。(今回も計ったように時間ぴったり着)
昨日の段階で、2件の不参加申し出あり。いつも通り、誰もいませんワ。
今回は県北軍団は稲刈りの模様です。

ゆっくり朝食タイムで、後続を待ちますが、やっぱ来ませんわ。




9:20出発→姫路バイパス→加古川バイパス→第二神明→阪神高速3号→摩耶IC下車

隣の2台は広島ナンバーの美女2人組でした。

隣の2台は出るのを気にして縦列2台駐輪に苦労してました。
こっちは「ぶすっ!」と突き刺し駐輪。
(これが後でしまった事に。横と後ろにバイクやら自転車やらを止められて出すのに
苦労することに・・・。)



10:30さて、行ってみましょう。
カエルびっくりがお出迎えです。




さて、怖い絵って何?って感じですが、

まず、ドイツ文学者で西洋文化史家という中野京子氏の書籍「怖い絵」シリーズが
企画のベースとなっています。



「怖い絵」の本では名画が最初に紹介され、時代背景や登場人物、書かれている絵を
解説してくれる文章が続きます。
解説を聞くことで初めて気がつく「恐怖」は不思議な魅力があり、本物の絵を見て
みたいという気にさせます。 



「恐怖」という視点をキーワードに名画の魅力を読み解く「怖い絵」がベストセラー
を記録し、怖い絵シリーズの刊行10周年を記念して開催される「怖い絵展覧会2017」、
7月22日~9月18日まで兵庫県立美術館、10月7日~12月17日まで東京・上野の森美
術館で開催されることになりました。



それでは、行ってみますか。



ちなみに「兵庫県立美術館」は平成7年1月17日に発生した阪神・淡路大震災からの
「文化の復興」のシンボルとして、HAT神戸(震災後、21世紀の都市文明を先導する
都市空間として整備された神戸東部新都心の愛称)に平成14年4月に誕生しました。



しかも、この美術館は、日本を代表する建築家、安藤忠雄氏の設計による美術館で、
建築物としても見どころがいっぱいです。



事前リサーチで、券売でかなり並ぶことが分かっていたので、コンビニで、前売買う
ためにも別所PA(セブンあり)を集合場所にしてたのに、すっかり忘れとりましたわ。

企画も後半だし、大丈夫かなと思ったのが、残念の始まり(笑)
券売にすんごい列。



当然のことながら、券売であれだけ並ぶんですもん、入場までの列は想像に難くな
いですよね。



まあ、この有様ですわ
建築家安藤忠雄氏の狙い通り迷路のような館内ですから、グネグネと列を作るスペー
スは、たっぷりありまして、角を曲がれど曲がれど入口現れずって感じです。



途中には、展覧絵画のPRをする遊び心満載のギミックがあったり、



注意書きがあったり、



小1時間ほど並んで、やっと入場できました。
今回は1名参加だったんで、ゆっくりじっくり見てやろうと、音声ガイド(550円)
をレンタル。このレンタルにも長蛇の列ですわ。
(この音声ガイド、ナレーションは女優の吉田羊が担当。そりゃ並ぶわ)

まあ、当たり前ですが入館前にあれだけ並んだんですから、館内も芋の子洗う状態
です。この辺も1人参加だったんで上手に回りましたけど・・・。



今回のメインのメインは、このポール・ドラローシュ作の「レディ・ジェーン・
グレイの処刑」縦2.5m 横3.0mにも及ぶ大作です。

エリザベス1世が即位する4年前の1554年2月、ロンドン塔に幽閉されていた
「前女王」が、処刑されました。
権力闘争と宗教対立という時代の荒波に翻弄され、突如女王にまつりあげられた時の
彼女は弱冠15歳。
しかし、わずか9日後にその座から引きずり下ろされ、反逆者として投獄され斬首
されます。
「9日間の女王 9 Days Queen」と呼ばれたジェーン・グレイの処刑前の絵画です。

このころの絵画は、記録写真の意味合いも強く、また政治利用の材料でもあったこ
とから、こんな処刑絵画はたくさんあるのですが、この絵の迫力は半端ないですね。

特に英国ロンドン・ナショナルギャラリーで見逃した逸材なんで、やっと見れた感が
あります。

細かく知りたい人は1985年の映画「レディ・ジェーン」を見てください。
(かなりフィクションが入ってますが、文字で見るよりわかりやすいと思います)




13:30に出館しました。
3時間もいたんですね。まあ、その1/3は並んでいたんですが・・・。



ミュージアムロードとは、兵庫県立美術館から神戸市立王子動物園までの南北約1.2
kmの道の愛称で、たくさんのパブリックアートも、まちの風景となっています。




ラバーダックの作者としても知られるオランダのアーティスト、フロレンティン・
ホフマンにより、2011年に兵庫県立美術館の屋上に設置された高さ約8m、幅約10m の
カエルのオブジェ。
美かえるという名前は700 件を超える応募の中から、「かえる」という言葉が復活を
イメージしやすく、阪神・淡路大震災からの文化復興のシンボルとしての美術館の設立
趣旨と合うことや、「見かえる」「見にかえる」といった語呂のよさなどからこの名前に
決定したそうです。



これは、「PEASE CRACKER](ピース・クラッカー)
現代美術家の椿 昇(つばき のぼる)さんによる、高さ4m、長さ8mのサヤエンドウの
ような形をしたオブジェです。
このオブジェの大きなサヤの下には、豆の形をしたベンチがあり、子どもたちの休息
スポットにもなっているそうです。



これが、ベンチか??




こっちは、現代美術家のヤノベ ケンジさんによる、未来の希望の象徴である
「輝く太陽」を持った高さ約6mの少女像「Sun Sister」(サン・シスター)
の「なぎさ」ちゃんです。



カメラ小僧じゃなくって、カメラ親父共が、なぎさちゃんのスカートの中狙ってます。
​どうやらデジイチカメラ講座みたいですね。

さすがに、14時すぎたら、お腹が減ってきました。
このミュージアムロード界隈には、おいしいお店もたくさんあるみたいなんですが、
ランチタイムも終わっちゃってるみたいだし、せっかく神戸にきたら、中華街でしょ。



神戸市内の駐輪状況が分かんないんで、少し歩くけど、三宮の地下駐輪場に駐輪して
隣駅の元町駅界隈まで歩きますか。(歩いても1㎞弱なんだけどね)




ちなみに、バイクは、1日止め放題で400円です。
それでは、神戸中華街「南京町」へ繰り出しましょう。



ちなみに「南京町」という町名はありません。
元町通から栄町通くらいまでのエリアを「南京町」と呼んでいる、いわば通称なのです。



とりあえず、有名店の列の並びをチェックしながら、通りを散策です。



もう、15時前なのに、有名店はどこも並んでますね・・・。
ああ、腹減った・・・。



やっぱり、一番食べたいものからいきますか!



まずは、創業大正4年創業の豚まん専門店「老祥記」(ろうしょうき)です。



天津包子(テンチンパオツー)と呼ばれる饅頭を日本人好みの味に作ったのがこの店
の豚まん。天津包子ではなじみがないため、日本で初めて「豚まん」という名前を付
けて売り出したということです。つまり豚まんの元祖ですね。

大人気の豚まんは1つ90円。3つから買えます。


日曜などは行列が長くなりすぎて食べられない人が続出したため、斜め向かいの曹家
包子館(ソウケパオツーカン)でも同じ豚まんが買えるようになっています。

この日は、店内食は「老祥記」、持ち帰りや、食べ歩きは「曹家包子館」との住み分け
をしていました。



「曹家包子館」で豚まんゲット。

写真がないのは、お腹が減ってすぐ食べたのと、暑くて手に持って写真が撮れなかった
のと、肉汁がこぼれて手がべたべたになってスマホを持ちたくなかったのとが理由です。

やっぱり老舗の豚まんは並ぶだけのことはあるね。

超まいう~



この後、角煮まんと点心食べて、お腹は一段落。
シュウマイのお店は列がすごかったので、やめました。
ふかひれラーメンも心惹かれたんだけど、ダイエット中だしね・・・。



で、食後のデザートは、六甲牧場カフェのソフトクリーム。
ここのソフトクリームって、なんかの企画の「絶品ソフトクリーム」全国1位になって
なかったけ?



今日は、その中でも人気の「ピスタッチオ」¥600をチョイス。​

​これは、阪急百貨店の企画メニューからの派種です。

まあ、うまくて当たり前。

さて、お腹も満たされたし、お風呂入って帰りますか。



新神戸駅手前から阪神高速32号新神戸トンネル→阪神高7号北神戸線→有馬口IC下車で
有馬温泉着。
駐輪場に止めて、温泉街を散策。



有馬は、日本最古の温泉です。  

​​有馬温泉は、環境省の指針により療養泉として指定している9つの主成分(単純性温泉、
二酸化炭素泉、炭酸水素塩泉、塩化物泉、硫酸塩泉、含鉄泉、硫黄泉、酸性泉、放射能泉)
のうち、硫黄泉と酸性泉を除く7つもの成分が含まれており、世界的にも珍しい多くの
成分が混合した温泉だそうです。

特に金泉 (含鉄ナトリウム塩化物強塩高温泉)と銀泉 (放射能泉(ラドン泉))が有名で、
日帰りで利用できる公共の外湯として、『金の湯』、 『銀の湯』の 2箇所があります。




歴史的にも、豊臣秀吉に愛された温泉としても有名ですよね。




今日は金の湯へ・・・。
ここのお湯は金色なんです。
ウソです。



金泉 (含鉄ナトリウム塩化物強塩高温泉)なんで、鉄分の多い赤茶色です。
ここまで透明度のない温泉も珍しい


ちなみに、金の湯の外には、無料足湯もあります。

金の湯は¥650 銀お湯は¥550
時間のある時は、入り比べもいいかも・・・。

さて、風呂も入ったし、帰りますか。

中国道西宮北IC→中国道→山陽道→無事19:00帰宅。

途中、三木SAで給油休憩したんだけど、朝美術館で一緒になった美人ライダー2人と
一緒になりました。




今日のお土産は「老祥記」の豚まんです。
帰って強火で再度蒸らしたら、お昼に食べたままのお味でした。

​まずいはずがない!​

さて、今回もソロツーとなりましたが、次回はどうかね?
9月中にもう一回やるよ。
​​






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最終更新日  2017年10月12日 19時45分36秒
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